チャレンジ 11
人間の顔が描きたい!
前回のときに顔ってなんて難しいんだろうかと思い、大変だったけども色々な挿絵を描けずに断念したのもあり、いざ練習でございます。
とはいえ、描いてみればコノ始末……
よく、妖精と僕を描いたものである。集中力のおかげだろうか?いや、それにしても…の横面だ。
そこで、まあ、人間多少違いはあるだろうが人類みな兄弟なもんで、大抵顔のパーツの位置は同じだろう。なので、大雑把ですが、大体のところに線を引いてみる。
そして、引いた線を頼りに描き直してみるのだ。目と耳の位置、鼻の頭と耳たぶの位置。口と顎はわからず、そいえば鼻の頭と顎を繋いだ線に唇が入っていると美人だとかなんだとかといううろ覚えを頼りに、また目尻と口の端の関係、口の端と耳たぶの関係、耳と首の関係など更に線を追加し、新たな顔の描いてみる。
しかし、今度は「人間の頭のかたちって…」とわからなくなり、どうせ塗りつぶしたどこかの位置には目指す線があるだろうと思い、↓あーなった。
……モヒカン…
流石にこれはないだろうと、ココで頭蓋骨の写真を参考にし、顎と後頭部の繋がりに気づき、頭蓋骨っぽいものを描き込む。
目玉のくぼみ耳の辺り、意外と頭の天辺は平らっぽく、目と後頭部の盛り上がっている?ところが繋がるのだなあ…と頷く。
勿論、「え!当然じゃん!」とか「なんか違うんですけど〜」な意見をこれを読んで持つかもしれませんが、絵を描くなんて高校の選択授業の美術以来なので、温かい目でお願いします。
さて、次はこの頭蓋骨っぽいのに肉付けをします。鼻がないし唇もないし、耳もないので、やっと顔を描く第一歩に踏み出せます。
――で、このままでは線が太いので、適当に線の内側を消したり、外側を消したり、両方消して細くしたりと形を整えます。
まずまずですかね。ちょっと耳が気に食わないですけども、ここまで来たらあとは例の線を使い、自分の理想の横顔を描いていきます。
そうして、最後は簡単な描き込みだけですが、完成であります。
タイトル『やっと…』




