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商人の夢

ただの「人」か起こした奇跡に


他種族の垣根を超えて紡ぎ出す!

「終わりましたかジャン!」

「あぁジュダル、終わった!だがこの軍勢の勢いは止まらん!大将ではあったみてぇだが、指揮はねぇ!1つ1つが独立した意思で、1つの目的で動いてやがる!」


この調子だと他の地域にも天使たちは出現してるに違いない、だが守れる。そのための装備は、知恵は、残して来た。


そして...無策であの化け物と相対しようなどと思ったことはない!


「ジャン!数が多すぎます、下がりましょう」

「わかった、だがもうすぐ来るはずだ」


それは大将をやられた復讐のためだったのだろうか。複数から絶え間ない攻撃が急にジャンの身に襲いかかる。その攻撃は疲弊した身には重く、多すぎる。ジュダルも援護をするが間に合わず、多くの槍がその身を擦る


そして一本の槍が彼の脇腹を貫いた。


「グッ...この...」


それでも攻撃は止まらない、1人の天使が翼を広げ、ジャンへ絶命たり得る一撃を穿とうと迫って来る。


殺った、そう確信した天使の顔は...


次の瞬間紅に染まる


瞬間、バランスを失い、ジャンを殺そうとした天使は絶命する。その頭には、矢がついていた。


「苦戦していたようだな」

「これがあの化け物の軍勢の一味で相違ないのか?下僕よ」


「......あ〜やっと来た、死んじゃうっても〜。......後は任せましたよ」


「無論」

「そこで寝てるがいい」


1人は葉でできた、ギリースーツのような服を着た耳長、細く鋭い目が特徴のエルフ。ジャンを下僕扱いしている。


もう1人は全身をフルプレートで覆っておきながら、顔を露出させている戦士だ、その顔はトラのような顔をしており、臨戦態勢と言わんばかりに体毛を逆立たせている。


「人間に虐げられていたとはいえ、今はそのようなことを言っている時ではあるまい。...ジャンには借りもある、全ての生物のためにこの剣を振るおう」


「我らは獣人などと違い、不自由をしたことなどない。...それに我らは人間と違い欲もない、奴隷はジャンだけで十分である」


「「全軍、突撃せよ」」


途端に、獣人が雄叫びをあげながら天使達の軍勢に踊り込み、エルフが弓で天使を引きつける。


完璧なコンビネーションだ、なんだ、訓練でもしてたのか?


マリンを魔族達についていかせたのは、こういう狙いもあった。エルフと獣人との共闘。ひいては全種族の共闘


魔族が敵となるとした時点で、ジャンにはこの考えがあり、アイテールと相対した時点で、この考えは固まった。


今、その彼の夢物語は成就しようとしている。1つの敵に向かい、全種族が団結する


今、全種族の大半がこの戦いに巻き込まれており、人と共闘することを選択した種族もいた。


それが魔族、獣人、エルフなどである。


「みんな〜後は頼んだぞ...イテテ」


脇腹に鋭い痛みが走る


だがまだだ、まだ倒れてなるものか。


これを当たり前にしなければならない。


異種族が協力し合い、短所を補い、長所を伸ばすこれが当たり前の世界にならねばならない。腹の痛みなど忘れ、商人は前を見据える


戦闘も、苦手とは言わないがマリンには劣る。ベディヴィアのは単に彼女に避ける知能がなかっただけで、普通にかわされる可能性もあった。


学ならジュダルの方が遥かに上手だ。


だが彼は夢があった、種族の橋渡しとなり、冒険で手に入れた人脈をフルに使い、引きこもり気質の強い2種族を引っ張り出すことに成功した。


理想の世界が、少し見えた気がした。

実はエルフとか獣人の話とか書きたかったのですがカットしました


泣きます


(´・ω・`)ニュッ


出さないの?


出すんだよなぁ!!!!!!

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読んでくれてありがとうございます! これから全10章、毎日投稿させていただきますので、是非よろしくお願いします @kurokonngame くろこんでツイッターもやってますので、繋がりに来てください。
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