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【書籍化】異世界来ちゃったけど帰り道何処?  作者: こいし
第十二章 人類の敵を名乗る
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第十二章終了時のキャラ紹介

 -主人公組-


 薙刀桔音 男 18歳


 この第十二章において、魔王の策略により称号『人類の敵』を獲得する破目になってしまった。結果、人類全てからいないものとして扱われるようになったが、実は人類側は無視している自覚は無い。桔音という存在を認識出来なくなっていると言った方が正確である。

 結果、魔王をぶっ殺すと言いながら暗黒大陸へと渡り、人間対魔族の戦いを今代勇者を差し置いて先に勃発させてしまった。初代勇者から5代目までの勇者を全て吸収した魔王は強く、戦いは熾烈を極めたものの、最終的には魔王の娘を解き放ってしまったことで、魔王の娘屍音の凶刃により魔王が死亡。桔音の勝利となった。


 しかし、屍音の狂った精神が次に敵として認識したのが桔音であったこともあり、魔王の娘と第二ラウンドとなる。結果、ドランが殺されてしまったものの、命辛々逃げ延びることが出来た。称号は消え、目的は達成され、新たな力も手に入ったものの、桔音にとって仲間の死は少しばかり精神的ショックが大きかったようで、大分大きな喪失感に苛まれることとなった。

 また戦いに使用した『鬼神(リスク)』の反動で、ステータスが大幅に減少してしまったので、今はSランクとは言えない実力となっている。



 ◇ステータス◇


 名前:薙刀桔音

 性別:男 Lv1

 筋力:3000

 体力:82800

 耐性:100250

 敏捷:92500

 魔力:19304531


 【称号】

 『異世界人』

 『魔族に愛された者』

 『魔眼保有者』

 『幽霊の契約者』

 『星の精霊の親』


 【スキル】

 『痛覚無効Lv8』

 『直感Lv7』

 『不気味体質』

 『異世界言語翻訳』

 『ステータス鑑定』

 『不屈』

 『威圧』

 『臨死体験』

 『先見の魔眼Lv7』

 『物理耐性Lv4』

 『魔力耐性Lv5』

 『回避術Lv5』

 『見切りLv6』

 『城塞殺し(フォートレスブロウ)Lv5』

 『鬼神(リスク)


 【固有スキル】

 『先見の魔眼』

 『初心渡り』

 『瘴気支配』

 『天壌無窮』


 【PTメンバー】

 フィニア(妖精)

 ルル(獣人)

 トリシェ(吸血鬼)

 レイラ(魔族)

 ノエル(幽霊)



 フィニア 女 0歳


 この第十二章では、桔音の為に共に暗黒大陸へと渡り、Sランク魔族である、トップクラスの実力を持つ魔導師のヤール・エドモンドと交戦。魔法への理解を更に深め、魔法のクオリティに磨きが掛かった様子。思想種の妖精として、自身の感情を受け止め覚醒したフィニアには固有スキルが目覚めているのだが、未だその片鱗すらも姿を見せていない。彼女自身も、固有スキルの覚醒に自覚は無いようだ。


 また、彼女自身魔力量が大きくなっており、思想種のレベルとしてはかなり高い領域に上っているようだ。Sランクの魔導師とも互角に渡り合っていたものの、経験の差により長期戦となればヤールの方に軍配が上がっていた。彼女自身の総合的な実力は、未だAランク上位である。

 ただし、思想種という妖精はその想いの強さによって様々な可能性を秘めているので、この先どうなるかは分からない。


  ◇ステータス◇


 名前:フィニア

 性別:女 Lv23(↑22UP)

 筋力:902920

 体力:892090

 耐性:13080:STOP!

 敏捷:927290

 魔力:7960370


 【称号】

 『片想いの妖精』


 【スキル】

 『光魔法Lv7』

 『魔力回復Lv6』

 『治癒魔法Lv5』

 『火焔魔法Lv5』

 『身体強化Lv4』

 『威圧』

 『魔力操作Lv5』

 『命中精度Lv4』

 『並列思考Lv4』

 『障壁魔法Lv3』

 『高速機動Lv4』


 【固有スキル】

 『永遠不変』


 ◇



 ルル・ソレイユ 女 12歳


 未だにレベル1のままでロリ体型を維持しているが、しばらくの間桔音がスキルを使えない状態に陥り、かつ暗黒大陸から帰る際に魔獣達と戦ったのでレベルが上がっている。ということは、そろそろロリ脱却も近いかもしれない。

 十二章では暗黒大陸へ共に渡り、夢魔(サキュバス)のミーナというSランク魔族に一目惚れさせた。されたではなく、させたである。魅了の力は元々魅力的だったルルたんの可愛さを何十倍にも引き上げ、ミーナなど簡単に、コロッと堕としてしまう程である。元々異性を襲って快楽に堕としてしまうサキュバスを、逆にその可愛さだけで落とし、更に下僕にまで貶める手腕は、天然で末恐ろしいものがあった。

 だが、ルルたんが可愛がってくれるなら別に下僕でも構わない。ミーナはそういう意味では同士である。


 というわけで、今回ルルは暗黒大陸をサラッと無傷で帰ってきてしまっていたりする。これは中々出来ることではなく、ルルは中々運がいいのかもしれない。


 ◇ステータス◇


 名前:ルル・ソレイユ

 性別:女 Lv42(↑41UP)

 筋力:2906910

 体力:1907800

 耐性:10000:STOP!

 敏捷:3023280

 魔力:492820


 【称号】

 『奴隷』

 『太陽の天狼』 


 【スキル】

 『小剣術Lv6(↑1UP)』

 『直感Lv6(↑1UP)』

 『野生』

 『不屈』

 『縮地』

 『魔力操作Lv3』

 『身体強化Lv6』

 『見切りLv5』

 『心眼Lv5』


 【固有スキル】

 『星火燎原』

 『天衣無縫』


 ◇



 トリシェ・ルミエイラ 女 17歳


 吸血鬼となって、魔族としての生を歩むことになった現在の桔音のパーティで唯一のツッコミである。存在はまともではないが、中身はまだ人間的なのでまだ桔音のパーティはボケばかりではない。彼女が完全に魔族として暴走し始めたらおそらく桔音のパーティは、誰にも手を付けられなくなるだろう。最終防衛ラインである。

 暗黒大陸に渡り、吸血鬼となって初めて出会った同種の吸血鬼に出会った。吸血鬼の王、ヴラド・バーンとの戦いは有耶無耶となり、最終的に目を付けられる破目になった。彼女は知らないが、ヴラドが再度彼女に会おうとしているので、恐らく再会する未来は近いかもしれない。


 吸血鬼としての力を使いこなせていない部分もあり、現在は肉体に馴染むようにトレーニングを続けている様だ。

 また、リッチとの戦いで手に入れた剣の名前は、桔音が命名し、『赫蜻蛉(あかとんぼ)』となった。効果は定かではないが、リーシェは、おそらくスキルや魔法系の特殊な技を無効化する性質と見ている様だ。

 更に、彼女の手にいれた固有スキルも未だ効果が定かではない。



 ◇ステータス◇


 名前:トリシェ・ルミエイラ

 種族:吸血鬼 女 Lv21(↑20UP)

 筋力:892390

 体力:1020360

 耐性:60190:STOP!

 敏捷:892730

 魔力:3150340


 【称号】

 『冒険者』

 『吸血鬼』

 『魔眼保有者』


 【スキル】

 『剣術Lv6』

 『先見の魔眼Lv4』

 『身体強化Lv6』

 『俊足』

 『直感Lv6』

 『見切りLv6』

 『回避術Lv4』

 『危機感知Lv4』

 『不屈』

 『魅了Lv3』

 『吸血Lv3』

 『魔力操作Lv3』


 【固有スキル】

 『先見の魔眼』

 『夜の王ロードオブヴァンパイア


 ◇



 レイラ・ヴァーミリオン 女 17歳


 この十二章だけでなく、桔音への恋心を理解した瞬間から人を食すことを密かに禁じていたレイラ。そのせいもあって、空腹感と人食衝動は我慢の限界を超えており、飢餓による弱体化が起こっていた。桔音が気が付いたのはごく最近であり、その弱体化が原因でSランク魔族の女に散々蹂躙、凌辱を受けることになった。

 子供の作り方を教えられ、それに必要な子宮を潰されたのだが、満身創痍の中霞んだ意識を食人衝動と飢餓心が浸食。結果、自我を失ったレイラは、桔音に渡されていた桔音の身体の一部を喰らうことで全快。全ての傷が完治し、Sランクの実力を十全に発揮出来るほどまでに満たされ、そこからは一方的な実力差によって相手を蹂躙。自分と同じ目に遭わせた後、殺した。


 自我を失くしていたとはいえ、食人に走ってしまったことを悔やんでおり、この先も食人は禁止していくつもりである。しかし、ある程度欲求を満たす必要があるということで桔音に叱られ、今はとりあえず悪人なら喰って良しということになった。


 彼女も固有スキルを覚醒させているのだが、未だその詳細が出て来ない。自覚はしている模様。


 星の精霊登場時は手も足も出なかったが、強さは文句なしのSランクである。彼女の戦闘センスはずば抜けて高く、戦闘センスだけで言うのなら、屍音にも劣らぬモノを持っている。総合力では屍音に圧倒的な実力があるのだが、レイラも成長すれば拮抗出来るほどに強くなれる可能性は十分である。


 ◇ステータス◇


 名前:レイラ・ヴァーミリオン

 性別:女 Lv17(↑16UP)

 種族:瘴気(ウイルス)の魔貴族

 筋力:5699200

 体力:6279500

 耐性:93040:STOP!

 敏捷:7873810

 魔力:2598170


 【称号】

 『赤い夜』

 『瘴気の魔貴族』


 【スキル】

 『剣術Lv6』

 『徒手空拳Lv6(NEW!)』

 『身体強化Lv5』

 『暴喰』

 『瘴気操作Lv9』

 『魔力操作Lv3』

 『暴淫暴喰』

 『断食Lv3(NEW!)』

 『純愛』

 『並列思考Lv3』

 『狂愛想起(ブロークンハート)Lv1』


 【固有スキル】

 『瘴気操作』

 『狂愛想起(ブロークンハート)


 ◇



 ノエル 女 年齢不明(約200歳程)


 幽霊。桔音と契約してからずっと付いて来たのだが、十二章ではほぼ役に立っていない。金縛りで時間を稼ぐなど、桔音が彼女の固有スキルについて良く知らないのが動かし辛い原因だが、彼女自身も自分の固有スキルで何が出来るのかを分かっていないので、正直活躍処が分からない子である。

 とはいえ、この子がいなければ成り立たなかった面もそれなりにあるので、桔音としては段々とノエルを仲間というだけではなく、フィニア達と同じ大切な存在としてみるようになってきている。


 彼女自身は、桔音にかなり感謝しているようで、胸の話になると嫉妬なのか良く分からない反応を見せているので、桔音に少なからず好意を抱いている様だ。


 最近の趣味は昆虫に触れて悪寒を齎し死んだふりをさせること。


 ステータス、変化なし。



 -その他-



 

 イクスヴァルド・グレシア 男 およそ300歳以上


 魔王として君臨していた、元暴食の魔族。食べるという概念そのものを体現した魔族であり、かつてより吸収してきた存在達の結晶とも言える。肉体を持ち、知性を持ち、そしてその結果全ての人間達から恐れられた存在である。

 魔王と呼ばれたのは、勇者が彼を魔王と呼んだからであり、彼が魔王という呼び名を気に入って自称したからである。


 また、彼は初代勇者高柳神奈に惚れ、騙し打ちの様なやり方で彼女を自身の体内に取り込んだ。それからずっと共にいたのだが、桔音と屍音にやられた事で弱体化した結果、彼は逆に高柳神奈に吸収される形でその存在に終わりを迎えた。


 ◇ステータス◇


 名前:イクスヴァルド・グレシア

 種族:王の魔族 Lv578

 筋力:285628200

 体力:303451400

 耐性:909100:STOP!

 敏捷:235267960

 魔力:920930450700


 【称号】

 『魔王』


 【スキル】

 『剣術Lv9』

 『身体強化Lv8』

 『徒手空拳Lv9』

 『高速機動Lv7』

 『魔力操作Lv8』

 『魔力硬化Lv7』

 『精神干渉魔法Lv8』

 『火焔魔法Lv7』

 『闇黒魔法Lv8』

 『召喚魔法Lv8』

 『魔力回復Lv7』

 『王の威圧』


 【固有スキル】

 『天下無双』

 『傷心否定(キャンセルヘイト)

 『獣王(ビーストテイム)

 『創造知識(クリエイトマテリアル)

 『あっち行け(リフレクター)

 『言うこと聞け(モデルアプローチ)


 ◇



 高柳神奈 女 18歳(経過時間で言えば300歳は超えている)


 初代勇者として召喚された少女。召喚当時は16歳で、17歳の誕生日を迎える少し前だった。魔王を倒すまで掛かった時間は1年半程である。

 伝説ではストイックで厳格な性格の勇者とされているが、実際は結構お茶目な性格をしており、厳格とされてるのは単にプライベートとシリアスの切り替えが早かったからである。けじめが付けられていたとも言える。

 故に、彼女は結構天然発言もしたりするので、かつて共に戦った仲間達の印象としては、クールで厳格というよりは天然で抜けている所のある少女である。


 但し、シリアスに入ると一気にスイッチが切り替わるので、その温度差は激しかったりする。


 ◇ステータス省略◇



 屍音 女 年齢不詳


 魔王の娘。いつ生まれたのか、どう生まれて来たのかは不明であり、魔王自身はこの娘を殺すことも厭わないといった態度を取っていた故に、本当に魔王の娘なのかも分からない。

 しかし、魔王をおとーさんと呼んでいることから、おそらくは娘なのだとされる。だが魔王は屍音を娘だと明言せず死んだので、真実は定かではない。


 とはいえ、彼女は魔王並の力を持っており、桔音にしても正直敵うか分からない相手だということで、彼女と戦うことをせず逃走を選んでいる。現在彼女は桔音の言葉に怒りを覚え、桔音を殺そうと画策している。生き残ったSランク魔族達と共に、行動を開始している。


 ◇ステータス省略◇



 ゴルト、ヤール、レイラに殺された魔族の女は死んだので、除外で。



メンテナンスで遅れましたね(汗)

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