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米で新型ヒトメタニューモウイルスのワクチン接種開始

今日も、娘のリハビリに付き添っている。

理学療法士がやさしく促す。

足を前へ。体を起こして。呼吸を整えて。


リリはうなずく。

一生懸命にやろうとする。


でもすぐに力が抜けて倒れ込んでしまう。


それでもあきらめない。

床に手をついて、

すぃー……すぃー……と、

這うようにしてこちらへ来る。


わたしのほうへ。


その姿を見るたび、

胸の奥がぎゅっと締めつけられる。

張り裂けそうになる。


この子と代われるものなら代わりたい。

何度もそう思う。

意味がないとわかっていても、そう思ってしまう。



家に戻ると食事の時間になる。

最近、あんなに苦手だった野菜をよく食べる。


驚くほどだ。

自分から口を開けて、もぐもぐときちんと噛む。


それは良いこと。

本当に良いことのはず。


けれど──

それ以外のものを、あまり口にしなくなった。


肉も、魚も、パンも、少しだけ。

野菜ばかりを選ぶ。


体のことを考えると、

栄養の偏りがどうしても気にかかる。


心配だ。

理由のわからない変化ほど怖いものはない。



最近、胸の奥に奇妙な予感がある。

ざわざわして落ち着かない。


わたしは、二度も娘の命を危険にさらした。

そう思っている。

取り返しのつかない場面が、頭から消えない。


だからこの予感も、

自分がちゃんと娘と向き合えていないせいだと、

そう考えようとしてきた。


現実にありえないことだ、と。

考えるのをやめよう、と。


でも。


この子は、

わたしが産んで、

わたしが育てた娘だ。


だからなのか、

理屈ではないところで、

何かを感じてしまう。


リリ……。

あなたは、本当に、リリなの……?


そのことを、

だれにも言えない。


言葉にした瞬間、

壊れてしまいそうで、怖い。


あの人にも、まだ言えていない。


こんなことを考える私は、

やはり、だめな母親なのだろうか。


リハビリや、娘の将来を悲観して、

わけのわからない妄信にすがっているだけなのかもしれない。


頭を、ぶん、と振る。

考えを、追い払う。


違う。

なんとしても違う。


この子は、娘だ。

どんな姿でも。

どれだけつらくても。


わたしは母親として、

この子と、ともに生きる。


それだけは揺るがせない。




──────────────────



米で新型ヒトメタニューモウイルスのワクチン接種開始


【12月10日 ニューヨーク TLP通信】

アメリカで10日、新たに確認された呼吸器感染症 hMPV-2 に対するワクチン接種が始まった。全米規模で行われるワクチン接種事業としては過去最大となり、政府は来年4月までにおよそ1億人への接種を目指す計画だ。


接種に用いられるのは、米国の製薬企業ノースリッジ・ファーマシューティカルズと、ドイツのバイオ企業ノルトヴェーク・バイオテックが共同開発したワクチンで、初回分として数百万回分が全米150カ所の病院に配送された。接種は医療従事者を皮切りに、高齢者や基礎疾患を持つ人へと段階的に拡大される。


hMPV-2 は死亡率こそ比較的低いものの、感染後に肺の線維化を引き起こし、呼吸機能を不可逆的に損なう後遺症が高頻度で確認されている。急性期を乗り越えても、長期にわたり息切れや低酸素状態に悩まされ、酸素療法や在宅医療を必要とする患者が各地で増加している。こうした後遺症の広がりは、医療体制だけでなく、労働力や社会保障制度にも大きな影響を及ぼしている。


ニューヨーク州ロングアイランド地域にあるノースショア・メトロポリタン医療センターでは10日朝、集中治療室で働く医療従事者への接種が始まった。同センターの看護師、エミリー・カーター氏は、全米で最初にワクチン接種を受けた医療従事者の一人だ。接種後、カーター氏は「この数カ月、命は助かっても呼吸機能の後遺症で元の生活に戻れない患者さんを何人も見てきました。ようやく、この流れを止められるかもしれないと感じています」と話した。


カーター氏がワクチン接種を受ける様子は、ニューヨーク州知事ダニエル・モリス氏の公式SNSアカウントを通じて生中継された。ニューヨーク州は、秋以降に感染者と後遺症患者が急増し、呼吸器専門医療の逼迫が続いていた地域の一つだ。


カーター氏は取材に対し、「これまで受けてきたワクチンと比べて、特別な違和感はありません。命を救うだけでなく、重い後遺症を防ぐ未来につながってほしい。ワクチンの安全性を信じてもらうことが、いま何より重要だと思います」と語った。


マイケル・ローランド米大統領は、ニューヨーク州でワクチン接種が始まったとの報告を受け、「最初のワクチンが投与された。多くの人の呼吸と生活を守る一歩だ。おめでとうアメリカ、そして世界」と自身のSNSに投稿した。



──────────────────



【hMPV-2】アメリカの美人看護師さん、人体実験されてしまうw【ワクチン】


14 :名無しさん

 肺が線維化してから後悔しても遅い

 hMPV-2の怖さは致死率じゃなく

 一生酸素ボンベが必要になる後遺症だ


15 :名無しさん

 反ワクのデマに流されるな

 自分の呼吸器は自分で守れよ


16 :名無しさん

 ドイツ企業と米製薬の共同開発?

 また治験期間短すぎて信用できねーわ


17 :名無しさん

 肺の線維化を煽って毒を打たせる手口だろ

 もう飽きたんだよね


18 :名無しさん

 いま打つ奴はモルモットだぞ

 目を覚ませ


19 :名無しさん

 白人の看護師ばかりが生中継で接種してるの普通に偏ってない?


20 :名無しさん

 人種ごとの後遺症率をデータとして出すべきだろが


21 :名無しさん

 まず優先されるのは社会的に疎外されたコミュニティにすべきよ


22 :名無しさん

 俺フランス住んでるけどそんな大変な病気なんか?

 まわりに感染したやつ全然いねーよ


23:名無しさん

 日本での国産ワクチン認可はいつだよ

 厚労省はだらだら仕事して国民を絞め殺す気か?


24 :名無しさん

 もう周りに後遺症で仕事できない人出てるんだが

 反ワクがただの風邪って言ってるの本当に滑稽なんだよな


25 :名無しさん

 お前ら肺が固まってから病院に泣きつくなよ

 医療資源の無駄だから

 自己責任でどうぞ


26 :名無しさん

 看護師の接種動画の針引っ込んでないか?


27 :名無しさん

 どうせ中身は食塩水だよ政治家のパフォーマンスっしょ


28 :名無しさん

 騙される国民多すぎて悲しくなるねぇ


29 :名無しさん

 大統領はおめでとうアメリカっていってるけど

 これ実質的な強制だろ


30 :名無しさん

 ワクチンパスポート再開の布石にしか見えない


31 :名無しさん

 自分の体に何入れるかは国家が決めることじゃないんだ


32 :名無しさん

 そうだ!自由を返せ


33 :名無しさん

 mRNA改良型で線維化トリガーをブロックする仕組みだ

 普通に合理的だろ?


34 :名無しさん

 感情論で反対してる奴は高校生物からやり直せ


35 :名無しさん

 こいつらが接種しないせいで変異株増えるのが一番迷惑なんだよな


36 :名無しさん

 製薬会社の株価爆上げで草


37 :名無しさん

 だろ?パンデミックは終わらないんじゃない

 終わらせたくない奴らがいるだけ


38 :名無しさん

 ワク信どもよ

 5年後の副作用でゾンビ化するから楽しみにしとけや


39 :名無しさん

 肺が固まっても無職なら関係ないよな? 部屋から出ないし


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― 新着の感想 ―
ハロルそのものがインストールされたのか、それともおともだちちゃんの魂にハロルが混ざったのか…なんにせよ関係者の曇らせは続きそうだな…
ハッピーエンドだといいなぁ
怪獣パニック系で命が軽いのは当然、ってのは前提に読み進めていたけどおともだち‥ ハロルが不思議生物すぎてまだ確定ではないけど
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