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凡例

一、文法篇では品詞分解のみ行ない、語釈や現代語訳はしない。



二、写本のページ番号をサブタイトルとし、「本文」中の「/」は写本での改行を、「文法」中の「|」は単語の切れ目をそれぞれ表す。



三、参考文献として、中田祝夫(編監修)『古語大辞典』(小学館、一九八三年)、沖森卓也(編著)『日本語ライブラリー 古典文法の基礎』(朝倉書店、二〇一二年)、小田勝『実例詳解古典文法総覧』(和泉書院、二〇一五年)、小田勝『読解のための古典文法教室 : 大学生・古典愛好家へ贈る』(和泉書院、二〇一八年)を用いた。



四、「文法」では今回の本文を高校生向けの教科書や問題集に活用すると仮定して、次のような方針を採った。


1.活用のない品詞については品詞名のみを表記した。例】品詞(名詞)


2.活用のある品詞については品詞名に活用形の略称を併記した。例】ない(形容詞(終))

 ※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形


3.用言に限り、さらに行・活用の種類も略称で付した。例】限り(ラ四動詞(用))

 ※ア=ア行、カ=カ行、サ=サ行、タ=タ行、ナ=ナ行、ハ=ハ行、マ=マ行、ヤ=ヤ行、ラ=ラ行、ワ=ワ行

 ※四=四段活用、上一=上一段活用、上二=上二段活用、下一=下一段活用、下二=下二段活用、変=変格活用


4. 助動詞に限り、さらに意味も付した。例】(助動詞(終)完了)



※古典文法でも「高校生向け」と仮定しているのは、ごく一般的な人々にとって「古典作品と触れ合う機会」のほとんどが高校までの古文の授業であることから、それらに載っていてもおかしくないような「文法全解」にしようという意図を端的に表したものである。

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