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※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形
古文】んと詠めば、物の心さとり知/ら
文法】ん|と|詠め|ば、|物|の|心|さとり|知ら|
古文】ぬ人は、新しきこと出できて、歌/
文法】ぬ|人|は、|新しき|こと|出でき|て、|歌|
古文】の道新しくなりにたりと/
文法】の|道|新しく|なり|に|たり|と|
※「にたり」は連語。
古文】言ふなるべし」と言へり。まことにその/
文法】言ふ|なる|べし」|と|言へ|り。|まことに|そ|の|
※「なるべし」は連語。
※「その」は連語。
古文】理深きにこそ。されば鎌倉右府/
文法】理|深き|に|こそ。|されば|鎌倉|右府|
※「にこそ」は連語。
古文】将軍に歌の道を授け申す/
文法】将軍|に|歌|の|道|を|授け|申す|
古文】にも、寛平以往の歌に立ち並/ば
文法】に|も、|寛平|以往|の|歌|に|立ち並ば|
※「にも」は連語。
古文】むと読むべき由を申す。年号の/
文法】む|と|読む|べき|由|を|申す。|年号|の|
古文】中に寛平と指す心は、光仁天皇の/
文法】中|に|寛平|と|指す|心|は、|光仁天皇|の|
古文】御宇、参議藤原濱成、和歌式を/
文法】御宇、|参議|藤原濱成、|和歌式|を|




