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桜色の盾  作者: 白兎 龍
第一章 魔境
35/59

第34話 太古の迷宮《四層:砂漠〜沼地》

第四位階上位

 



 大きな滝の裏にある大きな洞窟。



 第四層への入り口を越えた先、そこはーー




 ーー砂漠だった。




 空から照りつける太陽は、昼前だというのに大地を焦がし灼熱の様相を呈している。


 砂漠の砂は白く、憎たらしい程に燦々と輝く太陽の光を存分に反射している。


 そんな光景が延々と続いているのである。

 このままだとリリが焼き蜥蜴になってしまう。



「……キュ……」



 俺はというと、種族のせいか装備のおかげか快適な適温である。

 更に付け足すなら、食事が不要なら水分摂取も不要だ。リリの体調管理に気を使うべきだろう。


 出てきた場所を振り返って見てみると、そこにあったのは白い大きな岩。

 それに開いた横穴からやってきたらしい。


 穴の先が滝、ひいては海という事もあり、穴周辺は湿気があって気温も比較的低い様だ。


 地図を確認する。



 この階層は主に北が広大な砂漠、南が広大な沼地で形成されているらしい。


 なんと言う事もない。この大岩を迂回して少し行った所が沼地である。

 リリがこんがり焼ける危機は無事回避された。



 出現する魔物は三層に比べるとかなり種類が少ない、その中で獲物を探しておく。


 まず砂漠だが、案外小型の獣が多く生息している、獲物としてピックアップするのは以下の三体。


 デザートスコーピオン、ヒートアント、デザートリザード。

 これらのうち今回狙うのは蠍と蟻の二種だ、蜥蜴の方はレベル帯が低く数も少ない、何より紫表記である。


 次に沼地だが、ここには三層と同じくカエル、ヘビ、ワニ、がいる。レベルは低いものから高いものまでいた。


 それ以外にいる魔物が、デザートリザード同様紫表記のスワンプリザードという魔物。


 そして何より目を引くのがーー



カーリガン LV7

US

『■■の■■』

S

『再生』『硬化』『気配察知』『水魔法』


〈魔物LV45〉♂11

2ジョブ〈蜥蜴LV45〉


変更可能ジョブ


BP0



 ーーこいつだ。


 これが沼地の東に複数体生息している。


 地図上の強さは4、もはやこのレベルになると獲物というより敵である。




 時間帯からして、昼は沼地、夜は砂漠で戦うのが良いだろう。


 心配があるとすれば、砂漠の夜にリリが耐えられるかだが、無理な様なら砂漠での狩は諦めて沼地をパパッと一掃しよう。



 俺は暑さで溶けそうになっているリリを拾い上げて外套にしまうと、沼地へ向けて歩き始めた。





 リリには魔力の温存も兼ねて威力の低い風の矢で攻撃して貰った。

 その後俺が魔力の矢で急所を撃ち抜いて止めを刺す。


 そんなやり方で狩りを進めて行き、日が落ちる頃には相当数の獲物を狩り、西側の大半を狩り終えた。


 スワンプリザードは沼地の南側に生息しており、残念ながら遭遇する事は無かった。



リリ ♀0 LV25

〈魔族LV23〉

〈偽竜LV36〉


変更可能ジョブ

〈魔物LV100MAX〉

〈蜥蜴LV50MAX〉


称号

〈魔物〉

〈蜥蜴〉


BP0




 リリは狩りの途中魔物ジョブがMAXになったので必要経験値8分の1を取得した。


 これで更に効率が良くなるだろう。


 次は8Pで16分の1を取得しよう、恐らく今のジョブをMAXまで上げれば5Pずつ貰える筈だ。



ミツキ 男16 LV17

〈大英雄LV43〉

〈剣聖LV43〉

〈大魔導士LV43〉


変更可能ジョブ

〈村人LV5〉

〈見習い剣士LV25MAX〉

〈剣士LV50MAX〉

〈熟練剣士LV70MAX〉

〈見習い拳士LV1〉

〈見習い戦士LV1〉

〈見習い魔法使いLV25MAX〉

〈魔法使いLV50MAX〉

〈魔導士LV70MAX〉

〈火魔法使いLV1〉

〈水魔法使いLV1〉

〈風魔法使いLV1〉

〈土魔法使いLV1〉

〈契約魔法使いLV1〉

〈見習い料理人LV1〉

〈狩人LV1〉

〈従魔使いLV1〉

〈従僕LV1〉

〈英雄LV70MAX〉


称号

〈見習い剣士〉

〈剣士〉

〈熟練剣士〉

〈見習い魔法使い〉

〈魔法使い〉

〈魔導士〉

〈英雄〉


BP0




 俺の方は、相当な数を狩ったがレベルは30程しか上がらなかった、砂漠の獲物に期待しよう。



「今日は寝ないで狩りだぞ」

「キュ!?」



 言い忘れていたから今言ったが、まぁ問題無いだろう、一晩くらい寝なくても死なないからな。

 ……多分。



 

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