体験3 また説明
ようやく銃が出てくる~~
自動ドアに向かうと、係員が説明していた。
「これから、ゲームを始める準備をします。自動ドアの奥には、シャワールームのようなかんじに並んでいます。そのなかに椅子があるので座って待っていてください。」
そういうと、皆んなは、なかに入っていき、シャワールームのようなかんじになっていて、みんなは、一つ選び、座っていった。
「じゃあな。ゲームの中で会おうぜ。」利哉が椅子に座り言った。
「あぁ、わかった。」勇輝はそう言い、利哉の隣のシャワールームらしきところにある、椅子に座った。
椅子はマッサージチェア見たいでフカフカしていた。
向かいには、見たことあるけども、名前がわからない女子が座っていた。
数分後に係員がたくさん来て、一人一人に上から出したバイクのヘルメットを被せた。前には、さっきの女子がヘルメットをかぶっているのが見えた。
すると、アナウンスで、
「これよりゲームを始めます。詳しい説明はゲームの中で行います。それでは、いってらっしゃい。」
「いってらっしゃい」と同時に、意識がとんだ。
ふと目を開けると、知っている場所に座っていた。そこは、市が作った、文化会館「フォルテ」の中にあるステージの観客席の前の方だった。
周りを見ると、知っている人がたくさんいた。
ポンポン
肩を二回軽く叩かれた。
「ここってゲームの中だよな。」利哉が聞いてきた。
「多分きっと……」勇輝は信じられないようだ。手や、足、など、現実世界とは変わらないものだったからである。
「デコピンしてくれないか?」利哉がデコを出す。
勇輝はデコピンをした。
「いたっ!……痛みまでリアルじゃねぇか。」
周りも信じられないような顔ををしている。
すると、ステージの上に女性が出てきた。
「どーもー、こんにちわ~。今回は「キール」をご利用いただきありがとうございます~。それでは、ゲームの説明をします。」
説明を始めた。みんなは、その説明を真面目に聞き始めた。
「この、ゲームは簡単。ただ、ゾンビから24時間生き残ればいいだけ。」
ざわざわし始めた。
「はーい、静かに。」といい、手をパンパン叩いている。
みんなは静かになる。
「24時間といっても、現実世界では2時間だから、安心して。」
みんなはホットしている。
女性は説明を続けた。
「今回の舞台は野々市市内のみ。そして、クリア条件は、5万体いるゾンビの全滅か、自衛隊が助けに来る24時間後となります~。そして、ゲームオーバーの条件は、ゾンビに噛まれてゾンビになるか、事故、自殺、殺害されるなどによる、死亡した場合になります。注目の武器ですが、日本で手に入る武器。あ、合法的にね。だけになるよ。だから、例えば、ショットガンだと、日本では3発以上入れたらダメだから、3発しか入らないよ。そーゆー訳です。」
これで説明が終わったと思いきや、まだ話す。
「ちなみに知っておくと便利なのが、まず、放置車両など全部に鍵がついてる訳じゃないよ。さらに、もちろん、駐車場に止めてある車はほとんど鍵がかかってるよ。まだ言うと、野々市市役所には自衛隊の一時的な基地が放置されているよ。どうやら、ゾンビに対抗しに来たようだけど、負けちゃったみたい。これで説明を終わります~。」
みんなは「ふ~」とため息をついた。
「あ、武器の使い方も説明しなきゃ。」
説明をしていた女性が忘れていたかのように話す。
このあと、武器の使い方も説明された。
「~~と言う訳でした。これで説明を終わります。みんな、後ろの武器庫から、好きな武器を選んでね。最初は、ハンドガン、上下二連式散弾銃のうち一つだけ選べないからね。あと、ハンドガンはマガジン3つ、ショットガンだと弾は20発だけだから。銃は交番とかにあったり、弾は、車の中とか民家の中にあるかもよ~。それじゃ、幸運を祈ります。」
そういうと、女性は消えた。
みんなは指示どうりに後ろに現れていた武器庫から好きな銃(ハンドガンとショットガン)を選んだ。
「お前なに選んだ ?」利哉が聞いてきた。
「ん?俺は上下二連式散弾銃」勇輝は上下二連式を利哉に見せた。
「あ~、俺と違うな。俺はハンドガンだぜ。多分これ、グロックかな?」そう言って、ハンドガンのグロックを見せてきた。
「んじゃ、いこうぜ。」利哉が言う。
どうやら、勇輝と利哉がステージにいる最後らしい。
二人が出ると、駐車場でみんなはグループを何個も作り話していた。
正確に言うと、仲がいい人たちで固まっていた。もちろん、一人もいた。
二人は一番でかいグループに混じった。
すると、市内にアナウンスが響き渡った。
「スタート!」
そんなに銃には詳しくないので、説明は省きました。
しかも、銃の名前もだいたいで、詳しくは書きません。
でも、いろんな銃を出していきます!
ってか、説明分かりにくいな。ご了承ください。




