黄色い翁は王に謁見す
王都編第2弾!
というか感想、ブックマークがめちゃくちゃ広がっています...(^^)本当にありがとうございます!
頑張ります
昼食を食べ終わった「イエロー一行」は、馬車に乗り、王のいる城へと向かっていった。
あ、はいはい交代しました。
というか気づいたら走っていたので、思わず転びそうになりましたがな!もう少し気を使って欲しいのですが...この雑さ、間違いなく前の人はクロですな、間違いない。
というかコレットがとても興奮しながら騎士団長殿のことを語っていましたが、何故なのですかな...??
全く私にはわからないのですが...
ノートの方を確認しても、正直何も書いてありませんし...
正直クロはたまーに忘れるし、グリーンに関しては何を書いてあるかわからない箇所が度々ありますし、
ピンクは絵しか書かないので、ほとんど儂とレッドとホワイトしか意味がないのですが...
どうしましょうかねぇ、本当に...
ともかく、王城に無事着くことができましたな、行くのは、招待された儂とアストルフ殿2人だけ、コレットはパーティーなどの準備で居残り、カミーユ殿は...はて、どうなさったのでしょうか?アストルフ殿にそのことを聞かれたので、咄嗟に逸れてしまったとごまかした。
??それを言った時にコレットが少し笑っていたのは気のせいか?
まぁともかく王の間へ向かって歩いております。
目の前に大きな扉があったのですが、その前にローブを被った男達が立っておりました。
一番前にいた男がフードを脱ぎます、金髪、グリーンの瞳、ローブに杖という出で立ちから、この者はマロンと同じ魔法使いなのでしょう。
『遠路はるばる王城へようこそ、アストルフ伯爵と、グリーン殿、話は伺っております、私は王都魔術局長のウルフィアス、と申します。お2人の武器を預からせて頂きます。』
私はギリオンを、アストルフ伯爵もそれぞれ武器を渡した。
ウルフィアスはギリオンを部下達とまじまじと見ている。
『あのっグリーン殿、この武器是非我々で調べて見たいので、1日だけ貸していただくわけには参りませんか!いや半日でいいのです!』
そう言うと部下達とともにもうほぼ土下座になってしまうのではないかというぐらい深く頼み込まれてしまった。
正直グリーンがギリオンのことはアルノ領で全て調べ終わっており、実際に外に出て魔獣などを倒して確証を得ている。
この武器は、自分が思ったものに姿を変えると言うものではない。武器の方が主に必要だと思った姿に自分を変えるものなのだ。
前回、グリーンは悪魔と対峙した時に銃を欲していたのだが、ガントレットに姿を変えたのがいい例である。
まぁグリーンにガントレットとは、似合わないものもあるものだとイエローは笑ったが、確かにアイツは少し軟弱者すぎるの、もう少し頑張って欲しいものなのだが。
イエローはウルフィアス達の申し出を快諾し、王の間へと向かった。
扉が開かれ、光が目一杯指している王の間へとイエロー達は足を踏み入れるのであった。
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『アストルフ、そして新しい神器の使い手、グリーンよ、よく来てくれた、私がこの国を治める王、ガウェインである。』
ガウェイン王、マロンから話は散々話は聞いていた。
王の間は大きかった。まるでコンサートホールのような造りと神殿の神々しさがミックスしたかのような美しい場所であった、城もそうだが、これを建てたものはセンスがいい。
私は隣にいたアストルフ殿に真似て臣下の礼を取った。
気のせいであろうか、私が礼を取った時に、王の横でいた数人の部下達がざわめいたような気がした。
理由はまぁ察することができるのだが...
神器は希少である。世界に数本しかないそれは、1つ保持しているだけで国同士のパワーバランスがひっくり返されてしまう。
今私が臣下の礼を取ってしまったと言うことは、そのまま王国に帰順するということの意思表示に他ならないのだ。
まぁその辺はイエローも考えているところはあるのだが...
少なくともグリーンの「本が読みたい」という願いは叶えてやらねばならないし、それがなくとも王に呼ばれて逃げでもしてしまったら、貴重な神器使いを逃してしまったということでアストルフ伯爵と、引いてはアルノ領に迷惑がかかってしまう。それは避けたかった。
3ヶ月と一緒に過ごしているうちに、レッド以下人格全員にとってアルノ領は大事な場所になっていたのだ。
王は私の臣下の礼を見て満足したらしく、それ以降はアストルフと話をしたのみで、王への謁見は終わった。
アストルフのみが王に招かれ、奥に入っていき、 儂はそのまま下げられ、城から出た。
あ、もちろんギリオンは返してもらおうとしたのじゃが...ウルフィアスが、満面の笑みをしながら儂に神器を渡して来たのじゃが、その手ががっしり掴まれており、神器が取れなかった。
どんだけ調べたいんじゃ、こいつ!
しかも案外力強いのな!
とうとう唇から血を流し始めたので、儂は仕方がなく、1日だけですぞと言い含めておいた。
ウルフィアスと部下達は飛び上がって研究室にギリオンを持って行ってしまった。
あ、あと城を通る時に教会の教皇みたいな立派な格好をしている方々があったから、一応挨拶してきたぞ、向こうも笑顔で礼を返して頂いた。この世界の宗教はまともそうじゃな。
城から出て、馬車でアストルフの屋敷に戻る。
これよりは全てアストルフに世話になるようにと言われている。儂としてもそちらの方が居心地が良いので、有難い。
部屋の一室を借りて、アストルフの到着を待つ、王都の生活も悪くないの。
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王とアストルフは2人っきりで話をしていた。側には護衛すらつけておらず、王自慢の庭園でくつろいで話をしていた。
『どうだ?あの神器使いは、信用できそうか?』
『少なくとも魔族などの類ではないでしょう。獣人とのハーフなどの可能性もおいましたが、3ヶ月調査してもそのような兆候はありませんでした。帝国に関しても、わざわざ神器に選ばれる可能性のあるのもを外へやる道理はございません、おそらく本当に東の国のどこか出身の旅人であるかと、理由は調査させれば良いでしょう、いずれにしてもあの強さ、只者ではないかと。
王はふむ、と顎に手を携えて考えている。
その後も2人のグリーンに対する話は続いた。
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『なんなんだ!この不可思議な術式は?!』
『マロン!これはお前が調べたものなのか?!』
ここは魔術局、そこでマロンは自分とグリーンが共同で考えた術式にて、自分の魔力が一時的にではあるが、大幅にパワーアップしていることを伝えていた。
元の魔術局の仲間達は今までにない画期的なアイデアに驚きを隠せない
『一体誰なんだ?!これをお前と考えた男は?!』
マロンは答える
『知ってるかい?今巷で噂になっている、森の神をただ1人で倒し、神器を手に入れた男の名前を』
『まさか、そいつが考えたっていうのかよ...そいつをなんとかして呼ばないか?』
そこに、ウルフィアスが入ってきた。
『ふっふっふ、実はね...そのグリーン君...明日ここにきまーーーす!!!神器を取りにね!』
そう言ってウルフィアスは綺麗な包みから神器を取り出したり
ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
てか神器もあるんかいぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
魔術局の夜は、まだ始まったばかり。
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ここは教会である、この世界は、グリーンは既に知っているが、女神信仰の世界である。
神が人間を滅ぼそうとするのを、女神が助け、女神が人々に神器を与え、人間と共に人間を滅ぼそうとする神々を撃退するというものである。
その教会で、教皇らしき格好をしたもの達が集まり、会議を進めていた。
『なんとか王子達の跡目争いに参入し、権利を広げることはできないものかのぅ....?』
『そこでなのですが、今日王城へ行ったのですが、そこで今噂の新しい神器使いに礼をされました。』
『なんと!教会と政治は離さなければならないという王の方針のために、貴族達は王城では儂らに冷たいと言うのに、そこでも礼を尽くした挨拶をして下さるとは!」
『そこでじゃ、〇〇〇〇.........』
今日1日で、人々の様々な思惑が走る王都の闇に片足を突っ込んでしまっているのを、イエロー以外は誰も知らない。
イエローは面白がってやってます。
波紋を広げるのが好きですね。
からかい上手の黄色さんって名前にしてやりたい。
大体イエローのいたずらの回収をするのはグリーンとレッドです。負けるなレッドぉぉぉぉ!




