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逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レーナ編

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ラグーンギルド

 ラグーンのギルドは中央市場から西の商店街通りにある、石造りの大きな建物だった。

グローデン山脈から流れる豊富な水量を利用した水路があって、人々の足になる船や貨物を積む船がいくつも通る。


 活気に溢れた街で、ギルドは鉱山系ダンジョンと、魔境であるグローデン山脈からの収益がある。

最近は近郷の開発もすすんで、大きな農園が出来ていて、膨れ上がるラグーンの食糧事情を支えていた。


 わたしは『鋼鉄の誓い』の仲間達とギルドへと入る。

ここではベルク商会のつながりはあるけれど、面識がない。

お父さんは、辺境伯やギルドの副ギルドマスターのクォラさんとは同じパーティーメンバーと言っていた。


 ロドスもそうだったけど、急に来ても流石に銅級冒険者の言う事なんて、まして十二歳の娘の話しはまともに聞いてもらえない。

しかたなく依頼を確認して、鉱山系ダンジョンへ行ってみることにした。


 ギルドハウスの奥には食事やお酒の飲める食堂がある。

訝しげにこちらを観察する女性がいたけれど、今は利用しないのでスルー。

食堂で働く女性まで魔力が高いんだと感心しちゃったわ。


 依頼は鉱山夫達の護衛と、希少価値の高い鉱石の回収あたりが無難ね。


鉱山系ダンジョンにはよく、あのしつこいコボルト系の魔物やゴブリンがうろついている。

倒すとたまに珍しい石をどこかで拾って持っていることもあって、一応冒険者には収益の上がるダンジョンなのよね。




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