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こちらダンジョン課、出会います!

次でおまけ編は最後になります!


たのしんでやっていきましょう!!

みなさん、こんばんは


マデラです


私はあの後。騎士のエストさんに駐屯地に連れてこられて、取り調べを受けました。


まぁそうですよね、戦場の真っ只中に民間人が1人、怪しいに決まってますよね


まぁそんな取り調べも潜り抜けて、今騎士様達の駐屯地をぶらついています。情報集めのためですが。


中央軍駐屯地、騎士様方が沢山います。


魔物と普通にタイマン張れる騎士様達です、一兵卒程度の扱いしか受けていませんが、一体どんな訓練を受ければそうなるのでしょうか...


人間が私たちの世界と比べ物にならないぐらい強いですよね...一兵卒でこれなら、将軍とかどのくらい強いのか、興味はありますね。


それはともかく、調べたら、ここは自分とは全然違う世界?


人と魔族が戦争中?


とんでもない世界ですね


まぁ、あの吸血鬼が使う道具です、普通じゃ考えられないものを使っていても不思議ではないでしょう。


今私は山登りをしています。


ザクザクと、小気味いい足音が夜中の山に響き、虫の声が私の耳を明るくさせます。


え?何故かって?


あの吸血鬼を探すために決まっているじゃないですか。


高いところに行って、まずは全体の地形を把握しないとどうにもなりませんからね。まぁ魔族軍と合流しているのはわかるのですが、吸血鬼の狙いがなんなのか分からなければ、どうにもなりませんし。


私はおまけにギルド員だと言って騎士様達の追求をごまかしたので、明日右陣に行け、という指示を貰っています。ドタキャンしても構わないのですが、まぁ一応行かなければ行けませんしね...


と、いうことで吸血鬼を見つけることを目標に、今動かせてもらってます。


ザクザク、という私の足音と、夜道。それしかないこの状況


...早く帰りたいです、仕事も溜まってるでしょうし...


......


............ん?


なにでしょうかこれは


光の粒?のようなものが、山道に、いや戦争をしている騎士様達のほうに降りかかっていきました。


そして、その光の粒が傷口に、包帯後に入っていくと、途端に傷口が治るのです。


湧き上がるのは歓声、奇跡だ!と騒ぐ人までいる始末


私はそれを、遠くの山から確認することができました。


......というかアレ?光の粒の発生源、この辺じゃないですかね?


慌てて草道をかき分けて、ひっそりとその様子を伺うと、それはいた。


座り込み、光を放つそのものを守護せんがためにといるそのドラゴン。


その体は紫色の肌をしており、2本角と4つの翼。ドラゴンだ、ギルドでも高ランクモンスターとして登録されている。


ーー彼こそは「イヴァン」英雄を背に駆けることを運命付けられたドラゴンなのだが、マデラはそれを知ることはない。


そして、それを見事に手懐け、なおかつ、騎士達を治す光を放っているのは...


赤い上着、黒いズボン


戦場にはまるでに似つかなく、鎧すら来ていない。青白く光る杖から放たれているのは、間違いなく、騎士様達を治療している、あの光の粒である。


まるで少女のような優しい仕草と、暖かい笑顔が特徴の男であった。


そのものは「こんなものでいいかな!」そう一言言うと、ドラゴンに跨り、その場を去っていきました。


ぜ...軍全体に行き渡るレベルの回復魔法...?!一体、どういう構造の理不尽(デタラメ)なんですか...!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『それでは、2日目の作戦をこれで終了する、各自配置につけ』


はっ、そう言う幹部達の声が聞こえてくる。


なにも変わらない、その幹部達の中に1人、違和感を持つものがいたことを、魔王は見逃さなかった。


ペリモーンズだ。


それは確かに微妙な違和感だった。それはまるで、朝食にパンを食べたか米を食べたか程度の、微妙な違和感。それを魔王は見逃さなかった。


会議後何事もなかったかのように1人陣地を抜け、ペリモーンズの後をつけたのはそのせいだ。


『あら〜バレちゃいました?僕の「嘘」』


影から、誰のともわからない影から、それは出現した。


『......誰だ、貴様は』


そんな魔王の問いに、影から現れたそれは、笑みを崩さずこう答えた。


『さぁ〜誰でしょうね?どちらにせよ、その魔族。もう僕のですから、捕らないでもらってもいいですかね?』


『悪いな、その男は俺に忠誠を誓っている。渡せないな』


『さぁ〜それはどうですかねぇ〜??』


パチン、そうその影が指を鳴らした瞬間。ペリモーンズがこちらを振り返る。


『あ〜〜忠誠心?とかいうの。ペリモーンズさぁん、見せてあげて下さい。』


忠誠心の代わりに魔王にペリモーンズが見せたのは、魔王へと向けた戦爪だった。

逃げたか


見るは夜中、足元には、既に地面とキスする羽目になっているペリモーンズが転がっていた。


あの影、一体何者だ...?


そう思案するも、影となる能力を操る吸血鬼など、中々の力の持ち主である。


しかも幹部クラスを操るレベルの術使いなど


警戒する必要があるな


しかし魔王の進む道は変わらない。


ペリモーンズを部下に任せ、自分は、次に攻め入る右陣へと戻っていくのであった。


最後の神器使いを殺すために...!!

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読んでくれてありがとうございます! これから全10章、毎日投稿させていただきますので、是非よろしくお願いします @kurokonngame くろこんでツイッターもやってますので、繋がりに来てください。
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