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頁033

字母】 

翻刻】 あさくは人をおもふものかは」/

本文】 (あさ)くは人を(おも)ふものかは」/

古文】 浅くは人を思ふものかは」



字母】父母

翻刻】といへる哥をいひ出でて、哥の父母と/

本文】といへる哥を()ひ出でて、哥の父母((ちちはは))と/

古文】といへる歌を言ひ出でて、歌の父母と



字母】

翻刻】いふほどの哥、いたづら詞はよもあらじ/

本文】()ふほどの哥、いたづら((ことば))はよもあらじ/

古文】言ふほどの歌、いたづら(ことば)はよもあらじ



字母】山井

翻刻】とおもふに、「かげみゆる((やまの))井」にて/

本文】と(おも)ふに、「(かげ)()ゆる((やま))()((ゐ))」にて/

古文】と思ふに、「影見ゆる山の井」にて



字母】

翻刻】は心えられ((はべる))を、「さへ」の詞、いかにも/

本文】は心()られはべ()()を、「さへ」の((ことば))、いかにも/

古文】は心得られはべるを、「さへ」の(ことば)、いかにも



字母】

翻刻】いひおさめたるにか、おぼつかなき/

※本文の仮名遣い(定家仮名遣い)は「おさめ」だが、「治め・修め・収め・納め」の歴史的仮名遣いは「をさめ」。

本文】()()さめたるにか、おぼつかなき/

古文】言ひをさめたるにか、おぼつかなき



字母】面々才学人々/

翻刻】よし、((まうし))けるに、面々才学の人々、/

本文】(よし)((まう))()けるに、面々才学((さいかく))の人々、/

古文】由、申しけるに、面々才学(さいかく)の人々、



字母】云時

翻刻】「まことにかく((いふ))時はおぼつかなし」/

本文】「まことにかく((い))()時はおぼつかなし」/

古文】「まことにかく言ふ時はおぼつかなし」



字母】

翻刻】にてはてけるも、かのうねめ、この/

本文】にて()てけるも、かの采女(うねめ)、この/

古文】にて果てけるも、かの采女(うねめ)、この



字母】哥心何

翻刻】哥をよめる心、何ゆへにおこりて、/

※本文の仮名遣い(定家仮名遣い)は「ゆへ」だが、「故」の歴史的仮名遣いは「ゆゑ」。

本文】哥を()める心、((なに))(ゆゑ)()こりて、/

古文】歌を詠める心、何故に起こりて、

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