表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/180

頁023

※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形

古文】知らず、ただ木の葉とこそ見ゆれ、(した)

文法】知ら(ラ四動詞(未))(助動詞(用)打消)、|ただ(副詞)(名詞)(格助詞)(名詞)(格助詞)こそ(係助詞)見ゆれ(ヤ下二動詞(用))、|下葉(名詞)



古文】()と言へば歌の体、砕くるなり、/

文法】(格助詞)言へ(動詞・ハ行四(已))(接続助詞)(名詞)(格助詞)(名詞)、|砕くる(カ下二動詞(体))なり(助動詞(用)断定)、|



古文】たださてあるべき由、申して、病に/て

文法】ただ(副詞)さて(副詞)ある(ラ変動詞(体))べき(助動詞(体)適当)(名詞)、|申し(サ四動詞(用))(接続助詞)、|(名詞)にて(格助詞)

※「あるべき」は連語。



古文】ははべるなり。またその心には落ちゐずして、/

文法】(係助詞)はべる(ラ変動詞(体))なり(助動詞(終)断定)。|また(接続詞)(代名詞)(格助詞)(名詞)(格助詞)(係助詞)落ちゐ(ワ上一動詞(未))(助動詞(用)打消)(サ変動詞(用))(接続助詞)、|



古文】上辺ばかりを学びて、わざと先/達

文法】上辺(名詞)ばかり(副助詞)(格助詞)学び(バ四動詞(用))(接続助詞)、|わざと(副詞)先達(名詞)



古文】の読まぬ(ことば)を詠み、同じことをも/

文法】(格助詞)読ま(マ四動詞(未))(助動詞(体)打消)(名詞)(格助詞)詠み(マ四動詞(用))、|同じ(シク形容詞(体))こと(名詞)(格助詞)(係助詞)

※「同じ」の連体形には「おなじ」(語幹の連体法)と「おなじき」(連体形)の両形があるが、漢文訓読文・和漢混淆文では「おなじき」、和文では「おなじ」を用いるのが普通とされた。



古文】詠まんは、(かへ)(がへ)すその詮なし。今かやうの/

文法】詠ま(マ四動詞(未))(助動詞(体)婉曲)(係助詞)、|返す返す(副詞)(代名詞)(格助詞)(名詞)なし(ク形容詞(終))。|(名詞)かやう(ナリ形容動詞(語幹))(格助詞)



古文】御沙汰につきて、古き体も心得/

文法】御沙汰(名詞)(格助詞)つき(カ四動詞(用))(接続助詞)、|古き(ク形容詞(体))(名詞)(係助詞)心得(ア下二動詞(用))



古文】おほせぬ(ともがら)も、わづかに学び/

文法】おほせ(サ下二動詞(未))(助動詞(体)打消)(名詞)(接続助詞)、|わづかに(ナリ形容動詞(用))学び(バ四動詞(用))



古文】読むことあれば、これを(あなぐ)り求/

文法】読む(マ四動詞(体))こと(名詞)あれ(ラ変動詞(已))(接続助詞)、|これ(代名詞)(格助詞)探り(ラ四動詞(用))求め(マ下二動詞(用))

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ