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逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レーナ編

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噂の男

ニルトの視点で二話ほど。

 ニルト達『鋼鉄の誓い』は、最近教わったサラスナの町から、ラズク村へ戻る最短ルートを進んでいる。


 川沿いの山道といっても通りやすいだけで、足場が悪い。ただラズク村まで一日で戻れるのと、ガウツとサンドラにお土産を渡すようにレミールからの指名依頼を受けられたので、冒険者的に美味しいルートだった。


 時折、猪や兎も狩る事が出来るのもいい。ラズク村の村人は正直いけ好かなくて快く思わないが、サンドラは別だ。


 帝国ではもう伝説になっている、『海竜の咆哮』のメンバー。

 未攻略のダンジョンを三つも攻略達成した話しや、クランリーダーはロドスの冒険者ギルドのギルドマスターになっている。

 他にもパーティーリーダーの一人が辺境伯になり、ダンジョンを発見した。


 辺境伯の武勇伝は、冒険者訓練学校でも一番熱い話題だったものだ。

 この伝説的なクランで三つ目のパーティーを率いていた仲間のウロドは、いつも一緒だから実感がわかないのだが、サンドラは別だった。


 そしてクランのメンバーが誰もが口にする存在が、ガウツという男だった。


 一つ目竜の首を切り落とした話しは特に有名だ。

 そんな伝説のような男が、ラズク村という寂れた寒村できこりをして暮らしている意味がわからない。


 ラズク村の村人は、ガウツやサンドラが帝国では有名人だという事すら知らない。


 ニルト達はガウツという男と、その娘レーナに初めて会うことになった。

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