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93.ルールブレイカー

93.


 俺はマリンの故郷、竜宮城へとやってきた。

 こいつ曰く何かピンチな事態に遭遇してるって話なんだが……。


「どんなピンチなんだよ?」

「訳わからないやつに、仲間が操られてるんですぅ」


「訳わからないやつ……?」


 なんだそりゃ……? 人間じゃ無いのか……?

 まあ、いい。困ってるやつをほっとくのは、精神衛生上よくない。


 さっさとすっきりさせて、さっさと先に進みたい。

 俺たちは竜宮城の中へと進む。


 なんかザ・日本の城のなかって感じがするな。

 海に沈んでいるが。


「ん? あれって人魚か……?」

「はいですぅ……」


 廊下を、人魚二人が泳いでいた。

 こちらに気づくと、猛スピードで突進してきた。


「なんだおまえ?」


 俺は二人の突進攻撃をさっと躱す。

 そして殺そうと……いや、できねえ。


 マリンの仲間を殺すわけにゃいかねえな。つーことで……。

 俺は人魚達に接近し、とんっ、とんっ、と首に指を立てる。


 人魚達はプカァ……とその場で動かなくなった。


「何したんですぅ?」

「麻痺毒を投与したんだよ」


 妖刀の生成する毒を、俺はアウトプットできるのだ。


「ど、毒……? おかしいですぅ。人魚は全状態異常がきかないはずなのですぅ」

「悪いな、俺はこの世界のルールから外れた存在なんだよ」

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