表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/180

頁004

※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形

古文】風吹きて枝を鳴らすも「えだは歌なり」/

文法】(名詞)吹き(カ四動詞(用))(接続助詞)(名詞)(格助詞)鳴らす(サ四動詞(終))(係助詞)「柯(名詞)(係助詞)(名詞)なり(助動詞(終)・断定)」|



古文】とて、それまでも歌なる由、/

文法】とて(格助詞)、|それ(代名詞)まで(副助詞)(係助詞)(名詞)なる(助動詞(体)・断定)(名詞)|、

※「とて」は「と(格助詞)/て(接続助詞)」が一語化したもの。



古文】樸揚ぼくやう大師だいしも尺せられて候ふと/

文法】樸揚大師(名詞)(係助詞)尺せ(サ変動詞(未))られ(助動詞(用)・尊敬)(接続助詞)候ふ(ハ四動詞(終))(格助詞)

※「とかや」は連語。



古文】かや。されば、天地(あめつち)を動かし、鬼神(おにがみ)

文法】(係助詞)(間投助詞)。|されば(接続詞)、|天地(名詞)(格助詞)動かし(サ四動詞(用))、|鬼神(名詞)

※「動かし(=動かす)」は「動く」の他動詞形。



古文】をも感ぜしめ、世を治むる道ともなり、/

文法】(格助詞)(係助詞)感ぜ(サ変動詞(未))しめ(助動詞(用)・使役)、|(名詞)(格助詞)治むる(マ下二動詞(体))(名詞)(格助詞)(係助詞)なり(ナ四動詞(用))、|

※「とも」は連語。



古文】「群徳の祖、百福の宗なり」とも

文法】「群徳(名詞)(格助詞)(名詞)、|百福(名詞)(格助詞)(名詞)なり(助動詞(終)・断定)」|(格助詞)(係助詞)

※「とも」は連語。



古文】定められ、「邪正じゃしゃうをただすこと、これよ/り

文法】定め(マ下二動詞(未))られ(助動詞(用)・可能)、|「邪正(名詞)(格助詞)ただす(サ四動詞(体))こと(名詞)、|これ(代名詞)より(格助詞)



古文】近きはなし」など候ふにや。およ一切いっせつ

文法】近き(ク形容詞(体))(係助詞)なし(ク形容詞(終))」|など(副助詞)候ふ(ハ四動詞(体))(助動詞(用)・断定)(係助詞)。|凡そ(副詞)一切(副詞)



古文】のこと成就するには、相応を

文法】(格助詞)こと(名詞)成就する(サ変動詞(体))(格助詞)(係助詞)、|相応(名詞)(格助詞)

※「には」は連語。



古文】さ/きとし候ふなればにや、伊勢大神/宮

文法】さき(名詞)(格助詞)(サ変動詞(用))候ふ(ハ四補動詞(体))なれ(助動詞(已)・断定)(接続助詞)(助動詞(用)・断定)(係助詞)、|伊勢大神宮(名詞)

※「ばにや」は連語。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ