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※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形
古文】に、「日数重ねて」とも「また立ち返る」/
文法】に、|「日数|重ね|て」|と|も|「また|立ち返る」|
※「とも」は連語。
古文】とも言へるは心ありと定め、いた/く
文法】と|も|言へ|る|は|心|あり|と|定め、|いたく|
※「とも」は連語。
古文】衣の才学委しくせで旅の嵐・/
文法】衣|の|才学|委しく|せ|で|旅|の|嵐・|
古文】夜半の露にしをるる衣のあり/さま
文法】夜半|の|露|に|しをるる|衣|の|ありさま|
古文】につけても「ふるさとの恋しき」
文法】に|つけ|て|も|「ふるさと|の|恋しき」
※「ても」は連語。
古文】など言ひなせるばかりは弱し、/
文法】など|言ひなせ|る|ばかり|は|弱し、|
古文】など定むるも、必ずしも/
文法】など|定むる|も、|必ず|しも|
※「必ずしも」は連語。
古文】さのみあるまじきことにや。しかるべき/
文法】さ|のみ|ある|まじき|こと|に|や。|しかる|べき|
※「さのみ」は連語。
※「打推」は「打消推量」の略。
※「にや」は連語。
※「しかり(しかる)」は「しか(副詞)」に「あり(ラ変動詞)」が付いた「しかあり」が変化した語。
古文】人々集まれる会に、雲客、/
文法】人々|集まれ|る|会|に、|雲客、|
古文】「浅香山影さへ見ゆる山の井の/
文法】「浅香山|影|さへ|見ゆる|山|の|井|の|




