チャレンジ 6
うーん、何か壮大なもの描きたい。
壮大までいかずともそれ風なものを描いてみたい――のですが、近所の景色じゃ電線だらけ壮大のこれっぽっちもない。だから、想像するしかない……
ということで、自前の物語から一場面を描いてみる。
まあ、「私の物語を読んで」ではないでので、内容を簡単に説明しますと、『閉鎖的な施設で生きている獣人っぽい主人公が、自分を慕う女の手によって恋人を亡きものにされたんだけども、主人公を助けてくれた仲間たちの想いのためにも、諦めずに自由を手にしようと旅立つ――』そんな話のラストを描いてみようではないですか!
で、コレ↓
まず、施設と主人公に手をつけてみた。
と同時に自分は何を描くのが苦手で、何を描くのが楽しいのかを探る――
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ウサギっぽい主人公……何か違う。施設も何か違う…
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耳が……
どうにも主人公が上手くいきませんでした。何回も消して描いて消して描いてで、やっと出来た一匹。
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猫っぽい主人公。ついでに毛並みを書き込み、身体をシュッとさせて、なんちゃって尻尾も追加してみた。しかし、納得がいかない。でも、これ以上の腕は自分にはないことがわかり断念して、次の作業へ…
森と山と空の三点セットを描きたい。
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……けども、空はなんとかなったが、山と森が上手くいかない。
森を上から見た絵はどう描けばいいの? 緑ばっかりを表したいがどうすればいいのかお手上げで、山も何をどう手をつけていいのか途方に暮れ、ついには狼煙を上げる。
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タイトル『遭難』
感想――何が何やら最後までどうにもこうにもならずに終わる。いや、終わらせた感……
そして、自分にはまだまだ壮大な絵は描けないと深く反省した。…難しいね。
以上です。




