108 対面の前夜 竹中半兵衛重治
御所の周りは人通りもほとんどなく、一見何事もないかのように静まりかえっています。
占拠しているとはいえ勘九郎様の兵が御所を囲んでいるわけでもなく、何か所かある門の前に赤備えの兵がふたりずつ番をしているだけです。
しかし、襲い掛かればすぐに門の中に逃げ込むでしょうし、織田筒で狙撃して万一にも流れ弾を塀などに当てるわけにはいきません。そうなれば、向こうはこちらを『御所を攻撃した大逆人』だと騒ぎ立てるでしょうからね。
勘九郎様率いる武田勢は、時おり何枚かの盾で身を囲って強硬突破を試みますが、塀に当たらぬ角度からの狙撃で追い返しています。
中でも三介様と与右衛門殿は、盾のわずかな隙間を狙って少ない弾数で中の兵に確実に手傷を負わせていますが──それ以上にとんでもない技量を見せているのは孫一殿です。
織田筒の扱いに慣れてきたのか、二日目からは一発必中。しかも小走りに抜けようとする三人の兵の、足の親指だけを揃って狙い撃つという離れ業さえやってのけたのです。
──武田勢には、三方ヶ原で指揮官ばかりを狙い撃ちされて総崩れとなった記憶が根強く残っているはずです。勘九郎様が織田筒の存在を教えているでしょうし、さすがに『天が織田に味方した』などという思い込みは消えているとも思いますが、逆に織田筒隊の技の冴えを再認識していることでしょう。強行突破の試みもほとんどなくなりました。
しかし御所周辺では織田方が優位に事を進めているものの、それ以外の局面ではむしろあまりよろしくない展開が続いています。
かつて織田に屈服させられた六角家の残党や、武装放棄した叡山に居場所がなくなった僧兵たちが明智勢に合流し、数百人ほど兵力が増えているようです。さらに──。
「播磨の別所や小寺が、北上して丹波に迫っているという情報が届いた。半兵衛、小一郎、どう見る?」
軍議の後、三人だけの席でのお館様の問いに、小一郎殿がひどく苦々しい表情で答えました。
「援軍とは思えません、当てにすべきではないです。
こちらに利があれば丹波勢の背後を突いてくれるでしょうが、そうでなければ丹波勢と合流して、織田に反旗を翻すでしょうな」
「ほう、なぜそう言い切れる? その根拠は?」
「小寺家家老の小寺官兵衛(孝高)は油断のならん男ですので」
──小寺官兵衛、後に黒田官兵衛、黒田如水と名を改めるその人物は、本来の歴史では、私が病没した後に羽柴家の参謀役を務めるほどの策謀の才の持ち主なのだそうです。
「官兵衛がきわめて有能なのは間違いないです。ただしかなりの野心家で、おのれの才を発揮する機会を常にうかがっております。
恐らく、近々自分を売り込みに来るでしょう。このままだと小寺と別所は丹波勢に味方してしまうが、自分ならその両陣営を説得して丹波の背後を突かせることが出来る、などと。
本来の歴史でも、似たような話をもって兄者に接触してきましたので」
「珍しいですね、小一郎殿がそこまで好き嫌いをはっきり顔に出すとは」
私が思わず突っ込むと、小一郎殿はさらに顔をしかめました。
「実は兄者の野心に火をつけ、天下取りを唆したのがこの官兵衛でな。
本能寺でお館様が討たれたとの報を聞いて、途方に暮れていた兄者の耳元であいつがささやいたらしいんじゃ。『今こそ貴方が天下を狙う好機ですぞ』と」
ああ、なるほど。それなら小一郎殿が苦々しく思うのもわかりますね。
「売り込みに来るのを待つより、先にこちらから小寺や別所に詰問の使者を出してはいかがですろ。どちらに付くつもりか態度をはっきりしろ、日和見は許さん、と」
「ふむ。で、その官兵衛とやらはどうする? それほど有能なら織田陣営に引き抜くという手もあるが──」
「あまりお勧めは出来ませんな」
小一郎殿の評価はあくまで辛辣です。
「お館様が武をもって世をねじ伏せる『覇道』を行かれるのでしたら、あの男の才は大いに役立つでしょう。しかし、徳をもって世を平らかにする『王道』を行かれるのでしたら、あの男は獅子身中の虫となりかねません」
「ふむ。わしや藤吉郎の野心を無駄に煽ったり、取って代わろうなどと企まれても困る、ということだな。しかし、それほどの切れ者なら敵に回られても厄介であろう?」
「はあ、それはそうですが」
──あっ⁉ 小一郎殿、これは危険な流れです! お館様がこういう顔でこういう言い方をする時は──。
「敵には回したくないが、わしや藤吉郎とは組ませたくないと。なら答えはひとつだ。
その官兵衛とやらが使えそうなら、わしの直臣とする。そのうえで、与力としておぬしに預けてやろう」
「ぅえぇっ!?」
ああ、やっぱり。
「それほどの才の持ち主なら、内政やものづくりの方面でも役に立つであろう。異国との折衝などでもよいな。いくさ以外の仕事に興味を持たせて、せいぜい織田の役に立つよう手懐けよ」
そう言い置いて、お館様は反論は受け付けないとでも言わんばかりにすっくと立ちあがられました。
「なあに、おぬしは孫一ともそれなりにうまくやっておるではないか。何とかなるであろう。──励め!」
「お、お館様⁉ お待ちを! しばしお待ちを──!」
あー、そろそろ観念した方がいいです、小一郎殿。たぶんこれからも、面倒くさそうな輩はどんどん押しつけられると思いますよ。
そして翌日。小一郎殿の読みどおり小寺官兵衛殿がお館様への謁見を申し出てきました。
ふてぶてしそうな面構えは孫一殿と似ていますが、孫一殿があくまで陽気なのに比べて、肚にいちもつを抱えているような暗さが感じられます。
官兵衛殿は、『播磨勢がどちらに付くべきか迷っている、自分なら織田方に付くよう説得できる』と自信ありげに口上を述べましたが、お館様は冷淡な表情のままです。
「ふん、一度臣従を誓っておきながら揺らぐような者などいらん。そのような日和見の連中を説得したからといって、手柄だなどと言えるか?
それにそろそろ、詰問の使者がおぬしらの陣営に到着しとる頃だ。どちらに付くか直ちに旗幟を鮮明にせよ、とな。それでも迷っておるようなら、もはや小寺や別所など不要。敵と見做してつぶすまでよ」
これには官兵衛殿の三人の従者たちが驚愕の表情を見せますが、官兵衛殿はさすがに動じた様子を見せません。
「大変ご無礼ながら、現状では敵方がやや優勢かと推察いたします。そのような時に小寺や別所までをも敵に回すなど、得策ではないと存じますが」
「数で劣ろうがどうということもない。数に勝る武田が三方ヶ原でどのような憂き目を見たか、知らぬわけではあるまい?」
凄むようなお館様の言葉に、従者たちがまたも凍りつきます。この様子だと『天が織田に味方した』などの噂を知っているんでしょうかね。
ただ、官兵衛殿はかすかに不敵な笑みを浮かべ、挑むような口調で切り返してきました。めげないですねえ、この人。
「それがしが推察するに──織田家では多少射程が長く、命中精度の高い特別な鉄砲を所持しているのではないですか?
それを一般の鉄砲隊に紛れ込ませ、武将を狙い撃ちさせた。──向こうからすれば、普通の鉄砲の斉射なのになぜか武将ばかりに命中するという、不可思議な現象に見えるというわけです。違いますでしょうか?」
「ほう? それを見抜くほどの洞察力はあるということだな、官兵衛。
ならば聞こう。その新式鉄砲にどうやって勝てるか、その自慢の知恵で思いつけるか?
言っておくが、織田の鉄砲の射程距離は従来の鉄砲の三倍だぞ?」
「さっ、三倍──っ!?」
これにはさすがの官兵衛殿も驚きを隠せません。そのまましばし険しい顔で考え込んでいたのですが、やがて苦し紛れのように言葉を発しました。
「し、しかしどれほど高性能の鉄砲であったとしても、御所を占拠している相手には使えないのではありませんか? このまま膠着状態が続けば、あるいは参議(信長)様追討の宣旨も出されてしまうやもしれませんし、そうなれば周辺の大名たちも再び『織田包囲網』として結託して──」
「さあて、それはどうかのう」
のんびりした口調でそれを遮ったのは小一郎殿です。
「今、事の次第を詳細にしたためた書状を大量に準備しとる。御所が勘九郎様に占拠されとること、そしてもし、なにがしかの宣旨や勅令が出されたとしても、それは不逞の輩が帝を脅して出させた偽勅である可能性が高いと、な。
それを、織田と取引のある商人を使って全国津々浦々にまで広める。それなら、諸大名が一斉に反織田に動くこともあるまいて」
「ば、馬鹿な──!? こんな短期間で全国に届けるほどの大量の書状を用意するなど──!?」
「それが出来るんじゃよ。わしが考えた新技術でならな」
「──!?」
絶句してしまった官兵衛殿に、お館様が語りかけます。
「こやつは羽柴小一郎、名ぐらいは聞いたことがあるのではないか?
とんでもない才の持ち主でな。からくりの力で大量に紙を漉き、大量に文書を印刷する技術を作り出したのだ。さらに、人の手を使わなくとも鉱山から水を汲み出し続ける技術や──ああ、織田の新式鉄砲もこやつの発明だし、清酒や醤油の製法、脚病(脚気)や痘瘡(天然痘)の予防法を見つけたのも小一郎だ」
「ま、まさかひとりの人間にそれほどのことが──」
「まあ、厳密にはわしひとりでやったわけではないがの。しかし、わしと配下たちは、日ノ本でもっとも──いや、世界でもっとも進んだ技術を次々と生み出しておると自負しとる。
無理にいくさなどせんでも、技術の力で織田領内はどんどん豊かになってきとるからな。おかげで石山本願寺ともいくさをせずに和睦に持ち込めた。技術の力で、世の有様もどんどん変わっていくんじゃ。なかなかに面白そうじゃろ?」
「は、はあ、それは確かに──」
なるほど、こうやって伏線を張っておくんですね。
お館様もそろそろ頃合いと見たのか、少し親切めかした笑みを浮かべて口を開かれました。
「とりあえずは、官兵衛、陣営に戻れ。丹波攻めにもおぬしの知略は必要であろう?
まあ、もし播磨勢が向こう側につくというなら──そのような目先のことしか見えん愚かな主君など、もう見限ってもよいのではないか?
おぬしほどの才の持ち主が田舎大名の家老など、大いに役不足だ。わしがおぬしの才をもっと活かせる場を用意してやってもよいのだぞ」
「は、身に余るお言葉、恐悦至極に存じます」
頭を下げる官兵衛殿の口元には、お館様が自分をそれなりに高く評価してくれたことを確信したのか、ほくそ笑むような色が見えます。
──残念ながら、あなたが望むような立場になることはないと思うんですけどねぇ。
播磨勢は詰問の使者に丹波攻めを行うと返答し、進軍速度を上げました。始めは躊躇いがちに──そしておそらく官兵衛殿が戻ってからは一気に速度を上げて。
官兵衛殿から、織田筒相手には絶対に勝ち目がないとでも報告を受けたんでしょうね。
勘九郎様と明智殿が敵に回った以上、もはや織田筒の存在を隠し通すのは不可能と判断されたお館様は、その情報を官兵衛殿を脅すのに利用したのです。
丹波勢は慌てて撤退を始めようとしますが、もちろん背後から藤吉郎殿の羽柴本隊が襲い掛かります。兵の数では互角でも挟み撃ちの態勢になってしまっては、もはや丹波勢の壊滅も時間の問題でしょう。
そして──ようやく、御所の中から交渉に応じるよう求める使者がやってきたのです。
事前交渉は私に任されたのですが、向こうは始めからかなり居丈高です。
「こちらの条件は、羽柴小一郎がひとりで交渉に来ることだ。それ以上は認めん」
「はあ──。あなたは馬鹿なんですか? こちらが優勢なのに、何でそんな条件を呑む必要があるのです?」
「な、何だと! おい、忘れたのか、こちらには帝がおるのだぞ。帝がどうなっても良いのか!?」
「うーん、それは困りますねぇ。──でも、それはあなた方も同じですよね?」
「何?」
「あのですね、『人質』などというものは、その人質に危害を加えられる場合にのみ成立するのです。
我らが条件を呑まなかったら、あなた方は帝に危害を加えられるのですか? 本当に?
子々孫々末代に至るまで、いや未来永劫『大逆人』の汚名が残ることになりますが、そのお覚悟はおありですか?」
「い、いやそれは──」
「別にこちらは交渉に応じる必要などないのです。包囲など何年でも続けられますから。あなた方が年老いて死に絶えるまで包囲を続ければ、牢に繋いでおくのも同じですしね。
まあ、巻き添えを喰らう帝にはお気の毒ですが、そもそも諸悪の根源はあなた方ですし。
──ああ、帝にひもじい思いをさせるわけにもいかないので、兵糧だけは恵んであげますよ」
向こうの交渉役は真っ青になってしまいました。ちょっと意地悪でしたかね。
「──まあ、あなたも完全に拒絶されたとなれば立つ瀬がないですよね? 顔ぐらいは立ててあげましょうか。では、交渉に行く人数は十人ということで」
「そ、それは困る、せめて三人までだ!」
「立場がわかってます? 八人は認めてもらわないと」
──けっきょく、小一郎殿を含めて五人まで、という条件で合意して差し上げました。
あとは人選です。話が未来の記憶に関することにも及びそうなので、その秘密を知らない人というわけにはいきません。
その晩、集められたのは先日の顔ぶれ、そして三河から到着した本多平八郎(忠勝)殿です。
「小一郎殿、今回のことでお駒殿への借りは返したことにさせていただくぞ」
「わかっちょるわかっちょる」
ああ、相変わらずの仏頂面──ちょっと殺気も混じっているような気もしますけど。
「──さて、小一郎、いよいよ無明殿との対面だ。誰を連れていく?」
皆が揃ったところで、お館様が声を発します。
「そうですな、まずは始めから無明殿のことを相談していた半兵衛殿。向こうに隠された意図がないか、よく考察してもらいたい。それと──」
「父上、わしにも行かせてください!」
何と、名乗り出たのは三介様です。
「ならん! 勘九郎を処断するとなれば、織田の跡目はおぬしだ。万一、ふたりとも失うようなことがあれば──」
「三七がおるではないですか。確かに失敗はやらかしましたが、その経験を活かしてもっと成長できるはずです。三七が駄目でも於次(後の秀勝)や、その下の子もおりますし」
「於次など、まだ幼子ではないか。
──なあ、三介。わしは今のおぬしの器量を高く評価しておる。こんなところで失うわけにはいかんのだ。ここは小一郎たちに任せて──」
「勘九郎兄上は、同じ母から生まれた兄弟なのです。説得すらせずに見殺しにしたのでは、亡き母に申しわけが立ちません! どうか──!」
深々と頭を下げ懇願する三介様に、お館様は困惑した表情でどう説得するか思案されていたようですが──。
「御曹司のお覚悟、感服仕った! そのお命、俺が必ずお守りいたそう!」
そこに孫一殿が名乗りをあげたのです。
「孫一!? おぬしは小一郎の家臣だ、こんなことにわざわざ首を突っ込む必要などないではないか!」
お館様が驚愕の声を上げますが、孫一殿はあっけらかんと言い返します。
「いや、陪臣なればこそだ。
必要だろう? ──いざという時に手を汚す役がな」
「──何だと?」
「参議殿は、これからも小一郎や御曹司とは色々と手を携えてやっていくのだろう? しかし、自分の息子を手にかけた相手に全くわだかまりが残らんとも限るまい。
その点、俺は陪臣だからな。何なら一生あんたと顔を合わせなくても済む。遠くから『よくも息子を殺してくれたな』と存分に恨んでくれても、俺は一向に困らんからな」
なるほど。これが孫一殿なりの優しさなんでしょうね。
「──陪臣ということなら、それがしも、ですな」
次に名乗りを上げたのは本多殿です。
「別に、小一郎殿のために命をかけてやるつもりなどサラサラないが、向こうが土方さんの記憶を持っているということなら大いに興味がある」
「──よし、決まりだ!」
お館様が膝を叩いて、ひときわ大きな声を上げられました。
「交渉に行くのは小一郎、半兵衛、三介、孫一と本多平八郎──この五人だ」
そこに新吉殿が手を挙げました。
「五人が御所に入る時に、恐らく監視の隙が出来ます。俺も潜入を試みてみます」
「うむ、任せる。これで全部だな」
「あ、いえ、実はもうひとり連れていかにゃならんのですが」
え? 小一郎殿、いったい誰の話を──?
「──い、いやじゃぁぁっ! なんで麿がそんな恐ろしいところに行かにゃならんのや⁉」
案の定、小一郎殿から話を聞いた勧修寺様は、始めから断固拒否の構えです。
「いや、そう言われましてものう。お館様から必ず帝のご無事を確認しろと言われたんですが──なにしろ帝のお顔を知る者がひとりもおらんのです。身代わりを立てられても見分けがつかんということでして」
「ほ、他にも逃げてきた公家衆がおりますやろ? お上の御尊顔を見分けるだけなら、他の者でも──」
「まあ、あきらめてくだされ。無明殿との会話を、わしらの秘密を知らん者に聞かれるわけにはいかんのです。なに、勧修寺様は立会人として同行していただきますので、向こうも手出しはせんですろ」
「そないなもん、乱戦になったらわからんですやろ⁉」
このままでは埒が明かないと思ったのか、小一郎殿は勧修寺様の耳元に口を寄せ、そっとささやきました。
「無論、万一の時には全力でお守りいたしますが──ついて来ていただけるなら、勧修寺家のお屋敷、全て新築で建て直させていただきますぞ」
「な、なんですと──!?」
まあ、お公家衆の家屋敷はたいがい修繕費もままならぬまま荒れ放題ですからね。
「さあ、勧修寺様、想像してみなされ。公家屋敷が立ち並ぶ中でひときわ目立つ、削りたての木の香のただよう新築のお屋敷──。さぞや皆様の羨望の眼差しを集め、都中の評判となることでしょうなぁ」
「う、ううむ──。たしかに、お上の無事を確かめるのは麿にしか出来ん務めでおじゃる! 喜んで同行させてもらいまひょ」
自らを鼓舞するように高らかに言った勧修寺様は、そこで声を潜めて小一郎殿に問いかけました。
「──ほんまにお上の顔を確かめるだけでええんやな? 荒事にならんかったから約束はなかったことに、なんてのは堪忍してや?」
小一郎殿が苦笑いでうなづきます。
──以前、公家衆への根回しを担当していた藤吉郎殿が『公家の連中にとっては見栄や体裁が命より大事なんじゃ』などとぼやいてましたが、どうやらあながち誇張でもないようですね。




