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桜色の盾  作者: 白兎 龍
第一章 魔境
32/59

第31話 太古の迷宮《二層:平原》

第四位階上位

 



 リリが放った風の砲弾はグレーターデスシャークの口の中へと吸い込まれて行った。



 数瞬後、轟音が鳴り響き鮮血が飛び散る。



 しかし大鮫は止まらなかった。



 慣性で止まらなかった。という訳では無い。

 風の砲弾を受けた直後、全身に魔力を纏い突進力を上げてきた。


 道連れにでもするつもりなのだろう。



 俺はそれにあえてバックステップで並走する。



 単純に強さ4がどの程度かを知る為だ……おちょくる様な形になったのは申し訳無いと思う。



 バックステップで逃げ続ける俺と食い殺そうと追いかける大鮫の鬼ごっこは大鮫の魔力が尽きるまで続いた。



 突進が止まり悔しげに此方を睨み付ける大鮫、その瞳から生気が抜けているのに気付いた。


 あるいは突進の途中で既に死んでいたのかもしれない。


 大した執念だ、と呟きが溢れた。



「キュー」

「……これを超えるくらいに強くなれよ」

「……キュ」





 小さな海にいた残りのデスシャークの処理は俺がやった。

 リリは気疲れしたのか俺の頭の上で眠っている。



小上位風蜥蜴リトルハイウィンドリザード リリ LV18

US

『■■の■■』

HS

『精神拡張』『吸収』

S

『能力強化』『魔力限界拡張』『体術』『風魔法』『気配察知』『魔力操作』

LS

『治癒力向上』『直感』


リリ〈魔物LV41〉♀0

2ジョブ〈蜥蜴LV41〉


変更可能ジョブ


BP2




霊人 ミツキ LV12

US

『桜色の瞳』

『樹精霊の加護』

『女帝の寵愛』

『ーーの加護』

『■■の■■』

HS

『身体強化』『理魔法』

S

『剣術』『体術』『隠密』『癒魔法』『魔力操作』

LS

『直感』


ミツキ〈英雄LV59〉男16

2ジョブ〈熟練剣士LV57〉

3ジョブ〈魔導士LV57〉


変更可能ジョブ

〈村人LV5〉

〈見習い剣士LV25MAX〉

〈剣士LV50MAX〉

〈剣聖LV1〉

〈見習い拳士LV1〉

〈見習い戦士LV1〉

〈見習い魔法使いLV25MAX〉

〈魔法使いLV50MAX〉

〈大魔導士LV1〉

〈火魔法使いLV1〉

〈水魔法使いLV1〉

〈風魔法使いLV1〉

〈土魔法使いLV1〉

〈契約魔法使いLV1〉

〈魔法剣士LV1〉

〈狩人LV1〉

〈従魔使いLV1〉


称号

〈見習い剣士〉

〈剣士〉

〈見習い魔法使い〉

〈魔法使い〉


BP6



 そこそこ強くなってきた様に思う、だが地図の評価ではリリも俺も4のままだ。

 できれば6あたりを目指したい。


 時刻は太陽の位置から見て正午といった所か。

 さっさと次の階層へ進むのが良いだろう。


 地図で三層への入り口を探して見た所、どうやら入り口は二つある様だ。


 一つは小海の底。

 水が噴き出している穴と吸い込まれていく穴、何方もやや小さい、リリだけなら通れるだろう。


 もう一つは海に水を注ぐ川の先。

 大きな穴に繋がっている様で、此方が正規ルートだろう。


 あえて裏道を通るのも心惹かれるが、生憎と水中での行動手段が無い為断念せざるを得ない。

 さっさと正規ルートへ向かう事にする。





 襲い掛かってくるハグトスを適当に蹴散らしつつ進む事しばらく、ようやく三層への入り口に辿り着いた。


 三層への入り口は崖にあった。

 真ん中に大きな川があり左右に小道がある、一見すると洞窟だが、流れ出る水は淡水ではなく海水。


 おそらく三層から流れ込んでいるのだろう。



「キュ……アァ〜〜〜」



 リリが目を覚ました様だ、このまま三層へ進もう。


 俺は暗闇の中へと歩みを進めた。



 

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