31 アス村で……
ゲートを使用してアス村の入り口の
門の前の橋が架かっている近くに
私たちが姿を現すと、
「ピィ、ピピピィ!!!」
紫の竜が私の前に飛んで来るので
「シルヴィアね」
名前を言うと、紫の竜は
自分の名前を知っているので
喜びながら私たちの上空を飛び回っていると、
門の近くにアス村に先に戻っていたカードルとケント、
冒険者パーティー【エンジェル・ガード】の
リーダーをしているササユリ・ガーネット、私の提案を
受け入れて結成されたウーレン共和国
パクオット護衛騎士団のトーラント、アス村の村長の
クール・ダ・アス、そして、リーフ街の
冒険者ギルド【スラヴァ・リーフ】の
ギルドマスターをしている
ツヴァイセル・フルツが私たちを見ている中で
ツヴァイセルが
「天使さま、その仲間の皆さま、
遠路はるばる御越しいただきありがとうございます」
私たちがアス村に来たことに感謝を述べた後に
お辞儀をするのを見て
「此処には、することがあって来ただけ……
受付嬢のルーソアたちは?」
伊藤剣ことツヴァイは
ツヴァイセルと共にルーソアたちがアス村に来ていて
ツヴァイセルが自分たちを迎える為にアス村の
門まで行くなら一緒に付いて来るはずが
見えないので
ツヴァイセルに聞くと、
「諦めたら……
冒険者ギルドの受付嬢をしているルーソアとエィシア、
冒険者ギルドの食堂でウェイトレスをしているスゥ、
亡くなった冒険者パーティー【インダルジ・バトル】の
バムと愛人関係になってバムの子を産んでいる
マーチネルの4人とツヴァイセルが結婚しない
可能性がゼロではないので今後の動きで確実にしたいと
考えているツヴァイに冒険者ギルドに
お姉さま達が来ているし、お姉さま達は未来の私から
ツヴァイセルの今後を聞いている可能性があるから
諦めてツヴァイセルとルーソアたちの
結婚をする方に舵を切った方が良いと
ツヴァイに私が呟くと、
「そちらの方は?」
ツヴァイが私より先にツヴァイセルに
話をしたので私がリーダーではないのかと
確認しながらルーソアたちの名を
言わないでほしいと嫌そうな顔をしながら
ツヴァイセルが私に尋ねるので
「紹介しますね、私の左にいるのは
私の旦那さまになる光悦……
私たちの自己紹介をした方が良いと感じて
パクオット、リストォラ、ウエーザー辺境伯爵の
息子たちを除いて最初に光悦の名を私が言うと、
「初めまして、明美と沙良と婚約しています。
上では、天の勇者、不死の冒険者、
明美の保護者とか言われています」
光悦はツヴァイセルたちに軽く御辞儀をした後に
光悦と行為をしたら眠いからと光悦が皮袋から出した
家で寝ている美里と寝ている美里を光悦の代わりに
見ている瑠衣を除いて私たちとの関係を言った後に
神界やソラスの世界での二つ名を告げると、
ツヴァイセルたちは光悦が私と婚約中と
聞いて驚く以上に沙良が光悦と
婚約していることに驚いているので
沙良がツヴァイセルたちに光悦との関係を
話していないなら
「次は、私を慕っていて、私との間に
子供をほしいと
願っている沙良」
ツヴァイセルたちに私と沙良の関係を詳しく
話した方が良いと感じて
沙良を改めて私が紹介すると、
「明美は私にとって生まれた時からの王子さま。
女性と分かっていても、私にとっては
男性で、明美との間に子供を
授かりたいと願っているわ」
沙良は私の前に少し出てから
転生する前から私のことを王子さまと
呼んでいる間に私が女性と分かっても
私の事を王子さまと呼んでいるのは
私との子供を欲しいからと告げると、
「女性同士で……
ササユリは女性同士で子供など
授からないのを知っているはずなのにと
頬を染めながら沙良との間に子供が出来たら
素敵なことねと発言と矛盾することを考えながら
沙良を見ていると、キューイルが龍美と
女性同士でも出来ることを言い出そうとするので
龍美はキューイルの口を手で塞ぐ動作で体を密着して
小声で言うのはダメと呟いていると、
「お姉さまを御兄さまにして抱かれていいのは
私だけ!!」
沙良の侍女をしているリザーサが
沙良の前に出て来てササユリを睨みながら
言い出しので、ツヴァイセルはケントもいるから
性関係の話は止めてくれと感じながら
「ナーラサの侍女は、知っているので……
私に次の方を紹介してほしいと言うので、
「龍美、キューイル、クルードットは
私の眷属たちで、龍美を守る為に
ここに来ています」
龍美、龍美を夫か妻にしているキューイルと
クルードットを紹介すると、ササユリたちは
華奢で可憐な龍美をクルードットが守るのは
分かるが、龍美と同じような感じのキューイルも
龍美を守るのかと疑問に思っていると、
ツヴァイセルは沙良を外見で判断すると
痛い目に会うのと同じで龍美もキューイルも
外見で判断したら痛い目に会う者たちと
私の眷属と私が言ったことで気づけと
思っていると、
「初めまして、此処と違う世界で王女をしています。
此の世界の政を見る為に、明美さまと共に来ました。
特に、ギルドマスターのツヴァイセルさんの
手腕を見に来ました」
龍美は立っている其の場から動かずに
此の世界に私と共に来た理由を言うと
キューイルはドラゴン討伐から
ドラゴンと共存に変わったので
「ドラゴンを討伐するために来たのじゃ!!」が
ツヴァイセルたちに言えないので
龍美の後ろで悔しがっていると、
ウエーザー辺境伯爵の息子たちは
キューイルが暴走しない為に龍美は付き添いで来たと
ウエーザー辺境伯爵の屋敷での食事の時に
言っていたのに違うことを言うなぁと
思っていると、
「そうですか、優秀なスタッフ、冒険者たちの
おかげで、ギルドの運営がうまくいっています。
リーフ街に戻りましたら、我々の仕事ぶりを
見てください」
ツヴァイセルは龍美の言葉を受けて答えながら
他の世界で私の関係者が国を統治しているし、沙良の
お父さまが大統領をしているウーレン共和国でも
私が裏で関係しているならリーフ街がジース王国から
独立してパクオットが政を行った為にリーフ街が
衰退することは起り得ないと
安堵していると、
「まずは、食堂で世界グルメツアーじゃ!!
此の前は此の世界。今回は中華、中国、台湾を
攻めるのじゃ!!」
リーフ街の冒険者ギルドの食堂で働いているシゲさんは
転生前は日本人で日本料理人だが世界の料理も研究して
日本料理以外も提供してセレブに人気だった為に
働いていた御店は予約が途切れなく入るために
休みの日も仕込みなどで休む暇もなかったために
過労で亡くなり転生前の事を忘れずに転生した時は
料理人以外の仕事をしたいと考えたが料理をする楽しさ、
食べている御客さまの笑顔を見る楽しさに
負けて此の世界でも料理人として宿で
働いていた所にツヴァイセルに冒険者の
健康の為に冒険者ギルドで働かないかと
言われた時は宿には自分しかいないし、
宿の娘と結婚していたが子供が出来ずに
娘の母親に種無し、1年後も子供が出来なければ
娘と離婚して宿から出て行けと
言われていた時であった。
子供が出来ないとダァーツ帝国では税が高くなるので
シゲさんは宿の娘との離婚は仕方がないが、
シゲさんと娘のおかげで娘の両親だけで宿を
経営していた時よりも冒険者、貴族たちが
来てくれるようになったのにシゲさんが宿から
去った後に宿がシゲさんが来る前の状態に戻るのは
娘の為にも悪いこととシゲさんは感じていたので
娘を任せれる相手と
食堂を任せれる相手を
ツヴァイセルが見つけてくれるならと
シゲさんが告げると、
ツヴァイセルは無理難題なことを要求するなと
思いながら此の世界を創造した神様である
メホーラにリーフ街の冒険者ギルドの
ギルドマスターをする見返りにシゲさんと同等か
少し劣る料理人を探せと言ったら
過労で亡くなったシゲさんの下で働いていた
シゲさんの弟子の下で働いていた料理人が
料理用のガストーチをガスコンロの近くに置いたせいで
ガストーチのボンベに熱が伝わって爆発する前に
シゲさんの弟子が気が付いたのでガスコンロから
料理用のガストーチを離したが爆発して
シゲさんの弟子は破片や重度のやけどとショックで
数日後に亡くなって此の世界に記憶を無くして
転生していることを教えてくれたので
ツヴァイセルは直ぐに探し出して見つけたが
貴族の3男で帝都で大臣の補佐などに就く為に
学業に専念すると言うので、ツヴァイセルは
料理人になれば皇帝の専属の料理人になれる可能性が
高いよと転生したシゲさんの弟子を口説くために言うが、
料理など貴族がするものではないと
転生したシゲさんの弟子が言い出すのでツヴァイセルは
転生したシゲさんの弟子を宿で働かす為に、宿の娘と
結婚させる為に無実の罪を着せた影響で
亡くなったことにしろと皇帝に要求した。
皇帝はツヴァイセルには恩があるので
渋々と実行した。転生したシゲさんの弟子は
シゲさんを得るためにツヴァイセルがしたことに
呆れながら皇帝の勅命を渋々と受け入れた数日後に
宿の娘と会って娘を良く見ると社交界で噂になっていた
平民の宿の娘とは此の娘のことを言っていたのが分かり
転生したシゲさんの弟子は自分のせいで両親の爵位が
奪爵することを皇帝から言われることは
無いし、先生から書類を大臣たちに渡すことを頼まれて
宮殿に行った先の大臣たちの部屋があるエリアだと思って
最初に入った部屋がルーソアの部屋でルーソアが
着替えていた為にルーソアの付き添いの騎士によって
殺されたことになった偽りの罪の見返りとしては
悪くはないと考えて料理人として
娘の旦那としての生活を始めた。
ルーソアが皇帝から上記の計画を聞いた時は
難色を示したがツヴァイセルに自分の頬に
キスをしてくれたら乗ると言うので
ツヴァイセルは嫌々ながら
ルーソアの頬にキスをした。
転生したシゲさんの弟子は調理などしたことが
なかったが、シゲさんの指導の下で前世で培った
経験が蘇って直ぐにシゲさんよりは劣る腕前になった。
娘も最初は転生したシゲさんの弟子を拒んでいたが
跡継ぎのことを考えて渋々と夜の行為をしていたが
相性が良かった為か転生したシゲさんの弟子を
次第に好きになり転生したシゲさんの弟子と
再婚することを決めた数か月後に
娘も生まれてシゲさんは2人を祝福した。
転生したシゲさんの弟子は此のままでは
貴族の3男と直ぐに分かるので、メホーラから
姿などを変える薬剤をツヴァイセルは貰って
転生したシゲさんの弟子の姿を転生前の姿に
似た感じにした。
生まれも東の大陸の出身とした
転生したシゲさんの弟子は
ヒデカツ・カクテール・マウンテルと名を変えて
宿を宿の娘と娘の両親と共に経営している。
転生したシゲさんの弟子と宿の娘の間に生まれた娘は
皇帝の嫡男であるコウキの冒険者パーティーの
アイリ・カクテールである。カクテールは宿の
娘の氏名である。
そして、シゲさんはツヴァイセルと共に
リーフ街の冒険者ギルドで働くようになる。
名前はシゲーピック・リ・キュウで
皆からはシゲさんと呼ばれている。
キューイルが卒業旅行や初夜イベントで
リーフ街の冒険者ギルドの食堂で食事をしたら
渋谷にある松本スタジオ・タワーレジデンスの
コック長をしているソリュート王国から
来ているミル・ソリュート・ワビサビ の
料理と同等で気に入ったので
初夜イベントの帰りにシゲさんに
キューイルが寿司を食べたいのじゃと言い出すと
つかさは餃子、英二はコーンブレッドなどと
冒険者パーティー【アポロ】のメンバーが
思いつく食べ物を各々が言い出すので
君たちって……とシゲさんがまさかと
言い出すので冒険者ギルドの建物の裏の広場で
私がシゲさんに私たちの正体を教えている。
シゲさんは今度来る時は事前に連絡が欲しいのと
材料を持ってきてほしいと私は頼まれたので
昨日の夜に光悦に美里と30分くらい
遊んでいてと告げてからティーナお姉さま達に
会って来たついでにシゲさんに大助の両親が
経営している神田寿司からの材料を渡している。
ウエーザー辺境伯爵の屋敷でキューイルが
朝食後にシゲさんに寿司の材料を渡したのかと
私に聞いて来るのでリーフ街に行ったら
シゲさんに材料を渡すことを告げると、
「寿司を! 寿司を食うのじゃ!!」と
喜んでキューイルが言っていたのにと
今のキューイルの発言に内心で私が怒っていると、
「キューイル、材料が無いのに無理を言うな!」
ツヴァイは私が怒っていることを察して
キューイルに中華と言われて直ぐに
材料を用意することが出来ないことを
告げると、
「なんじゃと! 寿司はあるのか!?」
先ほどの発言を変えてキューイルが寿司をと
言うのを聞いた私はキューイルを睨みながら
直ぐに中華の材料などを用意をすることが
出来ないことを分かっていて
キューイルが言ったなと
思ったので
此処からキューイルを
冥界の地獄エリアに送って
暫く働いてもらうかと考えながら
「昨日の夜に神田寿司の食材を渡してるわよ!!」
キューイルの要望を聞いてシゲさんによる
寿司を用意していることを少し怒り気味に告げると、
沙良が私の後ろからパクオットと共に私に会いに
向かっているのを知っている私が自分に挨拶しないで
リーフ街に行ったのは許さないと怒っているので
言い訳を私が考えていると、
「今日の、夜は? 寿司なのじゃ!!」
キューイルが喜んで叫んでいるので沙良も
私を叱るタイミングではないとチッと
舌打ちしているので今のうちに
紹介を終わらせれば無し崩し的に
沙良が私を叱られなくなると考えて
「最後に、数年後に私の旦那さまになる
伊藤剣さんです」
ツヴァイを私が紹介すると何時もなら
先生と生徒だと言うけど、今回はネクタイを
直しながら私の前にツヴァイが出て来て
「目の前に居るツヴァイセル・フルツが
老衰して転生した者です」
自己紹介すると、
村長のクール、ササユリたちが驚いている中で
「私、両方と結婚って、アリよねぇ!!」
アスナがツヴァイセルとツヴァイの
異世界を跨いで両方と結婚も可能ねと
言い出すので、
「……年ですので」
ツヴァイセルはルーソアたちと同じく
若返ったアスナと思いながら50歳を超えて
結婚など考えられないと言うと、
「50過ぎで初婚は普通ですわ!!」
アスナが50過ぎでも結婚ありと
言っていると、
「晩婚化だから……
「上はなぁ……
女性の社会進出、豊かな余暇の時間を1人で
過ごせる時代に結婚して子供を産んだり育てる
理由が無くなった中で結婚したいと思う方が
30歳過ぎで考えて結婚するからアスナの言う
50歳過ぎの発言は間違いではないなと
勝人が思っていると、神界では1億年、
神話と言われる時代から生きている方の中に
独身者がいるからなぁと
クルードットも思っていると、
「時間ないから、村に入りましょ!」
私はアス村の入り口での立ち話も
終わりそうにないと感じて
村に入ることを告げると、
「そ、それでは、広場に御案内いたします」
村長のクールが村の中央の広場に案内すると
告げるので、私たちは門をくぐって村の中央の
広場に行く間に
ツヴァイセルとツヴァイが一緒に歩きながら
「結婚しない方法は?」
「記憶が全て蘇っていたら……
ツヴァイセルがツヴァイにスゥたちと
結婚しない方法はあるかと聞いて来るので
ツヴァイは自分の前世のツヴァイセルの時と
変わってきているが記憶が蘇れば
エィシアたちとの結婚を回避できる妙案が
浮かぶ可能性は高いと呟くように言うと、
「どうなんだ?」
前世を思い出せとツヴァイセルが
ツヴァイに迫るので、
「ドラゴン山脈で……
キューイルがシゲさんの寿司を食いに
リーフ街に行くことは決まっていて
自分たちも行くが、ツヴァイセルだけは
ドラゴンが私たちの味方になるなら
ドラゴン山脈に行って数年隠れていれば
マーチネルたちも諦めてツヴァイセルと結婚とは
言わないだろうと私の斜め上をゆっくり飛んでいる
紫の竜のシルヴィアを見ながら
ツヴァイが苦しそうに答えるのを聞いて
「前に向かったら、見えない壁が
あったから、壊そうとしても……
ドラゴン山脈はドラゴンが住む為に
名づけられた山脈に私が空から入ろうと
試みたけど入ることが出来なかった
場所だったなぁと
思い浮かべながら言うと、
「姉貴の力でも?」
「だったら我が!!」
勝人は私の封印されている力がなくても
魔法壁くらい私なら壊せるはずが
壊すことが出来ないことに驚きながら
私に言うのを聞いたキューイルが私より
強い自分が魔法壁を壊すと言い出すので
龍美は私が無理な物は無理だからと
キューイルに言っているので
「未来の私が……
キューイルの方に少し顔を向けて
未来の私が魔法壁を施したので
今の私では無理と私が答えると、
「なぜ、ツヴァイセルも居ない所に?」
沙良はリーフ街にいるツヴァイセルを
私が見に行ったついでにドラゴン山脈に行くには
ウーレン共和国の沙良の御父さまの屋敷の
自分の部屋に自分が戻って来た時に私が居ないと
分かるのは不味いと私が分かっているはずなので
時間も考えるとツヴァイセルを見に行かずに
ドラゴン山脈に行ったのかと沙良が私に聞くので、
「皇帝の息子のコウキの恋人の
アイリに雷系の魔法を与える為に
アイリを見ないと……
ドラゴン山脈の麓でジース王国側に近い
ホットキャン侯爵の領土内のカクテール街にある
アイリの両親が営んでいる宿にいるアイリが
雷系を扱えるか確認する為に見に行ったことを
私が答えると
「その時に?」
沙良は沙良の御父さまや大臣たちから
立ち合いなどで自分の部屋から私を残して
行った後に私が彼方此方に出向いていることに
怒りを込めて言うと、
「お姉さま、雷系は此の世界にはないですわ」
ササユリが雷系を扱える魔術師など
此の世界に存在しないので私が雷系の魔法を
アイリに与えても無駄なことと言うのを聞いて
リザーサは沙良の事をササユリが御姉さまと
言うので頬を膨らませてササユリを睨んでいると、
「ゲームの勇者だから、此の世界で唯1人の
勇者で、勇者のみが使えるの。
メホーラと此の世界に関わりだした時に
雷系を使用する人がいなかったから
勇者の称号を得た方にと……
沙良の事を御姉さまと呼ぶ方が増える可能性が
あるからリザーサには御姉さまと沙良を呼ぶ方に
慣れてほしいなと思いながらササユリなら前世が
1990年代の日本からの転生なのでゲーム設定で
勇者のみが使えると言えば分かってもらえるかなと
考えてアイリのみが転生時に勇者の称号を
スキルとして得ていたので私はメホーラと相談して
隠れスキルとして雷系の魔法が使用できるように
与えていたことを告げると、
「それでか、アイリがコウキと共に
ギルドに来た時に本を見せてくれたが
読めなかった」
ツヴァイセルは南の大陸のダンジョンで
見つけた雷系の魔法が書かれた書物をアイリたち
冒険者パーティー【サァブデュゥードゥ】が
リーフ街の冒険者ギルドに来た時に見せてくれたが
書かれていた文字が読めなかったと言いながら
コウキが自分に書物を見せないと
アイリの雷系の魔法がロックされたままと言うので
何それと思いながらアイリの件は黙っていると
コウキとアイリには言っていたが
ツヴァイセルはアイリがダァーツ帝国の兵として
攻めてきた時の対策は行っていた。
リーフ街の周りには上空からの雷系対策として
マイナス電荷を発生させる魔石が地面に
埋め込まれているが其れを施行したのは
ツヴァイセルである。ウーレン共和国の雷対策として
村や町などに施行されているのを沙良の
御父さまにリーフ街でも使用したいと言って
御金を払って得た物である。地面に埋め込まれている
魔石の場所はツヴァイセルしか知らない。
それを聞いて
「私たちの世界の日本語だから……
コウキもアイリも元は私たちと同じ日本人なので
日本語表記にしていたと私が答えると
「魔法使いが勇者って珍しいですね」
龍美から少し後方に離れて歩いている
クルードットが小説やゲームなどで魔術師が
勇者の仲間として、勇者パーティーの一員として
言われるか、勇者パーティーから解雇されて
勇者以上に活躍して勇者と言われるかと
アイリで考えると前者なのに
コウキが勇者と言うなら分かるが
アイリが勇者なのが珍しいと言うので、
「本人も魔術師と思っているが……
アイリ自身も自分は魔術師と疑っていないし
コウキたちもアイリを魔術師と認識していると
ツヴァイセルが述べると、
「ステータスで勇者の称号も隠蔽されているが、
魔法剣士だよ。天理は知っていてダンジョンの
宝箱にアイリが触れると開いて本を……
続いてツヴァイがアイリの生まれた時からの
将来の職業が魔法剣士で勇者と記載される所が
剣士と勇者が消されて
魔法しか記載されていないのを
私が知っているから手の込んだ遣り方で
アイリに雷系の魔法の詠唱などが書かれた
書物を与えたことを告げるので
「生まれた時は魔法だけだったのが
本に触ると隠れスキルの勇者が
発動するにしたの」
私が補足として本に触れた時に勇者の称号が
現れるようにしたことを話したことに反応して
「俺のスキルが明美によって解放されたが
カードルにステータスを見てもらっても……
パクオットが私によって自分の封印されていた
スキルが解放されたのと同じようにアイリも
私によって隠されていたスキルが
解かれたことを言った後に
リストォラの前をケントと並んで歩いている
カードルに自分のステータスを見てもらったと
告げると、
「剣士も魔術師も、何の称号は無く、
レベルも上がらず、実績がありましたので
Sランクに……
カードルも相手のステータスを見ることは出来るが
ツヴァイセルのようにティーナお姉さまのステータスを
包み隠さずに見えるレベルにはないので
パクオットのステータスを見ても
職業もスキルも記載されているのを見ることが
出来ないが冒険者としての実績で此の世界の冒険者の
最高ランクのSランクを所持していると語るので
「パクオットの職業は?」
私にパクオットの職業を
沙良が聞いてくるので
「王さまよ! 生まれた時は王子で
スキルの方で剣士ね」
答えると
「コウキさまは?」
リザーサがダァーツ帝国の皇子の
コウキの職業を聞いてくるので
「パクと一緒よ」
答えると、
「ステータスで将来の職業などが分かれば
その者を其の職業に就けさせば
最高のパフォーマンスを出せますね」
ササユリが将来の職業などのステータスを
見える者を採用して騎士団の団員集めに
利用して育てれば最強の騎士団と
言われるようになる可能性が高いと言いながら
剣士として冒険者ランクはAランクの
自分は沙良の役に立つので噂となっている
ウーレン共和国の最強騎士団に
入れる力があると沙良をチラっと見ながら
左手を左胸に寄せてアピールしていると、
リザーサは沙良の左腕に自分の右腕を組んで
沙良が騎士団長をしているウーレン共和国の
最強騎士団【ゼット騎士団】は冒険者ランクで
Sランクに相当するウーレン共和国の各騎士団の
団長と沙良が認めた者しか入れない狭き門で
団員数も10人くらいしかいない所に
ササユリが沙良から認められない限り
最強騎士団に入団することは無いと言う感じで
ササユリにフッと笑っているので
沙良はササユリは転生前の同じ日本人だから
友達枠で付き合っただけだし、
リザーサのように自分の妹枠に
入れるつもりはないからササユリと
喧嘩してほしくないと
思いながら私を見ているのを
遮るように
「我は?」
「私は?」
キューイル、村長のクールが職業について
聞いてくるので沙良は私からササユリは
沙良の友達以上にはなれないと
言ってほしいのにと
ムッとしているのを気にしないで
「キューイルは龍美の旦那さまよ。
クールさんは村長ね」
職業について2人に告げると
「職業は変わる。キューイルは前は王女だったが
今は松本と結婚しているからな。
スキル側で王女もあるし、
格闘家のスキルもある」
ツヴァイが補足として今と昔で職業が変わることを
キューイルについて告げるのを聞いて
「クールさんの方は、人をまとめる者から
村長に」
私もクールについて告げていると
広場に着いたので、
「作業など止めて、集まってくれ!!」
クールが作業をしている村人や冒険者たちに
私たちの所に集まることを告げると
作業を止めて村人や冒険者たちが
私たちの所に集まると、
「ギルマスが待っていた女か?」
冒険者パーティー【バトル・オブ・ハート】の
リーダーのザッツアック・ギターラが私を見ながら
ツヴァイセルが私の特徴の1つの
銀色の髪のことを言っていたことは間違って
いなかったのでツヴァイセルの待ち人かと
ツヴァイセルに尋ねると
「あぁ、そうだ」
答えるのに続いて
「初めまして、天理明美と言います。
明美さまと呼んでくださいね」
私が名前を言うと、
「神様って言っても、髪が銀色は
何系になるの?」
ササユリの仲間で小柄で可愛い系で
長袖、長ズボン、厚底の皮靴、マントで
コーディネートしている魔術師の
ユニジョン・イル・ガーネットは
自分の髪が黄色なのは回復系を現しているので
私の髪の銀色を見て何の系統かと
私に聞いて来るので
「全属性よ。髪の色や目の色彩は
自由に変えれるけど……
答えるついでに今回はツヴァイセルと会うので
最初に出会った時の髪の色や
目の色彩にしていることを告げると、
ユニジョンはササユリから聞いている
テレビや写真機が此の世界には無いので
髪の色などを自由に変えることが出来れば
自分に付きまとう嫌な奴から逃げる事が
出来るので私が告げた魔法を
欲しいなと思っていると、
「凄いな、で、これからの事を……
冒険者パーティー【バトル・オブ・ハート】の
ごつい顔のがっしり体形のトトアポ・スカーナが
袖無しのシャツから太い二の腕を見せながら
私に聞いてくるので、沙良が所有している
平屋をチラッと見た後に
「沙良の家の隣に公会堂を出して会議よ!」
シルヴィアによって崩壊した村を冒険者たちが
後片付けをした後の再建で村に戻すより
街並みに変えた方が良いかと考えて
公会堂を出すと言って
沙良の家の隣に巨大な建物を
腰から下げている皮袋から出して設置すると、
「3階建てで、石造りか?」
ツヴァイセルが建て物を見ながら
呟いていると、
「お姉さま、明美さまが……
「創造魔法で……
リザーサは私が皮袋から出した
建物は私の皮袋に入れていないのにと
呟くので沙良がリザーサに寄り添って
小声で私が無から造った物と言っている姿に
ササユリがムッとしていると、
「我の城よりは小さいのじゃ!!」
「比べる物じゃないよ」
キューイルがソラスの世界の自分の住んでいる
魔族の大陸のラッタクリーム王国の王宮の
前園の隅に魔王と光悦の最終決戦場として
建てられて今はアスレチック場になっている城と
比べて言うので、龍美はアス村の面積を考えて
私が出した建物と比べるのは間違っていると
告げると、アス村を城に改造と
キューイルが叫んでいるのを無視して
「作業をしていた方々!!
村の方々も!!
私が出した建物で
休憩しながら今後の話を!!」
公会堂を出した時の動作などで私たちの方を
見ながら騒いでいるボブヒルトたちに
軽く御辞儀をしてから右手で公会堂の方を
指しながら公会堂で体を休めてくださいと
私が叫んでもボブヒルトたちが
戸惑っているので
「ボブ! レイス! キース!
ツヴァイセルが言っていた
ツヴァイセルの天使さまだ!
天使さまが出してくれた
建物で休憩だ!
アス村の者はナーラサが案内をする!!」
ツヴァイがアス村に残って作業をしていた
リーフ街の冒険者ギルドの職員である
ボブヒルト・ソルたちの名前を言いながら
ザックと私が話をしていた時には
作業していた所から私たちを眺めていた
ボブヒルトたちにツヴァイセルがアス村の
入り口の方に行く前に話していた片思いの
相手である私が出してくれた
公会堂で休憩しながら今後の事を話すので
公会堂にツヴァイセルと共に行くことを告げた後に
沙良にはアス村の方々を公会堂の中の私たちと
違う会議室に案内してほしいと告げた。
それを聞いていた沙良は何処でと私に聞くので
3階の左側と小声で言ってからツヴァイ達には
同じ階の右側とツヴァイに小声で言った私はササユリ、
アスナ、ササユリの冒険者パーティーのメンバーと共に
2階の食堂で私の皮袋に入っている御菓子類を
皿に分けてから私はアス村の方々の方でアス村の
復興の話を最初だけした後は沙良に任せて
ツヴァイ達の方でツヴァイが今後の話を
進めている途中で話に入ることを告げると
ツヴァイは頷くので
「さぁ! 行きましょう!!」
公会堂に行くことを私が皆に告げると
アス村の方々、リーフ街の冒険者ギルドの
メンバー、冒険者たち、光悦たちが
公会堂に入って行った。
2階の食堂のテーブルの上に
饅頭、スナック菓子などを私が出すと、
ササユリは懐かしいと言いながら
人数分の紙の皿にスナック菓子などの
袋を開けて中身を乗せていくのを
ササユリの冒険者パーティーのメンバーたちは
見よう見まねで同じように行っているのを
アスナは見ながら飲み物は如何するのと
私に聞いて来るのでコーヒーか御茶と言うと
水にしないかとアスナが言うので長野県の
恭子が所有している岩世村で出している
竜山の地下水から得られた竜山水が入った
ペットボトルを出すとササユリが缶ではないのと
聞いて来るので今はペットボトルの方が主流と
言うと、ササユリはビールもと言うので
沙良が出した平屋の家の冷蔵庫に入っていた
ビールは缶だったでしょうと告げると、ササユリは
私の話を聞いて安心したので冷蔵庫に入っていた
缶ビールは全て飲んだので新しい缶ビールを
入れてほしいと言い出すので、私は冷蔵庫の中に
1か月分は入っていたはずだと思いながら
ササユリの冒険者パーティーは10人でアス村の方々も
飲んだとしたら直ぐなくなるかと考えて
自分の皮袋に入っている缶ビールを
入れてくわと言ってから用意された御菓子などが
人数分の皿に乗ったのをアス村の方々の方に行くワゴン、
ツヴァイセル達の方に行くワゴンに分けて乗せてから
3階へとエレベータを使用して向かった。
ササユリ、私はアス村の方々の方の会議室に
ササユリの冒険者パーティーのメンバーと
アスナはツヴァイセル達の方の会議室に向かった。
ツヴァイが私から聞かされた3階の会議室に
ツヴァイセル、パクオット、リストォラ、
リーフ街の冒険者ギルドの職員のボブヒルトたち、
冒険者パーティー【バトル・オブ・ハート】の
ザッツアック、その仲間のリョクフォン・ミル、
トトアポ・スカーナ、沙良のパクオット護衛騎士団の
トーラント、ベターラ、アスナの息子の
クラウド、マエッセン、そして、私の眷属の
光悦、龍美、キューイル、クルードットと共に入って
用意されているテーブル椅子に各々が座ると、
「今から、私の前世のツヴァイセルがスゥたちと
結婚しないようにする計画を始める」
ツヴァイがツヴァイセルとルーソアたちが
結婚しない方法を考える会議と言い出すと、
「貴方は、ギルマスとは?」
リーフ街の冒険者ギルドの職員の中から
ボブヒルトがツヴァイの発言を聞いて
前世などの言葉が分からなかったので
ツヴァイに尋ねると、ツヴァイは
自分のことを知らない者たちに自分と
光悦たちの事を話すと、リーフ街の
冒険者ギルドにいるティーナお姉さま達と
同じ者たちだと驚いている中から
「天使さまに片思いでも
結婚したい奴に説明しても
結婚したいと言えば、結婚すればいいだろう」
ザックがツヴァイの話を聞いて
スゥたちと結婚しないことを考えるよりも
ツヴァイセルが私の事を包み隠さずに
スゥたちに説明しても結婚したいと言えば
結婚すればいいだろうと告げると、
「私の子供が欲しいだけだ!」
「性欲魔で、私がツヴァイセルの時に
未来の私が襲われていたからなぁ……
ツヴァイセルは自分と結婚したいと言う
エィシアたちが自分との間にできた
子供が欲しいだけと言い出すと
ツヴァイは窓の外を見ながら
未来の自分が隙を見せれば
直ぐにマーチネルたちが体を密着して
来る行動がマーチネルたちの子供たちに
悪影響を与えることになることを
含めながら告げると、
「ツヴァイが明美だけを想っていても
明美はツヴァイ以外の者も好きなのじゃ!
ツヴァイも、ツヴァイセルも、明美以外を
抱けばいいのじゃ!!」
「伊藤先生は、天理以外は前世からしたくないと……
キューイルは私が1人の男性だけを愛していないので
ツヴァイも私以外にも愛す権利はあると言うので、
ツヴァイセルの時から私が複数の男を
愛しているのを知っていても私だけを愛している
ツヴァイに私以外を勧めるのは良くないと
龍美が言うと、
「でもよぉ、お前のを入れたいんだ!
女って言うのは娼館女もだが
入れる為に生まれて来たんだ!
数年経てば、他の男の物を求めるぜ!!」
ツヴァイセルと行為をしたい女は
行為をすれば満足していても不満がでたら
違う男の物を求めるしツヴァイセルと
行為をしても子供ができなければ
ツヴァイセルから離れていくから
其の間だけ我慢すればいいと
ザックが言い出すので
「男の方でしょ!!」
ベターラが反論するように声を上げてから
キューイルたちは如何なのと光悦を見ているので
「人それぞれで、ツヴァイは明美以外は……
光悦はザックの言うことも分からなくはないが
自分が生まれ育った世界では炎上する話だなと
思いながらツヴァイは私以外を抱きたくないから
スゥたちとの結婚を回避したいための議論だろうと
セーイラお姉さま達が此の世界に来ているので
無駄だと思いつつ告げると、
「それに、50過ぎが結婚して、子供を作って
10年後には死ぬのだぞ!
後を、任すのか? 彼の時間を拘束して!!」
ツヴァイセルが此の世界の平均寿命は60歳なので
ルーソアたちと結婚して子供を作っても10年後には
エィシアたちや子供を残して逝った後に横にいる
ツヴァイに任すのは忍びないと言うのを聞いて
ツヴァイが頷いていると、
「国として行くには、ツヴァイセルは
結婚してもらわないと他国に舐められる……
パクオットがリーフ街を国として建国するのに
ツヴァイセルが独身なのは問題だと言い出すので
サールドネント王国(元はリーフ街)の政を
未来のツヴァイセルに任して未来の私と冒険の旅に
未来のパクオットが行っていたので
「パクオットが子供の面倒を見て貰えれば……
パクオットにツヴァイセルとルーソアたちの
子供の面倒を見てもらえるなら結婚もありかなと
ツヴァイが告げると、パクオットはツヴァイセルの
子供の世話をするのは嫌と言う感じで
エッとなっていると、
会議室の扉が叩かれて開かれるとササユリの仲間の
冒険者たちがワゴンと共に入って来て
「御菓子と、飲み物を……
ササユリの仲間の冒険者のスキット・カイルが
ワゴンに入っている物を告げると
残りのササユリの仲間の冒険者たちが
龍美たちの前にワゴンから御菓子などが
乗った皿をテーブルの上に置いて
行くのを見ながら
「食べながら続けよう……
会議は其のまま進行することを
ツヴァイセルが告げると、ササユリの仲間の
冒険者たちが御菓子などが乗った皿を配り終えたので
空いているテーブル椅子に各々が座って
「何処まで?」
ササユリの仲間の冒険者のオードリ・バンコランが
リーフ街の、アス村の今後について何処まで
話し合ったのと聞いて来るので
「私と受付嬢が結婚しない為の議論をしている……
ツヴァイセルが答えると、
ササユリの仲間の冒険者たちは何を話しているのと
呆れた感じの顔をしていると、
「受付嬢たちの代わりと考えたら?」
ササユリの仲間の冒険者たちを見ながら
受付嬢たちの代わりにツヴァイセルと結婚するなら
ツヴァイセルの為に行っている議論を
どう思うかをツヴァイが尋ねると、
「男とは寝てるけど、道具などでいるから……
ギルマスは年の割に若いけど……結婚はまだ先よ!」
ササユリの仲間の冒険者の
ユニジョン・イル・ガーネットが
王都の商業ギルドに雇われながら男の性欲の
相手を御金を貰って行っているのは
道具やポーションを買う為であって其の男から
結婚したいと言われても
冒険者家業の方が上に来るので断っているが
ツヴァイセルとの結婚を考えると
スゥ、ルーソア、マーチネル、エィシアを
ツヴァイセルが拒んでも4人は離れる気はないし
隙があればツヴァイセルと既成事実を
作る中に入るにはツヴァイセルと出会うのが
遅かったとササユリの仲間の冒険者たちの
代表として言うと、
「私は! 今すぐ結婚よ!!
2人と結婚よ!!」
ササユリの仲間の冒険者たちと共に入って来た
アスナがツヴァイセル、ツヴァイを右手の
人差し指で指しながら言い出すので
「私は、貴方とは初めてですが
どこかで……
ツヴァイセルはアスナの今の姿をアスナの
ステータスが見えたので知っているが
あえて知らないふりをして尋ねると、
「私は天使さまの眷属! 2人の息子を
産んで年を取ったが若返った!!
ウエーザー辺境伯爵の妻から
ルーソアのようにツヴァイの
妻にとぉおおおお!!!」
アスナが自己紹介をするとザックたちが
驚いている中で
「結婚したくないから!!
結婚しても10年後には!!」
ツヴァイセルがアスナに向けて結婚しない
理由を告げると、
「子供は、私たちの執事などが
面倒見るし、転生したツヴァイもいるから
大丈夫!!」
「大丈夫じゃないから!!
そうだ! 柴田! 他のドラゴンがアス村に
来るんだった!!」
ツヴァイセルの話を無視して
自分の人生計画をアスナが言い出すのを聞いた
ツヴァイはアスナから目を離して紫の竜の
シルヴィアが御菓子を食べ出しているのを見た時に
ティーナお姉さま、此の世界を創造したメホーラ、
私も知らない場所があったと
思い出したので勝人にシルヴィアを救いに
ドラゴンが前世の時は違う場所だったが今回は
アス村に来るはずと感じて告げると、
「た、他のドラゴンが来るのか?」
キューイルが饅頭を食いながら
ツヴァイに聞き返すと
「そうだ! 後からマジックボールを
1つな」
ツヴァイは頷いてから思い出した場所には
ツヴァイセルの時に行っているので
勝人がシルヴィア以外のドラゴンを倒した時の
余波がツヴァイセルに来る前に瞬間移動で
思い出した場所にいけばルーソアたちと結婚しないで
老衰で亡くなるまで隠れていることが出来ると
確信しながらキューイルにスマートフォンの
魔法アプリでは心細いので自分が持っていない
マジックボールをキューイルから貰うことを言うと
キューイルは頷いたので、
「結婚は回避できる」
小声でツヴァイセルに言うと
「それでは、リーフ街の今後を話そうか!!」
ツヴァイセルはツヴァイに名案が浮かんだのかと
感じてリーフ街をリーフ国にするにあたっての
障害になるジース王国、ダァーツ帝国の
対応を話そうと言い出すと会議室の扉が開いて
私が入って来ると
「今から国について……
ツヴァイが私を見て言うので、ツヴァイセルが
ルーソアたちと結婚しない案が出たのかなと
思いながら
「ササユリさんがナーラサと共にいることに
なったから、新たなリーダーか解散を……
アス村側の会議でアス村の復興は私の創造魔法や
沙良の御父さまが大統領をしているウーレン共和国の
支援によって行われることになり沙良がアス村の地図を
スマートフォンから壁に映写して区画などの話を
始めた時に私たちが入って来て御菓子などが乗っている
皿を入れているワゴンから村民たち、カードル、ケントが
座っている前のテーブルの天板に1つずつ皿を置いて
全ての皿を置き終えてペットボトルを沙良が座っていた
テーブル椅子の前のテーブルの天板に数本を出して
置いてからペットボトルの解説は沙良に任せて
ツヴァイがいる会議室に行こうとすると
ササユリがアス村の件が終われば沙良と
別れるのは嫌だと言い出したので
沙良からササユリは優秀な剣士なので
鍛えればウーレン共和国のゼット騎士団に入隊し
各護衛騎士団の団長にも就けると聞いていた私は
沙良の側近はいるなぁと思ってササユリを
私の眷属にすることを小声で沙良に告げると
リザーサが横で聞いていたので怒りだすので
沙良はリザーサにササユリの件は
自分が大統領になったら
他国との会議などの揉め事で自分が剣を
鞘から抜いて対応することは出来ないときに
ササユリが要れば自分の代わりが出来るからと
言っている間にササユリを沙良の護衛騎士に
私が任命するとササユリは笑顔になってから
私と共にツヴァイが居る会議室には行かないと
言うので、ササユリに冒険者パーティーは此れから
どうするのと聞くと別の人にと言い出すので
ササユリが結成した冒険者パーティーを別の人が
リーダーになるなら解散になるかもと聞くと
ササユリは沙良以外は眼中にない感じだったのを察して
ササユリの仲間の冒険者たちに
ササユリの脱退を告げると、
「天使さまが来る前から分かっていましたから」
魔法を最大限に撃つ為に目を閉じているが
周りを感知できるので困らないササユリの
仲間の冒険者のチャンダン・ボーズが
私に顔を向けるとロングの髪が床について
流れているのが波のように動いてから
私がアス村に来る前からササユリが
沙良にゾッコン状態だったので
ササユリが冒険者パーティーから抜けるのは
分かっていたと告げるので
「これからの事は相談してください。
それで、変わってもらえます?」
冒険者パーティーの新たなリーダーを立てるか
解散かはササユリの冒険者の仲間たちで
相談して下さいとと言った後に
ボブヒルトの横に私が座りたいので
チャンダンに席を変わるように告げると、
チャンダンは空いている席があるでしょうと
光悦の隣とか思いながら
「分かったわ、空いている方に行くわ」
私に席を譲ってくれたので
テーブル椅子に私が座ると、光悦は
私がボブヒルトの隣に座るのは何時もの病気が
始まったのかと思ったが秋人お兄さまとは感じが
違うので如何してと思っていると、ツヴァイの前世では
リーフ街の冒険者ギルドの建物の後ろの広場で
ボブヒルトと私が会っていたなと
ツヴァイが思っていると、チャンダンは私の眷属の
沙良たちが異常に強くても下級神である私の命令で
席を譲るなんてありえないし、ボブヒルトは50歳を
過ぎても童貞なので口説いて頂こうと
思っていたのにと心の中で私に怒りながら
光悦の隣に座ると、
「話は、何処まで進んだの?」
ボブヒルトをチラッと見てから
ツヴァイセル、ツヴァイに向けてリーフ街の
今後の話は何処まで進んだのかと私が尋ねると
「ジース王国からの、ダァーツ帝国からの
干渉を避けるために乗り込む話をしていた」
ツヴァイは私にリーフ街がジース王国などに
干渉されない為に此方から乗り込むことを言うが
光悦たちは何時の間に話したかと困惑していると
キューイルがツヴァイセルの結婚したくない為の
議論をしていたと言いそうになるのを
龍美がキューイルの口を手で塞いでいる間に、
「何時に攻め込むの? リーフ街にいる
お姉さまと相談しないと……
ジース王国の王に、ダァーツ帝国の皇帝に
リーフ街に干渉するなと言いに行くのは
何時かと私がツヴァイに尋ねると、
ツヴァイセルはツヴァイが前世の事を
知っているから話が簡単に進むなと思っていると、
「明日だ! 今日はドラゴンがシルヴィアを
奪還する為に来る!!」
ツヴァイは攻め込むのは明日で今日はドラゴン山脈から
紫の竜が人間によって拘束されているのを解放する為に
アス村に来ると告げるので、私は白き竜から
念話でジース王国の第2近衛騎士団を壊滅したことを
聞いているし未来の私から紫の竜を育てた代償を
得るために今回はアス村に来ると聞いていたので
ツヴァイの記憶が蘇っていないと思いながら
「分かったわ、それでは今日のドラゴンと
明日の計画の為に動きましょう!!
夕方になったら夕食を!!」
「明日はリーフに戻るのか?」
私が此れからの計画を遂行しましょうと
告げると、勝人がアス村からジース王国の王都などに
攻め込むのかリーフ街で御姉さま達と相談してから
乗り込むのか詳しく教えてほしいと言うので、
「そうね、お姉さまが参加するなら
私たちはリーフ街に行って
国を立ち上げたら
直ぐに戻ることになるわ」
ナンシーお姉さま達が動くなら
私たちはパクオットと共にリーフ街で国の建国を
告げてからアメリカで行われる音楽フェスティバル、
沖縄で開催されるセント・ギア【スオウ】杯の
第1回の競技がサッカーとして行われるのに
参加する為に生まれ育った世界に戻ると
告げると、
「分かった、ドラゴンが来るか
巡回してくる。キューイル行くだろ?」
勝人は天王剣の性能をフルに使う相手が
いないまま帰ることになるのかなと思いながら
ドラゴンが紫の竜を奪還しにくるなら
ドラゴンと戦うがキューイルもドラゴンと
戦う為に此の世界に来ているので
キューイルにドラゴンが来たら
一緒に戦うかと聞くと、
「もちろんなのじゃ!! ダーリンは?」
その為に此の世界に来たのだと言わんばかりに
語気を強めて勝人にキューイルが答えた後に
龍美にキューイルが聞くと、
「夕食の準備のほうで……
私と共に夕食の準備に取り掛かると
龍美が言うのを聞いて
「キューイルと共に」
ウエーザー市の冒険者ギルドで依頼を受けて
少し動いただけなのでドラゴンが来れば
キューイルのサポートで動くかと
クルードットは考えてキューイル達と
共に行くと告げると、
「私も……ツヴァイセルは?」
「そうだな、歩きながら聞こうか」
ツヴァイもキューイル達と行くと
告げてからツヴァイセルも一緒にと聞くので
これからの事でツヴァイに聞きたい
ツヴァイセルも行くと告げてから
「これで、会議は終了する!!!」
会議の終了を告げると
ツヴァイセルたちは会議室から
出て行くのでボブヒルトもテーブル椅子から
立ち上がって会議室から
出て行こうと私の後ろを
通ろうとしている時に
「少し、話しませんか?」
私が尋ねると、
「ワシに? 老いぼれに?」
「そうです……
ボブヒルトは私と話すことなどないと
言う感じで聞き返すので、私はボブヒルトに
話すことがあると言う前に
「ベターラ! 人数が多いので鍋物で!!」
トーラントと共にアス村の後片付けを
するかと会議室から出て行こうとしている
ベターラに夕食の献立を告げると頷いて
トーラントと共に出て行った。
ササユリの冒険者の仲間もチャンダンを残して
会議室を出て行った。
会議室には、御菓子が余っているので食べている
紫の竜のシルヴィア、私、光悦、チャンダン、
ボブヒルトが残っていた。
「何か、わしに?」
私の横のテーブル椅子に座り直している
ボブヒルトが私に聞いてくるので
「貴方の前世で、私に求婚したことを
覚えていますか?」
ボブヒルトの前世の時に
私に求婚したことを覚えているかと
尋ねると、ボブヒルトは困惑し、光悦は
俺が知らない話がまだあるのかと思っていると、
「前世かぁ……お嬢ちゃんと会うのは
今回が初めてだが……
ボブヒルトは私と今日はじめて会ったので
前世の記憶と言われても思い浮かぶこともないので
悪いと言う感じで告げるので
「今から、前世の記憶を蘇らせます」
ボブヒルトの前世と会っていた時の
記憶を蘇らせることを
ボブヒルトに私が言うと、
「待ちなさい! 偶然なら良いけど
魔法で行うのは規則違反よ!!」
チャンダンが偶然に前世の記憶が
蘇った場合を除いて魔法などで前世の記憶を
蘇らすのは神界のルールに違反すると
告げるので
「光ちゃん、2年前の横浜で起こった
クラス失踪事件を覚えてる?」
私が神界のルールを破ってまでボブヒルトの
前世の記憶を蘇らせないといけないかを
チャンダンに分かってもらうために
光悦に2年前の出来事を聞くと、
「俺たちがソラスの世界に行く前か?
明美が依頼をハーディル、サンローアから
直接依頼されて……
2016年の4月の終わりに或る中学校で
発生したクラス失踪事件は異世界へと召喚された
生徒たちが魔王に苦しめられている者たちの為に
勇者となって魔王討伐に駆り出されるが
その前に其の世界を創造した中級神が
魔王討伐の為に神界の各冒険者ギルドに依頼を
出していたので依頼を受けた冒険者たちは
魔王の四天王の配下の者たちに挑んだが敗北して
魔法で回復か病院に入院して回復しても
所有する武器や魔法では魔王を討伐できないので
上記の中級神は此のままでは自分が創造した世界が
神界の中央神界の中央議事堂に上げられて世界の消滅を
言わされる可能性が高くなるのを感じ取った
異世界株取引所では連日のストップ安となり今では
管理銘柄に指定されているので怯える毎日である。
此のままでは神界の
専守界で起こったテロ事件に続いて
上記の世界の者たちが消滅すれば
転 生エリアでの処理能力が停止する
可能性が高くなるよりも魔王が神界に
乗り込んで来る可能性の方が高いので
12界対策委員会では消滅と決定したが
殆どの冒険者が魔王の討伐が出来ない中で
12柱特権で異議を申し上げて5年後の消滅を
勝ち取ったハーディルとサンローアが
直接わたしに依頼を頼んだことを言うと、
「下級神が? 12柱から……
太陽界を治めているサンローアの場合は
太陽界で冒険者ギルドのギルドマスターを
しているので下級神である私に直接依頼して
死んでも魔王を倒すための布石が見つかれば
良いくらいで依頼したのかと考えた。
冥界の王であるハーディルの場合は魔王討伐の
直接依頼を冒険者ギルドを通さずに下級神の私に
依頼して死んだ場合は下級神でも問題が出て来る。
世論は下級神を当て馬のように使用したのかと
言い出す可能性が高いのを分かって
ハーディルが下級神の私に直接依頼するよりも
下級神の私よりレベルが高い冒険者に
冒険差ギルドを通して依頼して魔王の弱点を探させて
倒せたら倒すのが普通なのに
そのリスクを分かっていて下級神の私に
ハーディルが直接依頼するのは
ハーディルって頭が可笑しいのではと
思いながらチャンダンが呟くと、
「その依頼の前に、光ちゃんの記憶が
蘇る前に、ギルドの依頼の方で
創造したジュンセンから勇者のサポートで
仲間になって勇者と共に魔王と戦ったけど
私の魔法も効果がなかったわ……
チャンダンの呟きを聞いていた光悦は
チャンダンが神界の者で私のことが気になって
会議室に留まっているのかと考えながら
ハーディルたちからの直接依頼で
私の力ならソラスの世界に行く前に
魔王は討伐されているはずが
つかさと龍美の結婚の方を優先して
ソラスの世界に行った時でも
ハーディルたちの直接依頼の方を
光悦が私に聞いて来たので
準備があるので龍美たちには
まだ言わないでと言っていたので
つかさ達には光悦は言わなかったが
その時のサンローアたちの依頼に
ボブヒルトが関係しているなら
詳しく話せと光悦が私に目で言ってくるので
ハーディルたちの直接依頼の前にも
魔王と戦ったことを告げると、
「小5だろ、レベルは500あって、
その明美の魔法が……
光悦は驚いた顔で今よりはレベルが低くても
私が倒せない者がいるのかと
声を上げると、
「下級神が、女の子で、ギルド人気を高めるために
スリーエスにしたって言うのがあんたか?」
チャンダンは私が冒険者ギルドでSより上の
ランクが無いのにSSSと言うバカげたランクを
下級神に与えたと言う話を聞いた時は太陽界、冥界の
冒険者ギルドからは批判は出ていなかったが
他の界の冒険者ギルドでは可愛いから、太陽界の
冒険者ギルドが依頼者獲得の促進の為に
下級神の少女に与えたランクかと笑われていたのが
私だと確信したが12柱の側近でも
レベル500超えは数える程しかいないのに
下級神の私がレベル500なんて
ありえないので光悦は騙されているのと
言う顔で私に言うので、
チャンダンが私たちの話を聞くのを途中で
止めて会議室から出て行くかと思っていたけど
此処まで聞いて会議室に留まっているなら
私の冒険者パーティー【アポロ】か
太陽界の冒険者ギルド【シャイニング・フューチャー】に
移ってもらおうかなと思いながら
「勇者も剣が折れて、仲間も瀕死で……
私の最大魔法の1つで全てを消したる消滅を
魔王に行ったけど……
数年を掛けて魔王城にたどり着いて
ボブヒルトの前世と共に魔王と戦ったが
魔王は致命傷を負っても直ぐに回復する間に
ボブヒルトの前世、仲間たちは力尽きて行くので
私はレベルを下げた状態では魔王に勝てないと
判断して右手の中指に嵌めているレベルダウンの
指輪を外して魔王に勝つために此の時は魔力を
全て使用して行う闇魔法を放ったと告げると、
「エク・イクステンクション……前世も、関係する
者たちまで消滅させる……サンローアから禁忌されてる……
光悦は闇系の魔導書には書かれているがハーディルも
習得出来ない魔法でコントロールを間違えれば
掛けられた本人、家族、祖先、今の本人まで
転生して来た履歴と関係者まで影響があり、
突き詰めれば人を創造した神までも消滅するので
サンローアから使用禁止と言われた魔法を
使用したのかと冷や汗をかきながら
語ると、
「下級神でしょ……
チャンダンは勇者界の冒険者ギルドに所属していたが
勇者界の冒険者ギルドの適性に相応しくないと判断されて
追放された時に勇者界の冒険者ギルドに復讐する為に
冥界の図書館で復讐する為の闇魔法を探していた時に
貸し出し禁止の「ハッちゃんが使わない
魔法一覧」の書を見つけてハーディルの事かなぁと
思いながら炎や光系の魔法を使わないのは
分かると頷きながら其の中で上記の魔法が
書かれていたがハッちゃんは使用できないと
書かれていて冥王でしょうと思いながら
夢の中の嫌な経験が目を覚ましたら忘れるが
トウラマは残ると言う魔法を見つけて
冥界の魔道具屋に買いに行ったが
冥王の許可がないと売ることが出来ないと
言われたが諦めずに冥界の復讐会社に
依頼をしようとしたら神界の冒険者ギルドには
手を出すことは出来ないと言われて
裏の復讐屋にと考えたが銀行などに預けている
お金では雇うことも出来ないので自分で復讐が出来る
レベルになるまで此の世界で修行と言って来たが
ササユリに誘われて童貞キラーなどをしていて
復讐心は薄れていたのが上記の魔法名で
復讐心が濃くなるよりハーディルが使用できないのに
下級神の私が使用できるのは可笑しいので
光悦が間違った魔法名を言っているのねと
思いながら呟く間に、
「それと、わしとの関係は?」
ボブヒルトは私の話を聞いて
自分に関係のない話が続くなら会議室から
出て行きたいので私が話している話と
自分が関係するのかと私に質問するので
「魔王は瀕死になったけど……
貴方の前世は私に……生まれ変わって会ったら……
ボブヒルトの顔を見ながらボブヒルトの前世が
魔王の攻撃によって死ぬ前に私に告白したことを
告げると、ボブヒルトは前世の記憶が少し
蘇ったのか
「生まれ変わり……
その記憶を……やめてもらおうか……
愛していた女性が目の前にいることで
無意識に涙が頬を伝わっている
ボブヒルトは前世の記憶が蘇って
今の自分ではなくなるのは嫌だと言い出すので
「最初の話に繋がるのか? 圭一たちと
話していたが……依頼が掲示されていないから
手を出すことは出来ないって……
光悦はクラス失踪事件とボブヒルトの記憶を
蘇らすことの関係性がない感じなので
私に関係性があるのかと尋ねながら
ソラスの世界から帰還して圭一たちから
クラス失踪事件の事を言われて
私が直接依頼されていることは言わずに
冒険者ギルドの掲示板にクラス失踪事件に
関わる依頼が無いので冒険者ギルドに
無断で私が光悦を召喚してクラス失踪事件の
調査の為に色々な世界で調べることは
出来ないと伝えたことを思い出して言うので
「召喚された場所が……
クラス失踪事件で召喚された者たちは
ボブヒルトの前世の世界に召喚されたことを
私が告げると、
「明美が討伐出来ないのに、全滅か?」
私が倒せない魔王を召喚された者たちでも
倒せないので最悪の場合を光悦が言うので
「倒す方法は見つかったの……
ハッちゃんたちが私の魔法が効かないことで
魔王を調査して分かったことは……
私は倒す方法が見つかったことを光悦に
告げるのを聞いて
「12柱を……
ハーディルの事を下級神の私が愛称で
言うのは問題発言と言う感じで語気を強めて
チャンダンが言うのを無視して
「方法は?」
光悦が私に聞いて来るので、
「魔王が飲み込んだ勇者ごと、魔王を殺すこと……
突然変異で生まれた魔族の頂点に立った
魔王は勇者が魔王の体内に入って自爆すれば
魔王は倒せることを悲しい顔で私が告げると、
「老いぼれだ! 役に立とう」
ボブヒルトは結婚もしていないし童貞も捨ててないし
家族とも疎遠になっているので自分の命で
私が話していた世界が救われるなら
自分の命を使おうと私を見ながら言いだすので
「無理……貴方が転生して私の学園に居るから」
ボブヒルトが亡くなって転生した者が
境成学園に
通っていることを告げると、
「そういえば、3人が教室に来る前に……
召喚された中に勇者が何人かいれば……
魔王を倒すことが……
光悦は私の話を聞いて召喚されたクラスの
朝のホームルームに遅刻した3人は
クラス失踪事件に巻き込まれなかったと
テレビのニュース、インターネットの動画サイトで
考察などが行われていることを思い出してから
召喚されたクラスメイトの中に勇者がいるなら
その勇者が魔王と共に消滅すれば召喚された
クラスメイトは勇者となった者以外は
帰還できると辛そうに言うと、
「クラス召喚なら、勇者が居るはずだけど……
チャンダンは光悦の辛い考察を聞いて
ボブヒルトの前世の記憶を蘇らす必要はないと
確認するように私に言うので
「真の勇者でないとダメなの、勇者は4人いたけど
真の勇者を含めた3人は戻って
学園にいるわ」
召喚されたクラスメイトの中から
勇者の称号を得た者は4人いたが
魔王を倒せる真の勇者の称号を
得た者は4人の中で1人だけが得られたが
残りの3人の内の2人と共に帰還されて
境成学園に通っていることを
私が言ったことを聞いた光悦は
遅刻したのは嘘だったのかと思っていると
「どうして、帰還させたの?」
召喚されたクラスメイトの中から
勇者の称号を得た者が4人いるなら
魔族、魔王の四天王、魔王まで苦難の道だが
勇者はスキルなどのレベルが上がるのが速いので
数年で魔王を倒せるのに勇者1人を残して
後の勇者3人を帰還させた者は馬鹿じゃないのと
チャンダンが呆れて呟くので
「勇者が4人いるのは可笑しいと言って
王女が好きな勇者を残して……
クラス召喚されて直ぐに勇者と分かる
光を出した4人から召喚した国の王女が好む
勇者を4人の中から1人を選んで後の3人は
召喚の魔法が終了する前に帰還させられたことを
私が言うと、
光悦は召喚した国の王女の好みが勇者4人の中で
1人いたから残りの3人を召喚魔法なのに
帰還が出来たことを
初めて聞いたなぁと思いながら
「外れを引いたわけか?」
王女の我儘で魔王を倒す切り札を
失ったと言った後に
「ギルマスと同じなら
記憶を蘇らす意味がないだろう……
魔王を倒したら、蘇生で……
明美の事も入学式で知ってるだろうし
話せば協力してくれるだろう?」
今年の境成学園高等学校の新入生なら
つかさや私の事を入学式で知ったはずだし
神界の太陽界にある私の明美御殿で行われた
入学祝いにも参加しているはずだから
中学校の時のクラスメイトを
助ける為の話をすれば
協力するだろうと
私に言うけど、
「昇降口で通り過ぎる時に記憶をね……
光悦と、美里と、瑠衣と一緒に
高等部の校舎の昇降口に向かう時に
ボブヒルトが転生した生徒と擦れ違った時に
前世の記憶を蘇らす魔法を行ったが失敗したことを
私が告げると、光悦は記憶を蘇らす必要は
無いと思いながらボブヒルトの転生した生徒と
出会っていたのかと考えていたら私が話をしながら
手のひらを上に向けながら肩の方に寄せて
肩を竦めているので
「出来なかった?」
私が記憶を蘇らす魔法が成功しなかったことに
光悦が驚いていると、
「此処に遊びに来る前に
掲示板で難攻不落の魔王を倒してって
依頼があって、勇者界で最強の冒険者の
パーティーが勇者のサポートに就いて
四天王の1人の部下に勝てたけど
瀕死で回復魔法が効かずに集中治療室に入って
今は回復はしてると思うけど……
突然変異系で、他の世界や神界にまで
脅威が出れば……
チャンダンは勇者界の冒険者ギルドから
追い出されたことは言わずに旅行と偽ってから
私がサンローア達からの直接の依頼を受けた後に
勇者界の冒険者ギルドの最強パーティーが
鍛界で鍛冶師として
ナンバーワンの巨匠ミョウジュが
聖神鉱石2等を鍛界を治めている
ヘーパイストス・ウエッポン・ヴァルカンから
譲り受けて制作した剣や杖、弓、矢などを
装備して召喚されたクラスメイトの
サポートとして参加してクラスメイトを
召喚した国の国境で魔王の四天王の1人の部下が
隊長を務める中隊と激突した召喚されたクラスメイトに
代わって隊長、副隊たちと死闘を繰り広げて
勝利を得たが瀕死の重傷を負って勇者界に戻って
治療中であることを告げてから四天王の1人の部下に
勇者界の冒険者ギルドの最強のパーティーが
ギリギリで勝てるのは問題であるし、魔王が神界に
侵攻する可能性が高いと思われれば
ハーディルたちが5年の猶予を得たのを
破棄する可能性が高いと段々と声が小さくなり
悲しい声で呟く感じで言うので
「世界の消滅の危機か……
光悦は私の力で倒せない魔王が
神界に侵攻すれば神界は消滅する可能性が
高いと私を見ながら呟くのを聞いて
「……わしの記憶が蘇れば」
ボブヒルトは私たちの話を聞いていて
自分の前世の記憶が蘇れば魔王に勝てる可能性が
高いのかと聞いて来るので
「えぇ、貴方が転生した者の記憶が……
ボブヒルトの前世の記憶が蘇れば
ボブヒルトが転生した生徒の前前世の記憶が
蘇れば魔王を倒すことが出来ると言おうとしたら
「南原、村内、徳川の事か?」
「ツヴァイ……
会議室の出入り口の扉の所に
ツヴァイが立ってボブヒルトの転生した生徒、
勇者の称号を得たがボブヒルトの
転生した生徒と共に帰還した2人の名前を
言うので私は名前は此処では言わずに
おこうと思って言わなかったのは
キューイルに知られると帰還したら
直ぐにボブヒルトが転生した生徒に
会いに行って私の婚約者とか言い出すのは
目に浮かぶので言わないでほしかったと
言う感じでツヴァイの名を言うと、
「ギルマスも?」
ツヴァイセルも一緒に
ツヴァイの後ろにいるので
チャンダンが呟くと、
「テントの件かと思って
直ぐに明美たちが来ると思っていたが
来なかったからな……
「入る前に話を聞いて、少しだけ……
ツヴァイセルはボブヒルトと私がアス村で
幾つもテントが張ってあるのを公会堂のような
建物に建て替えればテントは不要になるので
テントを片付ける話かと思いながら
公会堂の玄関ロビーでキューイル達と
別れてからボブヒルトと私の話が
気になったのでツヴァイを見るとアスナに
ササユリの仲間の冒険者たちと一緒に夕食の
準備をしてほしいと頼むと承諾してアスナは
アスナの息子たちと共にベターラに
付いて行ったのでツヴァイも同じかと考えていると
ツヴァイがツヴァイセルに合図をするので
ツヴァイセルたちはエレベーターを使わずに
階段を使って3階に戻ってから会議室に入る廊下から
会議室の扉が開いているを確認してから
扉の近くで私たちの話声をツヴァイと共に
聞いていたことを告げると、
ツヴァイは前世の記憶が少しだけ戻ったので
ボブヒルトの転生した生徒たちの名前を告げたと
言うのを聞きながら会議室の扉を自動で
開閉するようにしなかったのは
ワザとかと光悦が念話で私に聞いて来るので
自動で開閉するのは此の世界に合わないから
無意識に付けなかったのもあるけど
キューイルが戻って聞いていたら
不味かったと冷や汗を掻いている所に
ツヴァイ達が会議室に入って来て
ツヴァイがボブヒルトを見ながら
「記憶が蘇っていたら、アドバイスは出来たが……
自分の蘇った記憶ではボブヒルトが転生した
生徒が先ほど名前を上げた3人の内の1人だと
思うくらいしかわからないので
私から聞いている内容以上のことは
ボブヒルトの前世に関する記憶が
蘇っても私たちに何も助言が
出来ないと告げると、
「貴方は、魔王と会ってるの?」
チャンダンはツヴァイの話を聞いて
ツヴァイセルが直ぐにツヴァイに転生せずに
数年を過ごすならボブヒルトの転生した
生徒と私が魔王を討伐した話を
私がツヴァイセルに話しながら
魔王を倒すところをスマートフォンの
録画アプリかビデオカメラで撮ったのを
見せている可能性があるので
此の場でボブヒルトの件を話している
最中に更に記憶が蘇っていないのかと
ツヴァイに尋ねると、
「直接ではないがあるだろう、
私たちのように……
私と関わっていけば
ボブヒルトもボブヒルトの転生した者が
魔王を倒した話を私から自分たちと同じような
感じで聞くだろうとツヴァイセルが言うので
「ツヴァイの記憶が蘇れば……
光悦はボブヒルトの前世の記憶を
蘇らすよりもツヴァイの前世の記憶を
蘇らす方が魔王を倒す最良の行いと
言い出すと
「天理に聞けばいい! 天理の事だ!
私の前世の記憶を……
ツヴァイは寝てる時に勝手に私が
ツヴァイの記憶を読んだり未来の私から
聞いていると思うのでボブヒルトの件を
最初から最後まで話せと言う感じで言うので
「しないよ! 楽しみが減るもん!!」
ツヴァイと一緒に未来に進むのに
前世の記憶を甦らしたり未来の私から
聞いたりするのは嫌だから
ツヴァイが望んでもしないと
私が言うと、
「で、誰なんだ?」
真の勇者くらいは教えてくれるのだろうと
光悦が私に聞いて来るので
「南原隆夫、前世の記憶を蘇らせないと
私が愛した真の勇者の
称号が現れないの!」
ボブヒルトが転生した生徒の名に続いて
魔王を倒す勇者の資格の本当の称号も続けて
頬を染めながら私が言うと、
ツヴァイ達は魔王を倒す資格の称号で
私がボブヒルトの前世から隆夫まで愛していないと
魔王を倒せないのかと頭を抱えている中で
「なるほど、ボブの前世が其の世界で
唯一、魔王と言う者に傷を負わせたから……
明美が好きになった者……
ツヴァイセルはボブヒルトの前世の時に
魔王を相手に善戦したことから魔王を倒せる
勇者の称号をボブヒルトの転生した
隆夫は得ているが前前世の記憶を
私が蘇らす魔法を行わないと称号が
使用できないので前前世の記憶を
蘇らそうとしたが出来なかったのは
ボブヒルトが前世の記憶を
蘇させないと無理なのではと
私が考えたから
ボブヒルトの前世の記憶を
甦らすのかと納得して話していると、
「魔王を倒せる真の勇者の称号を得たか」
ツヴァイセルの話を聞いていて
魔王を倒せる真の勇者の称号を得る
条件の中にボブヒルトの前世を
私が好きになるのを
改めて考えると偶然じゃないなぁと
思いながら私をチラッと見てから
ツヴァイが告げているので、
私は魔王討伐までの道のりの中で
ボブヒルトの前世の中に秋人お兄さまを
感じたから好きになっただけで
上記の事などは本当に偶然で
仕組んでないよと首を横に振って
ツヴァイに伝えている最中に
「それじゃ、召喚された者たちは……
勇者の称号を得ていても……
直接依頼を受けていたわね。
貴方、何者? 下級神じゃ……
チャンダンはツヴァイセルたちの話を聞いて
召喚された隆夫のクラスメイトの1人が
勇者として残りが勇者の仲間として魔王に挑んでも
帰還できないことに悲しい気持ちになった後に
ツヴァイセルが魔王を倒せる真の勇者の称号は
私が関わったボブヒルトの前世だったからと
聞いてから勇者界の最強の冒険者パーティー、
他の界の最強クラスの冒険者パーティーが
其の世界を創造した中級神からの依頼で魔王に
挑んでいる中で魔王まで到達したのは太陽界の
宣伝の為に下級神の私に12柱の1人である
サンローアが最強ランクのSの上を与えた
私だけが到達したが魔王を倒すことが
出来なかったことをサンローアたちに
私が告げると倒せないのは可笑しいと
サンローアたちが言うのも下級神なら
可笑しく無い事なのに下級神の為に
魔王を倒す術を調べて下級神の私に伝えてから
ハーディスたちが改めて直接に依頼するのは
中級神か上級神の冒険者ではなく下級神の
私を見ながら下級神のオーラを出しているのに
下級神の私の為に神界の頂点に立つ
12柱の2人が動くことって在り得ないし
動くとしたら12柱に助言が出来る元老院には
私の名前がないのは分かっているので
その上って神界を創造したって
伝えられているだけで誰も分かってないけど
まさかねと言う感じで
恐る恐る私に聞いてくるので
「聞いたら……
光悦は此れまでの話を聞いていたら
たどり着くかと思いながらチャンダンに
私の正体を知りたいのかと確認するように聞くと、
「これから起こることで、
アポロのメンバーになるしかなくなる」
ツヴァイも太陽界で最強であり神界の度の界の
最強の冒険者パーティーよりも上を行く太陽界を
治めるサンローアから名を頂いた冒険者パーティー
アポロのメンバーに入ることになるのが嫌で
会議室から出て行くなら聞いたことを忘れて
早く出て行くことを勧めるように言うと、
「エッ、わ、私は出るわ……
チャンダンは何も聞いてないわと言う感じで
会議室から出て行こうとしたが体がゆっくりとしか
動かないので私の方に顔をゆっくり向きながら
私が時間も操れるのと青い顔をして
思っている中で
「創造神だよ」
私が正体を告げると
「な、何で言うの……
チャンダンに掛けた時間魔法を私が解いたので
チャンダンは数歩あるいてから床に
両膝を着いてから男を漁って行為をする
楽しい生活を禁止と私が言ったのを無視すれば
直ぐに全ての世界から自分の存在など
消し去ることが出来ることに
恐怖しながら嘆いていると、
「ボブ、蘇っても、お前は御前だ!」
「分かった」
ツヴァイがボブヒルトを愛称で言ってから
前世の記憶が蘇っても自分と同じで
経験値が増えるだけで何も変わらないと
告げると、ボブヒルトはツヴァイセルを見てから
ツヴァイに向けて私に記憶を甦らすことを
承諾することを言うと、
「わ、私、此の世界から……
チャンダンは私の事は何も知らないし
此の世界にも来てないから神界に私が来た時に
出会っても自分に干渉しないでと
会議室から出て行こうとすると、
「ダメよ! 仲間になってもらいます」
私の正体に気が付いた時点で
チャンダンを野に放つことは
出来ないし、私の事を探っている太陽界、
冥界、美楽界、専守界以外に目を付けられたら
チャンダンの関係者まで何をされるか分からないので
太陽界の冒険者ギルドならギルドマスターが
サンローアなのでチャンダンを守ることが
出来るので太陽界の冒険者ギルドに
入ってもらうことを告げると、
「ナーラサ、アラクネーを知った時に……
チャンダンは王都から此処までに来る間に
沙良やパクオットを守るために私が生み出した
アラクネーや私のお姉さまたちが異常に強いと
感じた時点でササユリの冒険者パーティーを
抜けていれば今の状態は無かったのにと
涙を流していると
「諦めろ! どちらから?」
光悦はチャンダンに運命だよと言いながら
勇者界の冒険者ギルドでは扱っていない
恋人代行サービスなどが太陽界の冒険者ギルドの
案内動画で流れるのを自分のスマートフォンの
動画アプリで見せると、チャンダンは光悦から
スマートフォンを奪って歓喜の声を
上げているのを見た後に
シルヴィアを私の眷属にするか
ボブヒルトの前世の記憶を甦らすか
どちらを先にするかと
光悦が私に聞いて来るので
「そうね、シルヴィアから」
欠伸をしているシルヴィアを見て
シルヴィアは退屈しているみたいだから
シルヴィアの方を先にすると告げると
「ピピピィ、ピピィィイイイ!!!」
ようやく私との眷属化の魔法を
行うのを聞いたシルヴィアは早く終わって
外に出たいので喜んで私の所に飛んできて
私の目の前のテーブルの天板に降りたので
「我の力となる代わりに、
我の力を与えよう!!
我の眷属となれ!!
シルヴィアァァアアア!!!!」
味方につけるテイムではなく私の眷属にしないと
ソラスの世界で出会った未来のシルヴィアの力で
未来の私は本来の力を制御していたので
眷属化の魔法を詠唱すると、
外に出ている勝人たちは公会堂の方からの
光が溢れ出しているので振り返って見ていると、
沙良がアス村の村人たちと会議している会議室から
私が居る方の会議室に来ると
「私の明美にぃぃいいいい!!!!
私とシルヴィアが眷属の為の
キスをしているのを見て叫んでいる中で
終わると
「あ、明美……
虹色の髪、虹色の瞳、幾重も透明な布が
重なりあってワンピースのようになって
オーロラのように輝いて裸の私を
隠している姿を見て
沙良が驚いていると、
「え、えぇ……と
私は恥ずかしそうにしながら上記のワンピースの
上から胸などを手で隠しながら見ないでほしいと
言う感じで呟いていると、
「虹の髪……
光悦は龍美とキューイルが融合したタッキュール、
つかさがシルヴィアの力によって得た時の
髪の色などを思い出して呟くと、
「ソラスの世界で見た姿ね」
私とシルヴィアの波動を感知して急いで来た
美里と瑠衣の格好はガウンを着た姿で、
恭子は男用の長袖の襟付きのシャツを着て
勇太はアンダーシャツの上にジャケットを着て
長ズボンに下駄を履いて会議室の扉の所に
立っている中で恭子がタッキュールたちの
ブースト時の姿ねと私の姿を見て言うと、
「ピピピィ……
紫色の体から銀色の体に替わり金のラインが
首から尻尾まで入っているシルヴィアが
恭子の言葉で私の姿に似た人がいるのかと
呟いていると、
「来なければ……
チャンダンは私の力が尋常ではないので
上級神たちと会って話している最中に
私の真の力を言ってしまうと上級神たちが
私を排除する為に動けば神界も自分も
最後になるのは嫌なので
私の真の力の事を隠し通させるのか
自信がないので
此の世界に来なければ良かったと
嘆いていると、
「明美の本当の姿だな」
ツヴァイセルは自分が惚れた女性は
世界最強だなと私の姿を見ながら言うと
ツヴァイも頷いているので
「光ちゃん、みんな、見ないでね」
オーロラのように輝く透明な布を
ワンピースのようにして身に着けているだけなので
光悦や沙良たちには裸は見せているがツヴァイセルや
ボブヒルト達には見せていないので恥ずかしそうに
私が言っていると
「ガウンを着なさい!」
レイーナお姉さまがリーフ街から
セーイラお姉さまのゲートの魔法で
会議室に来て私に言う姿は胸や御尻が見えて
体の線を見せるレザーの黒のワンピースに
ハイヒールの黒のロングブーツを履いているので
レイーナお姉さまの方が私より
隠さないといけないのではと思っていても
言えないのでガウンを受け取って着ていると、
光悦は魔素や闘気で御姉さま達が来ていることは
分かっていたがリーフ街で何をやっているのと
思いながらレイーナお姉さまを
直視しないようにしている中でツヴァイは
前世の記憶ではティーナお姉さまだけだったのに
セーイラお姉さま達が来ているのでスゥたちとの
結婚破棄は無理かなぁと思っていると、
ツヴァイセルとボブヒルトは御姉さま達の中で
一番怖い人が怖い格好で来たのでアス村に来る
ドラゴンが可哀そうだなと考えていると、
「明美の創造神覚醒でユクドラシルシステムが
システムダウンしているから
此の世界と私たちの世界以外は
神界も含めて時が止まっているわ」
「どうして……
レイーナお姉さまが未来の私から聞いた話を
私たちに話した中で
チャンダンが恐る恐る聞くと、
「明美の力が常に解放されたのよ!
その力を受け止める為に
ユクドラシルシステムも
明美に対応するために
アップデート中よ!」
レイーナお姉さまが私たちに
ユクドラシルシステムの今の状態を
教えてくれたはいいけど、私は今の時点では
創造神から元に戻るのは美里を私の眷属化にした時に
美里が暴走したのをハーディスが私を創造神に戻して
美里の暴走を止めた後にハーディスが
私を創造神から今までの姿に戻したような
制御が出来ないので
「元に戻れる……
レイーナお姉さまに尋ねると、
「未来の貴方から……
ワンピースの小さいポケットから未来の私から
制御用の指輪を出して見せて言うので
私は受け取って指輪を眺めていると
「ハーディスも私たちが神になった塔で
見つけて美里の時にね……
左手の方に嵌めると喜ぶわよ」
秋人お兄さま、お姉さま達が人から神になった
塔でハーディスが未来の私から受け取った
物の中に入っていた指輪は私が眺めている指輪と
同じ物なので私を愛しているハーディスの為に
左手の薬指に指輪を嵌めると喜ぶと
レイーナお姉さまが言うけど
「お兄さまの方が……
秋人お兄さまから貰う指輪を左手の方にと
言いながら右手の方に嵌めて元にと念ずると
創造神になる前の格好に戻ると
「夜は、創造神で私を……
沙良は自分に許可を取らずにシルヴィアと
キスをした私に罰として創造神の姿で
自分を犯してほしいと頬を染めて言うのを
「明日の事もあるので、早く寝ます!」
創造神になった影響で
指輪を嵌めている今でも
魔素などが気を抜くと暴走する感じなので
沙良に断ると言うと嘆いているのを
隣の会議室から沙良が戻って来ないので
ササユリとリザーサが此方に来て
沙良の状態を聞いて見ていたが、
アス村の方々との話し合いが
終わっていないので沙良にアス村の方々が
居る会議室に戻りましょうと告げても
沙良は此の場から離れたくないと言い出すので
「映画などで過ごすのは良いわよ」
沙良が出した平屋で
夜は映画鑑賞をしましょうと
沙良に私が告げると、沙良は喜んで
アス村の方々が居る会議室の方に
戻って行った。
そして、アス村に8頭の竜が舞い降りた。




