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モニターに応募したら、系外惑星にきてしまった。~どうせ地球には帰れないし、ロボ娘と猫耳魔法少女を連れて、惑星侵略を企む帝国軍と戦います。  作者: 津嶋朋靖
第十七章

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間に合うか?

 ミールの放った矢が先頭のドローンを落とした時、通信が入った。


『小机准尉です。残念ながら疾風の燃料が限界です。これより、接続者の船を沈めに向かいます』

「分かった。小机准尉今までよくやってくれた。感謝している」

『いえ、自分は任務を果たしただけですので。それとですね、《はくげい》の方ではプリンターから次の疾風(はやて)を出力しましたが、もう一度そちらへ回しますか? そちらで必要ないなら、私は要塞攻撃任務に回りますが……』


 ううむ……ワームホールさえ開かなければ、もう疾風は必要ないか。


 それにいくら疾風が速くても、ここに到着するまでに事態は終わっているな……いや待てよ。


 このまま今いるドローンを殲滅しても、ヘリ部隊にはもう弾薬がない。


 このままでは無防備状態になるので、護衛はあった方がいいな。


「小机准尉。できるなら、こっちへ来て欲しい。敵は少なくなったが、ヘリ部隊には護衛が必要だ」

『了解しました。接続者攻撃任務が終了しましたら、直ちにそちらへ向かいます』

「頼む」


 通信をしている間に、ミールはさらに二機のドローンを落としていた。


 残る三機は、ジグザグに飛び回りミールの矢を回避しようとしている。


 だが、そのせいで速度がかなり落ちた。


 程なくして、僕は最後尾の一機に追いつく。


「食らえ!」


 ショットガンを一連射。


 撃った直後に急速上昇。


 下の方でドローンが大爆発した。


 破片が飛んできて、装甲にガンガンぶつかってくる。


 貫通はされなかったが、いくつかの破片が足に刺さっていた。


 他のドローンは?  


 二機のドローンは、相変わらずジグザグに飛び回り、ミールが次々と放つ矢を回避していた。


 回避していたが、ドローンもヘリ部隊には近づけないでいる。


 ミールの矢が、良い牽制になっているな。


 これなら、残りの二機にも追いつけそうだ。


 などと考えていた時だった。


『隊長!』


 突然、緊迫した古淵の声が通信機から響いた。


『敵ドローンが、我々の防衛線を突破しました』

「何? 何機だ?」

『抜けたのは三機です。すべてそっちに向かっています』


 レーダーで状況を確認してみると、こっちへ向かってくるドローンの他に十数機のドローンが残っている。


 古淵達には、防衛線を突破したドローンに対処する余裕はない。


 僕がやるしかないな。


「分かった。それは僕が片づける。残りの敵を頼む」


 とは言ったものの、間に合うのか?


 前方の二機を片づけてから、後方の三機を迎え撃つ余裕はあるのか?

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