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こころが先かことばが先か―『為兼卿和歌抄』を真剣に読む。  作者: 村咲 春帆
私家版『為兼卿和歌抄』。
47/180

字母篇

翻刻篇では細切れだった「字母」を、一括掲載にしてみました。

あくまでも「宮内庁書陵部くないちょうしょりょうぶ(ぞう)為兼卿和哥抄ためかねきょうわかしょう」の写本内での「字母」ですが。

自ら本文を考えてみたいという方は、こちらをお楽しみください。


教科書風を標榜するならば、各章のタイトルは(『伊勢物語』における「東下り」のような)独自のものをつけるべきなのでしょうが、勝手につけるのはおこがましいということで、『枕草子』形式を採用しています。

(一)哥申候物(頁001~頁004行008)


 哥申候物比花下/集好事/思候様/心詩哥/候候/同事沙汰候然而我才学/候非/似候佛法候/邪正/和漢申候/動心/候事候/申候候/弘法大師御旨趣委/見心/候事/鶯水一切生/類乃至草木/風吹哥也//樸揚大師天地鬼神/治世/群徳之祖、百福之宗也邪正事是




(二)凡一切成就(頁004行008~頁008行010)


 凡一切/成就相應伊勢太神宮八幡賀茂/和國給諸神/仏菩薩権者代々聖主/仁徳天皇聖武天皇聖徳太子/弘法大師傳教大師以下皆是/給東大寺供/養日行基菩薩/難波婆羅門僧正/迎給時


 霊山釈迦/真如


給返南天竺/始婆羅門僧正


 /文珠


和國相應/和哥和國神國/神明和哥/相應/先規


 大方物相應能々心必/草木鳥獣邪正/志景物四時春夏秋冬氣色時//花、秋/心天地氣性天理合/




(三)稽古力入(頁008行010~頁014行009)


 稽古力入/才学問答時古人/詞我物無所/得不審月輪沙汰候也/年来好事是古人


 京極入道中納言/定家千首返事/千首/万首心得十首廿首//心問聞肝要


 下好事不審/才学/久方事/得分昔今一重不審輩我也/


 古哥家々抄物/末代次第人丸赤人/古賢一同/事也思/委大事姿詞心地叶/侍古人/心




(四)京極/入道中納言寛平以往(頁014行009~頁017)


 京極/入道中納言寛平以往事出哥//理鎌倉右府/将軍申/寛平以往申年号/中寛平光仁天皇/御宇参議藤原濱成和哥式寛平御時孫姫喜撰、哥同事/事折句沓冠寛平寛平以往/云也古今假名眞名序/万葉/同事褻晴哥詞/随云出心自/性動心/詞也/




(五)是人々(頁018~頁025行006)


 是人々/心時同事先達/事入道皇太后宮大夫俊成京極/入道中納言西行慈鎭和尚


 五條入道


 


/猶春同事/哥合


 慈鎭和尚百/首勅撰入程読/日吉社初五字風情後鳥羽/院皆御合點


 新古今沙汰古人/當世被/仰下家隆卿/


 


云事二所


 京極中納言入道哥/同事我心/百首十首古人/哥哥躰事/


 右府将軍/海風情


 入道民部卿


 


人々木字二/三句葉/思入/風/下葉下/葉侍也又先/達同事返々無其詮


 /御沙汰心得//讀事/披露実任侍/従當/時被賞翫哥/披露返々/似無其詮歟大貫之/題京極中納言入道拾遺/此風躰御沙汰委承



(六)明恵/上人遣心和哥集序(頁025行006~頁028行009)


 明恵/上人遣心和哥集序姿思/事/世万葉/集心//所侍風躰約束/


 花/事有興事色事也何事其事/内外事/義氣味事/也




(七)是古哥(頁028行009~頁031行005)


 是古哥山/田事人昨日今日/一人又他人京極中納言入道新作/和哥所沙汰先例/子細事也


 大天象地儀/結題分/三代集中/事多謂/先賢所為古人詠哥//得分行事




(八)哥(頁031行006~頁036行002)


 哥其心/哥/下/風情好事上句旅衣日数才学嵐/夜半


 可然/人々雲客/


 


父母山井面々才学人々/云時/哥心何/山井不審思心山井山井と事/




(九)中納言入道申(頁036行002~頁039)


 中納言入道申/上陽人/哥才学古哥/似也猶/上陽人思/雨能々/其心委心/古哥事也/


 紫式部(虫損)//哥/哥

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