30 結婚の条件……キャラクター設定と紹介
9 暇だと雑談だな……キャラクター設定と紹介から
続いている光悦と関係のある方たちの紹介話。
観客スタンドの実況席で
明美の隣にはクチナの劇場で上演されている
魔族の神ゾウラスト対人族の神ソラスのドタバタ劇で
神ソラス役として参加している進次郎と一緒で
性別を間違えて生まれて来たリオーダン王国に
召喚された坂本蒼に
「体は慣れた?」
明美が蒼に尋ねると、
「開始の合図は?」
蒼は未来の沙良、つかさが観客スタンド前の
フィールドで雑談しながら待っていると言い返すので
「つかさがボロボロになって終わりだから
男から女になった感想を……
「……戦う前から」
つかさが未来の沙良に負けるのは
誰もが分かっているので
蒼に男性から女性になった感想を明美が聞きたいと
言うので、つかさが負けるのが確定していることを
言うのは分かっていても言うことではないと言う感じで
蒼が言うと、
「誰から見ても……
蒼と一緒に召喚されてクチナの劇場で神ソラスの
護衛として漆黒の108星の頂点に立つ3星の鎧の
1つを纏っている万木裕也も
つかさと未来の沙良の模擬戦で何方が勝つかは
誰もが分かり切っていると言い出すと、
「でも、剣は互角でしょ?」
漆黒の108星の頂点に立つ3星の鎧の1つを
纏っている小林勉は
つかさが未来のパクオットから借りている
天王剣を使用するので未来の沙良と互角に
戦えるはずと聞いてくるので、
「折れたりはしないでしょうね。
天使化、スキル3倍を使用しても
沙良には勝てないわ。で、女になって……
つかさがレベルを3倍にするスキルを使用した後に
天使化をしても未来の沙良に勝つことは無いと
明美が言うのを聞いていて悔しそうにしている
つかさを見ながら未来の沙良は私相手にスキルや
天使化なしで私に挑んでも
つかさは勝てないから
つかさに天使化など使用しなさいと
明美が言っているのねと思っていると、
「……胸があると、その……女の人って
支えないと歩けないし……その……
蒼は多くの方が自分の方を見ているので流石に
此処で勉たちとの夜の行いは言えないので女性になって
胸が膨らんでブラジャーなどで支えないと胸が揺れるし
胸のサイズをキチンと計って美しい胸を作ることも
大切になってくると赤面しながら答えると、
「受け入れて……どうだったの?」
明美は蒼は背は低いが胸はある方なので
男の時のように歩く時は胸を腕で支えて歩かないと
いけないし日々のケアをしないと直ぐに垂れたりしだすので
女性の大変さの1つを体験してるなぁと思いながら
勉たちを見渡してから蒼に夜の行いを聞くと、
「ええっと、2人の事が好きだったから……
つかさと未来の沙良の戦いを近くで見る為に
光悦が秋人たちと一緒に観客スタンドの前に
設置されているテントにいるのを良いことに
明美が暴走しているので勉たちに助けてと
蒼が見ると御免と声を出さずに手のひらを
合わしているので蒼は言うしかないのかと
頬を染めながら渋々と性転換する前から
裕也たちのことが好きだったから
女性になれて良かったと呟くと、
「私の眷属だがら無しでバンバンやってね」
秋人の妻の1人のセーイラから蒼が男から
女になった為に経験する生理などの辛い思いを
させたくないと言われた明美は竜巳、つかさ、輝太に
関することは魔王が亡くなるまでの流れの中で
生ずる出来事についての会議でソラスたちと共に
確認はしていたが蒼に関しては論外だったので
自分の眷属以外の仮眷属組の者には自分と同じような
体質になる錠剤を神界で購入して渡しているので
蒼にも同じように渡そうと考えていた時に
セーイラたちが明美の眷属にというので理由を聞くと
可愛いし娘のように帰還まで扱いたいと言い出すので
明美は仕方なく蒼、勉、裕也を眷属にしたことを
告げながら蒼に避妊具なしでも子供が欲しいと思う以外は
受精しない体になっているから体が壊れるくらい
行為しなさいと言い出すと、ゴブリン部隊の方の
観客スタンドにいる圭一たちは蒼たちが明美の
眷属になっていることに驚きの声を上げていた。
圭一たちは明美に明美の眷属になりたいと
何度も言っているのに明美がしないので蒼たちが明美の
眷属になれた理由を聞いて明美の眷属になるぞと
心に決めたのであった。
明美やアキナたち神界の住人は長生きするので
生理周期などはない。明美の眷属である恭子、美里、
沙良たちも明美の影響で生理周期などはない。
恭子は誤魔化す為に生理用品は持っているが
使用していない。
美里はソラスの世界に来てから初潮を迎えたので
アキナ達から聞いて生理用品は購入していない。
明美の眷属になっていないが仮眷属に
入っている者たちには蒼の所で述べたように
明美と同じような体質になる錠剤を渡している。
有効期限は1錠で1か月である。
「……はい」
明美の言葉に頬を染めながら
蒼は此の話題から離れたいので女になってから
男に抱かれる女の喜びを勉たちから
与えられていることを呟くと、
「2人に飽きたら紹介するから」
明美は蒼が行為に慣れて来ると裕也たち以外の
男ともしたくなったら紹介すると言い出すと、
「「 何を言うんだぁ!!! 」」
裕也たちは蒼が行為をしたいと思う男は
俺たち以外にはいないと告げると蒼も頷いているが
勉たち以上の男はエンリー、ロックティラ、圭一と
周りを見渡してもいる中で蒼に相応しい男に
勉たちがならないとロックティラたちに
新たな恋を見つけて蒼が裕也たちから
去って行くと明美は思いながら
「冗談よ! それでは……
フッと笑って勉たちに誤ってから
つかさと未来の沙良の方に目を向けて
『今日のメインイベント!
つかさ対沙良の
戦いを始めます!!』
明美は模擬戦の開始を告げた。
つかさは腕の前腕や足の脛に変形する鎧を服の上から
着けて剣ベルトから鞘を外して鞘に入っている
天王剣を抜いて鞘を捨てると、未来の沙良は
襟付きのシャツに聖龍の鱗から制作された
胸用の鎧を着けて
ゆったりしたパンツを穿いて
ショートブーツを履いて腰から下げている
皮袋からレイピアを取り出して構えると、
「天使化しないと……
未来の沙良はポニーテールにした髪を揺らして
つかさに今のままでは勝てないことを言い出すと
「やってみないと!!!」
つかさは未来の沙良に走り出して左腕の
鎧の先端を槍に変化させて未来の沙良の顔を
刺そうとするが未来の沙良は右腕で槍の進路を
変える為に動かすと
つかさは未来の沙良の動きに従うように動いて
右手に持つ天王剣を未来の沙良の左腰に向けて
動かすと、未来の沙良は左肘を天王剣の腹に
当てる動きで未来の沙良は左側に向くように動くと
つかさの腹に向けて右膝を当てると
つかさの体が地面から見て斜め上に浮かんだので
其の場で体を仰向けにしようとする動作をしながら
つかさは左脚の鎧を長い槍に変形させるのを利用して
未来の沙良の右頬を刺すようにした為に
未来の沙良に対して背中を見せていたので
未来の沙良は屈んで右手に持っている
レイピアを離して右拳を
つかさの背中に向けて放すと
つかさは上空に飛んで行くので
未来の沙良は地面に落ちているレイピアを拾って
つかさが地面に落ちるのを見ていると、
『開始早々! つかさが動いたが!!
沙良にはかないません!!』
明美が開始直後の戦いは未来の沙良が
勝利を納めたと告げると、圭一たちは未来の沙良たちの
動きに付いて行けずに唖然としている中で明美が言うので
確認するようにフィールドを見ると
未来の沙良しかいないので
つかさは消滅したのかと思っていると、
「お兄ちゃんは?」
アレタはアフロディーテに未来の沙良しか
フィールドにいないのでアレタが御兄ちゃんと呼んでいる
つかさは死んだのと泣きそうな顔で聞くので
「あそこにいるわ」
アフロディーテはアレタに人差し指で
つかさがいる場所を指しながら地面に片膝をついて
未来の沙良に向けて闘志を向けているのを伝えると、
ナルエたちもアレタと共に
つかさが生きていることに喜んでいるが
「もう、来ないの?」
つかさが攻撃をしに来ないので
未来の沙良は模擬戦を終わりにするのと
言い出すので、
「余裕なんて! 無しにしてやる!!」
つかさは立ち上がりスキル3倍と天使化を行い
一気に未来の沙良に向けて動き出すと
『前言撤回して、奥の手を!! 勝てるか!!?』
つかさがスキルなどを使用しないと言っていたが
未来の沙良とのレベル差が大きいので
勝つチャンスは無いと感じたし、アレタやナルエたちの
悲しい声を聞いて負けれるわけにはいかないと感じて
天使化などを使用しているのを感じて明美は
つかさの行動に賛同するが、未来の沙良に
つかさが勝つことが出来ないのも分かっているが
勝てるかと叫んでいると、
「一撃!!」
つかさは天王剣の最大奥義を使用するための
儀式を言いながら未来の沙良に天王剣を振っているが
未来の沙良は剣の動きを見極めて少しの動作で
避けていると、
『沙良が動いていませんが、つかさは剣を
動かしていますが、勉は如何みますか?』
つかさが未来の沙良に風を送る感じの戦いに
なっているので勉に明美が尋ねるが
『どうって……
勉は答えられないので困っていると、
『つかさの癖を知ってるし、つかさも
沙良に反撃されないように動かしてるだけで
斬る気がないわね』
恭子が勇太と共に実況席に来て
勉の代わりに解説をすると
『どうしてですか?』
恭子に更に解説してと明美が言うので、
『つかさのレベルが沙良を超えていても
つかさは沙良に勝てる気がないと感じているから
あの剣の性能で勝とうとしてる』
『沙良も……
つかさが天王剣の性能で勝とうとしているのは
未来の沙良と戦う前から知っているが
明美は恭子に天王剣を使って
つかさが未来の沙良に勝つことを
未来の沙良も分かっているのかと問うと、
『そうね、つかさは闘気を貯めて沙良が隙を見せたら……
恭子は分かっていて聞くのと呆れながら答えた後に
天王剣が徐々に光り出しているのを見ながら
つかさの方が未来の沙良よりレベルが上なので
徐々に未来の沙良の余裕がなくなっているのを
感じて言うと、
『隙を見せるかな……
つかさの剣さばきに未来の沙良が
対応できなくなっているのを感じながら
未来の沙良が隙を見せるかなぁと
明美が告げている最中に
『距離を……
つかさが未来の沙良から距離を取ったのを
見て直ぐに実況するが圭一たちはエッとなっていると、
「天王剣!!!」
つかさは未来の沙良が避けるのが辛くなって
動きが鈍くなったのを感じて未来の沙良から
離れて直ぐに天王剣を上段に構えて腕だけでなく
上半身も使って天王剣を動かしながら天王剣の名を叫ぶと
天王剣から光の弾が放たれたのを見た未来の沙良は
闘気を上げて鎧のように体を守るようにして
防ごうとしたのをさせないような勢いで
未来の沙良を包み込んでいく中で
観客スタンドにいる者たち、ミューブル王国の
王都まで続く街道などにいる者たちも包み込んでいった。
明美ズによって天王剣の威力から守られた者たちは
つかさが天王剣を杖のようにして使用して
立っているのを見た後に未来の沙良が
何事もなかったように立っていたのを見ていた。
「嘘だろ……
つかさはタイミングなど会心の一撃だと
感じていたが未来の沙良が余裕を見せているので
最強の剣じゃないのと天王剣を落胆の顔で
見ていると、
「もう、来ないの?」
未来の沙良は天王剣の光の弾を闘気だけでは
やっぱり無理だったと考えてブーストを使用して
防いだので明美ズから負けだよと言われるのかなぁと
冷や汗をかいていると、
『さすが! 私の眷属です! 耐えました!!
つかさは!!』
明美は未来の沙良が創造神レベルになれる
ブーストを使用したことは分かっているが
ブーストのことはスルーして模擬戦の
続行を告げていると、
「立てないと聞いていたけど……
「キューイルが見せた……
「ブーストは未来では……
シルヴィアが貸して使用すれば
沙良は裸にされて降参と言うかもね」
観客スタンドの前に設置されているテントに居る
光悦は天王剣の必殺技で未来の沙良は
倒せるんじゃなかったのと
未来のパクオットに問いかけていると、
秋人はキューイルが聖龍【シルヴィア】から
力を得てなったブーストを未来の沙良が使用したと
言うので光悦はブーストを使用した一瞬の未来の沙良の
動きが見えなかったので流石は創造神と秋人を
尊敬の眼差しで見ていると、
未来ではブーストは光悦も、美里も、つかさも
得ているが、今は明美が創造神の力を制御できない為に
封印されているのでブーストを得られないが
聖龍【シルヴィア】がキューイルの時のように
ブーストの力を与えられた
つかさが使用すれば未来の沙良は
服が消滅して裸になって恥じらいで負けるかもと
未来のパクオットが言うのを聞いても
「夫は……
同じテントにコンピーコム王国の王と共に一緒にいる
つかさの妻の1人でパンツルック風で纏めた服を着ている
春夏冬美花が未来の沙良は動けるが
つかさは立っているのが辛い状態なので
心配そうに呟いていると、
「闘気をなぁ……
つかさが闘気を殆ど使いきって天使化、スキル3倍が
解除になっている状態で未来の沙良が動けば
つかさはサウンドバック状態になるなと考えながら
つかさが未来の沙良と戦うことは出来ないと
光悦が言い始めるのを合図に
つかさに向かって未来の沙良が突進して
レイピアで肩などを刺していくと
つかさの肩などから血が出るが
つかさは反撃をしないので
未来の沙良はレイピアを捨てて拳での
戦いに移行して
つかさを遠くへと腰を落として右拳を
つかさの腹にぶつけて投げ飛ばして未来の沙良は
実況席の明美を見ると
『つかさが飛ばされましたぁ!! つかさは
まだ、諦めていない!!!』
つかさが戦えないことが分かっているのに
まだ戦えると叫んでいるので、魔王も、パーセントも
アドラーも、シャドウ達も
つかさが戦える状態ではないので
未来の沙良と戦うのは無理だろうと
思っていると、
「お兄ちゃん!! 勝ってぇえええ!!!!」
アレタが観客スタンドの席から立って
つかさに向けて叫ぶので
「あの、攻撃を耐えた時点で……
「明美は? 勝負は……
アレタの父親は未来の沙良が天王剣から
放たれた光の弾を防いだ時に
未来の沙良の勝ちが決まったのに
つかさが負けを認めないので模擬戦が
無意味に続いていることを含んで
アレタに言うと、アフロディーテは
明美が未来の沙良の勝利を言わないのが
気になっていると、
「負けないの!! お兄ちゃんは最強なの!!
勝つって言ったもん!!」
アレタは未来の沙良に勝つと言った
つかさが嘘をつかないと言い出すので
『つかさの奥さんたちは、アレタと一緒かな?』
『奥の手って……
つかさの妻たちはアレタのように
勝つことを信じているのと明美が質問を言い出すので
恭子は勝敗が決まっているが未来の沙良の
勝利を明美が言わないので未来の沙良は手加減をして
つかさを殴っているのを見ながら
未来の沙良に勝つ手があるのと問うと、
『あなた方の愛を!! つかさに!!!』
明美がナルエたちに
つかさの勝利を祈りなささいと明美が言い出すので
実況は公平な立場なので明美の行いはいけないと
恭子が思った後に負けを認めていない目で
未来の沙良の攻撃を受けている
つかさを見ながらナルエたちが
つかさの勝利を祈っても無理だと考えていると、
ナルエが魔王と居る観客スタンドの
前に設置されているテントから出て来て
「夫の勝利を、祈りましょう!!」
ローズマリーたちに私たちの夫の勝利を
つかさの勝利を信じて祈りましょうと叫んでから
両手を合わして目を閉じて祈りだすと
アレタもキアリーたちも目を閉じて
アレタが
「お兄ちゃん!! 勝って!!!」
叫んでいると、
「降参と言いなさい!!」
つかさのボロボロの状態を見ながら
未来の沙良は降参を言いなさいと
つかさに進言するが、
「言うかよ……
無い闘気を天王剣に集めながら
周りの魔素を天王剣に集めながら
未来の沙良の攻撃でも天王剣を離さずに
眼は未来の沙良を見つめながら吼えているので
「なぜ!? 止めって言わないの!!」
未来の沙良は明美が模擬戦を中止にしないことに
苛立ちを隠さないでいると、
「なんだ?」
「防御壁? 光が……
つかさの傷が回復してタッキュールの時のように
オーロラの闘気を放ち出したのを
つかさ自身が驚いていると、
未来の沙良は御酒をフェニックスのカレンと
一緒に飲んでいる聖龍【シルヴィア】を見ると
キューイルの時のように力を与えていない
感じなのにブースト状態に
つかさがなっていることに驚いていると、
『何と!! タッキュールの時のように
愛の力が!! つかさに新たな力を
与えてたかぁああ!!!』
明美は未来の明美からナルエたちの力を
つかさに与えることによって創造神並みに
力を得ることが出来ると聞いていたので
つかさに向けての未来の沙良の攻撃を
止めることをしなかった。
明美から未来で得られるブーストは
今回のナルエたちの力を得たブーストより上だが
つかさへのナルエたちの愛が強ければ
明美から得られるブーストより上に行くことが
出来るが此の現象は未来の明美から聞いても
これ1回だけである。
「だったら、私も……
つかさがブーストを使用したなら
遠慮なくブーストを使用すると
未来の沙良が言い出すと
『終了! 引き分けです!!』
明美が模擬戦の終了を告げるので
『これからじゃ……
蒼が終了は可笑しいと言い出すので
『未来の私の力がなければ
2人の力を抑えることが出来ないから』
明美が答えると、光悦は2人の力を抑えられるのは
横にいる秋人にいちゃんもいるけどなぁと思っていると、
「引き分けじゃないさ! 俺の負けさ!!」
つかさはブーストが解除されて右手に握っている
天王剣を見ながら自分は負けたと言うので、
「あの一撃でブーストを瞬時に使ったから
私の負けよ! 明美は分かっていて
スルーしたから……
未来の沙良は模擬戦の前にブーストは
使用してはいけないと明美ズから言われていたけど
レベル5で放たれた天王剣からの光弾に耐える為に
ブーストを使用したので自分の方が負けと言うので
「明美たちがいなければ……観客スタンドを……
つかさは天王剣の必殺技が明美ズの防御壁がなければ
観客スタンドを巻き込んでいたのは自分の力不足と
言い出すと、
「フフッ、明美以外は気にしないけど……
未来の沙良は観客スタンドが天王剣の必殺技で
消滅しても明美ズだけが生きていれば良いと
言い出すので
「未来でも……
つかさは未来でも相変わらずだなぁと
フッと笑って呟くと、
「私の王子様で、愛する方だから……
明美を生まれた時から愛しているので
明美さえ自分の傍にいれば後は何もいらないと
未来の沙良が言うので
未来でも俺の入る余地はないなぁと
つかさは思いながらナルエたちの力を貰って
引き分けに終わったので未来の沙良と握手していると、
『メインは終わったけど、今から
つかさの妻たち対勇者隊の綱引き
5本勝負が30分後に行われます!!』
つかさと未来の沙良のメインイベントが終わって
夜の祭りには時間があるので綱引きをしようとなったが
詳細は決めていなかったので明美が言いながら
決めて告げるので、
『勝った方は?』
私は参加できないのねと思いながら
恭子は勝者側の賞品はあるのと聞くので、
『そうね、勝った方と勝った方に掛けた方に
レベル、スキルのレベルを1上げるってのは』
明美は勝った側にレベルアップをさせると言うと、
『勇者隊に掛ければ5上がる……
恭子は勝つ側に掛けても自分は恩恵無いなと
思いながら勇太のスキルが上がればいいかと
勝った側の事を言うと、
「おいおい、ナルエたちの方が……参加する!!」
ナルエたちの中で最強はローズマリーで
後はレベルも低く防御系や回復系が殆どなので
つかさの妻の1人ベルールに回復させてもらいながら
つかさは自分も参加すると言い出すので
「だめでしょ! 旦那だから」
未来の沙良は明美の言葉を聞いていたのと
つかさに参加不可と言い出すので
つかさは明美にナルエたちが負けるのが
分かっているイベントなどするなと
怒りを覚えていると、
「我が加勢する!!」
観客スタンドから飛んで
つかさの前に来たキューイルが
つかさの代わりにナルエたちの側で参加して
勇者隊を負かすと言い出すので
「僕も!!」
アレタも観客スタンドの席から立って
ナルエたち側で参加すると言い出すので
つかさはキューイルが参加することを
明美が許可をすればナルエたちが勝つし
スキルやレベルが上がれば死ぬ可能性が
少なくなるので許可をしてほしいと
願っていると、
『ルールは決めてないんだけど
ナルエたちは天使化はオーケーよ。
両方の合計のレベルが揃うようにするから』
明美はナルエたちのレベルだとキューイルが参加しないと
賭けは勇者隊に偏るのでナルエたちには天使化の許可をして
勇者隊から参加する者の合計のレベルとナルエたちの
合計のレベルを揃えればキューイルを
参加させないように出来ると考えて言い出すと、
「そういやぁ、俺たちのイベントの後は
綱引きをすると決めただけで、
ルールは考えてなかったんだな」
つかさはルールを此の場で考えながら
明美が言うなと改めて言いながら明美が言う
ルールなら勇者隊が一方的に勝つことは無いので
イベントとして成り立つと思っていると、
「同レベルにするなら、面白そうね」
「そうだな……
未来の沙良がレベルの合計が同じなら
つかさが思っていたことを言うので
つかさは未来の沙良を見ながら
肩を竦めて笑いながら
ナルエたちの方で参加させてほしかったと
思うのであった。
綱引きにはナルエたちが天使化を
つかさのレベル120の80%なので
魔族側も参加して行われた。
キューイルは魔王に次いでレベルが高い為に
綱引きのイベントに参加できないことに怒っていたので
明美がキューイルと戦うと言うので
キューイルはレベルが上がるのかと聞いて来るので
「私と良い勝負したらレベル100にしてあげる」
答えると、圭一たちは俺たちもと言い出すが
「貴方たちのレベルから一気に
100になったら
消滅するわよ」
レベル15くらいの圭一たちを
明美がレベル100に一気に上げた場合は体が持たないし
消滅すると恭子が言っていると、
「ワイは見物や」
綱引きも明美との勝負もやらないと勇太が言うので
「レベルが上がらないからな」
レベルもスキルも此れ以上は
上がらない勇太が参加する意味がないことを
アドラーが説明すると、浩二たちは笑っていた。
浩二の元恋人の舞姫【ありす】たちは
アドラー、光悦から勇太の事を聞いているので
浩二たちが勇太の本当のレベルを聞いたら
青くなるんだなぁと笑っていた。
そして、
綱引きはナルエたちから10人に対して
勇者隊は50人を擁して臨んだ。
勝敗は2勝2敗1分けで終わった。
ロックティラはレベル32へと上がった。
綱引きのイベントが終わってから
キューイルと明美の模擬戦が行われた。
キューイルは魔族の大陸の正装の
ビキニアーマーで、明美はサロペットを穿いて
半袖の襟なしのシャツを着てサンダルを履いた姿で
「単純ね」
「くそ!! 我の攻撃が……
キューイルの単調な攻撃を予想して
明美が受け流していると、圭一は余裕で
相手をしている明美にキューイルが苛立ちを
見せているのを見ながら
「レベルの差か……
キューイルと明美のレベルの差がありすぎるので
キューイルが明美に敵わないのは仕方がないのかと
呟いていると
「後ろを……これで……
明美がキューイルの背中にまわって模擬戦は終わりと
告げると、キューイルは髪をおさげにしているので
おさげを動かして明美に攻撃をするが
明美はキューイルの攻撃をかわして
キューイルの髪を掴んで
キューイルを投げ飛ばすと直ぐにキューイルの
落下地点に来てキューイルの背中に右拳をぶつけると
キューイルは空に高くあげられて
「其処から反撃してみろぉおおお!!!」
明美が気絶しているキューイルに反撃してみろと
言い出すので、未来の明美は気絶している
キューイルに起きなさいと回復魔法を兼ねて
念話で言うと、未来の美里、未来の沙良は
未来の明美の行動に対して
甘いなぁと思っていると、
「我は!!!!」
気絶していたキューイルは目を覚まして
天使の翼のスキルを発動させて
地面に降りずに空中で
明美を睨んでいると
「竜巳!!! キューイルと融合!!
天使化した御前らと戦ってやる!!」
明美は此れ以上は戦っても無意味なので
模擬戦は終了と言いたいが負けていないとキューイルが
闘志を上げているので竜巳とキューイルが融合した
タッキュールなら模擬戦は続行することを叫ぶと
魔王の横にいた竜巳はキューイルが明美に勝つまで
諦めないのは無謀だと考えていたので明美の提案なら
明美に勝つチャンスが少しはあるので
魔王と一緒にいるテントから出て来て
キューイルに明美の提案を受け入れろと
キューイルに目を向けて見ているが
「融合などいらぬ!! 此のまま!!!」
キューイルは竜巳との融合はしないと
言い出して明美に向かって
頭から特攻して行くが明美は軽く避けて
キューイルの背中に蹴りを入れて
竜巳の前の地面に落とすと
「私のレベル750に対抗するには
融合して天使化するしか
勝つ道は開かれないぞ!!」
明美はキューイルと竜巳が融合して天使化すれば
勝つ可能性があると叫ぶので
「融合だ! 明美に勝つぞ!!」
竜巳はカーディガンを脱ぎ捨てて
ロングのワンピースのスカートをめくって
太ももに紐で結んで下げている皮袋から
ポーションを出してキューイルに
飲まそうとしながら叫ぶと、
「我、1人で……
竜巳に抱き抱えられているキューイルは
ポーションを飲むのを拒否して竜巳から離れる為に
右手で竜巳を排除しながら起き上がって
明美の方にフラフラと歩き出しながら
竜巳との融合はしないと言うので、
「馬鹿! 夫婦だろ!!
妻が苦しんでいてほっとけるかぁ!!
俺のレベルじゃ敵わない。
融合して勝つ!!」
竜巳はフラフラと歩いているキューイルの前に立って
キューイルの頬を右手で叩いてから
単独で戦いたいキューイルの気持ちは分かるが
此のまま戦えば蘇生できると言っても
死を意味するのは耐えられないので
自分がキューイルの代わりに明美に挑んでも
負けるのが分かっているので明美の提案を受け入れて
キューイルと融合したタッキュールとなって
勝ちに行くと叫んでいると、
「早くして!!」
イチャイチャしないで早く融合して
戦おうと明美が言っていると、
『女の子なのに男らしい』
実況席で竜巳の行動が
男らしかったことを
蒼が告げるので
『男だけどな』
『バラしてぇ……
勉は竜巳が化粧しなくっても美少女だが
男だと蒼の言ったことを訂正して言うと
裕也はクラスの女子生徒が雑誌を学校に持ってきて
竜巳の写真を見ながら使用している
口紅などを他の女子生徒と話しているのを
思い浮かべながら竜巳が男と分かったら
どんなこと言うのかなぁと呟いていると、
『タッキュールとなって明美に挑みます!!』
明美に代わって実況をしているセント・ギア
インディゴが竜巳とキューイルが融合して
更に天使化もして明美に攻撃を仕掛けることを
叫んでいるのを合図にタッキュールが
明美に襲い掛かるので軽く体を動かして
明美が避けているのでタッキュールは高速で
拳を何発も明美にぶつける攻撃に移ると
明美のブラウンの髪がフワッと軽く浮いたりしながら
「魔法を使っても良いわよ」
タッキュールに竜巳の魔法を使用しても良いと
言うので
「「 明美が使用しないのに、使わないのじゃ!! 」」
タッキュールは明美が魔法を使用しないのに
自分が魔法を使用することはしないと叫び終える前に
明美はタッキュールの背後にまわって2本のおさげを
明美が掴んで紐のようタッキュールの体を揺らして
放り投げると、明美はジャンプをして在る漫画の
超人のプロレス技で其の超人の星の3大奥義の
1つを使用した。
明美はタッキュールの左足に自分の左足を
タッキュールの首に自分の右足を絡めて
タッキュールの両腕を自分の両手で掴んで
タッキュールの体を反らすようにして
技を決めてからタッキュールから左斜めに離れて
タッキュールの背中に自分の背中を
向けて体を反らす間にタッキュールの
両腕を背中から頭の方に回すように自分の両手で
行う間にタッキュールの両足を自分の両足で
動けないように絡めて
地面へと落ちるとタッキュールは
肩、腕、膝が地面にぶつかって
明美が離れると落ちた状態で
気絶をしていた。
普通なら死んでいるがタッキュールは
レベルが高いので気絶ですんでいる。
『クチナがいれば! 喜ぶぞ!!
ツイン・スパークが決まりましたぁあああ!!!』
『あの、名前が違いますけど……
『大人の事情です』
インディゴは輝太を見に行っているクチナが
此処に居れば喜ぶ技を出したと叫んでいると、
明美から念波で上記の技を披露すると言われた
インディゴが蒼たちには知らない漫画からの技なので
左手首に内蔵されているアイテムボックスから関連する
コミックスを出してから上記の技が披露されていた
ページを開いて見ていた蒼が技の名前が違うと言うので
インディゴは許可を貰っていないので
作者にバレたら問題になるので技の名前は
変えていると告げている間に
明美がタッキュールを回復させて気が付いた
タッキュールは悔しそうに涙を流しながら
明美と握手しているので
『明美さまがタッキュールを回復させて
両者、握手をしています』
インディゴが実況すると観客スタンドの港町
ロブシェリルの町民たちが盛大な拍手をして
夕方までのプログラムが終了した。
人族対魔族のゲームの方は4日目として
つかさが扮するサンライト・サーバンが
ニコールと一騎打ちをする話で終了したことを
人族の大陸の各国にバードメールで伝達された。
バードメールは獣族の大陸のアーフェンリスク王国の
通信ギルドの支部が港町【ロブシェリル】にあるので
其処から光悦たちが嘘の内容を書いて送った。
人族側、魔族側もバードメールに関しては
例外的に許可をしている。
夜になり屋台の近くに幾つも置かれた
3本の鉄の棒の先を重ねた上に鉄の籠を乗せて木を入れて
燃やして周りを照らしている横にあるバイオトイレの
後ろに隠れているアドラーがワンピースに丈の長い袖なしの
コートを着た秋人の妻の1人のパティーレイスが
五平餅を売っている屋台の近くで立っているので
手に持っている一眼レフカメラで撮っていると
「浴衣、きぃひん?」
勇太がナルエたちが着ている
丈の短い浴衣姿でないパティーレイスの姿に
タコ焼きを食べながら言うので、
恭子は勇太が持っている木の皮で作られた舟形に
入っているタコ焼きを私にも食べさせなさいと
人差し指でジャスチャーしながら
「丈が短いから、素肌を見せるのは嫌いだから……
言うと、大二は勇太が恭子に自分が使用した
爪楊枝をタコ焼きに刺して恭子の口に
持って行くのを見ながら間接キスになると
恭子が怒るのではないかと恭子たちから距離を取って
「ふっくら系だけど美人だよな」
アキナやセーイラにl比べて
少しぽっちゃりしているだけで
パティーレイスも美人というと、
大二と一緒に召喚された哲史が
「恋人がいるのに浮気か?」
スタンテッド王国に戻っている
女騎士3人を恋人にしているのに
パティーレイスの立ち姿を見て
恋心を持つなと言うので
「話の流れで、俺がモテないこと知ってるだろ」
大二はアドラーたちの話の流れで言っていただけで
自分がパティーレイスに恋心を持っても秋人と違って
太っていてスタイルも良くないので相手にされないと
哲史に告げると、
「3人もゲットしていて言うかよ!
俺の方がモテないのが可笑しい!!」
哲史は女騎士3人と恋人になっている
大二が言うなと言った後に自分の方が大二より細身で
上品なのに女性にモテないのは可笑しいと言い出すので、
「静かにしろ! 秋人が来たぞ!」
哲史と大二を比べれば哲史の方が普通はモテるので
召喚前の中学校の時は女子生徒の数人が哲史に好意を
持っていたが大二と一緒にいるのが致命的で
哲史に告白をする所まで行かなかったことを
明美からアドラーは聞いていたが
此処で言うのは場違いなので
2人に喧嘩はするなと言っていると
秋人が来たので2人に来たことを言うと、
「あぁ、勇太は?」
大二はアドラーの言葉に従って
哲史との喧嘩を止めて周りを見ると
恭子と勇太がいないのでアドラーに
大二が聞くと、
「間接キスをさせたって言って、森にな……
アドラーは大二たちが喧嘩しだした時に
恭子が勇太の使用した爪楊枝でタコ焼きを刺して
恭子に食わしたことに怒って勇太と共に森の方に
行ったと告げると、大二と哲史は
恭子に暴力されるのを分かっていて
勇太が意図せずに上記の事をするのは
今までの経験が生かされていないと
嘆いていると、
「合流するぞ!」
アドラーは秋人たちと合流してパティーレイスの
笑顔などを撮ると言い出して秋人たちの方に歩き出すので
大二たちもアドラーに続いて秋人たちの方に向かった。
大二は此のフェスティバルが終わったら
大二の恋人になるスタンテッド王国の女騎士3人と
再開してからの付き合い方を秋人たちから
得ようと思ってアドラーと共に行動した。
秋人がパティーレイスの腰に自然に
手を回したりしたのをアドラーは売り物として
使えない写真を撮ることになるので
秋人を邪魔者扱いのように怒ったりしながら
パティーレイスを屋台の灯りなどを
照明代わりに使用しながら撮影を行った。
パティーレイスの笑顔を写真に収めながら
恭子と勇太が新たに買った五平餅を2人で交互に
食べながらイチャイチャしているのを察している
アドラーは早く皆に付き合っていることを言えば
隠れてすることないぞと思っていた。
観客スタンドの前のフィールドには
木の丸太で四角に作ったのを何段も重ねて
その中に細い枝などを入れて燃やしている
周りには丸太を椅子の代わりに座っている
勇者隊の者たち、港町【ロブシェリル】の町民などが
エールや綿菓子などを食べながら観客スタンドに
設置された大型のモニターにクチナがチョイスした
アニメのOPとEDが流れているのを見ていた。
今回はアニメ監督、デザイナーなどでバリってるで
有名な方が関わった作品がメインで流れていた。
圭一たちはアニメばかりでなく時代劇
現在劇のOPやEDを明日は流してもらおうと
考えていたが明日はクチナが選ぶ名作アニメだと
明美が言うので更に抗議をすると
「明後日は1970年から2016年までの
映画の予告など流すから……
明美がフェスティバル8日目に映画などの
予告を流すと言うので圭一は好きなドラマの
映画などが流れるかと聞くので
「その時までの、お楽しみに」
明美は軽い感じで言って光悦たちが
座っている丸太の方に向かった。
明美は勇者隊の改良を終えた剣を入れる鞘を
神界の師匠の工房で無料で購入して戻って来てから
パーセントに鞘の説明をして光悦たちの方に
行こうとしたら圭一たちに捕まって
上記の事をしていたのであった。
師匠の工房にある鞘は剣を入れれば
新品同様に戻るし折れても元に戻る鞘である。
鞘は明美が制作しているが明美は名を
広めたくないので師匠作としている。
此の鞘に折れた剣を入れると1か月で
元の剣になるが1か月も時間が掛かることに
不満を持つ者はいない、
なぜなら、新たに高級な剣を簡単に
購入できないので折れた高級な剣が時間が
掛かっても元に戻るのは大変ありがたい事であった。
今回の鞘は明美が調整をしたので折れた剣を鞘に
入れれば瞬時に元の剣に戻る使用としている。
アドラーから大鎌の刃の部分を鞘のような
機能を付けたカバーを御金を出すからと
明美は言われても師匠作の大鎌なので
師匠が許可をしないと作れないと
言って断っている。
「おまたせ」
明美は光悦が座っている丸太の空いている所に
座って未来の明美、未来の沙良、未来の美里、
未来のパクオット、美里、瑠衣、光悦、美里の
百合姫隊の9人が其々の丸太に座っているのを
見ながら神界から帰って来る予定が遅れたことを
詫びながら挨拶をすると、
「師匠、びっくりしていたでしょ!」
未来の明美が勇者隊の改良した剣用に
鞘を大量に欲しいと明美が言ったことで
明美の師匠が驚いていたかと聞くので、
「数はあるから、調整してほしいって……
統星剣の鞘のようにしてくれって……
明美は勇者隊の剣士や魔法剣士の人数以上の
鞘が師匠の工房の倉庫にあることは
知っていたので師匠は明美から言われても
驚かなかったが統星剣の鞘のように工房に
置いてある鞘を暇な時で良いので
改良してほしいと言われたことを言うと、
「してきたの?」
未来の沙良は明美が師匠の頼みでも
断っていることは未来の師匠の工房に置いてある
鞘が今と変わってないことを知っていて
聞くと、
「「 するわけないでしょ!! 」」
明美ズが鞘の改良はしていないと声をそろえて
言うので光悦たちが笑っていると、
「師匠の頼みを断って、大丈夫なんですか?」
タイツを穿いてミニスカートを履いて夜の海からの
風から体が冷えるのが嫌なのでセーターを着て
カーディガンを羽織っている
美里の百合姫隊の1人で
ホワイト・フォリーが明美ズに聞くので
「私が制作して、師匠作にしてあげてるし
私が制作した剣を納める鞘と同じにする
理由はないわ」
「師匠が自分で改良すればいいのよ」
明美は自分が師匠が制作した剣用に制作した
鞘を師匠作にして師匠の名を更に広めて
あげているので、師匠の為に自分が制作する
剣用の為に制作した鞘と同じ性能に上記の鞘をする
理由はないと言うと、
未来の明美も師匠が私の鞘と同じのを
製作すれば良いだけと続けて言うので、
「師匠に対して、厳しいな」
光悦は明美の剣の制作などの師匠に対して
明美より格下のように言うのは
俺たちの前なら良いが
工房などで言うなと思いつつ感想を言うと、
「そう? 剣も私が制作して師匠作にしてるし
鞘まで統星剣のと同じにするなら
ロイヤルティーを9割と言われても
しないわよ!」
明美は師匠が考案した剣を弟子として
制作して師匠作で世に出してあげているし
鞘も統星剣の鞘には相当劣るが師匠作として
制作しているのを統星剣の鞘のようにする為に
師匠が明美を更に優遇しても
応じないことを含めて
改めて光悦に告げると、
「師匠なのに……
瑠衣は明美の言葉を聞いて
師匠が可哀そうというので
「考えてみて、剣の購入がなくなると
師匠も困るし、鍛冶師は廃業よ」
明美は自分が趣味で制作している
統星剣などが折れて鍛冶師に出すと
色々と不味い所があるから直ぐに
剣を直せる機能を鞘に付けたが
此の鞘が広まると新たに剣を購入するのが
減るのを防ぐために師匠に言われても
断っていると告げると、
「何でもそうだけど、壊れてくれないと
生活できないと言うことだな」
光悦は電化製品などが永久に壊れなかったら
メーカーが廃業して社員などが路頭に迷うと
告げると、美里たちも納得して頷いていると、
「そういえば、クチナさんから妹が
漫画本を借りて必殺技を探すと……
瑠衣は魔王から第5王女の身分を与えられたが
生まれた順で瑠衣、ナーナナ、シーナッツ、ラーシカ、
ナルエ、キューイルとなるので瑠衣はキューイルを
妹と呼んでいる。その瑠衣が漫画からの必殺技で
明美にキューイルが負けたので同じ漫画や違う漫画で
扱っている必殺技を習得して明美にリベンジする為に
クチナから色々なジャンルのコミックスを
キューイルが借りていることを明美に言うと、
未来の明美たちがクスッと笑っているので
「見せてくれるのを待ちましょう」
キューイルが漫画やアニメで選んだ必殺技は
未来の明美たちに聞かないでキューイルが
披露するまで待ちましょうと明美が言うと、
光悦はフッと笑って頷くと美里たちも
キューイルが選んだ必殺技は明美には効かないから
明美の言う通りにすると頷いていると、
セント・ギア【ムラサキ】が御酒が入った
徳利を鍋に入れた水と共に温めたのを運んできて
近くのテーブルに置いて明美たちに御猪口を渡すので
受け取る間に大型モニターには空母から
飛行ユニットを追加されたロボットが出て来る
OPが流れて来て主人公の目がメーター類を見る
動きなどでオオォと叫び声に続いてロボットの
発信シーンでキューイルやアレタなどが乗りたいとか
言い出しているので
「玩具がありますから、大きくして
乗れるようにとか言うのでは?」
ムラサキは熱燗の徳利から明美たちに渡した
御猪口に御酒を注ぎながらクチナが出店している
オタク館には大型モニターに流れているアニメの
ロボットの玩具が売っているのを乗れて
動かせるようにアレタたちが明美に要求するのではと
言うので
「「 やらなぁあい 」」
明美ズは揃って玩具を巨大ロボットなどに
作り直さないし、もし巨大ロボットを制作したら
敵も作れとか言い出して要求が多くなるから
嫌だと言ってから笑って御猪口をカチンと軽くぶつけて
飲みだすと美里の百合姫隊の隊長のルービュークスは
隊員たちと明美ズのようにして飲んでいた。
飲み終えた方にムラサキが飲めますかと
確認してから御猪口に御酒を注いでいた。
五平餅も用意されて一口食って次の方にと
渡された方が何処の部分を食うかとゲーム感覚で
行うのを明美たちは酒の肴にして
フェスティバル6日目の夜は更けて行った。
神界ではカードゲームや対戦型のゲームなどは
バーチャル空間に転送された者同士が戦ったり、
ロボットに乗って戦ったり、ゲームの主人公に
憑依して行うのが多い。テレビやスマートフォンの
画面を見ながら行うゲームもあるが
人気は上記の方がある。
冒険者登録をしている者はオフラインは良いが
オンラインは参加不可である。
その代わりに冒険者対応のゲームが冒険者ギルドから
出ている。
セント・ギアのドラゴンシリーズのムラサキたちは
明美たちと融合していない状態でもレベルが
200あるので太陽界のみの活動が許されている。
「いよいよ、私が」
「未来の自分ね」
「次回は、風邪を引いたで……
「お兄さま! お兄さまに開発された未来の私を!!」
「妹と、出来るかぁ!!!」
「血が繋がってないけどね」
「世間体を考えて……
「あなた、諦めて!」
「敵が……
「アキナお姉さま、嬉しい」
「! キューイルに放った技は凄かったな!!」
「話を……
「……コミックスで2つの塔からで完成版を披露した時に
其のまま地面に落下したから、技としては
自分も被害に遭う技はダメだと思ったら……
「完成版からA版に移行して更に止めを刺すと……
「A版以外でも……
「流れから行くとA版の方が良いかな」
「キューイルは、明美に負けない為に」
「本篇で披露しています」
「アメリカの国籍を得るために」
「アメリカで生まれた娘は簡単に……
「ボクシング漫画で、続編で娘が活躍するテニス漫画」
「キューイルが、何を得ようが、私には勝てない!!」
「眷属が勝つのは……
「力の源ですから」
「と、言うことで、お兄さま、力を失いたくなければ」
「最初に……
「諦めて」
「あなた……
「よし! 分かった! ソリュート王国の騎士用に
空を飛べる鎧を人数分制作したら!!」
「ほんとに?」
「男に二言はあったが、今回は!」
「嘘ついたら……
「私が予算などで足りない分を出したのを……
「借金は多いから」
「明美ちゃんを頼って、税金を厳しくしていないので」
「それで行こう!! それじゃ!!!」
「出て行ったけど……
「私の誕生日に行為をすることは決まっているので
泳がしておきます」
「ビデオカメラも新しいのを買いましょう」
「売り出すのは禁止です」
「それでは、次回を楽しみに!!」




