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信濃の国


「また虫怪ね。やっかいだわ」


 なもなき虫の妖魔の群れが、こちらに押し寄せてくる。

 しかも今回厄介なことがある。


「はい、体液に人体に有害な毒を含むようですしね」

「え!? な、なんでそんなのわかるのよ?」


「? 幸子ちゃんが教えてくれましたけど」


 ひのわさんの頭の上に、いつのまにか、可愛らしい童女が乗っていた。


「妖魔博士とはわれのことなり」

「それは武良水木のことでしょう?」


「ぬふふふ、うちも彼と同じチーターですゆえな」


 ちーたー?

 

「うちには、わかるんだなこれが。妖魔ですけん」

「な、なるほど。でもじゃあどーすんのよ? 倒すわけにはいかないんでしょ」


 倒すと毒液が散布される。

 しかも数の多い相手。さっきみたいに、ひのわさんや真紅郎さんが、異能で倒すわけにはいかない。


「タオ、いける」

「わかりました。なら……」


 私は手を前に差し出す。


「【タオさん】【つぐみ】さん!」

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