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ふたりでひとつ。 世界征服でもするか(笑)度★★★★★
なんかよく分からん詩です。
それは、ずっとずっと前のこと。
人類がまだいないほどの、大昔。
私と君は、ふいにその地に生まれた。
裸の姿で、私と君はその地に立っていた。
君と手を繋ぎながら、そこに生まれた。
母親から生まれたというわけではない。
ふと気づいたらそこに居た─そんな感じで私達はそこに居た。
この世界に、生まれた。
私と君は、いつも一緒に居た。
言葉は話せないけど、テレパシーで会話していた。
一緒に遊んで。
一緒に食事をして。
一緒に眠った。
いつも、一緒に居た。
そして…
死ぬ時も、手を繋ぎながら君と共にこの世を旅立った。
時は何度も流れ。
私は何度も生まれ変わった。
生まれ変わるたびいつも、君のことを探した。
けど、君には出会わなかった。
君の魂は別の惑星に行ってしまったのだろうか?
そう、思った。
何度目か分からないけど。
私はまた、この地球に生まれた。
そして、当たり前のように君の魂を探した。
けど、やはりどこにも君はいない。
やっぱり、君の魂は違う星に行ってしまったのだろう…
君の魂を探すのを諦めようとした、時。
───…いた。
君の魂を、見つけた。
君はすぐに私だと気づかなかったみたいだけど。
私は君に出会ってすぐに君って分かった。
私と君。
二人でひとつの魂。
君と合わさった今、私と君は最強だ。
これから2人で何しようか──…?




