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逃げた神々と迎撃魔王 第一部 〜 集う冒険者たち 〜【完結済】  作者: モモル24号
レガト編

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ロモロス馬車組合

 公都ロドスからラグーンまでは、ロモロス馬車組合の乗り合い馬車が出ている。ロモロスの馬車は帝国の西部地方内を中心に活動している旅人の大切な足になっている。

 このルートもベルク商会と提携していて、七泊で軽食付きで大銀貨一枚で行ける。料金設定はサーラズ王国の半額ほどと安い。


 宿泊は大部屋の雑魚寝になるけれど、追加料金を支払う事で個室にしたり、食事やお酒などを追加出来る。

 もっとも格安で利用したい旅人達が、追加料金を払ってまで自分自身の待遇を改善するようなことは極稀な行いだけどね。


 人数が多い時は馬車の台数が増えるそうだ。その他に商会の荷馬車がいくつか加わる事も多い。

 乗車賃が他の地域や国に比べて比較的安いのは、交易による収益で補っているからだとか。

 人数が増えると魔物も盗賊も寄り付き難くなるからだろう。


 新年祭や収穫祭など、人の移動の多い時期は毎日十台以上の馬車で移動となる。馬車には専属の護衛もついていて、台数に合わせて護衛も増える。


 僕とヒルテはお金を払い馬車に乗り込む。ラグーン行きには冒険者や鉱山労働者が多い。両者が組んで鉱山で一稼ぎしようという人達もいる。

 そうした中で、若いヒルテと子供の僕は悪目立ちしていた。


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