チャレンジ 11 ‐ 2
違うアングルの顔も描いてみたい!
そんなわけで、横顔もしくは正面じゃない顔を描いてみたいわけでありますが……
狙いは『俯いて何やら思っている風な顔』です。簡単に言えば、伏せた目をした人間の顔を描きたい。
ということでコレ。
うん。前回の線を使って、画像にも描いているのですが、三角は眉間とデコの辺り、その下は目の位置、そして順に鼻頭、口元です。決して妖しい生物が踊っているわけじゃございません。
で、伏しめがちな顔を描きたいので、線は横線ではなく、下に弧を描くものにして、もし上目遣いなら上向きにしてやれば、もう私はどんな面だって描けそうだ。漫画家さんが描いているときそういえばそんな線が描いてあったなあ…とね。正直、あの線は、何の目安だろうか?と思っていたんですが、いや、便利なもんですね。絵を思うように描きたいって思わなければ、私は気にもしなかったでしょう。美術の授業で習った気もしますが、まあ、使わなければ忘れてしまっていても仕方ありません。
さて、その描いた線を頼りにですね、次は目や鼻など描いてみました。
画像に自分が忘れないように書いたメモなんですが、書いている通りです。
自分から見たら、絵の人間を右斜め上から見ているわけで、青い線は輪郭の目安で描いてみました。
そんで、次に耳を描こうと思って、はて?となったわけであります。私の生命線が短くて位置がわからない。中途半端なので、青い輪郭線まで伸ばし、更には額のトライアングルゾーンと輪郭線をなるだけ平行になるように描き直してみました。
そして、全部の線を頼りに簡単に上から(今の時点でレイヤー1番から4番なので5番目のものに)輪郭やら目やらを描き込んで
、線だけのレイヤーを全て見せないよう設定して、コレです↓
……胡散臭そうな顔が出てきました。
そうして、あとは俯き加減はかえずに、顔の大きさや、頭を描けそうになかったんで移動させたりしつつ、絵の雰囲気をもう一度想像し、髪の毛や目、口などを描いて完成であります。
タイトル『一陣の風』
終わったあとで思ったことは、意外に頭は簡単だった。横顔のときのような苦労はなく、目が難しかった。今もなんだかバランス悪いなあと思っています。
だけど、なかなかに雰囲気は出せたかなあと安堵しております。
以上でした。




