登場人物(帝国軍暗殺部隊)
・帝国軍暗殺部隊の歴史
皇帝を傀儡とした亜種族たちは、数の多い人族の反乱を恐れた。やがて亜種族たちは人族を使って人族を抑え込む方法を考えた。暗殺部隊を創設したのである。
この暗殺部隊は、不安定な帝国から生きるため帝国軍に志願した人族の少年少女たちより、素質を見極めて秘密裏に編成された。
⚫︎帝国軍暗殺部隊
・サリィ 50代くらい
ライトが去った後の帝国軍人の象徴的存在。単騎での強さを買われて将軍となった身なので普段は比較的自由に過ごす。放浪癖がある。
暗殺部隊の育成を命じられている。
ライトのことが嫌い。
『 番外編 鬼女サリィの生き様 』に過去を書いてあります
「……帰ったかい、ソニア。数年ぶりのミラクらしき情報……脱走者の首は、持ち帰ったんだろうね?」
「……ライトだと? 奴に娘などいるものか」
・ソニア 20代半ばくらい
ランク 2 の暗殺者。暗殺部隊からミラクに放たれた追跡者。金髪碧眼で、髪を高い位置で一括りにしている。
・テツ 20代半ばくらい
ランク 4 の暗殺者。暗殺部隊からミラクに放たれた追跡者。青い髪に、さらに濃い青い瞳。
・フィロン 20代半ばくらい
ミラクが去った後のランク 1 の暗殺者。一人称は僕、二人称は雑魚(もしくは君)。少し赤みがかった白い髪。愉快そうな笑みがわざとらしい変な人。
・レーシュ 20代半ばくらい
外見は年齢に比べるとかなり幼く、少女に見える。
サリィに育てられた暗殺者は剣一本で戦うが、レーシュは魔術も併せて使う。
⚫︎脱走者
・ミラク 20代半ばくらい
黒髪に猛禽のような黄色の目。裏の主人公的存在。十代半ばで暗殺部隊を抜け、現在は快楽殺人鬼をしている。
暗殺部隊の皆さんは出自が複雑なので、正確な年齢をは不明です。




