海賊と天使と精霊使い
コラボ企画最終章ということで!
全員出すぞ!
震えて待て!
『で...船に乗ったはいいものの、まさか船が破損して近くの島に漂着するとはね...』
『し、仕方がないですよ...ユグ、なんとか木で補強できない?』
『できると思うけど、大きいから少しだけ時間がかかるかも!』
『わかったわ...とにかく、何も起こらないことを祈りましょう...』
エルザ達がいるこの場所は、目的地の帰り道に座礁した船がたまたま漂着した無人島。霧に包まれていること島は、その孤島を確認できる陸から見ても、島が見えないほどの霧が覆っていた。
まぁそんな怪しさムンムンの孤島なので、例の通り普通に治るまで何事も起こらないはずもない。
『メタ発言やめてくれないかしら?!』
『エルザさん!島側の方から武装した集団が...あんなに沢山!!』
『あれは...!!この島近辺を荒らしている海賊達です!この島の霧に紛れて姿を消している、という報告だったのですが、まさかこの島が本拠地だったなんて...!!』
『ジャンプくん、説明ありがとう、船の中に避難していて。私がやるわ!』
『エルザさん、私たちも!ユグは修理を続けて!ティン!』
『わかった、マスター。』
海賊達は、ずらりと漂着した船をとり囲んだ。
その数、1000人程度
対してこちらはエルザ、エリミアナとその精霊。商人が個人的に雇った冒険者達5人のみ。
あとは水夫や商人など、戦えないものがほとんどだ。
『おい!積荷を置いてこの場をおとなしく去るなら、命だけは助けてやってもいいんだぜ?!だが船の外にいる女!お前ら2人は2人だけはここにのごっぶべら』
海賊達の中からずかずかと下卑た笑いをさせながら来た男の足を、エルザの銃が寸断なく撃ち抜いた。
『はいはい、貴方達の御託とか聞くきはないから。...来なさい?人間だし、殺すのだけは勘弁してあげる。』
『ティン、炎を!』
『わかった!』
言うが早いか、エリミアナが矢を撃ち始める。ティンも炎を威嚇と言わわばかりに放出し始める
『ひるむなぁったかが2人に1匹だ!とっとと片付けちまえ!』
ヤイサホー!!という独特の掛け声とともに海賊達が攻撃を始める、あのエルザに足を撃たれた男が海賊の長だったようだ。声がでかい
『あーまずい、剣持って来れば良かったかしら...でもまぁこれで十分でしょ?くらいなさい!』
エルザが銃口を伸ばして攻撃を始める、それは海賊達の致命傷を上手く外して攻撃した。
『でも、数が多すぎるぞマスター。このままじゃあ、押し込まれる!』
『そうね、ティン!ユグ、まだ修理は終わらない?』
『あともう少し、えっあれ、何...??』
ユグドラシルが海の向こうを見つめると、そこには...
海賊の船団が現れていた。
『残念だったな!明日海賊達の集会が開かれるんだ!そんな時期にオメェらがここに来たのが運のつきだ!元高ランク冒険者なんかもわんさかいるぞ!お前達はもう終わりだ!』
太もものあたりを押さえながら海賊の頭領が笑う。
たしかに、今いる1000人だけでも手一杯だったのだ。海から来る船団などに対応できない。
『どうしましょう、エルザさん...』
『ううん...私と貴方達は逃げられるけど、飛べるし、でもそれだと船に残っている人は救えない...どうしましょうかね。』
悩むが、答えは出ない、敵は目の前まで迫って来ていた。
『なるほど...大体わかった、あの変な神さまが言った通りの状況だな、こりゃあ』
『貴方は...!!確かワノクニでグリーンの神器を探してくれた便利屋さんじゃない?』
『なるほど、そういうことですか、じゃあちゃっちゃと終わらせましょう、仕事が使えてますので』
『マデラさん、ありがとう、僕も来たよエルザ!』
『グリーン!来たのね?!あの...となりの方は...?』
『僕もよく知らない、でも助けてくれるって』
『随分とアバウトなのね?!』
『さて、初対面の人も何人かいますが、紹介は後で、やりましょう!』
そこには、便利屋『魔喰』の御門秋、紅宝龍のマデラ、そして、多重人格者、レッド、精霊使いエリミアナが並んでいる、
『ふざけんな!たかが数人増えただけだ!』
『それはどうかな!ここに呼ばれたのは女神に呼ばれた戦闘、推理、精霊のスペシャリスト達だ!そう簡単に勝てると思うなよ!』
海賊の悲鳴にも似た声に、レッドがそう返す
『よろしく!みんな』
『仕事が...今日は残業ですね』
『やりますかぁ』
海賊達との決戦が始まろうとしていた。
今回は少しだけ短めです
ご了承ください




