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ゆがみをかかえて、いきる まいどおもう『ふつうのひと』とは?度★★★★★
わたしはいびつなにんげん
そんなことは、わかってる
だれかがひていしてくれても
じぶんじしんでひていしても
にちじょうが、そのげんじつをつきつけてくる
ひととずれてるのはわかってる
それでいいと、さいきんはおもえるようになった
けど、ときどき
「どうしてあのとき、あたりまえのことができなかったんだろう…」
と、とてもこうかいして
いびつなじしんをせめる
はんせいするのはいいけど
ひととすこしずれてるじぶんをせめるのはちがう
そんなの、わかってるさ
ああ、だからこそむかつくんだ
じぶんに
すぎたことをくよくよしてもいいじゃないか
いびつでいいじゃないか
わたしはわたしをほころうじゃないか
たとえ、ひととちがっていても
たとえ、しょうすうはのにんげんでも
たとえ、あざわらわれても
わたしはゆがみをかかえて、いきる




