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※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形
古文】変/はること多し。それ皆その謂れ/
文法】変はる|こと|多し。|それ|皆|そ|の|謂れ|
※「その」は連語。
古文】深くして、ただかく言ひ置かむと/
文法】深く|し|て、|ただ|かく|言ひ置か|む|と|
古文】ばかり、先賢の所為・古人の詠歌、/
文法】ばかり、|先賢|の|所為|・古人|の|詠歌、|
古文】皆、我が思ふ方の色を添へ、/
文法】皆、|我|が|思ふ|方|の|色|を|添へ、|
※「我が」は連語。
古文】得分にも成り勝り行くことにや。/
文法】得分|に|も|成り勝り|行く|こと|に|や。|
※「にも」は連語。
※「にや」は連語。
古文】歌といふものを別に置きて、その心/
文法】歌|と|いふ|もの|を|別に|置き|て、|そ|の|心|
古文】を見、沙汰する人と、まことに歌/
文法】を|見、|沙汰する|人|と、|まことに|歌|
古文】の心を見るとは、変はること。花の下/
文法】の|心|を|見る|と|は、|変はる|こと。|花|の|下|
古文】の輩、風情の好事が沙汰/する
文法】の|輩、|風情|の|好事|が|沙汰する|
古文】心は、上の句に「旅衣」と言ひたる/
文法】心|は、|上|の|句|に|「旅衣」|と|言ひ|たる|




