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逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レガト編

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装備の選択

 リモニカは母親が得意にしていたという弓をメイン武器に選んだ。構えてみると様になっている。

 僕も弓は扱えるので少しは教えられる。矢は予備も含めて計二十本。


 ハープとホープは打撃武器のメイスと盾を使う事になった。剣を扱うには力が足りず槍は扱いが難しい。

 斧や槌も重くて身体が振り回されていた。メイスならゴブリンとも戦いやすく盾があれば狼の噛みつきを防ぎやすい。


 鎧は皮をベースとしたレザーメイルに薄く伸ばした鉄の板を急所に貼り付けた。服装は僕と同じ長袖長ズボンだ。

 ハープとホープはその他に頭にハーフメットと呼ばれる帽子型の兜を被った。


 全員背中にリュックを背負い、外側に薄い鉄の板を入れる。


 重くて動けないと困るので、素材に見立てたガラクタを入れて歩いて見たが、三人共しっかり歩く事は出来た。


 森で必要なものをそれぞれ買って合わせて銀貨三枚分だ。上手く依頼をこなせば、一日で返せると伝えるとホッとしていた。


 装備を身に着けたまま中庭へ行き武装の扱いや、連携の取り方を教える。

リモニカは弓矢の的当て練習だ。


 一時間もしないうちに三人ともへたり込む。普段と違い軽装とはいえ装備品を身に着けたまま動いているからだ。


 休息を挟みながら体力配分の注意や水分の取り方や排泄時などを教えておく。

 仲間として動く以上、無理したり遠慮したりしないように。

 一人の時と違い、パーティーは仲間がいる事を前提に動く。


 僕は三人に教えながら自分にも言い聞かせていた。


投稿内容被っていたので修正しました。

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