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頁007

字母】相應

翻刻】相應のゆへと((まうす))にこそ。さればみち/

※本文の仮名遣い(定家仮名遣い)は「ゆへ」だが、「故」の歴史的仮名遣いは「ゆゑ」。

本文】相應((さうおう))(ゆゑ)((まう))()にこそ。されば(みち)

古文】相応さうおうの故と申すにこそ。されば道



字母】

翻刻】をもまもり、あらたなる事も/

本文】をも(まも)り、(あら)たなること()も/

古文】をも守り、新たなることも



字母】先規大方物

翻刻】先規おほく((はべる))にや。大方、物に/

本文】先規(おほ)はべ()()にや。大方((おほかた))、物に/

古文】先規せんぎ多くはべるにや。大方、物に



字母】相應

翻刻】ふれてことに心と相應した/

※「」の部分、時雨亭文庫本では「」。であることから、時雨亭文庫本に拠って訂すこととする。

※「」の部分、時雨亭文庫本では「」であることから、時雨亭文庫本に拠って訂すこととする。

本文】()れて(こと)()心と相應((さうおう))した/

古文】馴れてことと心と相応した



字母】能々心必/

翻刻】るあはひを能々心みんことの、((かならず))

※「心」の部分、時雨亭文庫本では「心事」であることから、時雨亭文庫本に拠って訂すこととする。

本文】る(あはひ)よくよく(能々)()んことの、((かなら))()

古文】る(あはひ)をよくよく心得んことの、必ず



字母】草木鳥獣

翻刻】草木鳥獣ばかりに((かぎる))べからざ/

本文】草木((さうもく)鳥獣(てうじう))ばかりに((かぎ))()べからざ/

古文】草木鳥獣ばかりに限るべからざ



字母】邪正

翻刻】るゆへに、よろづの道の邪正も/

※本文の仮名遣い(定家仮名遣い)は「ゆへ」だが、「故」の歴史的仮名遣いは「ゆゑ」。

※時雨亭文庫本では「邪正」の後に「」とあり、時雨亭文庫本に拠って補うこととする。

本文】る(ゆゑ)に、よろづの道の邪正((じゃしゃう))も〔これに〕/

古文】る故に、よろづの道の邪正もこれに



字母】志景物

翻刻】((こころざす))とはいへるにこそ。景物につ/

※「志」について、久松氏(大系)が「こころざし」という名詞で採ったのに対し、小川氏(集成)は「こころざす」と動詞で採っている。今回は小川氏の説を採ることとする。

※「」の部分、時雨亭文庫本では「」であることから、時雨亭文庫本に拠って補うこととする。

本文】((こころざ))()()()へるにこそ。景物((けいぶつ))につ/

古文】志すとて言へるにこそ。景物につ



字母】

翻刻】きて心ざしをあらはさむも、心を/

※「」の部分、陽明文庫本では「」であることから、陽明文庫本に拠って補うこととする。

本文】きて心ざしをあらはさむ〔に〕も、心を/

古文】きて心ざしをあらはさむにも、心を



字母】

翻刻】とめ、ふかく思ひいるべきにこそ。/

本文】とめ、(ふか)く思ひ()るべきにこそ。/

古文】とめ、深く思ひ入るべきにこそ。

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