リベンジのDIY
大量に出た庭木の処理にチッパーシュレッダーを買いました。
ハイガー産業の製品で15馬力、直径12センチの枝まで処理出来る能力です。
お値段は40万円ちょっとなので安くはないですが、国内有名メーカーの物ですと、同程度の能力を得ようとすると100万円近くなってしまうのでこれを選びました。
庭木の処理だけが目的ではなく、毎年生えてくる竹を粉砕して畑に撒く事で雑草予防、土壌改良を狙っています。
国内有名メーカーの製品だとこのクラスは自走式なのですが、これはそうではありません。
運ぶ場合は車で牽引するか、本体から伸びたバーを一輪車のように持ち上げ、人が引っ張る必要があります。
そこで、牽引する器具と引っ張る時用の道具を自作しました。
ジェットスキーを運んでいる車を見た事がある人は多いかと思いますが、あれをイメージして作ります。
具体的には「牽引ヒッチメンバー 自作」で検索し、真似をしていきます。
その結果がこちら。
結論から言うと全くダメでした。
機械が重すぎるのか車が沈み込んでしまい、移動出来る高さまでバーを持ち上げてくれないのです。
また、荷台に固定していたボルトは2本だけでしたので、沈み込んだ影響からか、床の鉄板が変形してました。
縦方向の長さを短くすれば持ち上げる事は出来そうですが、床が耐えられないかもしれませんので試しません。
ならば人力移動だと、その補助具を作ります。
パンタグラフ式のジャッキを買い、自在型のキャスターを取りつけました。
これをバーに溶接していきます。
溶接には半自動溶接機を使います。
中古で買った製品です。
100ボルトの溶接機なのですが、正直それだと使い物になりませんでした。
火花が飛ぶばかりでまるで溶接出来ないのです。
職場の溶接機は200ボルトで炭酸ガスを使いますが、それに慣れているからでしょうか?
そこで昇圧器(画像の右側)も買いました。
100ボルトが115ボルト、125ボルトになる製品です。
それでようやく使える感じ。
ブレーカーが作動するので長時間は使えない(両方を最大にすると10分程度)のですけども。
溶接し終わりました。
持ち上げてみます。
何という事でしょう!
ジャッキが変形し、キャスターが傾いていきます!
荷重に耐えきれなかったのです!
ジャッキは車を持ち上げる事が出来ますが、それはあくまで垂直に、地面にしっかりと置いてある場合に限るのでしょう。
このような使い方は想定していないのです。
失敗です。
これが先週の話です。
今日はそのリベンジとなります。
ジャッキが駄目なら鉄の棒で支えればいいんじゃね?
という考えからタイヤを2個にし、シャフトを通し、その上に鉄のバーを溶接する事にしました。
これが主な材料で、完成のイメージはこうなります。
材料の長さを測ってケガキ、グラインダーで切断し、溶接していきます。
完成したので取り付けてみました。
今回はバーに直接溶接する事はせず、長めの板をクランプで固定する方式にしています。
作業中は外していないと機械が動いてしまうからです。
付けてみたところ、いい感じです。
タイヤが小さいので砂利道はきついですが、それでも今までとは大違いです。
これで後ろから押す事も出来ますし、引っ張る事に集中する事も出来ます。
労力的に随分と楽になりました。
この状態なら、駄目だった牽引用具が使えるかもしれません。
荷台が駄目になりそうなので、それの対策をしない限りは試しませんが。
とまあ、とりあえずリベンジに成功したという事で。
DIYは失敗も多いですが、成功した時が楽しいのでやめられません。
最初から既製品を買えば時間の節約ですが、牽引ヒッチメンバーは7万円、上げ下げ可能な車輪は1万円なので、溶接機(3万円)や材料代を含めても安上がりです。
溶接機があるとDIYの幅が広がるので、買って正解でした。




