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頁034

※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形

古文】いかにと詠まるべきところより出で来/

文法】いかに(副詞)(格助詞)詠ま(マ四動詞(未))(助動詞(終)受身)べき(助動詞(体))ところ(名詞)より(格助詞)出で来(カ変動詞(用))



古文】たるぞと、源に基づき見ずして、/

文法】たる(助動詞(体)完了)(係助詞)(格助詞)、|(名詞)(格助詞)基づき(カ四動詞(用))(マ上一動詞(未))(助動詞(用))(サ変動詞(用))(接続助詞)、|



古文】山の井と言へばそれに向きて詠める/

文法】(名詞)(格助詞)(名詞)(格助詞)言へ(ハ四動詞(已))(接続助詞)それ(代名詞)(格助詞)向き(カ四動詞(用))(接続助詞)詠め(マ四動詞(命))(助動詞(体)存続)



古文】やうに心得て、不審ひらけぬ/

文法】やう(名詞)(格助詞)心得(ア下二動詞(用))(接続助詞)、|不審(名詞)ひらけ(カ下二動詞(用))(助動詞(終)完了)



古文】にや。人の妻にて人に見ゆべき/

文法】(格助詞)(係助詞)。|(名詞)(格助詞)(名詞)にて(格助詞)(名詞)(格助詞)見ゆ(ヤ行下二動詞(終))べき(助動詞(体)当然)

※「にや」は連語。



古文】身にもあらねど、設け

文法】(名詞)(格助詞)(係助詞)あら(ラ変動詞(未))(助動詞(已))(接続助詞)、|設け(名詞)

※「にも」は連語。



古文】疎かなるとて咎むれば、男/

文法】疎かなる(ナリ形容動詞(体))とて(格助詞)咎むれ(マ下二動詞(已))(接続助詞)、|(名詞)

※「と(格助詞)/て(接続助詞)」が一語化したもの。



古文】の言ふに(したが)ひて、かの大君(おほきみ)

文法】(格助詞)言ふ(ハ四動詞(体))(接続助詞)随ひ(ハ四動詞(用))(接続助詞)、|(代名詞)(格助詞)大君(名詞)

※「かの」は連語。



古文】すかさむとて出でたる身なれば、/

文法】すかさ(サ四動詞(未))(助動詞(終)意志)とて(格助詞)出で(タ行下二動詞(用))たる(助動詞(体)完了)(名詞)なれ(助動詞(已)断定)(接続助詞)、|

※「と(格助詞)/て(接続助詞)」が一語化したもの。



古文】土器(かはらけ)とりても、この人を

文法】土器(名詞)とり(ラ四動詞(用))(接続助詞)(係助詞)、|(代名詞)(格助詞)(名詞)(格助詞)

※「ても」は連語。

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