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頁005

※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形

古文】・八幡・賀茂をはじめ奉りて、/

文法】・八幡(名詞)・|賀茂(名詞)(格助詞)はじめ(マ下二動詞(用))奉り(ラ四補動詞(用))(接続助詞)、|



古文】和国に(あと)を垂れたまふ諸神も、/

文法】和国(名詞)(格助詞)(名詞)(格助詞)垂れ(ラ下二動詞(用))たまふ(ハ四補動詞(体))諸神(名詞)(係助詞)、|



古文】仏・菩薩も、権者ごんじゃも、代々の聖主も、/

文法】(名詞)・|菩薩(名詞)(係助詞)、|権者(名詞)(係助詞)、|代々(名詞)(格助詞)聖主(名詞)(係助詞)、|



古文】仁徳天皇・聖武天皇・聖徳太子、/

文法】仁徳天皇(名詞)・|聖武天皇(名詞)・|聖徳太子(名詞)、|



古文】弘法大師・伝教大師以下いげ、皆これ/

文法】弘法大師(名詞)伝教大師(名詞)以下(名詞)、|(名詞)これ(代名詞)



古文】を詠みたまふ。東大寺造りて供/

文法】(格助詞)詠み(マ四動詞(用))たまふ(ハ四補動詞(終))。|東大寺(名詞)つくり(ラ四動詞(用))(接続助詞)



古文】養あらむとての日、行基菩薩、/

文法】供養(名詞)あら(ラ変動詞(未))(助動詞(終)・婉曲)とて(格助詞)(格助詞)(名詞)、|行基菩薩(名詞)、|

※「とて」は「と(格助詞)|て(接続助詞)」が一語化したもの。



古文】難波の岸にて婆羅門僧正を/

文法】難波(名詞)(格助詞)(名詞)にて(格助詞)婆羅門僧正(名詞)(格助詞)



古文】迎へたまふ時も、/

文法】迎へ(ハ下二動詞(用))たまふ(ハ四補動詞(体))(名詞)(係助詞)、|



古文】「霊山りゃうぜんの釈迦の御前(おまへ)に契りてし/

文法】「霊山(名詞)(格助詞)釈迦(名詞)(格助詞)(接頭語)(名詞)(格助詞)契り(ラ四動詞(用))(助動詞(用)・完了)(助動詞(体)・直過)

※「直過」は「直接過去」の略。

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