ミニ人物紹介(101 探索行(4) ~ 150 前哨戦(6))
毎日更新と並行して進めている改稿作業も、サブタイトル150まで来ましたので、三回目のミニ人物紹介を入れます。
登場人物があちこち移動するので、なるべくこのパートでの所属にしています。
尚、ここまでのネタバレがありますので、ご注意ください。
【中原】
この物語の舞台となる世界。別名を『豊穣神の箱庭』というように、肥沃な穀倉地帯。
西の端はスカンポ河、北はベルギス大山脈、東はガルム大森林、南はアルアリ大湿原に囲まれている。
大湿原の南側にあるスーサス山脈のさらに南に沿海諸国がある。スカンポ河の西側には辺境が広がっている。
この中原のほぼ全域が、かつて古代バロード聖王国の版図であった。
千年前に聖王国が滅ぶと、群雄割拠し、多くの国が栄枯盛衰を繰り返している。
【魔道について】
中原には魔道という技術体系が存在する。
人間が本来持っている理気力を使うものとされている。
また、マオール帝国には、独自に発達した東方魔道がある。
波動:掌からロゴスを放出し、相手に衝撃を与える。
発火:指先を口元に当て、息を吹きかけることで火を出す。
隠形:周囲の色彩に溶け込み、姿を消す技。上級者になると、微かな気配すら感じさせない。
浮身:文字どおり身体を浮かせる技であるが、垂直水平の移動だけでなく、所謂飛行までを含む。
跳躍:瞬間移動。但し、大きな距離を移動すると航跡が残るため、中継点を取って、ジグザクに進むことが多いため、時間がかかる場合がある。
転送:人や物を瞬間移動させる。
結界:一定の区域内を進入禁止にしたり、中の話し声が外に聞こえないようにする。
時渡り:時間移動。但し、禁じられている。
【所属国不明】
ゾイア:本編の主人公。謎の超戦士。痛みや怒りによって、獣人に変身する。現在は北方警備軍の将軍。
【古代バロード聖王国】
千年前に滅んだことにより、戦乱の世を招いた。
アルゴドラス:聖王。両性族。
【新バロード王国 ⇒ バロード共和国】
古代バロード聖王国の子孫が建てた国。王都バロン。現在は共和国となっている。
カルス:王。カルボン卿の謀叛によって死んだと思われていた。
ウルス:王子。ウルスラと同じ肉体を共有している。
ウルスラ:王女。ウルスと同じ肉体を共有している。
タロス:ウルスとウルスラの従者。
カルボン卿:元宮宰。ガルマニア帝国に寝返ったが、更に独立して共和国総裁となった。
ニノフ:新設された機動軍の将軍。実はカルス王の落とし子。
ニーナ:ニノフと同体の妹。
ボロー:機動軍副将。ニノフの親友。
クジュケ:元魔道師。共和国の外交担当参与。
クマール:古参の将軍。カルボン派に属する。ニノフを嫌っている。
【廃都ヤナン】
バロードの昔の王都であったが、現在は廃墟となっている。
地上にガイ族が移住し始めているが、地下の神殿には謎の赤目族が住んでいる。
【魔道師の都エイサ】
千年の間、中立を保っていたが、ガルマニア帝国に占領された。
尚、その市内の荘園の一つが、かつてバロードの直轄領であったバローニャ。
ケロニウス:ウルスラ王女の魔道の師。エイサ焼き討ち後、バロードに身を寄せている。
トゥルース:擬闘士。実はタロスの偽名。
ギタン:見世物興行師。実はギータの偽名。
【ガルマニア帝国】
ガルム大森林の野人とも言われるガルマニア人が建てた国。帝都ゲオグスト。
ゲール:皇帝。大剣二本を操る双剣術の達人。
ブロシウス:軍師。元魔道師。ケロニウスの兄弟子であった。
チャドス:現在の宰相。マオール人。
カノン:魔道師。現在ブロシウスの助手のような立場になっている。
【辺境伯領】
古代バロード聖王国に北方警備を命ぜられた。現在はバロード共和国と同盟関係にある。
アーロン:現在の辺境伯。
シメン:アーロンの傅役。
【北長城】
北方に住む蛮族などの侵入を防ぐため、辺境伯領の北を塞ぐように造られた。
マリシ:北長城を護る北方警備軍の将軍。
ツイム:マリシの部下。カリオテの出身。元海賊。現在はウルス・ウルスラに同行して旅に出ている。
ロック:元コソ泥。カリオテの出身。幼い頃、ツイムに生命を救われた。現在、赤目族に憑依されている。
マーサ姫:マリシの娘。皆から姫御前と呼ばれている。
ペテオ:北方警備軍の哨戒兵。現在は将軍となったゾイアの副将を務めている。
ヨゼフ:北方警備軍の工兵。言葉が不自由だが、機械の天才。
【北方】
辺境伯領よりさらに北にある謎の地域。
クビラ族:北方蛮族の一つ。武器は戦大鎌。通称は北方の死神。
マゴラ族:北方蛮族の一つ。全身を刺青で覆っている。食人族。
シトラ族:北方蛮族の一つ。唯一中原と交易を行っている。
メギラ族:北方蛮族の一つ。武器は半月刀。通称は北方の処刑人。
カーン:自称、蛮族の帝王。実はカルス王。
レナ:シトラ族の娘。
【荒野の兄弟】
野盗であったが、現在はバロードと同盟関係にある。
ルキッフ:首領。常に片目に黒い眼帯をしているが、実はその目だけ色が違う。
ティルス:新入りの闘士。実は記憶を失ったタロス。記憶が回復し、ウルスの許へ戻った。
ベゼル:古参の闘士。ティルスの親友であった。
ドメス:長老格の老人。
【暁の軍団】
野盗であったが、現在は蛮族の支配下にある。
バポロ:首領であったが、現在はカーンの子分のような立場。
【沿海諸国】
南の大海に面した小国の集まり。カリオテが最大、ダフィネが最古の国。
ファイム:カリオテ海軍の船長。ツイムの次兄。
リサ:ファイムの娘。
スーラ大公:カリオテの元首。
【ダフィニア島】
二千年以上前、一夜にして海中に没したという。
サンジェルマヌス伯爵:長命族。年齢は三千歳。大魔道師とも呼ばれる。時間の狭間に潜る『潜時術』を使う。
【自由都市サイカ】
商人が創り、自ら統治している都市国家。
ライナ:サイカの実質的な支配者。女性。
ギータ:情報屋。ボップ族。
【ガイ族】
暗殺部族。諜報活動を得意とする。黒尽くめの衣装を纏い、顔も黒い布で覆っている。
【プシュケー教団】
武装宗教団。
【マオール帝国】
別名暗黒帝国。ガルム大森林のさらに東側にあるという。
【魔物など】
ンザビ:死霊に操られる屍体。
ガンク:ザリガニのような動物。川底に潜み、人や他の動物を襲う。
ノスフェル:コウモリのような動物。吸血性だが、馴れたものは伝書鳩のような役割をする。
ギガン:巨人。身長が常人の三倍ほどある。
龍馬:全身を鱗に覆われた馬。一日で千里を走る。
蟻地獄:北方の岩場に住む。動物が近づくと火を噴いて焼き殺す。
白魔:北方のさらに奥地にいるという謎の存在。




