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頁026

※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形

古文】定/めて姿にしもあらむ」とて、心に思ふ/

文法】定めて(副詞)姿(名詞)(格助詞)しも(副助詞)あら(ラ変動詞(未))(助動詞(終)推量)」|とて(格助詞)、|(名詞)(格助詞)思ふ(ハ四動詞(体))

※「定めて」は「定め(動詞・連用形)/て(接続助詞)」が一語化したもの。

※「とて」は「と(格助詞)/て(接続助詞)」が一語化したもの。



古文】ことはそのままに詠まれたれば、/

文法】こと(名詞)(係助詞)(代名詞)(格助詞)まま(名詞)(格助詞)詠ま(マ四動詞(未))(助動詞(用)受身)たれ(助動詞(已)存続)(接続助詞)、|

※「ままに」は連語。



古文】世の常のにおもしろきもあり、/

文法】(名詞)(格助詞)(名詞)(格助詞)(格助詞)おもしろき(ク形容詞(体))(係助詞)あり(ラ変動詞(用))、|



古文】さま悪しきほどの(ことば)どもも、

文法】さま(名詞)悪しき(シク形容詞(体))ほど(名詞)(格助詞)(名詞)ども(接尾語)(接続助詞)、|



古文】『万葉/集』のごとく詠まれたれど、心/

文法】『万葉集』(名詞)(格助詞)ごとく(助動詞 (用)比況)詠ま(マ四動詞(未))(助動詞(用)受身)たれ(助動詞(已)存続)(接続助詞)、|(名詞)



古文】の向けやう、さらによも変はる/

文法】(格助詞)向け(カ下二動詞(用))やう(接尾語)、|さらに(副詞)よも(副詞)変はる(ラ四動詞(体))



古文】ところはべらじ。今もその風体を約束/し

文法】ところ(名詞)はべら(ラ変動詞(未))(助動詞(終)打推)。|(名詞)(係助詞)(代名詞)(格助詞)風体(名詞)(格助詞)約束し(サ変動詞(用))

※「打推」は「打消推量」の略。



古文】定めて好み詠み、()穿(ほが)に/

文法】定め(マ下二動詞(用))(接続助詞)好み(名詞)詠み(マ四動詞(用))、|入り穿(名詞)(格助詞)



古文】沙汰事(さたごと)もなし。花にても月に/

文法】沙汰事(名詞)(係助詞)なし(ク形容詞(終))。|(名詞)(助動詞(用)断定)(接続助詞)(係助詞)(名詞)(助動詞(用)断定)

※「にても」は連語。



古文】ても、夜の明け日の暮るる気色/

文法】(接続助詞)(係助詞)、|(名詞)(格助詞)明け(カ下二動詞(用))(名詞)(格助詞)暮るる(ラ下二動詞(体))気色(名詞)

※「にても」は連語。

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