【番外編】
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
玉藻の前さんこと、玉藻さんのおかげで、私は片手で呪禁を使うことができた。
本来なら、両手を使っての霊力操作が必要なのだけど。
『わらわから主への、お願い事がある。聞いてくれるか?』
……心の中で、玉藻さんが問いかけてくる。
私にさらなる力を与え、さらに私に新しい視点を授けてくれた、この人のお願いだ。
『はい、なんでしょう?』
『わらわのことは黙っておいておくれ。一条の人間……そして、主の体内妖魔たちにも』
……それは……。
少し、躊躇われる。私一人が秘密を抱えるようなことは……あんまりしたくないというか。
『頼む。わらわは……消えたくない……』
!? 消える……。どうしてだろう。
なんで、消えてしまう、んだろうか。玉藻さんは何も悪いことをしていないのに……。
『理由は、話せん。だが……信じておくれ、レイ。玉藻の前は、わるい妖魔じゃないのじゃ』
……なら、どうして滅せられるんだろう。悪くない妖魔、それこそ、幸子ちゃんたちは、消されずに済んでいるのに……。
さすがにそれは……。
『レイ、お願いだ……。頼む……』
……私の考えを、肯定してくれた。その人を……消したくは、なかった。
幸子ちゃんたちを、裏切るようなことになっちゃうのが、心苦しいけど……。
でも、サトル様たちにも、それぞれ事情や秘密があるのだ。……私にだってそれがあっても……。
『そうじゃ、誰にも秘密がある。主が黙ってても問題ない。主さえ、黙っていれば……問題ない』
……そう、だよね。そうだね。うん……黙っておこう。
なぜだか、そうするのが、正しいように、思えたのだった。
【おしらせ】
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ダンジョン深層ソロキャン配信めし ~誰にも邪魔されない場所に来たのに、遭難したNo.1ギャル配信者に絡まれてバズった件~
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