年越しです
年越しです。みなさんはいかがお過ごしですか。
実家でのんびり。お父様お母様と仲良く。
掃除が終わらない。いっそのこと掃除で年越ししましょう。
仕事だよ仕事?! 世界はあなたのためにあります。
今年も就職決まらなかった。そういうこともあります。
勉強でしんどい。社会人呑み過ぎウザい。
立場違えばなんとやら。一年働くのも一年勉強するのも辛いものです。
意外と考え方を買えたら楽しいかもしれないとは今更学生を初めた筆者のたわごとです。
『おから買ってきて』
鴉野は母・ゆっこさん(仮名)に命を受け買い出しに出かけた。
伯父の好物であり手土産に使うのは解る。だが今は歳末でそんな単価の低くて売れない商品はないのである。加えて『うちでは扱っていない商品です』。
ゆっこさんは自分が買った店を覚えていなかった。どうしろと。
おからというのは安くて栄養がある。胃持ちもしていいものだ。
豆腐を作る時の大豆の搾りかすなのだが燃料に使ったりもできるらしい。おからは一度水洗いしてから網で越して料理するととってもしっとりして美味しくなる。
大根やシイタケ、肉類などの出汁ともよく合っていい感じで食べ物の量を増やしてくれ、知っているのと知らないのではかなり予算や胃袋に差が出る。
知識とか知恵とかは便利なものだと思う。
掃除。
『もうサボる! 掃除なんてするか!』
これが毎年の発言の鴉野とて換気扇くらいは掃除する。レンジフードをあけて中身を取り出し、ファンやらなんやらをセスキ炭酸ソーダ水の中に漬け込んでいる間に窓などの掃除をする。セスキソーダは畳を痛めることは問題だが垢とか油には効果がデカい。
漬け込む桶が問題だ。油まみれになる。それを知っている鴉野は洗濯籠や捨てる予定の食器乾燥機の下に切った牛乳パックを敷き詰める。食器乾燥機だと凸凹が大きいので念のためだ。
その上に大きなゴミ袋を置いて水を入れれば水の圧力で即席バケツができる。これならドラムファンを入れてもはみ出さない。あとで古い歯ブラシでこすって細かいところの油を落として、食器洗いすれば綺麗になっている。
今年は親知らずを引っこ抜いた痛みが続行しているので家で過ごそうとは思うが、一応最近できた知り合いから年越しに誘われている。たぶん行けないと思うが。毎年毎年『今年こそ紅白をレコード大賞から通してみて行く年くる年』と思うが途中で寝たり執筆していたり面倒になって酒飲んだりで最初から最後まで見たためしがない。トイレはどうする。
年が明けたら近所の神社に向かう。今年は喪中だからいけない。赤字赤字と言いながら敷地を売りつつ維持している神主さんがやっている由緒正しい神社だが、その売った敷地にマンションが建って新しい信者になっている。
お神酒が出ていれば御呼ばれになる。美味い。
朝が来て、だらりだらりと過ごしているとSと一緒に買い物に行く羽目になる。
毎年のことだがSと鴉野には収入格差があるので数時間彼を待つだけのすごく面白くないイベントだ。
しかし唯一の友人と遊びに行き、現状を直接語り合う機会でもある。
奥さんと子供ののろけを5時間ぶっ続けて語るSと一緒に盛り上がる鴉野。
Sの買い物の合間に鴉野でも買えそうな高級品を一つ二つ選ぶ。
だらだら過ごして『ああ。仕事が恋しい』となってやっと休み明けになる。
こんなものというか、毎回変わり映えしないのだが毎年毎年何かが起きている。
除染ロボとして物語に出したTHBFは今年登場と予測した。
あの話を書いていた時は民主党政権で、どう考えても政治家たちをチート化しなければいけなかったことを今更思い出す。
あの物語の景気回復手段は『スーパーロボット開発』という実にバカバカしいお話だったが、現実の阿部政権は普通に兵器開発で景気回復をやった。小説より現実の政治家は上を行く。俺は突拍子もないアイデアだから小説になると書いたのに。
また、貯蓄から投資に移行してほしいと貯蓄の元本保証である1000万円以内の投資を子供NISA枠を設けて無税にするように動いているらしい。
(※ 正確には個人600万。未成年に生前相続する枠400万)
意外と日本の景気回復は早いかもしれない。
年金を海外株を買う形で資産運用するらしい。
年金は現役で支払う世代は人数が減る一方で将来大損。
受け取り世代はたくさん。このままでは年金崩壊。
資産運用でスっても現役世代はさほど損しないのかもしれないと愚考した。老人にとってはたまらんが。
2014年の鴉野は投資信託のNISA枠を使ってみたり、放送大学に入ったり、茶道をかじってみたりジムに通ったりしてみた。来年は応援したい会社の株でも買ってみようかとか思っている。現実を踏まえていろいろはじめ、できないことをあきらめる。大学の勉強は優先順位的に来年序盤はあきらめた。20年かけても卒業するつもりだが。放送大学の勉強はあきらめない限り単位が取れる。
出来ること、やらなければいけないこと、責任を取れることなどを考えながら歳をとるしかないらしい。
年越しそばが恒例だと思っていたら今は年明けうどんというのをうどん屋が提唱している。ハロウィンをコスプレ大会にしてみたり、バレンタインをお菓子とホテル業界の特需にしたり、関西だけだった節分の巻きずしがコンビニで全国行事になったり、伝統と思ってたらそうでもないことは山ほどある。
あなたの『伝統』は2015年。
さらに素敵なものになっていく。
そう予測したいところだが、その辺は皆さま次第。
2015年も鴉野が死にそうになっていたり、鴉野が変なトラブルに巻き込まれたり、鴉野が相変わらず小説より自らのネタ人生のほうが受けていたりするかもだが、その辺は笑ってスルーしてほしい。
こんな『伝統』は嫌だああぁっ?!!!




