紅き人格の主は、楽がしたい
バイオハザードにハマるも、
ホラーゲーム苦手で夜眠れなくなる。
SAKEの力、発動!!(´・ω・`)
どうも、皆様お久しぶりです。レッドこと、輝赤です。
今、僕は龍が暴れ回る背中の上にいます。ノートを読んで、おねむねのことは理解しました。久しぶりにグリーンがまともなことを書いてくれて(それでも4割ぐらいわからなかった)僕は嬉しいです。
弓が飛び交う戦場でなければ、乗り心地の良い龍と、憧れていたファンタジー感に感動していたいところなのですが、運の悪いことにここは戦場です。しかも最前線。
仕方がないので、僕は神器を剣と盾に変化させ、盾を構えます。そもそも僕の剣が、敵に届かない(僕を乗せているドラゴンのイヴァンが近く敵を一掃しているため)ので、僕は弓に当たらないように盾を構えて自分の身を守っていれば良いだけです。盾を構えて、イヴァンの翼が僕を守ってくれているため、他の人の戦争の様子なんかも見ることができます。
わーすごーい、スライム達がゾンビを取り込んで、どんどん溶かしていってるよ...敵の断末魔めっちゃグロいんですけど...わぁ...あそこではリザードマン...え、めっちゃカッコいいリザードマンが、竜巻みたいなの出して、敵を吹き飛ばしてるよ。
ノート見たけど、アレ僕の部下なんだって...後から馬で近づいて来た暴れ〇坊将〇みたいなおじさんも...
『おいお前ら、俺たちの大将が一番前に出て戦ってんのに、なにチンタラ歩いてやがんだ。おいてくぞ!』
ムサシさんの声がここら一体に響き、バケモノ軍団(ごめんなさい味方だね)はそれぞれの雄叫びをあげる。
その声は共に戦っているルーカン達のところにまで響いた。
てかルーカンさん、めっちゃこっちを羨ましそうな目で見てるんだけど...絶対龍乗りたかったやつでしょ、これ。
そう言ってムサシさん...とノートに書いてあったその人は馬をかけて僕と並んだ。
『グリーン、お前の指示通りにやらせてもらっているぜ、こっからは俺も少し前に出て指示を出す。お前は好きに動いてくれや。』
は、はい!と大きな声で返事を返すと、ムサシは少し訝しげな顔をしつつも、すぐに表情を戻して敵へと向かっていった。
さて、そろそろ戻ろうか、そう思い、イヴァンにルーカンさんのところまで戻るように指示を出す。流石にクロとかイエローとかに変わるまでは静かに待機してようかな、僕がこれ以上ここにいても危険なだけだし。
『ん?何を言っている、まだ半刻もたってないぞ?まだまだだな、我が主人よ、いい機会だ、鍛えてやろう。戦いの雰囲気をしかと味わうがいい』
そう言うとルーカンさんの方ではなく、魔獣達の群れにイヴァンは駆け出す
なんでこんな目にーーーー!!
毎回人格のたびに酷い目に遭っているこの男は、自分の間の悪さに涙を流すのであった。
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レッド達が暴れに暴れ、先陣のゾンビ軍団が壊滅した報告を受けた魔王軍序列第3位、ウーフィルは、左陣の大将として、1人悩んでいた。
ウーフィルは今回は人間の体のまま、王都の貴族に似た様相をし、口髭を蓄え、眼鏡をかけている。
『左陣が総崩れですか!神器使いがまだ暴れていないというのにこのザマとは、やはり一緒につくはずだったビネルが戦線復帰できないのは辛いですね...しかも私が可愛がっていた虎の子の戦力のパーソレープもやられてしまうとは。これはパンドラの箱とやらに入っていた面々は、恐ろしき実力者揃いと見て間違いないでしょうね。』
ウーフィルは、最低自分が本気ででなければいけない可能性も追っていたが、その可能性を自分で打ち消す。自分には、この後魔王軍全体の事務仕事が待っているのだ。ここで戦って疲労するリスクを犯したくないし、本人に戦う気は無かった。自分は戦闘狂などでは決してないのだ。
『まぁ、勝てとは言われておりませんし...キッチリ守っていきましょう。一応中央はうちが優勢、右は魔王様達が向かっております。無理することはありません、各自しっかり守りなさい』
ウーフィルは静かに、しかし冷静に陣形を組ませていく。
このわずか1時間後より、戦局は一変する。その結末は、策士として名を馳せたウーフィルにすら予測のできないものへと変貌するのである。
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風が吹き荒れる中、アロンとベリアスは前線で2人の魔族と相対していた。
その2人と、アロンとベリアスの周りには、戦争中だというのに2人の上司を守ろうと近づいてくるものが1人もいない。近づけないのだ、普通の人間は。そのぐらいここにいる2人、いや1人の人物のもつ殺気は圧巻であった。
男は、薄暗くも深き声で喋り出す。
『また会ってしまったな。そこの弓の神器使いには既に言ったが...我が名は魔王、魔族の首魁、魔族領にいる全てのものの守護者である。』
『我が名はアルフィィオス、神龍として人の世を見守るものなり』
2人の名乗りを聞いて、アロンは弓を構える。それを右手で制して、ベリアスは前へと出た。
『...ベリアス、王国の王子だ。1つ聞きたい、魔王とやら、ここまで我が地に進行してきた理由は一体なんだ?』
『神器だ、我は神器を欲している。』
途端に、アルフィィオスと名乗った龍は、魔王の方を向き疑問の表情を浮かべる。
しかし魔王はそれすらも意に介さず、こちらに向かって歩きながら進む。大海が割れるかのように敵兵も味方も間に入るものはいない。あと10歩でこちらに迫るというところまで来た時に、アロンが一矢の弓を放った。しかしそれを魔王は禍々しき剣で切り落とす。弓は綺麗に真っ二つに裂けて、瞬間ボロボロに崩れて、消えた。
『バカな、爆発するはずだ、それが何故』
アロンが隣で驚いている。この距離、ノールックでアロンが打ち出した弓を正確に2つに切る剣技、そして、アロンの神器の能力を封じ込めた謎の技、いずれもベリアスは知らない知識である。そもそもアロンの弓は人の目には見えない。神器を得て、身体能力が上がったこの体でも、残像程度にしか捉えられないのだから。
『さぁ、本気でいくぞ』
魔王の剣が紅く光出したと同時に、アルフィィオスも構える。
ベリアス&アロンvs魔王&アルフィィオスの戦いが、始まろうとしていた
パーパパーパパーパパーパーパーパーパパーー!
くろこん「へっへっへ...今日もパロネタをしてやったぜ」
バタンッッ!!
くろこん「誰だ!(・ω・`)」
ヨシムネ「天誅!」ズシャッ
アーーーーッε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘




