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多重人格者が異世界転移したら1人増えました あれ、お前魔王じゃね?  作者: くろこん
3章 王都にて、王子は踊る
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輝赤、魔法局で包囲される

カミーユ「はっ!ここは!あれ?私忘れられてない?!てかここどこ?ともかく屋敷に戻らねば...」


(`・ω・´)とぼとぼ.........

レッドの朝は早い、めちゃめちゃ早くに目がさめる。で大体元の世界ならスマホをいじったりして母親が呼んでくれるのを待つのだが、ここではスマホがない。恐らくあの自動車事故で落としてしまっているのだろう。やれやれという顔でレッドは他にやってた筋トレとかをし始める。これはイエローに進まれてやっていることだ。僕とイエローしかやってないから、トレーニングの成果は半減してるけどね...しばらくすると召使いの人から呼ばれたので、レッドは朝食に行った。


アストルフさんによると、当分式典の準備とかで色々と忙しくなるらしいので、自分は好きに過ごしていいらしい。それなら、異世界っぽいことをしたいレッドは外へと出かけようとしたのだが、マロンが入り口で待機していた。


『今日は魔法局に行く日でしょ?ささっどうぞどうぞ〜、あっコレットお嬢様も是非是非!』


んん?せっかくアストルフさんからお小遣いもらったから、露店とかもっと見たいのに!ちょっと寄るだけじゃダメなのか!まぁ使えないだろうけど魔法とかできたら楽しそうだから、行って見るか。こうして、マロンの熱意に押されて、コレットと僕は魔法局までやって来てしまった。


魔法局は、木造建築...というよりかは、まるで大きな木をそのまま抉り取ったようなところだった。高さはどのくらいなのだろうか。王城には及ばないものの、王城の周りにある支城ぐらいの大きさはありそうだ。


『ささ、どうぞどうぞ』


そうマロンに押されて魔法局に入って行ったのだが、そこには書類を持った青年から、無精髭を伸ばしまくったおっさんまで、様々な年齢の人から質問ぜめにあった。


『○+<×¥♪ふこうはなちはあたは』

『9mgmwpdwmgwdpw?!』

『ふぇ〇〇ふじこw』


.........うん、ごめん、何言ってるかわっかんない。てか、こんなのわかるわけないでしょ?!グリーンに任せてるんだから!こんな専門用語散りばめられたのなんて、理解できるわけないじゃん!てか日本語なの?!いやこの世界の人が日本語喋ってる保証はないんだけどね?!異世界なんだから!


助けてぇぇぇぇ!!


そう思ってると局内から、金髪の男が駆けて来た。


『ほら、マロン!ギリオンのと魔術論を確認しに行くよ!グリーンさん、どうぞこちらへ!ほらほら散った散った!後でマロンと私がわかったことを説明する会を設けるから!!』


えーーっずりぃ!

職権乱用だぁ!

ストライキ起こすぞクソ局長!

〇にさらせイケメン!



そんな文句が集団から出るものの(最後のは関係ないよね...??)その男とマロンは局長室に自分を招いてくれた。この人がイエローが言っていたウルフィアスさんかな?


『改めまして魔法局へようこそ!改めまして、局長のウルフィアスです。まずはお約束のギリオンを返させて頂きます!』


そう言ってギリオンを渡すと俺の手に渡った途端、ただの棒が青く輝き出した。


ウルフィアスは目を輝かせながら言う


『流石に素晴らしい...!!どうでしょう、一回変形させてみてくれませんか?ガントレットに変化したと言う話は聞いてますが、より詳しいデータが欲しいのです!』


マロンは咎めようとするが、自分は快諾して、神器に向かって祈った。


レッドはまだ神器を自分の形にしたことはない。自分が望んだ形ではなく、自分に一番あった武器が選択されるというものな筈だったのだが、自分はどうなのだろうか。


青く光り輝いた神器は、巨大な盾に姿を変えた。


棒に刻まれていたものと同じ紋章が、盾の中心に刻まれている。


ただのデカイ盾かな?と思ったのだが、盾の中に、一本の剣が収納


盾を構え、剣を抜くと、巨大な盾は自分の腕よりも少し大きい程度のものに大きさを変えた。剣は巨大な盾に収納されたままで大きなままなのだが、軽い。


片手剣というやつである。


小さなタイプの盾に巨大な剣、これが僕、レッドの武器である。


正直あんまり上手く使えなさそうだし、練習が必要かな...戦いたくないんだけどね!護身用に...カミーユに教えてもらうか...一方、ウルフィアスは一心不乱にメモを取っていた


『素晴らしい!最初はガントレット...次は片手剣か!場所や状況に応じた武器が選ばれるのか?それとも全くのランダムなのか?流石神器、武器がどう言った条件で変わるのか全くわからない。前にアロンの神器を見せてもらったけど、あれはそもそも変化しないしな...神器はむしろ共通点のない一個の兵器として見るべきだな。』


もうめっちゃ分析し始めたよこの人も...魔法局にはまともな人はいないのか...マロンさんって、結構普通なんだな...


そう考えながら、僕はマロンさんを見つめる。


『グリーンさん、貴方今私に対して失礼なこと考えてませんでした?』


うぐぐ、鋭い


これ以降はコレットも交えての魔法講座に変わった。ウルフィアスは少しおかしいですが、魔法に関しては確かですよ。


お前には言われたくないと笑いながらも、ウルフィアスは語ってくれた。


前にも少し説明したかと思うが、この世界の魔法は人によって違う。ウルフィアスは空間魔法の使い手らしい。そして、その威力や範囲は、魔法の使い手の持つ魔力に依存する。


しかし、今回グリーンとマロンが開発した新しい魔法の術式により、魔力の多さが打ち止めになったもの達でも、より効率よく魔法を使うことにより、魔力が少なくとも威力や射程距離の長い魔法を使うことができる、というものなのである。


『これより先の技術は、僕とマロンと、信用できる何人かのメンバーが中心になって進めていくよ。この技術はまだ秘匿しておきたいからね。あもちろん王には報告済みだよ。』


そう言ってウルフィアスは僕にウインクし、魔法を知る方法を提示してくれた。


『鑑定魔法ってのがあって、それを使うと、その人がどんな能力を持っているかとかがわかるんだ。でもその魔法はとても貴重でね...おーい!カール!来てくれ!』


そう言って、鑑定魔法を使える男を紹介してもらった。


名前はカール。40代ぐらいの男で、やる気なさそうに頭をかく。


『いいですよ、こんなプレゼントを俺たちに持ってきてくれた人だ、特別に無料でやってあげましょう...そらっ!』


とカールが鑑定魔法を使うと、カールはガタガタと揺れ始め、やがて椅子から崩れ落ちた。


これが鑑定魔法をするときに体にいつも体に出てしまうのだろうか?鑑定魔法は使えなくてもいいな。


『見えないです!文字が重複しまくっていて.......こんなこと初めてだ...2つ魔法があるのを見つけたこともあるってのに!』


僕は戦慄した。つまり、僕の中には、魔法の才能があるメンバーが、少なくとも3人以上いるということである。


いよいよ強すぎるな...


そんなことを考えながらも、ウルフィアスやカールの質問に応答しながら夜になり、コレットもいるし、今日は家に帰ることになった。


魔法局の面々からは、『是非!是非明日もうちに来てください、お願いします!』


そう頼み込まれた。アハハ


なんとか逃れる理由を探さなきゃな...そのレッドの願いは、まさかの結果で叶ってしまった。

アストルフ邸に戻り、夜食を食べた後、アストルフ邸の執事に案内された場所に行くと、山のような招待状が来ていることを確認した。


『全て、グリーン様宛でございます。」


あまりの多さに、僕もコレットも絶句した。アストルフ伯爵も頭を抱えている。


『やれやれ...ともかくこれはこちらで厳選しておく、軽く見ておいてくれよな、グリーン殿』


これを全部見る....?!


レッドは迫り来る書類の量の多さに頭を抱えながら、部屋に戻るのであった。


あれ...


前衛人格グリーン、クロ

中衛レッド

後衛人格ピンク


ホワイト???

魔王?????


この2人ドナイシヨ...


そしてふな民族を出さねば(使命感)

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読んでくれてありがとうございます! これから全10章、毎日投稿させていただきますので、是非よろしくお願いします @kurokonngame くろこんでツイッターもやってますので、繋がりに来てください。
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