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逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レーナ編

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山ごもりといえば修業

 レガトとの山小屋暮らしは、お父さんとの暮らしを真似た。

 

 二人とも力はないけれど、魔法が使える。

 大木を倒すにも風の刃で切り倒したり、土の魔法で根っこごと掘り返したり、水の魔法で凍らせて根元を砕いたり、炎の魔法で根元だけ焼いたりした。


 ただ木を伐るのではなくて、魔法の力をでいろんな方法を試してみる。

 発想力と精度を高めて、ついでに仕事をこなす。


 レガトはわたしよりも高い魔力があるから細かな力の制御が難しい。

 わたし同様に両手に紋様があり、両足と、両目それに額にもそれらしき兆しが見えた。


 力を持つものにあるらしいけれど、こんなにも発現して大丈夫なのだろうか?

 次に冒険に行く時は紋様についても調べてみようと思った。


 魔法の修業の他にも、山での狩りや薬草の採取の仕方、獲物の捌きかたなど、お父さんに習った知識とわたしが学んだ技術を教え込んだ。


 レガトはもの覚えがよく、弓やナイフに斧、サンドラさん直伝の槍捌きも楽しそうに真似をしていた。


 レガトが八歳になる頃、騒動が再び起きた。

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