閃き過ぎて見えてしまった
神に魅せられた娘を愛してしまった若者の物語が、艶やかなロキ様の声で語られています。
わたしは聴衆と同じ様にその娘に呆れ、娘に恋する若者に同情しました。
同時に、その娘の気持ちが分からないでもありません。……わたしのサンパギータは神ではありませんが……。きっと近い気持ちだと思うのです。
それに、その娘だって若者のことを愛している筈。
……ロキ様の語りは、その夜もついつい感情移入してしまう素晴らしい語りでした。
「―――そして今夜も、若者は娘の顔見たさに彼女の元へと通うのでした。……いつか、若者の気持ちが通じると思う方は拍手をお願いいたします」
初めて聞く変わった話の閉じ方に、聴衆は喜んで拍手をしました。
見れば、殆どの者が、娘が神の元ではなく若者の元へ行く事を望んでいるのでした。
わたしはサンパギータの傍らに伏して、拍手の音を聞いていました。
熱いくらいにロキ様の視線を感じましたが、顔を上げ、彼の目を見る事がどうしても出来ませんでした。―――わたしは本来ならこの場にいてはいけない者なんです。拍手なんて、出来るわけないではありませんか。
拍手が鳴り止み、ラアヒットヒャ様が「さて、次に語る者はいるか」と聞きました。皆に呼びかけている態でしたが、目はサンパギータをご覧になっておいででした。
「どうだ、サンパギータ姫。このままではそなたの宝石が、ロキラタの物になってしまうぞ」
ラアヒットヒャ様は、ご自分の奥方が宝石を奪い、更に『サンパギータの宝石を勝負の景品に』とご提案されたのに、すっかりその事をお忘れなのでしょうか。わたし以外にも耳を疑った者がいればいいのですが。
いっそ、ロキ様へ宝石をお渡ししなければならなくなって、悔しがるお顔を拝見してみたいとすら思いましたが、サンパギータの宝石はサンパギータの物です。
サンパギータ自身が宝石を取り返す姿を、皆の目に焼き付け崇拝させなくてはいけません。
―――語って、サンパギータ。
「……子らよ、衣を与えよう。一枚、二枚、三枚……」
願うと、サンパギータはスラリと立ち上がり、わたしが昨夜語った物語を語り始めました。
ラアヒットヒャ様の目には安堵が、シヴァンシカ妃とファティマ姫たちの目には嫌悪が現れていました。語り比べが始まってからというもの、彼女たちにとって随分長い苦痛を与えている気がします。
彼女たちもそれが耐えられないのでしょう。
特にシヴァンシカ妃はサンパギータが語り出すと、席を外されてしまいます。
人々のサンパギータを見る目には、色々な種類がありました。
猜疑は勿論、恐れなどの否定的なものから陶酔や崇拝まで、数多の視線を浴びてサンパギータは語ります。
「皆様には怖いものがございますか? わたしにはあります。それは自分の心の中に垂らされた自分専用の毒です。その毒は増えます。外から与えられたにも関わらず、いつしか知らぬ間に自分自身で作っているという、恐ろしい毒です。何故毒を自ら作ってしまうのかと思われるやもしれません。しかし、作らねば不安で仕方がなくなる毒なのです」
道に置いて行かれた様な聴衆の表情を見て、わたしは冷や汗をかきました。
雅びな方々には物騒すぎただろうかと思ったのです。それとも、何を言っているのか解らないのかもしれません。何を言っているのか解らない語り部ほど困ったものはいませんので、わたしは顔を赤らめました。
しかし、サンパギータは恐れません。彼女は実に悠々と語ってくれました。
「さて、その毒に犯された一人の娘がおりました。その娘は毒に犯されているどころか、奥から二番目の左下の歯が抜け、左手の小指を曲げる事が出来ません。更に、背中にはミミズ腫れが数本。そんな醜く役に立たない娘でしたので、暗く小さな部屋に閉じ込められていました」
聴衆はやはり渋い表情をしています。
毒に犯された醜い娘の話など、誰が好んで聞くでしょうか。
物語は心が気持ち良くなる為のものだと身に染みてわかっているクセに、どうしてこんな話をはじめてしまったのだろうと、不安で仕方が無くなりました。
しかし、始まってしまったものはもう止まりません。
失敗かもしれないわたしの話を、サンパギータはどんどん語っていきます。
「ある日、娘は部屋から出る事になりました。娘を待っていたのは、小さな美しい姫でした。その美しさは、世界中の人々の美しい夢を集めても、まだ足りません。娘は産まれて初めて美しさというものに呆然となり、小さな姫の足下へ跪きました。姫は娘の毒の症状を和らげ、娘が失いかけた優しさや、綺麗なものを見て潤う心を取り戻してくれました。例えば毎夜、夜空に瞬く星を眺め煌めく光で遊びます……」
サンパギータが、美しいサリーを翻して外の星空を指さしました。
皆がその動きに釣られて首を動かします。
すると、サンパギータの声が外の廻廊から聞こえました。
「見てご覧なさい、今日の星はなんて綺麗なのでしょう」
ギョッとする聴衆を欺く様に、サンパギータの声が今度は宴の間の隅から上がります。
「まぁお姫様、夜は冷えますからショールを……」
聴衆が慌てて声のする宴の間の隅へ首を回した矢先から、今度は外の廻廊からコロコロと笑い声。
「ほらほら、雲がかかってしまうわ。早くこちらへいらっしゃい」
すると、娘はショールを持って部屋の隅から姫の元へ移動したのでしょう、今度の返事は外の廻廊から聞こえました。
「わぁ、本当に綺麗ですね。お姫様、星座をつくって遊びましょう」
「いいわよ。あら、流れ星!」
声の聞こえる場所が揃って、本当に外の廻廊で二人の乙女が寄り添っている様な錯覚がしました。
これはゾッとする話術でした。
でも、この不思議な話術のお陰で、聴衆の感心がようやく物語へ向いた気配を感じました。
ラアヒットヒャ様は目を見開き、腰を浮かしておられました。
ファティマ姫は多くの聴衆と同じで恐ろしさを感じたのでしょう、取り巻きのお嬢様方と雛鳥の様に身を寄せ合って、外の廻廊の方をまじまじと見ています。
ロキ様は、目を輝かせてサンパギータを見つめておられました。
皆が驚くただ中で、サンパギータは畏怖にも賞賛にも頓着せずに語ります。
「そしてある時は日向ぼっこをしながら、小鳥の歌声に耳を澄ませます」
サンパギータはルルルルル……と、小鳥の鳴き真似をしました。
高い天井の梁の至る所から、小鳥の声が零れ落ちてきます。
いつかそれを笑ったファティマ姫が、取り巻きと微妙な表情を合わせています。あの日中の鳴き真似が語りとなった時、この様な効果を生むものだとは夢にも思っていなかったのでしょう。
サンパギータは、娘と姫との優しい日々を語りました。
「―――毒に犯された娘にとって、姫との美しく穏やかな日々は宝物でした。暗い部屋で悪夢にうなされ、目が覚めた時に聞こえる寝息。貴重な食べ物を分け合う時の美味しさ。どんな話も静かに聞いてくれる美しい瞳。触れると温かい手。何か大切なものがあるという事が、どれだけ娘を救ったでしょうか? 姫がいなければ、娘はきっと毒で死んでしまうでしょう。可笑しな事に姫のお世話している娘の方が、姫無しには生きていられなくなっていたのです」
――――そうよ、サンパギータ。
召使いの部屋に押し込められていただけの十年だったけれど、たくさんの煌めきを頂いた気がします。
もうお気づきとは思いますが……サンパギータの声は、わたしとサンパギータの少ない思い出をなぞっていたのでした。
しかし、心から大事に思っている思い出ですが、一夜で作り、語り聞かせるには限界がありました。
ですから、わたしはこんな風に語りを閉じる事としました。
「さて、娘は姫とずっと一緒にいられるのでしょうか……続きは明日の夜お話致しましょう」
サンパギータがそう告げると、宴の間は戸惑いに満ちました。
彼らは今まで、語り比べで一話完結の物語しか聞いた事が無かったのです。
もしかしたら却下されるかもしれない。
わたしは不安に胸を炙られました。
そして、やはり不満の声が上がりました。
それはファティマ姫の声でした。
「そんなの狡いわ! 数稼ぎよ!!」
彼女はロキ様の忠実な味方なのです。
ロキ様の不利になる事をするサンパギータへ、憎しみの視線を向けて騒ぎました。
「サンパギータ姫よ、続きはどうしても明日なのか」
ラアヒットヒャ様は今すぐスッキリしたいというお顔をされて、尋ねました。
しかし、サンパギータは語り終えていたので、無反応です。
見つめても睨んでも、彼女の顔の表面をランタンの光が揺れるだけです。
ラアヒットヒャ様はため息を吐きました。
「こうなってしまうと、どうしようもない」
「でも、お父様!!」
美しいビーズ刺繍のスカートの裾を揉んで、抗議するファティマ姫を止めたのはロキ様でした。
「ファティマ姫、私の為にありがとうございます。しかし姫、もう少し私の力を信じてくださると、私はとても嬉しいのですが」
「ロキラタ様……。も、勿論貴方は素晴らしい語り部ですわ。それは信じておりましてよ?」
上目遣いで睫を揺らすファティマ姫に、ロキ様は艶やかに微笑みかけられました。
「ああ、嬉しいです。ファティマ姫。それでは、明日の夜を待ちましょう」
「ええ……勿論ですわ……」
庇って頂いているのは分かるのですが、わたしは何となく嬉しくありませんでした。
娘があんな風に微笑まれたら、誰だって言う事を聞くしかないではありませんか。
「ロキラタが良いと言うのであれば、よかろう」
ラアヒットヒャ様も頷かれました。
元々、ラアヒットヒャ様はサンパギータの味方ですから。
これで、今夜もサンパギータへ物語を語る事が出来ます。
わたしは胸を撫で下ろしたのでございます。
*
その夜は熱帯夜でした。いよいよ本格的な乾期です。
湖から立ちこめる匂いに、泥の匂いが混ざってきていました。
もう少し涼しくなる夜更けまで涼ませてあげようと思い、サンパギータを連れてベランダへ行き、大きなシダの葉で煽いであげました。
「今夜は凄かったわ、サンパギータ。あんな事が出来るのね?」
煽がれて気持ちよさそうに目を細めているサンパギータへ、わたしは話しかけます。
サンパギータはランタンに群れる羽虫を眺めていました。
「今夜は何を語ろうかしら?」
わたしはサンパギータの返事がないのを分かっていて、自分勝手に喋ります。
「物語なのだし、姫様と娘が本当には出来なかった事をさせてあげるのも素敵かもしれないわ」
離ればなれになる運命ですもの、その前に二人で何か楽しい事を……。
そうそう、卑しくもご結婚に嫉妬した娘の醜さも語らなくては……。
それから、娘がどんなに姫を好きか……。
サンパギータと、もっとしたかった事があります。
それは叶わない事でしたが、物語の中では可能でしょう。
それから、もっとやってあげたかった事がたくさんあります。
それも、物語の中でうんとしてあげたい……。
わたしは夢想とお喋りに夢中で、近づいて来た水音に気がつきませんでした。
「美味しいものをたくさん持って、お花畑に行きましょうか。ロキ様の仰る海という所に行くのもいいかもしれないわ」
「それなら私もご一緒したいですね」
ふいに聞こえた愛しい声に、わたしは慌てふためきました。
いつの間にか、ロキ様がベランダの階段傍に小船をつけてこちらを見上げていました。
「もう足が泥を掻いてしまうので、小舟を拝借して来ました」
「ロキ様……」
「今夜語ったのは、あなただったのですね。それだけじゃない、今までも……」
「……と、とんでもございません。全てサンパギータの語りです」
「けれどあの切ない内容を思い返すと、あなたからサンパギータ様への手紙の様です」
「違います! あの物語はわたしとは何の関係もありません!!」
わたしは慌てて弁明しましたが、ロキ様は微笑んでバルコニーの階段を上がって来られます。
「いい話でした。しかし、毒とはなんなのです?」
「物語ですわ」
わたしがオロオロとサンパギータの髪を梳き始めると、ロキ様はわたしの左手を取りました。
そして、小指に指を這わせます。
そっと曲げようとされましたが、わたしの小指は曲がりませんでした。
「生まれつきですか」
「いいえ、これは……昨日どこかでぶつけてしまって、それで動かないだけなのです。数日もすれば動きます。たまたま、サンパギータがこの事を物語に使ったんだわ。きっとそう……んっ!」
突然ロキ様はわたしを抱きすくめ、唇を奪いました。
大きな熱い手が肌着の下へ、甘く冷たい舌が唇の奥へと入り、わたしは身体を跳ねさせ硬直しました。
その短い間に、ロキ様はわたしの背の手触りと歯並びを把握してしまわれました。
もう言い逃れはできませんでした。
そして、諦めがつきました。もうこれで、ロキ様は醜いわたしを愛さないだろうと思いました。
けれどロキ様の腕はいつまで経っても解かれず、唇も離れる様子がありません。
すぐ傍にサンパギータがいるというのに、こんなに好きにされては困ります。
「サンパギータがいますから……」
「初めてあなたを見た時気づかなかった……どうして鞭打ちの跡があるのです」
ロキ様は声を震わせ、わたしを再び掻き抱かれました。
わたしは、自身の傷で誰かの声が震えるとは思いも寄らなかったので、戸惑いました。
「……打たれたからでございます」
「どうして……誰が……」
「ば、罰なのでお気になさらず。ロキ様、お寒いのですか? 何かお召し物を……」
「大丈夫です」
震えていらっしゃるロキ様へ、何か着るものを探しに行こうとするわたしを、ロキ様はお放しになりませんでした。
「打ち明けてくれませんか。あなたに何があったか」
「わたしには何もありません。わたしにあるのは架空の物語だけ」
ロキ様の瞳の中で微笑んでいる女性は誰でしょう。
どこまでも黒い瞳を悲しげに煌めかせ、微笑んでいます。
どうして彼女が微笑んでいるのか、わたしにはわかりません。
こんなに悲しく瞳を潤ませているのに、何を笑うのでしょう。
それは優しさでしょうか、愛情でしょうか、それとも捨てきれない見栄でしょうか。
物語として連れて行って欲しいと願うのは、都合が良すぎるのでしょうか。
*
三日が経ちました。
サンパギータとロキ様は、一向に物語を切らしません。
「娘とお姫様の物語」は、四話目を迎えていました。
その間に、花咲き乱れる野で菓子を食べ、川の先まで船遊びをし、海の波に足をつけて笑い声を上げました。美しい朝日の中、二人で風の音とハミングもしました。
姫の身だしなみはいつも抜かりなく、上質なお道具で丁寧に行われましたし、身につけるものの刺繍だって、誰よりも多く絹糸を使い施されています。
外国中から、美しい絵本や玩具を取り寄せた事もありました。
そして姫が大きな声で鳥の鳴き真似をしても、誰も笑ったりしません。皆膝を折り、微笑むのです。
物語は内容こそ素朴で平坦なものでしたが、娘と姫が宴の間をいっぱいに使って動き回るので誰もその退屈さに気づきませんでした。
もはや、語り部としての人気はサンパギータのものでした。
これで宝石さえ手に入れば……。
「幸せな日々が続きました。しかしある日、姫に結婚のお話が持ちかけられました。お相手は申し分の無い条件のお方です。娘は、姫が結婚をしてしまったら、もう一緒にいられなくなってしまいます。さて、憐れな娘は一体どうしたらよいのでしょうか。ああしかも、あろう事か娘は高貴な姫に嫉妬してしまっていました」
娘に湧き上がった嫉妬の部分を語る時、わたしは娘が醜くなるようドロドロと情念を込めて語ったのですが、サンパギータはそのように語りませんでした。
悲しいほど弱々しい声が、宴の間の中央で震えているのです。
「ああ、わたしはこんなにも醜いから、幸せにはなれないのに。お姫様は高貴で美しくて狡い」
非難が飛ぶように台詞を組んだつもりでした。
しかし非難は飛ばず、聴衆は皆暗いため息を吐き、優しい眼差しを宴の間の中央へおくっています。
彼らの眼差しには、安易な同情心とは違う、純粋な共感が宿っていました。
ここは、娘は憎まれるところなのに。と、わたしは戸惑いました。
皆、誰もいない宴の間の中央に、自分の中の何かを見ている様子なのでした。
そして、娘が心を改め、自分の真の幸せは姫の幸せなのだと気づくとき、救われた表情で安堵し、手を叩く者もいました。
話が終わる頃には、拍手が次第に大きくなって、娘を応援する声まで聞こえます。
わたしは目眩がして、伏して床をずっと見つめていました。
混乱していると、ロキ様の声がしました。
「素晴らしい話だ。ラアヒットヒャ様。私は是非もっと続きが知りたいと思います」
「うむ。私もだ。しかし、一夜に一話ではないか」
「ですが、姫の嫁いだ後の、娘の顛末が気になりませんか」
甘い声で、ロキ様がラアヒットヒャ様を誘惑し始められたので、わたしの心臓がせわしなく動き出しました。
だって、次の話は今夜サンパギータへ聞かせなくては、存在しないのです。
「ううむ……確かに、姫は素晴らしい結婚をしたが、この物語の主役は娘ではないか?」
「ええ、全く。流石、『物語りツウ』でいらっしゃいます」
「ふむん。サンパギータよ、今夜は一夜に一話は無しだ。存分に語るが良い」
わたしが冷や汗をかく中、サンパギータは無言で虚空を見つめています。
このまま乗り切れないかと思いました。
だって、サンパギータはこうなんですから。
「サンパギータは宝石をご所望のご様子。勝敗を今夜に決めるとなれば、慌てて語るのでは?」
ロキ様の言葉に、わたしは顔を上げました。
彼はわたしの方を見ませんでした。その横顔は、キッパリとされていて、勝負をつける気なのだと容易に分かりました。
彼は夜ごとわたしの元へ出向いた際に、サンパギータの語りに限りがある事に気がついたのでしょう。
帰ったふりをして、わたしがサンパギータへ語り聞かせているのを床下で聞いていたのかもしれません。そして、次の夜に語られる物語が常に最後の話なのだと察したのでしょう……。
「うーむ……ではロキラタ、そなたがまず語るがよい。それが呼び水となろう」
「かしこまりました。しかしラアヒットヒャ様。今夜サンパギータ様が語れなかった場合は、もう私へ勝利をください」
「はははは、サンパギータは『続く』と言っているのだぞ。まあよい。約束しよう」
ラアヒットヒャ様はサンパギータの『続く』を『まだ持っている』と解釈してしまっていました。
もうお仕舞いです。
ロキ様がいきいきと雄々しい口上を始めました。
「それでは、『島の女神へ贈ります』」
わたしは、瞼を閉じるしかなかったのでございます。




