表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/309

黄色い翁の旅の道連れ

新章始まります。

道中のシーンを書くのが下手すぎると言われている作者


挽回なるか?!


???「ムリです」

『勿論、私に乗っていくのだろう?魔王に遅れをとったが、傷もこの通り完全に癒えた、連れていけ!東には行ったことがない!』


そう言いながら現れたのは、ドラゴンのイヴァンだ。


双翼を羽ばたかせながらも颯爽と現れてくる。


鞍も王都に戻り、新調する暇はなかったが、綺麗になっていた。これで旅は...できますな。


イヴァンの傷の治りがこんなに早いとは思ってませんでした。徒歩は厳しそうですし、馬は...手に入れる手段がありませんしね。


それはともかく...


『イヴァンがどっか行くから、ついて行ったらどうなってるのこれ?どっか行くなら連れて行きなさい!』


エルザ...何故こちらの動きに気づいた...


そう、アロンと話しをした後、何故か飛びながらこちらへと来てしまったのだ。


いや、いいです。


エルザ戦わないし、多重人格なのバレるのも嫌だし。


イヴァンの飛ぶスピードについてこれるかも疑問ですしな。もし乗せるなら、イヴァンは3人ぐらいまでなら余裕とか言ってますが...正直スピードは人数分落ちますしな...


『王都にずっといるのは無理!あのバケモノ軍団の中にいるから多少は薄れているんでしょうけど、視線がうざったい!どこでもいいから連れてって〜』


えーー


まぁ確かに、儂の率いていた軍団は、今はガウェイン王預かりとなっている。


得体の知れないクリーチャー達は隔離され、人間の姿をしたものは、思い思いに王都を満喫している。


あ、魔族の一部、ディナスとかは、やっぱり一度魔族領に戻ると、魔族の領に返って行きましたな。


ということで、確かに羽とか生えちゃってるエルザには、王都はい辛いのかも知れない。


まぁエルザが人々から視線を浴びるのは、別に羽が生えているからだけではないような気もするが...


『わかった、飛ぶから!飛んでてもついてくから!おーねーがーい!』


............仕方ありませんな。


イヴァンに聞きましたが、2人でもOKだと言いますが...羽...目立ちますなぁ...


これの対策も考えなければいけないとは...やれやれ...


仕方がありません。行きましょうか


エルザを後ろに、自分が前に乗って、手綱を握る


イヴァンが上体をあげて飛び立つ


しかしイエローは、別のことを考えていた


答えを知っている...??


ノートには全て書いた、謎解きはグリーンの仕事ではある。だが、情報がない。記憶を漁るしかないのだが。


1人、疑問は残る中、東の国へと飛び立っていく。


飛びながら、東の国へと続く道を見ていく。


道の途中で逃げる人々を見た。戦争の様子を聞き、少しでも離れようとしている王都の人々だ。


流民も多い。懸命と言わざるとえない。


あの化け物が人を狙っているとするなら、王都にいれば狙われるのは必然。


逃げるしかないのだ。少しでも、あの化け物から。


.........逃げないものもいるのでしょうがな


そう、逃げないのだろう。


あのガウェイン王、ベリアス、アロンは。


最後まであの城に残るのだろう。


他の面々も...怪しい。


だからこそ必要なのだ。


最後の神器が。


『グラディウス』が!!!




最後の神器を求め


いざ、東の国々へ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読んでくれてありがとうございます! これから全10章、毎日投稿させていただきますので、是非よろしくお願いします @kurokonngame くろこんでツイッターもやってますので、繋がりに来てください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ