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ハーレム要員(奴隷ヒロイン)

 奴隷ヒロイン、多いですよね。

 「治癒魔法(2014/3/15~2016/9/1本編完結)」「ヒキニート(n8187bw 2013/12/10~2014/02/01)」「奴隷ハーレム(n4259s 2011/04/12~)」「ニトロワ(n5981bn 2013/02/18~)」「デスマ(n9902bn 2013/03/03~)」「ダンぼる(n5490cq 2015/4/29~)」「ぼっち王国(作者(F氏)引退)」などなど。挙げてたらキリがないです。


 基本は何らかの欠陥を抱えていた奴隷ヒロインが主人公に救われ惚れられてというのが基本になります。惚れられているというか信仰されているという感じでもありますね。

 このへん、奴隷を相手に優しくして「奴隷の私にこんなに優しくしてくれるなんて」的なものというより、奴隷というのはいったん無視して、「大けがなど何らかの酷い状態からまともになった」というパターンなんですよね。

 出会いが奴隷というだけで、奴隷としてまともに扱って惚れられるパターンじゃないのが多かったり。「奴隷の私にこんなに優しくしてくれるなんて」的なものを取り上げられる方がいますが、これは勘違いなんですよ。

 別枠、ヒロインじゃないけど「混浴(n9231bp 2013/05/03~)」みたいな種族的トラブルを解決するパターンもあったり。あ。このパターンでヒロインなら「豪華客船(n4448dq 2016/11/18~2017/06/08)」があったか。



 奴隷という事から恋愛対象・対等な人として見ておらず、奴隷から解放しないことを指摘する人もいますが、それについてはそれぞれの主人公を見ると、それぞれの事情があったりなかったり。

 奴隷にし続ける事情がある方としては、ヒロインではあるが恋人的なものとして扱う気が無い事を明言していたりするパターン(「ヒキニート」「奴隷ハーレム」「治癒魔法」「ダンぼる」)、奴隷のままの方が都合がいいパターンなどがあります。「デスマ」では事情があって途中まで奴隷のままでしたが、その事情がなくなったら奴隷から解放しています。

 そんな事情が無ければ解放することを躊躇わないのが「ニトロワ」「ぼっち王国」となりますね。「ニトロワ」では恋人というか妻にすることになった時、奴隷のままじゃだめだと奴隷から解放してますし、「ぼっち王国」は単純に人を集める手段として奴隷購入を行っただけで、奴隷ヒロインが主人公のところに集まったのは必然と言えるでしょう。開放するのを気にしないのは当たり前なのです。


 逆に奴隷の身分から解放できるヒロインを奴隷のまま対等な恋人(笑)として嘯いている主人公の作品があったら報告お願いします、ですね。

 私はぱっと思い出せなかったりします。





 奴隷ヒロインの使い勝手ですが、「裏切らない立場の部下が欲しい」と考えた主人公にとって都合が良すぎる人材という側面があります。

 普通の奴隷は裏切るものですからね。この辺りの事情は古代ギリシャ、スパルタのネタを持ち出すと分かりやすいです。スパルタ人は奴隷の反乱を防ぐために市民は奴隷10人と互角以上に戦えるように育てる奴です。奴隷とは、本来は反乱する者なんですがね。ファンタジー世界ではマジックアイテムその他によって反乱できんようになっているのです。


 で、奴隷を購入する「利便性」については語るまでもなく。消して裏切らない人材というのは、稼げる主人公にとって購入すべきものであることは間違いないでしょう。

 付け加えるなら、社会的に奴隷が合法として存在するなら、金銭的に裕福なものは積極的に購入するのが義務といった風潮もあるでしょう。そうでないと奴隷という存在が社会システムとして維持できませんからね。主人公が金持ちであれば周囲から買うように勧められるでしょう。

 その際、奴隷商館なる存在がある事には目をつぶりましょう。普段から奴隷を在庫として抱える謎の団体ですが、物語的に必要な舞台装置なのでしょうし、深く考えない事をお勧めします。



 深い話は横に置き、奴隷を買うというのは不思議なことではないのです。社会が認めている場合は。

 日本人的な考えで否定するのは容易いですが、それは現地人のもつコミュニティにとって毒となる考えで、あまり宜しくありません。慣習・風習は常識とも言い換えられるので、表立って否定する訳にもいかんのですね。

 「なんで奴隷から解放しない」とクレームがあるのが嫌な場合は、「一度奴隷になったら~~年は奴隷の身分から解放できない」など奴隷解放に関するルールで解放できないなどの理由を設け、それを盾に「主人公は奴隷から解放したいけど、社会的システムがそれを許さないんだ」と言わせましょう。

 奴隷解放に対するデメリットなどでもいいですし、やり様はいくらでもあります。



 今回の結論。

 奴隷ヒロインは奴隷からの解放を視野に入れるか、奴隷のままでいないとまずい理由を用意する事。

 と、なります。

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