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29 出会い……キャラクター紹介と設定

 9 暇だと雑談だな……キャラクター設定と紹介から

     続いている光悦と関係のある方たちの紹介話。


 

 ロブシェリル・フェスティバルの6日目の

雲が陽ざしを遮らないように会場を心地よく

照らしている観客スタンドの前のフィールドで

幾つもある水槽に魔素水と魔石の粉を入れて

掻き回した後に勇者たちのミスリルの剣の刃を

沈める為にツナギを着た明美が勇者たちの

ミスリルの剣の刃を柄から外しているのを見ながら

 「なぜ、私が……

   未来の明美も同じ格好で明美の手伝いを

  しないといけないのと愚痴をこぼしながら

 右手で魔石の粉を袋の中で掴んでから水槽に軽く

飛ばす感じで水槽に溜まっている魔素水と魔石の粉が

混じっている中に入れていると、

  「魔法を寄与したほうが……

 セーイラが開いていた射的屋で明美制作の

刃の部分が飛ぶようになっていて作業する時は

何方か片方が(つち)になったり釘抜きになったり

両方なったりする万能タイプのバトルアックスを

地面に杖のように置くために刃の部分が変形して

斧腹が出て地面に置いている大二が明美ズに聞くと、

 圭一たちも強化より魔法の寄与だと

大二よ良く言ったと言う感じで頷いていると、

 「魔素が尽きたら只の剣になって

   折れたら……

「魔法剣士なら魔素を剣に吸入したり出来るけど

  魔法よりは剣の強化をした方が

   生き残る可能性が高くなるわ」

 明美がミスリルの剣に魔石の粉が混じった

魔素水で強化する理由を説明すると

 未来の明美も魔法を扱えない圭一たちが

魔法が寄与された剣を当てにして魔素が切れたら

 パニックになり死ぬ可能性が高いと言うが

  ゴブリンたちが観戦するために設置された

 観客スタンドの近くで行われている人族最強の

ロックティラとゴブリン精鋭部隊の隊長のガイルの

模擬戦を港町【ロブシェリル】の町民、ゴブリンたちが

観戦しているのを圭一たちはチラッと見ながら

 模擬戦に使用されている明美が制作した武器は

魔法が寄与されて魔素が尽きないように

 出来ているのに自分たちのミスリルの剣の

強化は嬉しいが魔法も寄与して魔素が尽きないように

出来るのにしてくれないのは可笑しいと言える言葉を

明美ズに言って魔法を寄与させるには

 如何したらいいかと考えていると

  ロックティラたちの模擬戦が佳境になったと

 明美ズが感じて圭一たちにロックティラたちの

模擬戦の結果を見届けなさいと告げると

 圭一たちは渋々とロックティラたちの方に

  体ごと向けながら眺めていると、

 「石化の魔法を! 何処まで防げるかぁ!!」

   「お前の剣など此の剣で……

   明美作のオブジェ・ソードの

  相手を石化させる能力を使用しながら

 ロックティラと交えているガイルに

  ロックティラはガイア・ソードに

 ロックティラの闘気を注いで石化の魔法を

無力化させてガイルと戦闘しているが

 ガイア・ソードは地面を割る、魔法を増強して

放つことが出来る能力があるがロックティラ自身は

  土魔法しか使えないのでガイア・ソードに

 炎魔法、水魔法を寄与して増強して放てば

ガイルの猛攻に対して抵抗が出来るのにと

 ガイルの猛攻を捌き切れなくなって左ひざを

地面に着こうとする時に

 「それまで!! ガイルの勝ち!!

   次は勇太!! ロックに剣を借りて」

 恭子はガイルが優勢で此れ以上ロックティラと

模擬戦をしていてもロックティラが優勢に

ならないことが明らかなのでガイルの勝ちを

宣言してから大二と同じくカーディオン王国に

召喚されたスマートで優男の車田哲史(くるまだてつし)

アドラーと共に明美ズの作業を見ている

 勇太に声を掛けるので

 「えっ! ワイが!!? 勝たれへんのに……

   レベル15の自分ではガイルに善戦できないと

  喚く勇太に

 「恭子からの使命だ! いけよ」

 勇太の近くにいたアドラーが恭子に逆らうなと

告げると

  「俺たちにはくれなかった剣を使えるんだ!

    使える所を見せて……

 哲史がロックティラ率いる勇者隊のメンバーに渡った

  ダイア・ソードを使用してロックティラ以上に

 使用できるところを見せれば他の勇者隊、

勇者の方たちに明美作の剣などを

 明美が提供するだろうとチラッと

  作業をしている明美ズを見て言うと、

 「勇太さんが、勝てば良いわよ」

   明美は勇太がガイルに勝てば

  貴方方が望む武器を与えると言うと

 勇者の中で大二だけが光悦を除いて

上記のバトルアックス【ブーメラン・アックス】を

 与えられている。性能は上記のような変形と

レベル100以下の者や魔物などを刃の部分が飛んで

倒すことことができる。素材はガイルが使用している

武器と同じで魔石よりも更に固く魔素が多く含む

神鉱石を使用している。魔石よりも上位の物であるが

明美にとっては安い武器用の素材の1つの感覚である。

 で、勇者、勇者隊の方たちが射的屋で得られたのは

  ポーションや少し丈夫な服などで武器類は

 得ることが出来なかった。

だが、ロックティラ率いる勇者隊には

  明美作の盾を得ることができて明らかに

 不正だと分かっていたがセーイラの笑みに

勇者、勇者隊の者たちは沈黙した。

  明美から勇太が勝てれば今使用している以上の

 武器が得られることを言われたので勇者、勇者隊、

ゴブリン隊から歓声が上がり

 「隊長! 負けてください!!」

   その中からガイルにゴブリン隊の副隊長が

  ワザと負けてほしいと進言するので

 レベル15の勇太がガイルに勝てるわけがないので

勇者、勇者隊からも副隊長の言うことを聞けと

 思っていると、

  「ガイアを使うんだから勝つのが普通よ!!」

 ロックティラでもガイルに勝てないのに

勇太なら勝てると恭子が言い出すので

 勇太は誤魔化してレベル15にしているのに

バレたら今後の歴史が変わるのにいいんかいと

 思いながら

  「勝たへんのに……

    「弱音を吐くな!! さっさとやれ!!」

  ガイルに勝てないと弱音を吐くが

 恭子は剣を構えてガイルと戦えと言うので

  ロックティラからガイア・ソードを受け取って

 渋々と剣をガイルに向けて構えるのを見て

  ロックティラは所有者以外が持つと

 剣が重くなり持つのも大変なのにと思っていた。

明美作の剣などは所有者が手に持つと剣などに登録されて

 他の者には使用できなくなる。所有者が剣などの

所有者解除を行って他の者が手に持つと登録される。

 パクオットがトーラントに統星剣を渡す時に

上記のことを行っているが明美が気に行った者、統星剣を

扱えると統星剣が認めれば登録されている所有者以外も

 使用できる。

   つかさはパクオットが統星剣を使用していることを

  明美に報告して明美は未来の明美が渡したと

 自分が宝箱などに忍ばせて本当は渡したが

嘘を言って答えていた。

 マーチネルたちが使用する統星剣は

  未来の明美からである。

 沙良から統星剣が沙良が転生したメホーラの

世界にあると聞かされて明美はメホーラが沙良を

受け入れた感謝の気持ちで何本か統星剣を制作して

統星剣をダンジョンなどの魔物から宝箱から

 得られるようにしたと

  メポーラは明美から本当のことを言うなと

 圧力を掛けられていたので沙良に対して明美から

言われたことを言っていたが沙良は嘘のような

 感じがしたが愛する明美からメポーラが聞いたのを

  メポーラから聞かされたので

   此れ以降は追及はしなかった。

  勇太が軽々とガイア・ソードを登録者解除しないで

 持てたことをロックティラが明美に尋ねると

恭子の御気に入りだからと返答を頂いたが

 簡単にガイルに吹き飛ばされた勇太の何処を

気に行ったのか分からないと恭子がガイルに

 勇太を倒したことに対してガイルに体罰を

与えている光景を見ながら

 「ペット枠でほしかったのか……

   執事枠でもないし、フットマン枠でもないし

  ボーイ枠でもないので、犬か猫のような枠かなと

 明美ズの作業している近場で呟いていた。

  圭一たちは勇太が万が一にもガイルに勝つと

 思ったことを後悔していた。

 

 勇太がガイルに吹き飛ばされて 

ロックティラ率いる勇者隊に所属している

 つかさの妻の1人となったブラウンのロングの髪を

ツーサイドアップにして纏めてる所には魔法が

寄与された髪飾りを着けている

 べルール・ラ・シーラが地面に寝ている

勇太の所に来てから回復魔法を勇太に掛けたが

 「あなた! 覚めないのですが!!」

 勇太の心臓は動いているが目を覚まさないと

つかさがベルールの所に来たので悲しい顔で報告すると

  ローズマリー率いる勇者隊に所属している

 つかさの妻の1人となった

チャーリー・ロータス・スタイン=ブドウ・ロンド・

 ヴェルローズが愛くるしい顔で

  「レベル15だから……

 ガイルの攻撃で勇太が回復魔法を掛けられても

目を覚めないのは亡くなった為ならセント・ギア

クチナかセーイラ、明美を呼ばないといけないのと

 つかさ達が此の世界に来るまでレベルも上がらない

失格勇者と言われていた勇太がガイア・ソードを持てば

 レベル15でもと思っていたのに魔族相手では

  太刀打ちできない情けない人を含んで呟くと、

   「レベル15で止まった勇太では

     ガイア・ソードを持っても

      死んでしまうのか?

    旦那さまの眷属になっても

   天使化しても勇太のように…… 

 ローズマリーは勇太のように明美が制作した

ガイア・ソードを持ってもロックティラのように

 闘気をガイア・ソードに注ぐことが出来なければ

石化して死ぬのかと勇太が石化はされていないが

 べルールの回復魔法で目を覚まさないことに

  動転して言うのに続いて

 つかさと結婚して眷属になった後に

明美から天使化のスキルを得たことにより

 つかさのレベルの80%のレベルになっても

  勇太のようになるのかと言い出すので、

   「光悦君は?」

 つかさと一緒に来ていた光悦に

  ローズマリーたちがベルールの

 回復魔法を掛けられた勇太が動かないことで

冷静に勇太を見ていないので

 つかさが光悦に尋ねると、

 「回復魔法は効かないさ!……

   光悦が発した言葉にチャーリー達は

  蘇生できる明美たちを呼ばないといけないと

 険しい顔で光悦を見るので、

  「狸寝入りだから……

   「こちらを気にしてないから……

  ガイルの攻撃をかわした

 勇太がガイルの次の攻撃の時にガイルの

剣の軌道に乗ってワザと吹き飛ばされたのは

 勇太がレベル15でガイルに勝つと

レベル15と言うのが嘘のレベルとバレると

不味いので寝ているフリをしているだけと

 光悦が言うと、

  つかさは観客スタンドに港町【ロブシェリル】の

 町民が集まりだしているがr町民はガイル達を

虐めじゃなく稽古をしていると勘違いして

 恭子の方を見たり、明美ズ達の方を見ているので

此処を見る町民は皆無なので

 勇太に起きるように言うと、

   「ほんまか?」

 勇太は目を開けてから周りを気にしながら

体を起こして光悦たちに言うと、ベルールは

 死んでいたのは間違いないのにと声を出さずに

  驚いていると、

   「恭子に何時も虐められてるから

     仮死状態スキル得てるもんな」

 ベルールに勇太が死んだと思わせる

スキルを持っていることを光悦が話すと

 「つかさは、分かったんや?」

   勇太はワザと負ける為に

  仮死状態スキルを使用したことに

 つかさが分かったことを聞くと、

  「ガイア・ソードを持てたこと、ガイルの

    攻撃に対して石化していないこと。

     ガイルは石化する前に勇太が吹き飛んだから

      ガイア・ソードが石化を防いだと

       思ってるだろうね。

     勇太が此処に吹き飛ばされた時に

    風魔法を使ってクッションにして

   落ちたことだな」

 つかさは勇太がガイルに行ったことを

ローズマリーたちに告げると、光悦は良く見てるなと

 つかさに感心していると、

  「良く見とるねん、その通りや」

 つかさが勇太の一瞬の行動を良く見ているので

  感心して勇太が褒めていると

   「前から知っていたが、元のレベルに

     戻しても良いのではないか?」

 魔王がナルエ、カレンガールド国の勇者で

  つかさの嫁になった山口さつき、渡辺美由紀(わたなべみゆき)

 一緒に光悦たちの所に来て勇太に言うので、

  「何もわかちゃおらん、おらんねん!!、

    恭子のババァに勝つためや!

     レベル15で85の力が使えば

      元に戻れば、ババァを超えることが

       出来るねん!!」

 魔王は浴衣に下駄を履いて、ナルエは聖女らしく

白きロングのワンピースにカーディガンを羽織って

ストラップ付のサンダルを履いている。さつき達は

 ゆったりした2ピースのブラウスとロングのスカートを

穿いてナルエと同じくストラップ付のサンダルを

 履いているのを見ながら勇太が魔王は何もわかって

いないと言い出すので、

 「恭子も無理をさせるよな」

   光悦は勇太の左手首に着けているミサンガが

  ガイルとの模擬戦でも切れていないので

 恭子が勇太にレベル15で元のレベル85の力が

出せたらと無理なことを言ったが魔王の言う通り

 十分に出せているのでミサンガが切れてもいいのに

  切れていないので恭子は勇太に他に望んでいることが

 あるのかと考えてマル秘資料に書いてあることを

  思い出しながら言い出すと、

   「超えるためや! ババァに勝つためや!!」

  勇太に魔王の妃が転生した者たち、明美、

 輝太の妻になる夏美によって製作された資料を

光悦は見せていないので勇太が帰還する前に

魔王の息子の第9王子のエルタンスとの死闘で

相打ちとは書かれていたが明美たちが詳しく

教えてくれなかったので詳細は分からないが

恭子が勇太に蘇生を施すので生きて帰還は出来るが

エリタンスとの死闘でミサンガは切れないと思うので

恭子を超えることは無理だなぁと考えながら

 勇太の叫びを光悦が聞いていると

 「明美さまは、勇太を眷属にすれば

   今は無理でも直ぐに互角の

    戦いが出来るだろう」

 魔王が明美のことを様をつけて言うので

明美は魔王の転生したナルエの父親の生徒なので

 様はいらないと言ったが、魔王は妻のソラスと同じ

神であり神の中でも強大な力を持つアレタの祖母で

魔王の息子の第4王子のファインダーロペスの

祖母でもあるアフロディーテが明美を同等か

上の存在として見ているので魔王として

明美に様を付けないと尊厳がないと考えて

様を付けて言うので明美は諦めて承諾している。

 で、魔王は明美が光悦、恭子を眷属にしているので

勇太を恭子のお気に入りとか言って明美の眷属にすれば

レベル85に戻しても誰も文句は言わないし、

 恭子のレベルに行くのは無理でも明美の眷属になれば

レベルが早く上がるので恭子の癖なども

 勇太は分かっていると思うので互角に戦えるだろうと

  告げると、

 「勇太さんは、眷属では?」

   勇太は恭子、神界の住人で

  太陽界の冒険者ギルドに所毒していて

 勇太の警護を恭子から依頼されて来ているが

チャーリー達には遊びに来た時に勇太を見つけて

暇だから鍛えるかと言って勇太の傍にいるアドラーと

一緒にいるのが多いので既に明美の眷属に

 なっていると思っていたのに魔王の話を聞いて

分からなくなったので光悦たちにチャーリーが聞くと、

  「なってないよ! 浩二たちは

    ベルールの回復で蘇ったと思うし

     恭子の玩具枠と思って眷属になってるとは

      思わないよ。チャーリーも俺たちの

       話を聞いて思っただけだろ」

  つかさと此処に来てからの光悦との遣り取りで

 ローズマリーたちは勇太が明美の関係者と

知ったから勇太が明美の眷属になったと

 思っていたんだろうと光悦が言うと、

  美由紀たちは頷くので

   「勇太のことを恭子から聞いたことがないし

     明美も言わないから、アドラーと共に居るから

      目を付けられて恭子の玩具になってるかと……

 つかさはロブシェリル・フェスティバルが開催されて

恭子が境成学園(きょうせいがくえん)の方の準備が

終わって時間があるので神界の明美御殿に居るのも

暇なので此処に来た時に勇太を見つけて遊んでいるかと

思ったが光悦が勇太と恭子がイチャイチャしているとか

直ぐに言うし、明美も勇太のことは此処で会った感じも

していなかったし、アドラーも此の世界で勇太と

過ごしていたにしてはアドラーとの遣り取りで

神界のことも話していたので可笑しいとは

思っていたことがガイルとの模擬戦で確証したが

 恭子も、明美も勇太が関係者なら教えてくれれば

人族の大陸の情勢など聞けたし、アドラーのことも

来ているなら教えろと少し怒りながら勇太のことは

今まで知らなかったと言うと、

 「ワイは恭子と幼馴染やねん」

「小2から……

  「隣のクラスの御高くとまった御嬢さま」

 勇太は恭子とは光悦、美里、明美に会う前からの

知り合いだと言うと、光悦は明美と出会ってから

恭子と勇太に出会ったことを言うと、つかさは

 境成学園の小等部に入学して隣クラスの

恭子が自分たちを上から目線で見ていたので

係わらない方が良いと思って無視していたと言うと、

 「と、言うことは、婚約してるとか?」

   さつきは勇太が恭子の幼馴染と聞いて

  幼くして結婚の約束をしているのと

目を輝かして勇太に聞いて来るので、勇太は

嫌な顔をするので

 「親同士が決めた許嫁じゃないし、

   幼馴染なんか相手の悪い部分を

    知り尽くしてるから結婚なんて

     ありえないよ」

 「そうや! ババァの婚約者なんて

   人生最悪や! はよう! 恭子より

    強うなって別れたる!!」

 勇太と恭子の父親が輝太の祖父と共に

異世界に召喚されて帰還してからも友人として

付き合っていて恭子の父親の家に勇太は両親と共に

伺った時に訓練された野良犬が勇太が両親と共に

乗った車が通った門が閉まる前に侵入して

恭子、恭子の両親が玄関から出て来たところを

草陰から恭子を襲ったのを勇太が守った時から

恭子は勇太を好きになり勇太は恭子の回復魔法で

一命を取り留めてから不思議な子だと興味をもったので

両親たちは勇太と恭子を許嫁にする為に勇太を

恭子の父親の家に連れてきたが此のままで行こうと

両親たちは決めて友達から勇太と恭子の関係は始まって

幼馴染の関係が今も続いている。勇太も小学1年生に

上がる前には恭子のことが好きになっていて恭子、恭子の

母親のことも幼いなりに理解して恭子を守るために

秋人、明美と共に異世界などに行っていた。

 恭子が勇太を玩具のように扱うようになったころでもある。

勇太も玩具のように扱う恭子を嫌いと

 恭子に会うたびに言っているが

恭子が勇太に強くなってほしいと言うことも

 分かっているので恭子から出される

  無理難題なことに挑んでいる。

 勇太は恭子のことを好きだが

恭子の方が強すぎるので恭子から出される

 無理難題なことも達成できないのは

  恭子の傍にいる資格はないと思って

   無理難題なことに挑んでいることを

  知らない恭子の両親の会社関係者、勇太の両親の

会社関係者は勇太と恭子の結婚は無いと思っていることを

 光悦が言うと、勇太も恭子のことなど嫌いだし、

幼馴染と人から聞かれて立場的に言うしかないので言うが

人からは言われたくない程の関係と叫ぶと、

 ナルエたちは光悦と明美は幼馴染で

将来は結婚することを決めている関係で言うのと

 言う感じで光悦を見た後に、ガイル達に指導と言う名の

虐めをしている恭子を光悦からの情報を聞いた後に見ると

 勇太の件で怒っている感じと受け取れるので

恭子のことを嫌がっている勇太が

 カイルたちに行っている恭子の行動を

  稽古と思っているのは間違っていると

   考えながら勇太の言葉を聞いていると、

 ガイル率いるゴブリン精鋭部隊は恭子によって

地面に倒れされて動けずにいる中でガイルが

 ハンカチを出して恭子に稽古を止めてと

志願しているので恭子は勇太の方を振り向いて

 此処に来いと手で合図をしているので

   「恭子が、お呼びだよ、勇太君」

  光悦は勇太に恭子の所に行ってくださらないと

 俺たちまで恭子のストレス発散に付き合わされるので

行ってくれと勇太に言うと、

 「人生で、恭子に会うたのが不運や」

   勇太は行きたくないが恭子の方に

  トボトボと愚痴を言いながら歩いて行くのを

 つかさは見ながら

  「そうか、パーティー会場で

    恭子と一緒にテラスに向かったのは

     勇太だったか……

      ソラスの世界に召喚される前に

     アニメの完成披露のイベントの後に

    関係者のみで行われたパーティーに

   恭子の護衛で来ていた

  つかさは代議士のバカ息子が女性に対して

 嫌がらせをしているので注意しようと思って

バカ息子と女性の方に歩きだす時に恭子が

同じ背丈の者とテラスの方に歩いて行くのを見たので

其の時の者が勇太と思い出して言うと、

 「思いっきり、暴れたんだって!

   明美から聞いてるけど」

 光悦は明美から聞かされたバカ息子と女性の間に入った

つかさがバカ息子の付き人と格闘したりして

 パーティーを盛り上げたことを言うと、

  魔王は何をやっているんだと言う顔で

 つかさを見ていると、

  「どうして、暴れたの?」

    つかさにナルエが警察沙汰に

   なることをしたのかと心配そうな顔で

  聞いて来るので、つかさはベルールたちを

 見渡してスルーは無理かなと諦めて

 「女性に絡む馬鹿な奴に注意したら

   バカな奴はキレて、ボディーガードを

    出してきたから軽く相手になってあげて……

     女性を送るために駐車場に行ったら

      待ち伏せしていて、まぁ軽くね。

       女性を家まで車で送った。

     それだけの事さ」

 パーティー会場で起こったことを

簡単に話すと

 「つかさは、恭子の護衛で行ってたんだろ」

   光悦がパーティー会場にいる理由を

  補足する感じで言うと、

   「女性と何処まで……

  女性と一緒に車に乗って

 つかさは女性の家までと言ったが、

  家ではなくホテルかラブホテルに

 つかさが女性と一緒に入って私たちのようにしたのと

  言う含みを込めて美由紀が尋ねるので、

 魔王も

「ホテルに連れ込んだのか? 我が娘たちより先に!!」

  つかさはナルエたちを虜にする容姿なので

 つかさの話を聞いて女性を家まで送ったではなく

女性が泊まるホテルかラブホテルに行って

 セーイラ達によって強制的にナルエたちと

行為をさせられた前に女性と行為をしていたのかと

 つかさに詰め寄ると、

  つかさは明美、未来の明美の所にいる

 未来の沙良をチラッと見てから

  「会場から静岡にある女性が親と住んでいる

    屋敷まで送っただけですよ」

  魔王たちに答えると、

   「その間は?」

  ナルエが女性と会話とかしながら

 静岡県のホテルかラブホテルに行く間の事について

  つかさに頬を少し膨らまして聞くので、

 「名前とか聞かれて答えたけど、

   後は、適当にね」

 つかさは女性から名前など改めて教えてほしいと

言われて答えた以外は適当に答えながら音楽を

流しながら夜の高速道路を走っていた。

 女性は一緒に乗っている車が護衛会社に

勤めている男が所有する車ではないことは

 車に疎くっても分かるので車について

  つかさに尋ねても借りているとか言うだけで

   其れ以上は車に関しては言わなかったが

 つかさの余裕のある運転をしているのを眺めていると

借りて運転しているようには感じないし

 恭子の両親が恭子と共にパーティー会場に来ていたので

つかさと乗っている車は2人乗りで恭子の両親と共に

 恭子も来ているなら両親と一緒に乗り込む車の

タイプで来る時に後ろか前を走る車は此の車では

無いのが普通だと思いながらパーティー会場で

つかさが恭子に女性を送って行くと告げた後に

スマートフォンなどでレンタカーを手配している

素振りはしていなかったので

 つかさは嘘を言っていると考えながら

パーティーが終わったらパーティー会場となった

ホテルの客室で泊まるので其の客室か、友人から

 聞いているラブホテルに行って

  つかさに抱かれたいと思ったが

   バカ息子から助けられたくらいで

  こんな気持ちになるのは可笑しいと思って

 静岡の屋敷まで送ってもらう間に

つかさの事を詳しく知って

 本当に好きになったかを確かめたいと

  思っていたが詳しいことを言わない

   つかさにガードが堅いとムッとして

  つかさの運転する姿を改めて見ていると

 体が熱くなりながらパーティー会場となった

ホテルの私の部屋と言えばよかったと後悔していた。

  サービスエリアに入って止まると

 女性はトランクを開けてと言うので

つかさが開けるとバックを持って急いで

 施設に向かったので濡れてるからなぁと

つかさは思いながら車を見に来た人たちを

 相手にしていると写真がぁ、書けないとか

叫ぶ人たちに公になると困るからと

 つかさが説明している中で施設から

つかさの所に戻って来た女性が

  つかさと喋っている女性たちを睨みながら

   「早く行きましょう!! 護衛さん!!」

     叫ぶので車を見に来た人たちは

    もっと見ていたいと不満の声を上げるが

   つかさは軽く別れの言葉を言うと

  車を見に来た人たちの中にいる女性たちが

 黄色い声で叫ぶので女性は護衛じゃなく

旦那さまと言えばよかったと後悔していた。

 車を見に来た人たちの中で車に詳しい人は

  噂に聞いたトヨセの最高級のスポーツカーだと

 思うがトヨセは公式に発表はしていない。

  エンジンはハイブリッドエンジンであるが

   音はF1に参加しているレッド・ホースの

    伝統のエンジン音を高速に入る入り口で

   つかさが披露したのでトヨセとレッド・ホースが

  提携をしているなど聞いたことがないので

   何処で、カスタムカーなどと困惑して

    SǸSに書こうとスマートフォンなどを操作したが

   直ぐに除去されて上記の車を見に来た人たち同様に

  車に関するデーターは全て消えた。

 そして、

  高速道路を下りて女性が女性の両親と住む屋敷の

 門の前に到着すると女性は着いた嬉しさよりも

つかさと別れるのは嫌だと言う気持ちが強くなって

 つかさに目を潤ませながら屋敷の玄関までと

つかさに告げるので門にあるインターフォンまで

 つかさは車を降りて向かってからインターフォン越しに

屋敷の家令に許可を得たので屋敷の玄関前まで車を進めて

 女性を降ろすと玄関の扉を開けて

家令が姿を現して

 女性の予定が違うので女性から説明を受けてから

  つかさに帰りの夜道は危険なので

 屋敷に泊まって行きませんかと家令が告げると

  つかさは朝から仕事と言って屋敷から

   離れて行った。

 朝になると両親、祖父と昨日のバカ息子の

話をした女性はバカ息子とは婚約する気はないこと

 つかさを夫にしたいことを告げたが

  護衛をしている底辺の者など我が一族に

 迎えることは無理だが探し出して

  私に会わせろと祖父が女性に告げた。

   祖父、両親は北条つかさと聞いて

 会社の大株主であるセント・ギア【クチナ】が

与田クチナとして株主総会や会社の見学に

 つかさを連れて何度も訪れているので

  女性の話す内容で直ぐに分かったが

   祖父は女性に探すように告げたのである。

 女性は夜になって恭子に連絡をして

つかさについて聞いたが護衛会社の名は出るが

其の場で会っただけで北条つかさの名は

 覚える気がなかったので覚えていないと

  答えたのみであった。

   つかさについて女性に恭子が尋ねると

  一目ぼれと言うので恭子は男嫌いが

 つかさに惚れることは明美から聞いていたが

女性から言われて驚いた時に足を動かしたせいで

 恭子の足の爪を爪切りで切っていた勇太が

声を出したので女性は誰かいるのと聞くので

 メイドに爪を切ってもらっていましたのと

言って誤魔化した。女性は恭子には付き合っている

 男性も、許嫁も、婚約者もいないので

  恭子の言葉を信じて通話を終えた。

   そして、つかさを探す女性の旅が始まった。

 つかさが使用している車は明美がアニメのマシンを

走らせたいと言い出すので明美の父と母はマシンは

神界で制作するにも神界には車が無いので

車について家族ぐるみの付き合いをしているトヨセの

 会長に相談をすると会長が独断でレッド・ホースの

社長たちに明美を会わした時に会長から明美の正体を

 教えられたレッド・ホースの社長たちからレーズ場は

造らないのかと明美に聞くとマシンだけで良いと

思っていた明美はレーズ場もあった方がソリュート王国の

資金集めにも利用できると思ったのでコースを設計する為の

 サーキットデザイナーをレッド・ホースの社長たちから

紹介されたのを皮切りにソリュート王国と

 レッド・ホースは秘密裏に提携を結んだ。

  その結果、トヨセの最高級モデルとして

 レッド・ホースのデザイナーが設計した車が

つかさと勝人に渡された。

 トヨセの社長、社員も知らない車で

  目撃情報を聞いても答えられないで終わっている。

   雑誌でも噂のみが書かれ、実物を見ても

  上記のような状態で幻の車と言われている。

 レッド・ホースは明美の贅沢な資金により

フィアルの傘下から独立している。


 「で、推測だけど……

   つかさの言葉を聞いて明美と未来の明美の方を

  チラッと見た後にナルエたちのように

 つかさの嫁に上記の女性もなるんだろうなぁと言う

含みを込めて光悦が

  つかさを見て言うと、

 「ナルエ達みたいにね……

   アドラーが大鎌も修理してくれと

  明美ズに頼み込んでいるのをチラッと見てから

 つかさは上記の女性もナルエたち同様に

自分の妻になるのは確定だが何時も言っていることを

 女性が受け入れるならば妻にするしかないなと

  諦めた感じで言うと、

  「それじゃ、パーティーで会わすために?」

    ナルエは明美が女性と会わすために

   つかさを恭子の護衛として連れて行ったのと

  つかさに聞く間に

 「転生して記憶があれば、ナルエに言って

   諦めさせることができたのに……

 魔王はナルエの父親に転生して直ぐに全ての記憶が

蘇っていたら魔王の妃たちが転生して

 つかさのクラスの副担任をしている者たちから

つかさが竜巳と一緒に写っているコスプレした

写真をナルエに渡したら直ぐに取り上げて

つかさは色々な女性と付き合っているとか言う為に

 ナルエの父親に転生する時に魔王の記憶を消すのは

止めようかと呟いていると、

  「ねぇ、旦那さまは私たちと同じ年齢で

    此の世界に来たのよね……

  さつきが光悦たちの遣り取りで

 ソラスが創造した世界に13歳か

14歳で自分たちと同じように召喚されたのかと

 つかさに聞くので

  「そうだよ」

    答えると、

 「車って、18歳からよね」

   さつきは車の免許は18歳からなのに

  召喚まえに車に乗っているのは可笑しいと

 言い出すので、

  「無免許か!!? 娘たちを犯罪者に嫁がせないぞ!!」

 魔王も車の件は流れに沿って話された為に

つかさの年齢について疑問に思わずにいたことを

 後悔しながら犯罪者にナルエたちを嫁がせないと

  言い出すので、

  「年齢アプリなどがありますから

    25歳になって運転しています」

 「お酒も警察に許可を貰っています」

 つかさは使用している神界のスマートフォンの

年齢操作のアプリを使用して25歳となって

 車を運転しているし、警察からも特別に許可を

貰っているので問題ないと言うと、光悦も御酒は

二十歳からだが車の免許と同じで許可を

 貰っていると告げると、

  魔王、ナルエ、美由紀、さつきは警察まで

 明美の仲間に引き入れていることに戦慄しているが

ローズマリー、べルール、チャーリーは15歳で

成人の此の世界で御酒など普通に飲むしアルコール濃度が

低いのは子供でも飲むので車の件は分からないが

 酒の件は分かるので何がいけないのか困惑しているので

  「ナルエたち召喚者たちは、20歳から

    飲めるのを許可される。お酒に弱い者もいるから

     無理に飲ますなと春奈が人族の大陸の

    王たちに伝えたので無理に飲ませていないはずだ!」

   召喚された圭一たちは日本では未成年で

  酒を飲む年齢ではないのでソラスが無理に飲ますことを

 人族の大陸の王たちに禁止したことを魔王が言うと、

  ローズマリーはベルローズ王国の王である父は

魔王が今いったことを私たち家族、家臣たちに言って

いなかったのでベルローズ王国に召喚された

竜巳の眷属になっている浩平たちに水は高級品なので

ワインなどを飲ませたら直ぐに酔っ払って

女性の官僚を襲ったりした後は娼館などから女性を

浩平たちの為に呼んだりして行く中でワインなどにも

 浩平たちは強くなって女遊びも

  派手になっていったなぁと

 思い出していると、

 「薄めたり、果物のジュースを飲んでいたけど

   私が別室になったら冷蔵庫を持ち込んで

    缶ジュース、酒を飲んでいたでしょう!

     仁美も私に!!」

 ナルエが母親であるソラスの世界に召喚されてから

ワインなど水の代わりに飲んでいたことを言った後に

 ソラスから聖女に任命されたせいで光悦たちから

別れて別の部屋に住むようになってから光悦が

 ナルエの住まなくなった部屋に冷蔵庫などを

持ち込んで仁美と2人だけで

 贅沢に過ごしていたことを

  仁美から聞かされて羨ましいと

   光悦を見ながら叫ぶと、

   「光悦! 我が娘を!! インターネットなど

     させなかったのか!! 春奈は

      不自由な生活をさせた!!」

 魔王は光悦にナルエを除け者にして

  召喚前の生活をするのは

   やしからんと吼えるので、

  チャーリーたちは

 魔王が言っている言葉が分からないので

  美由紀たちに聞いていると、

   「明治28年生まれが、インターネットって

     知ってるの?」

  魔王の前世はインターネットが普及する前に

 亡くなったのにインターネットと言う言葉が

出て来たので光悦が魔王の前世が生まれた

 年を言うと、

   「2000年に亡くなったのだ!

     春奈もな……95が発売された時は

      ニュースにも!! パソコン通信、

     PCゲーム、雑誌にゲームのデビュー記事を

    書いていた! 作家なので使えそうな物は

   買っていた!!」

 魔王は前世は105歳で亡くなったので

秋葉原で ウィンドウズ95を購入しに行って

 テレビのニュースに映っていたことを

  言い出したついでに其れまでにも

 作家として小説のネタ集めも兼ねて

ゲーム雑誌に新作のゲームのデビュー記事を

 書いたりしていたことで今の動画配信、

ネットショッピングも此れからの時代を

 過ごしていたのでインターネットと言う

  言葉を知っていると豪語すると

   「ナルエの御父さんって

     産まれてますよね……

 「2002年生まれだから……

 さつきは魔王の前世が死ぬ2000年には

魔王の来世はナルエの父親となるためにソラスと

 恋人になっていないといけないので

  動物みたいに1年で成人する転生特典が

 あるのかなと考えながら呟くと、

さつきの呟きを聞いた美由紀も2年で成人して

 子作りは無理と言い出すので

 「転生は死んだ時間からじゃないから、

   前だったり、時間を空けてなるから

    魔王が生まれたのは450年前だけど

   俺たちの世界の時間で言うと2012年に、

  ナルエの父親としては47年前の1969年に

 生まれている。前世とは何処かで会ってるかもな」

  転生は今が終わってからではなく

 前だったり後だったりと不規則なので

  つかさが前世と出会っていたり、

   ナルエの転生した者にナルエが出会っている

  可能性があるので美由紀たちが気にしたことは

 よくあることと光悦が説明をすると、

  「そうだな、ナルエが生まれる前に

    春奈はナルエの父に会いに行ってから

     ナルエをな……我も2年後には寿命で

      死ぬよりも光悦によって倒されることを

     希望し、転生後の容姿は春奈以外には

    嫌われるようにな……

  魔王は2年後に光悦に倒されてナルエの父に

 転生するが前世の呉服屋の息子だった時は

許嫁もいたが女性にモテる容姿でだったので行為などで

多くの女性を囲んでいた時にソラスに出会ってから

呉服屋を継ぐために諦めていた作家の道に導いてくれた

ソラスとと共に駆け落ちした後も女性が言い寄って

 来たのでソラスだけでいいのにと思っていながら

  転生したら魔王を継ぐ儲君(ちょくん)だったので

   ソラス以外にも結婚する羽目になり

  次の転生はソラスだけを愛する為には

 容姿が悪い方が良いと考えてソラスに告げていることを

言うと、つかさ、ナルエは魔王の転生した姿は

胴長短足なので生徒から酒樽と言われていて

 更に殆どの女性から嫌われているので頷いていると、

遠くから明美が酒樽こと江畑洋孝(えはたひろたか)の事は言うなと

 書かれたプラカードを見せているので

  魔王が望んでいるソラスだけを相手にすることは

   出来ずに明美たちが通っている境成学園(きょうせいがくえん)

 教員をしている魔王の妃たちが転生した者たちも

相手にしていることを魔王に言わないようにしようと

 ナルエたちが決意していると

 「模擬戦まで……剣になれる為に、光悦いいか?」

 つかさは話が止まったので昼から未来の沙良との

模擬戦の為に未来のパクオットから借りている天王剣を

 扱えるレベルに未だに至っていないので

  光悦に練習相手になってもらって

   完璧に天王剣を使いこなせなくても

    未来の沙良と互角に戦える

   レベルに上げる為に頼むと、

 「まだ、やるのか?」

   光悦は昨日のロブシェリル・フェスティバルの

  5日目が終わってから神界にあるソラスの家の

 地下室の此の世界を管理する管理室に此の世界に

召喚された為に神界に行けなかった光悦、つかさは

明美によって改良された管理室に行けるようになったので

天王剣を使いこなす為に神界にある明美御殿で

つかさは光悦、未来のパクオットを相手に稽古を行って

天王剣を使いこなせるようになったのは初期段階なので

更に時間の許す限り稽古をして

 天王剣を使えるレベルを上げると言う

  つかさに呆れながら聞くと、

  「此の剣は凄い、沙良との戦いでは

    周りを気にしての制御が出来ない。

     明美の防御壁で周りに被害を出さないが

    俺自身で制御して被害を……

 「俺だって出来ないし、パクオットも

   無理で、剣王剣にもレベル表示がある。

    レベル3なら出来るんだ!

     パクオットも言っていただろう

    沙良が天使化、ブーストをしても

   つかさが天使化、スキル3倍で

  互角に戦えると……

 つかさは未来の沙良が明美の上位準眷属から

眷属に変わっているので光悦と同じレベル500だが

其れ以上のレベルに未来の沙良が上げていないのは

上げる必要がないのと明美の正体を隠すためなので

未来のパクオットが未来の沙良には天王剣のレベル3では

つかさは勝てないと言うと諦めないでレベル5までは

 つかさが上げたいと言われても時間がないので

諦めさせるために嘘を言っていることは

 光悦の言葉を聞いても分かっているので

  「負けるにしても……

    つかさは光悦に納得した負けを受け入れるにも

   最後まで天王剣を扱えるレベルを上げると言うと

 「分かったよ、明美に管理室までのゲートを……

   光悦は折れて明美にソラスの家の管理室に行くための

  ゲートの魔法を頼みに行くと言って明美たちの方に

 歩いて行きだすと

  「旦那さま、統星剣、ガイルたちの剣では?」

 つかさにローズマリーが扱えない天王剣より

今まで使用していた統星剣などで未来の沙良に

 挑めば良いのではと聞いてくるので

  「沙良が使用してる剣に負ける。

    タッキュールで見ただろ。

     あの力に耐えられる剣だ!

      光悦のフェニックスの剣なら

       良いが……

 「剣が直ぐに斬られるか……

   つかさ! あの力を得て如何する?」

 つかさは今の統星剣では未来の沙良が持つレイピアには

耐えられないで折れる剣と言うと、

 魔王は真剣な顔でタッキュールが

  聖龍【シルヴィア】によって得た12柱を超える

 力を得たら如何するかと

  つかさに魔王が聞くのをナルエたちが

   不安そうな顔をしながら

    つかさを見ていると、

 「タッキールか……

   つかさは呟いた後に昼の準備をしている

  美鶴たちを、屋台の準備を手伝っている

 キアリーたち、目の前にいるナルエたちを

見渡した後に

 「俺を慕う者たちの為に使う。

   それが、12柱、神界、全てを

    敵にまわしても……

  魔王に向けて告げると

 「御前が裏切られた場合は?」

   魔王は身内に裏切られた場合は

  つかさは如何するかとフッと笑って聞くので

 つかさに魔王が嫌がらせで聞かないでと

  ナルエがムッとしていると、  

  「受け入れるさ! それから如何するか……

 「殺しに来たら」

   「そうだな……死ぬ運命と受け入れるか」

 「我の娘たちを残してか?」

 つかさが答えると魔王は更に聞いて来るので

答えると、更に聞いて来る内容に殺しに来る相手は

 ナルエたちじゃないのと

  つかさは呆れながら

  「御前の娘たちを殺して、俺も後を追うさ!」

 魔王に愛する者たちが自分を殺しに来たら

返り討ちにした後に自害をすると告げると、

 「そうか、今日の所は此れくらいにして

   天の勇者が呼んでいる。互角の戦いが

    出来るようになってこい!!」

 つかさにナルエたちが不満を持ったり、

つかさを邪魔に感じたり、ナルエたちが他の男に

 行ったりしても愛すると感じた

  つかさの返答に魔王は満足しながら

   光悦が明美の方から此方に来るので

  つかさに神界の明美御殿で

   時間が許す限り稽古して来いと言うと、

 「互角じゃない! 勝つためだ!!」

   つかさは腰の剣ベルトから下げられいる

  鞘に入った天王剣のグリップを左手で掴んで

 魔王に告げてから光悦の方に歩いて行くと

  未来のパクオットも明美たちの方から

   光悦と一緒に此方に歩いて来ていたので

    合流すると其の場でゲートを使って

     ソラスの家の管理室へと向かった。


 光悦たちが消えた場所を見ている魔王に

  「お父さん! 裏切ったり、他の男に行かないよ!!」

    つかさとの遣り取りのことで

   ナルエが不満を言うと、

 「結婚して一緒に過ごすと言っても

   赤の他人だ! 今は良いが

    時間がたてば相手の粗が見えて来る。

   違う男が良いように見えて

    彼奴を裏切って行くだろう……

 魔王はナルエを見ながら愛など長続きはしないと

  告げるとナルエはそんなんことがないと言う顔をするが

 ローズマリーは最初はロックティラに恋をしていたが

つかさを愛して今に至っているので魔王の言うことも

 分かると言う顔で魔王を見ていると、

  「だから、そうなった時の心構えを聞いただけだ!

    それに、彼奴は沙良さまが好きだが

     我が娘たちを愛しようとしている。

    彼奴が我が娘たちの事を何時も気にするように

   我が行動しないとな」

 魔王はナルエたちの事を何時も気に掛けるように

  つかさを誘導しないといけないと言うのを聞いて

   「娘たちって……

     魔王がナルエが転生後の娘なので

    娘と言えばいいのに娘たちと言うので

   さつきは気になったので魔王に尋ねると、

 「さつき、美由紀、ローズ、ベルール、チャーリー……

   ナルエの婿になった彼奴の妻たちは

    血が繋がっていなくても

     ナルエと関係を持っているなら

      我の娘である。

     我が転生するまでだが、我を父親と

    思って2年間を過ごしてくれたら

   嬉しいし、彼奴から何かあったら

    いじ、オォォン……我に連絡をするように」

  魔王はナルエが転生後の娘で

 つかさの妻ならチャーリー達はナルエから

つかさを通しての家系図では繋がるので

 魔王とは血が繋がっていないが娘として

ベルールたちを見ていると告げると

 ナルエは無茶苦茶な理論だなぁと思いながら

つかさを虐める理由を作りたいだけねと

 呆れながら

  「分かったわ……

  魔王に笑顔を見せながら

 つかさとのイチャイチャを話して

  つかさを虐めても効果がないことを

   味わせてあげるわを込めて言うと、

 「それでは、我と聖女の仲を、

   聖女を我の娘として扱っていることを

    アピールの為に屋台の方に行くぞ!!」

 魔王はナルエを連れて港町【ロブシェリル】の

町民たちにソラスを信仰している聖女は魔王とは

親子のように接しているので港町【ロブシェリル】が

人族の大陸の国々に攻められても聖女を通して

ソラスによって駆逐されるので安心して暮らせれるぞと

 アピールする為にロブシェリル・フェスティバルの

会場を回ると言って歩きだすのでローズマリーたちもと

ナルエが言うので一緒に魔王に付いて歩き出した。

 ナルエを見た港町【ロブシェリル】の町民たちは

神【ソラス】が魔族の大陸で名乗っている

 神【ゾウラスト】の娘と直ぐに分かるので

  つかさと一緒にいるよりも魔王と一緒にいる方を

 ナルエが好んでいることをアピールしたいだけでしょうと

  ベルールたちは思ったが言わずに

   魔王がナルエを転生後のゾウラストとの娘と

  宣伝している姿を見ていた。

 魔王は瑠衣も一緒に歩いて自分の娘と言うつもりだったが

美里とニコールたちの方にいると言って断られているので

 ナルエも最初は断るつもりだったが

  魔王が悲しい顔をするので私だけでもと思って

   今に至っている。

 ソラス、瑠衣、ナルエ、キューイルは肌の色や

身長は違うが一緒に居れば四つ子か姉妹と見られるので

 魔族の大陸でソラスはゾウラストとして魔王以外にも

顔を見せているのでナルエを見れば

 直ぐにソラスの娘と感ずる者は多い。

人族の大陸の各国の王の前に降臨する時の

 ソラスは顔を見せないように光やベールで

隠しているのでナルエがソラスの子とは

気が付いていない。

 ミューブル王国でナルエを見た者たちは

ソラスが化けている商業ギルドのマスターと

 関係がある子かなと気にしているくらいである。

  ただ、商業ギルドのマスターがソラスであると

 感づいている者たちもミューブル王国の中にいるので

ナルエを見て驚いている者たちもいる。

 行商などでミューブル王国に来ている者たちは

ナルエを見てミューブル王国の商業ギルドマスターが

ソラスと感じている者は自分の娘を別の世界から

召喚と言う形で呼んだのは何故だと考えたり

 本当にソラスの娘なら良いお付き合いをすれば

  便利を図ってもらえると考えて

   ウインライム法皇国の皇太子から

  惚れ薬などをナルエに飲ませる為に

 用意しろと言われていたが惚れ薬を扱っている

魔族の大陸や人族の大陸の国から持ち出す場合は

許可がいるので断っていても大金を積まされて

裏から回せと言われても形だけにして

 皇太子には失敗したと報告をしていた。

  ウインライム法皇国では惚れ薬など魅惑系、

 幻惑系は違法であり行商などが持ち込んだり

入手をした者は死刑である。

 皇太子は自分に振り向かないナルエに対して

惚れ薬を使ってまで惚れさせようとしたが

 光悦が見張っていたりソラスや明美が

皇太子に神託と言う形を使って阻止をしていた。

 皇太子が港町【ロブシェリル】に人族の大陸側の

総司令官に手を上げて来ていたのは魔族の大陸からの

 荷が港町【ロブシェリル】しか入らないので

  其の荷の中に惚れ薬も入荷していると考えて

   買う為と直ぐにナルエに飲ませる気であったが

 港町【ロブシェリル】は人族の入町を禁止にしていたので

皇太子は買うことは出来なかった。

 ロブシェリル・フェスティバルの屋台などにも

  置いていなかった。

   惚れ薬の効果は1、2時間くらいで

    避妊も薬の中に含まれている。

     魔法も一緒だが、竜巳、明美などが

    使用すれば効果が終わっても

   明美たちに惚れたままの状態が続く

    このような愛され方は

     明美たちは望んでいないので

      使用していない。

  たぶん……


 港町【ロブシェリル】の高台にある魔王の屋敷の

2階のキューイルの部屋で竜巳はファインダーロペス,、

エルタンスとキューイルの行為によりベットに

 うつ伏せになって

 「回復してぇも、キューイルには……

   うわ言のように呟いていると、

 「兄たちのせいじゃ! ダーリンが萎えたのじゃ!!」

キューイルが裸のままでファインダーロペス,たちに

 竜巳がダメッと叫んでいるのにやるからと

  文句を言うと

   「キューイルのせいでしょ」

  エルタンスはガウンを羽織って椅子に座りながら

 キューイルのせいで竜巳がダウンしているんでしょうと

落ち着いて言うので

 「ダメはもっとと言うことじゃ!!」

   キューイルが反論すると、

  「見てて思ったけど、俺たち以上に

    もっと、もっと喘ぎ声をって……

 ファインダーロペスもエルタンスと同様に

ガウンを着て椅子に座ってキューイルの方が

 竜巳に対して容赦なかったと言うと、

  「ダーリンの声を聞いて、更にと

    思うのが普通じゃ!!

     兄たちはダーリンを満足させたと

    思っているのは早すぎるじゃ!!

   早く出すのも悪いのじゃ!!」

 キューイルは2人に対して竜巳を満足させる前に

行為を終えるのは悪いことだと言い出していると

 扉を叩く音がしたので

 「ダーリン、昼なのじゃ! 風呂に入って

   フェスティバルに行くのじゃ!!」

  キューイルは椅子に無造作に置いてある

 ガウンを着ながら風呂に入ってから

  ロブシェリル・フェスティバルに行くことを

   告げると、

 「フェイス……わたしを……

   竜巳は浴場までファインダーロペスに

  運んでもらうために力尽きた声で言うと

 ファインダーロペスは竜巳を上向きにしてから

ハンガーラックから下げているガウンを取って

 竜巳に被せてから御姫さま抱っこをして

  キューイル達と共に部屋を後にした。


 そして、観客スタンドの前のフィールドには

  つかさと未来の沙良が雑談しながら

   明美からの模擬戦の開始の

    合図を待っていた。

 

 



 「次回は模擬戦です」

「模擬戦まで入りませんでしたねぇ」

 「2万文字超えはしたくないから」

「あいつらの剣の強化話を抜けば……

 「一行くらいで終わるとなんかねぇ……

  「俺はソラスの世界に来る前の話も……

 「つかさ君の御嫁さんになる方の話ね」

「名前は?」

 「本編にちょっとだけ出ていた山口玲菜さん」

  「クチナが大株主の1人の玩具会社で

    俺たちも恭子の父親の会社の株管理している

     信託銀行経由で持ってるね」

 「個人だと子供がってなりますから……

「クチナは与田クチナとして……四季報にも載ってるな」

  「玲菜の祖母がなくなる前に株はクチナに

    渡っているから発言も強いよ」

 「それが、結婚しているのにツヴァイセルに

   ゾッコンのアスナさんです。転生だね」

「そちらはパクオットと明美の御見合いの話が

  始めるけど……

 「未来で結婚してますので……

  「変えると、俺がナルエたちと……

「並行世界が増えて恭子の母親の管理費が増えると……

 「叔母さまには私から増えた管理費の一部は寄付として

   渡しているけど、此れ以上は増やさないでねと

    言われています」

「第2次世界大戦あたりで一気に増えたらしいので、

  明美がやらかしたことで増えた分は……

 「そうゆうこと」

  「増えてもいいなら断るのに……竜巳も」

「女になる機能は……

 「未来も、私も分かんなぁい」

  「快斗と舞の愛の結晶の指輪はならないのに」

「で、夜から朝食を挟んで模擬戦開始までよくやるよ」

 「1日で何回出来るかと……

   「四コマ漫画を読んで……

 「お母さまが24時間だから1時間でとネタ的に……

「キューイル1人じゃ無理と言うことで……

   「12回はしてるか……歩けるの?」

「回復魔法があるから、大丈夫じゃない?」

 「光ちゃん、つかさは性転換の薬で女性になって!」

「なる気はないから」

  「俺も」

 「進次郎、蒼のように本当は女性だったとは

   違うから元に戻るし……

「小さい時から女装していたら、まぁ抵抗はないけど」

  「正装でロングはあるけどミニや膝までのは……

 「今度、ソリュート王国で男は女装をする日を!

   逆もね」

  「強制は止めましょう」

「女装や、男装が好きな人が決めないですればいいけど

  色々と問題あるから止めて!!」

 「そうですね。冒険者をしてますと、男女格差は

   ありませんからね」

「沙良に負けてるもんな」

  「そうゆう流れ?」

 「そう……

  「次回では未来の沙良に勝つ!!」

「つかさの奢りでカツ丼を! 3つ!!」

  「違うだろ!!」

 「フフッ、それでは、次回あいましょう!!」

 




 




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