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多重人格者が異世界転移したら1人増えました あれ、お前魔王じゃね?  作者: くろこん
2部2章 バウムクーフン伐採
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vs山の神

果たしてグリーンにシリアス戦闘ができるのか、できるはずがない(謎すぎる文法)


グリーン3年間の集大成です、

「よっと」


「むぅん!!」


オレの鎧の拳と、ベルハイムの拳がぶつかり、受けきれなかったベルハイムが大きく吹き飛ばされた。


「な、なんだと!?」


「いや、そりゃあ勝てる訳ないでしょ」


この世界で最硬の素材を使用した鎧で、オレの科学を最大限使用した代物だぞ?


大航海時代に黒人と白人との戦いは、弓と銃の戦い。それは黒人の圧倒的敗北により幕を閉じた。


「原始人と現代人が戦争するみたいなもんだ・・文明の利器が一個人の戦闘力を遥かに凌駕したのは、個人的には銃による集団戦法が確立してからだと思ってる。呂布や本多忠勝みてぇなもんか、ただ強い奴が歴史に名を刻む時代は終わる」


この世界にゃあ100年は早かったんだろうがな、悪いな。オレが来ちまったからには、この世界は魔法と科学の時代になるの決定だ。


「な、なるほど。お前の秘密兵器ということか」


お?まだ立てるのか、すげぇな。


この3年間の集大成だぞこの鎧。いくらオレが領内の発展に力を注いだからと言って、片手間に作ったにしては上等だ、恐らくオレが生きてた2018年の元の世界の世界の技術でも10年は先取りしているであろうこの鎧。


単純な身体能力補助。採掘や救助など多方面に使われるスーツの出力を限界まで上げたシロモノなのだが。


「巨人ってのはタフネスの塊かなんかかよ。」


「そうだ、人間が生きていた時代より前から我ら巨人族は忌まわしきあの種族と戦い続けてきた一族だ。この程度では倒れんよ」


「あ?人間より前に生きてた種族?なんだそれ。」


そもそもなんでコイツ、オレに戦いを挑んで来た?


そのへんの理由もわからねぇし、コイツ生け捕り決定だな。


「私に勝てば教えてやろう!ふぅん!」


「うぉあ!?」


コイツ、オレに向かって飛び蹴りを仕掛けて来やがった!


飛び蹴りをまともに喰らったオレは、つんのめって地面に落ちる。訳もなく


「クソッ、イエローやアイテールの助言通り、歩行補助システムをつけておいて正解だった。見ろこの安定感」


グリーンの鎧は腰から90度直角に曲がってはいたが、しっかりと立っており、その後ピシリと不動の体制に戻る


「じゃあ!これでトドメだぁ!」


グリーンの豪腕が再度ベルハイムの顔面を捉える。飛び蹴りの後でバランスを崩し倒れていたベルハイムに、それを避ける余裕などなく、彼は、ただ振り下ろされる拳を倒れて見ているしかなかったーーーー










「完敗だな、私の必殺の蹴りも効かず、且つこうして慈悲まで与えられている。降参しなければ巨人族の名が汚れるというものだ」


「は、はは・・・・」


グリーンがベルハイムに放った拳は、ちょうどベルハイムの顔の少し手前を通り過ぎた。この至近距離である。ただのパンチを外したなどと誰が思うであろうか?しかもベルハイムは動いてないにも関わらずである。


慈悲が与えられたと思うのは当然だろう。


「ジャック、その目でオレを見るのはやめろ」


「大将、次は攻撃補正機能もつけたほうがいいと、アイテールに進言するべきでは?」


「相談しとく」


なぜだろう、涙が止まらなかった。


◇◇◇◇


「それで、順序を追って質問するぞ、ベルハイム、なんで急に攻撃を仕掛けてきたんだよ。オレはそこにある木を切りに来ただけだぞ、オイ。」


「あるお方から頼まれごとでな、お前達を試したかったそうだ。」


「あ?ケンカ売ってんのかそいつ、そもそもお前はかなり高名な種族なんだろ?そんなホイホイ使われていいのかねぇ」


「私を呼んだのは神の2方だ、最初に貴様の内1人と戦った時はフォルテ様、お前と戦うよう指示を出された方も、また神の1人だ。そしてその方は、あの木の中におられる」


そう言うと、ベルハイムはあの、俺たちが切ろうとしている木を指し示した。


「いや、あれ今から切るから」


「そもそも、アレが本当に切れると思っているのか?あれを作った方が誰かも知らないのに」


「知るか、その言い振りだと、お前をけしかけた奴と同一人物そうだな」


「私ならば、木の中に入り、内側から木を破壊する方法を知っているが、どうする?」


「いらん!今から切るからな!ブレード!」


そう言うと、オレの腕の鎧から、刃が生えた


「大将、何ですかそれ!?カッコいいじゃないですか」


気づけば、ジャックがそばに寄って来て興奮している。つか、ベルハイムの時、オレが大丈夫だと見切りをつけて放置してやがったな。他の奴らもそうだけど


「残念ながらミサイルやマシンガンは作れなかったからな!宝具級の剣を腕から出るようにしただけだよ!」


そう言うと、グリーンは鎧の力のままに、目前の木に向かって刃を振り下ろす。


ただの木に当たり、ズバッと切れる筈だった木の代わりに、宝具級の刃が根元からへし折れた。


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「べ、ベルハイムさーん!やり方教えて!」


期待を裏切らない。


グリーンはアーマーを着ている状態であれば、神器無しのベルハイム戦時のクロに勝てる・・勝てますかね?クロならアーマー着ているグリーンでもなんとかしちゃいそうですよね。女神の加護ありますし。

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読んでくれてありがとうございます! これから全10章、毎日投稿させていただきますので、是非よろしくお願いします @kurokonngame くろこんでツイッターもやってますので、繋がりに来てください。
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