28 冒険者ギルドにて……キャラクター設定と紹介
9 暇だと雑談だな……キャラクター設定と紹介から
続いている光悦と関係のある方たちの紹介話。
ロブシェリル・フェスティバルの4日目が
開催されている港町【ロブシェリル】の近郊の
会場では浴衣姿のセーイラの隠し撮りを
アドラーがアフロディーテ、つかさ、アレタ、
アレタの両親と共に行っている。
アレタがアドラーみたいなことをしたいと
言ったので最初はアレタの両親は難色を示していたが
アフロディーテがセーイラの行動する姿は
アレタにとって良い影響があると言って
アレタに賛同したので
つかさはアフロディーテがアレタに甘いなぁと
言っていたらアレタの両親も同行すると言って
セーイラの隠し撮りに参加している。
つかさはセーイラの隠し撮りが終われば
今日のロブシェリル・フェスティバルの終了時間まで
ナルエたちの隠し撮りをすることになっているが
アレタを連れては出来ないのでアレタと
別行動をするには如何したらいいかと考え中である。
恭子は昨日の夜に獣族側のスパイを森で発見して
此の時間は勇太と共にデートを兼ねて拠点を叩きに
行ったが秋人の妻の1人のパティーとセント・ギアの
ムラサキが同行しているので不機嫌であった。
恭子に倒された獣族をムラサキが回復させて
記憶を変えてからパティーによって獣族の大陸に
送り返すために2人は付いて来ている。
ムラサキ、クチナなどの明美によって復活した
セント・ギア【ドラゴンシリーズ】は全ての属性の
魔法が使えるが得意な属性をメインにしているので
全ての属性が使えるのを忘れている者が多い。
そして、ミューブル王国の王都【ブレーリト 】にある
何でも屋の2階の部屋で
「光ちゃんを殺さなければなりません!!」
明美が寝巻の透け透けのベビードールを着て
光悦を見ながら叫ぶので
「仮死状態でいいのでは……
パジャマを着ている光悦がフェニックスの
鎧を装着する条件は一度死なないといけないので
今から行為によって色々なものを向上させて
突然死させましょうと未来の明美たちによって
決められたが光悦は初めては明美と決めているので
遣りたくないのと行為中に亡くなるのは恥ずかしいと
感じて一度死んだことと同じ条件になる仮死状態から
復活すればフニックスの鎧を装着できるので
其方でしようと言い出すと、
「首を後ろから撃つか、息できないとか?」
未来の沙良も明美と同じ格好で椅子に座り
光悦の言ったことに不満そうに言うのに
「それで……
光悦が頷くと、
「パクオットとするのも飽きたし……
未来の美里も明美と同じ格好で
今回の卒業旅行で男性はパクオットのみで
行為をしているから飽きていると言い出すと、
「昇天させてあげるから……
未来の明美が明美と同じ姿で軽く言うので
「で、心臓発作とかなるの?」
光悦は行為で死ねるのかと再度きくと、
「激しく興奮してリズムが崩れればぁ……
未来の美里が両手を動かしながら動悸を
激しくさせると嫌らしく言うので、
「運動とかしてるし……
光悦は冒険者なので行為くらいでリズムは
崩れないと言い出すと
「まぁ、最終手段で気絶させます」
未来の明美が光悦を殺しますと言うので
「しなくっても……
振り出しだなぁと思いながら光悦が呟くのを見て
「光ちゃん! 未来の御兄さまたちに
開発された私を堪能して、
来年から私をね……
明美が光悦に未来の自分たちと
行為をさせる理由を言うと、
「最初から言えよ!」
フェニックスの鎧を装着するには
一度死なないといけないが度のように
するかと聞いた時に行為をして死にましょうと
言い出したのは明美が光悦に未来の自分を
知って自分の体を開発してほしい為なら
フェニックスの鎧の件を混ぜるなと
光悦は苦笑しながら言うと、
「それじゃ! 私は隣の部屋に」
明美は光悦たちに行為を初めてと言って
部屋から出て行ったので
「明美を忘れるくらい
私に溺れさせる!!」
未来の美里が言い出すが
「明美が居るのに忘れるわけないだろう!!」
光悦は同じ部屋に未来の明美が居るのに
未来の美里の言っていることは無理があると
叫ぶのに続いて
「俺にキスされるだけで力抜くのに!!」
キスするだけで美里がトロンとするのを
知っていて未来の美里が言うのかと反論すると
「演技よ! 演技!!」
慌てて言い出すので、
「嘘つけ!」
未来の明美が呟くと、
「早く、童貞君卒業を!!」
未来の美里は光悦と行為をしようとすると
「最後までは、初めてだから」
秋人の次に明美とするなら
未来の明美となら同じだと諦めた感じで
未来の沙良たちに光悦が言うと、
「貴方に開発された体を堪能してね」
未来の明美が光悦の横に座って
光悦に笑みを見せながら甘い声で言って……
未来のパクオットは美里と瑠衣と
ロブシェリル・フェスティバルを楽しんでいた。
「私は来ないのですか?」
瑠衣は未来の瑠衣が来ていないことに
棒付きのリンゴ飴を食べながら未来のパクオットに
聞くので、
「ごめん……
未来のパクオットは未来のことは言えないと言うと
「勝負して、私が勝ったら……
美里が綿あめを食しながら未来の
パクオットに何かで勝負しようと言うと、
「負けるから、明美からも言うなって……
美里に金魚すくいなどで勝負しても
勝てないのは分かっている未来の
パクオットは断りながら未来の明美から
未来のことは言うなと言われていると告げると、
「それじゃ、森でしましょ!!」
「何を見せて……
美里は行為をして逆らえない下僕にすると
セーイラから貰った性転換の薬を見せて
言うので、未来のパクオットは女にされて
犯されるのは勘弁と言う感じで言うと、
「女にならないと、女のことはわかないわよ」
美里は性転換の薬を使用して未来のパクオットが
女になって女の体の仕組みを覚えると
未来の沙良たちとの行為に役に立つと言うので
「光悦に直ぐに体を預けるのに」
少し嫌味っぽく未来のパクオットが
未来のニコール、未来の光悦と行為を
始めれば直ぐにトロンと性感帯に関係なく
喘ぐくせにと美里に言うと
「明美の匂いだからよ!」
反論するので、未来のニコールは
未来の明美と行為はしていないので
匂いは関係がないけどなぁと思いながら
「森で、瑠衣!」
未来のパクオットは美里が
行為を望むので受け入れると言って
瑠衣に森に誰かいないか確認するように言うと、
瑠衣は眼鏡型の鑑定君のテンプルのボタンを
左手の人差し指の指頭で押した後に
「何人かいますけど……
明美によって後に作られるマーク2、マーク3に比べて
人の基本的なステータス、人が遠くにいるかを
確認するくらいの性能しかない鑑定君でも
誰かが敵と戦っているのは分かるので
森で行為は無理と言い出そうとすると
「恭子、勇太が戦ってるが、直ぐに終わる」
未来のパクオットは闘気を感じ取って
誰が森に居るかを告げると、
「鑑定君の意味が……
瑠衣は複数を見る場合はステータスが機能しない
鑑定君では的確なサポートが出来ないと
未来のパクオットの言葉で落ち込んでいると
「相手の素性が分かって友達になるかを
決めるのがマーク1だから……
未来のパクオットは瑠衣が此の世界に
生まれるときに瑠衣の前世の母親で此の世界を
創造したソラスが明美作の鑑定君を添えた理由を
言いながら未来の瑠衣なら未来のパクオットが
今の状況を鑑定君マーク3に掛け直して
告げる感覚で聞いた内容が御粗末だったので
自分が感知したことを言ったのは
瑠衣に対して失礼な発言と後悔しながら
瑠衣の鑑定君はマーク1だからと
フォローする感じで言うと、
「新しいのを、ねぇ」
美里は未来のパクオットの言葉で
明美が新しい鑑定君を制作するのを知って
瑠衣に新しい鑑定君を明美に制作させようと言うと、
「でも……
瑠衣は鑑定君を手放したくない感じで
美里に言うので、
「メガネだって新しいのを作るけど、
捨てずに持ってるし、使う人もいるだろう」
未来のパクオットはメガネを何本も
持っている方もいるから新しい鑑定君があっても
捨てずに使えばいいと瑠衣に告げると、
「前世もそうでした!」
瑠衣は前世の時は近くを見る用、遠くを見る用、
サングラスと何個も持っていたことを思い出して
未来のパクオットに言うと
「明美にマーク2とマーク3まで
あるから……要望を言ってな」
未来のパクオットはマーク3まであることを
言いながら森の方に歩きだすと
「瑠衣は来てないの?」
美里は未来のパクオットと歩きながら
未来の瑠衣が来ていないことを言い出すので
さっき言ったよねと言う感じで
「内緒! 俺が明美と結婚できたのも
内緒!!」
未来のパクオットが言うと、
「吐かしてやる! 私のテクで!!」
美里が行為中に未来の明美と結婚できたこと
未来の瑠衣が来ていないことを吐かせると言うので
「お手柔らかに……
フッと笑ってから美里の扱いは慣れているので
返り討ちにしてやると言う表情は出さずに
恭子たちがいる所から外れた場所を指で
指しながら未来のパクオットは言って
瑠衣たちと共に森に入って行った。
次の日になり、観客スタンドの前のフィールドの
中央に未来の沙良、光悦が立っていた。
人族対魔族のゲームの3日目であり
ロブシェリル・フェスティバルの5日目が
開始されて今日の目玉のイベントである。
つかさは観客スタンドの前で
元レッドリングス王国の勇者である
ロングの髪にオットリ可愛い系の
丈の短い長袖のシャツに丈が太腿まである
ベストを着た伊藤エルナが横に立ちながら
光悦たちを見ている。
観客スタンドにある実況席では
女装を楽しむと言うより
つかさの女性として生きることを
決めた進次郎の友人の
クチナの劇に出ている
白鳥のオブジェから鎧になるのを装着している
上条のぼると竜のオブジェから
鎧になるのを装着している渡井理登が
圭一の隣に並びで座っているのを見ながら
「俺も欲しい」
圭一は光悦の剣、つかさの剣を防ぐ
盾や鎧が欲しいと呟くと、
「演技用だけど良いだろう」
明美が8月に開催される劇の監督、演出家、
プロデューサーから衣装の制作を依頼されたが
要求されている衣装は明らかにオーパーツなので
何処でとか言われたら困ると明美は断っていたが
明美の御父さんが劇が終わって観客が帰る時に
記憶などを変えれば良いと言うので渋々と
制作したのを今回のクチナの劇で
性能チェックとして使用された。
理登たちが装着している鎧は最初は壊れた鎧が
神の血によって新生された鎧に闘気などを自身で
爆発するように向上させると神が纏う鎧に近い鎧にと
変化するという物である。
技などは鎧を着た者のレベルをレベル1くらいに
鎧が上げてくれるのでジャブなどの攻撃は
観客に高速で行っているように
見えるようになっている。
のぼる達はレベルが高いので上記の機能は
オミットされている。闘気の技などはクチナが
舞台袖で明美が技用に開発した操作盤のスイッチを
押すと腕の鎧に設置されているゲートから闘気などが
出るようになっている。この鎧を使っての劇の練習は
6月からで劇の公演は8月の初めから
9月の終わりまで行われる。
で、のぼるは上記用だが見た目も綺麗で
冷暖房システムが内蔵されていても服のように
動かせる鎧をロブシェリル・フェスティバル期間でも
装着できるので圭一に自慢するように言うと、
「戦いに使えないのが……
戦闘用ではないから羨ましくないと
圭一が告げると、左側に座っている
明美が
「劇用だけど、宇宙も海も空も
飛べるし、攻撃も統星剣を
1回は受けれるし、
のぼる達はスキルを持っていないから
無理だけど、スキルのレベルをプラス2にする
機能付きよ! 今の最終形態のみだけど……
理登たちの鎧について明美が圭一に話すのを
スピーカー越しから観客スタンドに居る
港町【ロブシェリル】の町民も聞いていると、
「お姉さま! 僕も欲しいです!!」
明美の横に座っているアレタが叫ぶので
「要らないわ! レベルや闘気が高くなれば
私が用意する鎧より上よ!!」
明美はアレタに防御用の武器は要らないと
告げると、
「でもぉ、お兄ちゃんの剣には!!」
アレタは統星剣、パルヴァラ・ソードを
闘気を纏っても防げないと言うので
圭一たちはアレタの言葉に頷いていると、
「剣で受ければいいわ! つかさが
渡した剣は天界の12柱の方たちを
守護する護衛騎士団が使用する剣よ」
「剣で受けるより鎧があった方が……
つかさからアレタに渡されたダイモーン・ソード の
性能を語る明美に圭一は剣を防御に使うにも
攻撃が激しければ無理と言っていると、
「光悦は鎧を着るが?」
のぼるは鎧を要らないと言う明美に
光悦はフェニックスの鎧を装着すると
言い出すので、
「光ちゃんは、魔法が使えないから、
死んでほしくないから……
フェニックスの鎧となる不死鳥のカレンは
光悦のことが好きで喜んでフェニックスの
指輪の改良に参加した。そして、改良された
フェニックスの指輪は光悦に如何なる攻撃にも
耐えうる鎧を与えた。それは、明美が光悦に
戦いで死んでほしくない為であると言うと、
「死ぬ可能性ってあるの?」
アレタの横にいるアフロディーテが
光悦が死ぬようなことが起こる可能性が
高いのと明美に聞くと、
「無いけど……カレンが光ちゃんとね」
明美は光悦が此の先で死ぬ予定は
無いと言った後にフェニックスの
名前を言うので
「カレンって?」
圭一が明美に尋ねると、
「見ていればいいわ、光ちゃん!
私たちに新しい力を見せて!!!」
圭一との会話でフェニックスの名前を言ってしまった
明美は今から行う光悦の行動で分かると言って
圭一との会話を終了させて光悦にフェニックスの鎧を
装着した姿を見せるように言うと、
観客スタンドにいる港町【ロブシェリル】の町民たち、
フィールドを挟んで反対側に砦を解体した時の木材で
使用された観客スタンドにいるゴブリン部隊、
観客スタンドに座れなかったが光悦たちを見る為に
離れた所から見ている者たち、港町【ロブシェリル】に
設置されたモニターで見ている町民たち、
港町【ロブシェリル】の高台にあるキューイルの屋敷の
応接室にあるモニターから見ている魔王、ソラス、竜巳を
妻にした息子たちが光悦に集中した。
そして、
未来の沙良と話していた光悦は
明美のマイクを通してスピーカーからの
叫び声を聞いて
「炎を纏うし宇宙を駆ける不死鳥よ!
我のもとに飛来し、鎧となり、我を守れ!!! 装着!!!!」
右手を空に向けて上げてからフェニックスを呼ぶために
叫ぶと、空に現れたフェニックスがピィイイイ!!!!と
光悦に答えるように鳴くが上空に留まったまま
光悦たちを見ているので
「鎧に!!!」
光悦は鎧になってくれと叫ぶと、
フェニックスは顔を振って何を言ってるのかなぁと
言う感じで光悦を見ているので、
赤い髪をポニーテールにしてスポーツブラにレギンスに
皮靴を履いて、腰に剣ベルトを巻いて鞘に入った
レイピアを剣ベルトのフックから下げている
未来の沙良は
「光悦、愛情を込めて、名前を言ってあげて……
フェニックスの名前を光悦が言ってくれないから
鎧になってくれないと言うと、
「名前を聞いてないけど……
光悦は死んでから行かされた空間で明美、
未来の明美、美里、沙良とカラオケや
ボードゲームで遊んだ後にルーレットボードの
フェニックスの鎧の枠にダーツを投げて
見事に刺せたのでフェニックスの鎧を獲得したが
フェニックスの鎧になってくれる
フェニックスの名前を聞かされないまま
復帰してから未来の沙良と戦う開始の言葉を
聞くまで未来の沙良と話をしていた為に
実況席の会話でフェニックスの名前を
明美が言っていたのを聞き逃したので
フェニックスの名前が分からないと言うと、
光悦にフェニックスの名前を言わないで
フェニックスを呼ぶと未来の明美たちの時は
直ぐに光悦の為に鎧に変化したが今回も同じ行動を
示すのかを明美たちが知りたいと思ったことは
光悦には言わずに
明美が
『カレンよ! 友達と様々な世界を渡り歩いていた時に
光ちゃんを見かけて気に入ったから……
フェニックスの名前を言った後に
光悦の鎧になってくれる理由を語ると、
「それも聞いてない」
光悦はフェニックスが自分の鎧になってくれる
理由も初めて知ったと言ってから
「友達と遊んでいた時に呼んだか?」
フェニックスに友達と遊んでいる最中に
呼んでしまったからフェニックスの名前も
知らないで呼んだ光悦に怒っているのかと
尋ねると、
フェニックスは頭を横に振っていると
『友達よりも光ちゃんを選ぶと』
フェニックスから明美に念話で
自分で言うのは恥ずかしいからと言われて
明美が代弁すると、
「そうか、友達を紹介……
光悦はフッと笑ってからフェニックスの
友達を紹介してと言うと、
「ピ、ピピピィィィィィ!!!!」
フェニックスが激しく鳴くので
『えっと、光ちゃんは自分の者と……
光悦は自分の者で光悦に呼ばれて
鎧になるのも自分だけで
光悦にフェニックスの友人を紹介する
気はないことを
私が代弁して言うと、
『俺に紹介してくれると……
圭一はフェニックスがフェニックスの友人を
光悦に紹介したくないならフェニックスの友人を
自分の鎧にすればフェニックスとフェニックスの友人が
遊んでいる最中にフェニックスが光悦に呼ばれても
フェニックスはフェニックスの友人と別れることなく
フェニックスの友人と一緒にいられることを
考えた光悦と同じことを考えながら
フェニックスの友人を紹介してと言うと
「ピィ、ピィィ……
フェニックスは不機嫌そうに鳴くので
『光ちゃんを渡せと!!?
下等動物が何を言っているかと……
明美がフェニックスの言葉を苦笑いしながら
伝えると、
『お前の友達を紹介と言っているだけだ!!』
圭一はフェニックスにフェニックスの友人を
紹介してほしいと言うと
「ピピ、ア、ピピ……
フェニックスが嫌そうな感じで
鳴くので、
『友達は下等動物など相手にしないって……
明美は下等とか言わないでほしいと思いながら
仕方なくフェニックスの言葉を言うと、
「光悦は良いのかよ!!」
圭一は光悦もフェニックスから見れば
下等動物なのにフェニックスが光悦の鎧になるなら
フェニックスの友人の中から自分を気に入って
鎧になるのが皆無のなのは在り得ないと
怒りながら言うので、
明美は観客スタンドの前のテントに居る
秋人と共にいる未来の明美の方を
チラッと見ると、本当のこと言えないよねと
未来の明美は笑うしかないとクスッと笑っていると
『私から言うわ』
アフロディーテがフェニックスに代わって言うと
告げるので、
『理由は!!?』
圭一は神界の12柱であるアフロディーテに対して
フェニックスが光悦の鎧になる理由を
語気を強めて聞くので、アフロディーテは
私に対しての態度としては最悪ではあるが
私は寛大だからとフッと笑ってから
『私は此の世界を創造したソラスが中級神で
その中級神より上の上級神より
更に上の神ですが、様々な世界を
行き来するフェニックスを従うのは
出来ないわ。フェニックスは10羽が
確認されているけど私より強いゼウスが
獲得しようとしたけど失敗しているわ。
それでも尾を斬ったけどね。それから
その尾の細胞などを研究して偽のフェニックスが
誕生して食材に使われているわ。それだけ
光悦の為と言って鎧になってくれるのは
凄いことなのよ」
述べたが、
『ゼウスというオッちゃんが凄いことは
いいから、光悦の鎧になるのは良いのに
俺の鎧になるのが嫌なのは!!』
圭一はフェニックスの友人が自分を気に入って
鎧になる可能性はないのかと叫ぶので、
「明美の旦那さんだから、秋人、アキナたちを
見て気にいったらなるのかもね』
アフロディーテは光悦が明美の旦那だから
フェニックスは光悦を気に入って鎧になってくれるし
フェニックスの友人は明美関係で明美と同じ
創造神の秋人たちなら鎧になってくれる
可能性があることを言うのを聞いて
「ピィ、ピピピ……ピィィ……
フェニックスが言うので
『圭一を好む友人は皆無で、私以外で
下等生物と一緒に居たいと思う者は
いないって』
神界の覇権をめぐってのゼウス率いる
オリュンポス軍とクロノス率いるティーターン軍の戦争で
勝利を収めたオリュンポス軍の味方として就いていた
オーディン率いるアースガルド軍が反旗を起して
再び戦争に入ったがオリュンポス軍が勝利を収めて
今に至っているがフェニックスは参加をしていない。
参加していたらオリュンポス軍、ティーターン軍、
アースガルド軍は全滅していたと言われている。
フェニックスはゼウスなどを下等生物と見ているので
一緒に生活などをする気はない。下等生物と見ている
ゼウス達よりも更に下の圭一など相手にしない。
フェニックスは神界が生まれる前から存在していると
言われているが本人も昔のことなので覚えていない。
そのフェニックスが光悦の鎧になるのは
光悦が創造神である明美の眷属である為である。
つかさは明美の上位準眷属であるので
フェニックスは興味を持たない。
光悦は創造神の眷属で好みだからと
フェニックスが言うのを其のまま言うのは
不味いので変えて明美が述べると、
『明美! 俺に惚れる魔法を!!』
圭一は明美に魔法でフェニックスが
自分を好きにするようにさせろと
言い出すので、
『諦めなさい! 持ってる剣は改良するから、
まだ言うなら……
明美は圭一を眷属にする気はないし、
圭一が仮にフェニックスの鎧を装着しても
フェニックスのレベルに体が耐えられずに
消滅することなど言えないことが多いので
圭一が所有している剣を改良するので
我慢しなさいと睨みを利かせて告げると、
圭一は此れ以上は不味いと感じて
『け、剣の改良、御願いします、ハハハァァ……
剣の改良を明美に頼むと
『そう、 それじゃ! 光ちゃん!!!』
明美は光悦にフェニックスの名を
叫んでと言うと、
「よし! カレン! 装着だぁあああ!!!』
明美の声に頷いてフェニックスの名を
光悦が叫ぶと、フェニックスは甲高く鳴くと
姿が崩れて光悦を包み込むように炎が燃え上がるのを
終えると全身を覆うフェニックスの鎧を装着した
光悦が姿を現すと未来の沙良は鞘から
レイピアを抜きながら
「レベルが上がっても、私の方が上」
光悦は本来のレベルを封印しているので
一度死んだことによるレベルアップで
レベル30から60に、更にフェニックスの鎧を
装着したことでレベルが80になっているが
未来の沙良はレベル500だが
レベルダウンのイヤリングを着けて
レベル300になっていても
余裕で勝てるので笑みを見せて言うと、
『両者! 準備が整ったようです!!
光悦! 負けろ!!
負けたら俺にくれぇえええ!!!』
圭一は実況しながら光悦が負けたら
フェニックスの鎧を欲しいと言い出すので
『僕が、もらう!!!』
アレタも光悦からフェニックスの鎧を
譲ってもらうと言い出すので、
『私の話、聞いてたぁ?』
明美は呆れながら言っていると、
「俺が勝てば良い!!」
光悦は勝利宣言をすると
「沙良の方が強い、再生より攻撃が上回れば……
コンピーコム王国の王【テールトゥル】、
王妃【リザベラ】、
勇者隊の隊員【テアトル・グレン・ルビエル】
王、王妃の護衛の任務に就いているブリンが
つかさの言葉をエルナの隣で椅子を並んで座って
聞いていると
「不死鳥が死ぬの?」
リザベラが尋ねるので
「鎧になったことで、弱体している」
つかさはフェニックスが光悦の為に
鎧になったことで不死鳥としての
能力が低下していると告げると、
「お前は勝てるか?」
コンピーコム王国の王が
つかさに本来のレベルより低くなっている
光悦がフェニックスの鎧を装着しても
未来の沙良のように勝てるかと
聞いて来るので、
「分からない、フェニックスの鎧は
初めて見る。沙良の攻撃で
見極める」
つかさは初めて見るフェニックスの鎧なので
性能は分からないが未来の沙良は何度も
フェニックスの鎧を装着した光悦と
模擬戦などをしてフェニックスの鎧の
弱点を知っているはずなので
この戦いで知ると告げているのを
未来の沙良はチラッと見てから
光悦が装着しているフェニックスの鎧の
弱点はフェニックスが鎧になっている為の
魔素が切れると光悦から離れる時に
光悦に攻撃を掛ければ勝てるが
フェニックスの鎧を装着した未来の光悦と
何度も模擬戦をしているが未来の沙良の方も
魔素や闘気が尽きているので未来の光悦に
勝ったことがないが目の前の光悦は
初めてフェニックスの鎧を装着しているので
フェニックスの鎧の性能は出せないので
「私が勝つわ」
光悦に向けて勝利宣言をすると
光悦は腰の鎧から下げられている
鞘に入ったフェニックスの剣を抜いて
未来の沙良に向けて構えると
未来の沙良も鞘からレイピアを抜いて
鞘を地面に放り投げた後に
光悦に向けて構えると、
光悦、未来の沙良は闘気を上げて
最初の一撃をするタイミングを計っていると、
『両者、睨み合って動いていません!!
光悦、早く負けろ!!!』
圭一は実況するが光悦に
未来の沙良に負けるのは確定なので
降参とか言って終われと
言い出すので、
『明美さまは?』
のぼるは光悦が未来の沙良に負けても
フェニックスの鎧は御前の物には
ならないのにと苦笑いしながら明美に聞くと、
『未来予知などしなくても分かるわよ』
『どっち?』
勝敗は決まっていると明美が言うので
アレタはマイクを手にもって明美に尋ねるので、
『一瞬で決まるわ』
『答えになって!!!……
明美がフッと笑って直ぐに分かると言うので
圭一がツッコミを入れていると、未来の沙良が
腰を下げてから光悦に向かって走り出すと
光悦は未来の沙良の攻撃をフェニックスの剣で
受け止める為に動かすが
「遅い!!」
未来の沙良はレイピアの剣先を
光悦の首のゴージットに突き刺すように
腕を伸ばして刺そうとしたが光悦は
一瞬で其の場から消えたので未来の沙良は
空気などの変化で光悦を見つけようとすると
すぐ後ろに光悦が居るのを察知して
負けると感じて直ぐに振り返って
レイピアを光悦の横腹のフォールドに
向けて動かそうとした右腕を光悦は
左手で抑えながら上へと未来の沙良の右腕を上げながら
右手に持つフェニックスの剣を離して未来の沙良の
背中に右腕を回して未来の沙良を抱き締める形になって
未来の沙良の顔を見ている間に
魔素を使い果たしたフェニックスの鎧は
光悦から脱着して消えたが
「こ、光悦……
未来の沙良は光悦に抱き締められて
未来の沙良の顔を光悦が見ているので
頬を染めながら
レイピアを右手から落として
甘い声で未来の沙良が呟いてから
目を閉じて光悦の唇を自分の唇に
重ねていると
『え、ぇ、え……
圭一は未来の沙良が動いたと思えば
光悦と密着して光悦とキスをしているので
何が起こったのかと戸惑っていると
「……テレポートまであるのか」
つかさはフェニックスの鎧を装着した者を
無限に生き返させるだけではなく転移魔法まで
あるので沙良をめぐって争うには
フェニックスの鎧に匹敵する物を
明美に制作してもらうしかないと
呟いていると、
「全ての魔素を使って皆さんの前で……
「あれがあれば、ムラサキに……
つかさから少し離れたテーブル椅子に座っている
アキナはロングのワンピースを着て
つば広の帽子を被って微笑んで言っていると
隣に座っている秋人は昨日のセント・ギア
ムラサキの攻撃で酷い目に遭ったので
フェニックスが残り9羽もいるなら
鎧になってと明美から頼めば9羽の中から
秋人の為に鎧になると言う
フェニックスがいる可能性が高いと
考えて言うと、隣で立っている
未来の明美が
「1羽しかいないから、10羽って
分離してるだけで、自分を友達と
言ってるだけだから……
フェニックスは全ての世界で1羽しかいないと
暴露すると、
「さみしい奴……
つかさは数羽いれば自分もと
思っていたのが外れたので呟いていると
「天の勇者に、貴方は勝てるの?」
つかさにリザベラが尋ねるので
「無理だな……
今のレベル120で更にスキルで
レベルを3倍にしてもフェニックスの鎧を
装着した光悦には勝てないと
つかさが言うので
リザベラが肩を落としていると
コンピーコム王国の王は嘘でもいいから
つかさから勝てると言う言葉を聞きたかったんだと
つかさにリザベラが嫁ぐ最後の一手になるのにと
ため息交じりに思っていると、
「だが、未来の沙良の攻撃から避けるために
フェニックスの鎧の魔素を
全て使わないといけなかった……
俺のレベルは上限に達していない!
レベルを上げれば勝てる!!」
つかさは修行してレベルを上げていけば
光悦が本来のレベル500でフェニックスの
鎧を装着しても勝てると語気を強めて言うと、
つかさが勝つための対策を練っていることに
リザベラは安心してコンピーコム王国の王に
貴方も好きだけど其れ以上に好きな方に
嫁ぎますわと目で合図を送ると
フッと笑ってコンピーコム王国の王が
頷いていると
「キューイル殿下が使用したブーストまで?」
つかさに昨日のキューイルが聖龍【シルヴィア】から
力を借りた姿にまで上り詰めるのかと
テアトルが尋ねると、
「無理よ! あれは私の眷属、準眷属に
与えた力よ!! 今の私では無理だけど」
未来の明美はブーストを使用した姿は
レベルが上がれば成れるものではないと告げると、
「天使化もある。あの姿になって相手にする
奴はいないな……
つかさは天使化のスキルを貰ってから天使化を
行った時の明美のレベルの80%の600ではなく
其れ以上のレベルを感じながら体が持たないので
天使化は自分のレベルの3倍に調整してもらった。
美里、竜巳も従った。つかさは更に自分の
エクストラスキルのレベル3倍を使用すれば
レベル1000を超える力を得られるが
逆の順序でもレベルが1000を超えるので
明美のレベル750は嘘だと分かったし
サンローアが明美に冒険者ランクSSSを
与えた理由が分かって光悦に明美のことを
聞いて納得した。更に未来の明美が来て
ブーストまで得られるのを知ったが
人間が創造神の力を得ていいのかと
思うので天使化で十分というと、
「沙良もスキルを使わないで模擬戦をする
つかさには好感もってるけどね」
未来の明美が天使化、ブーストを使わないで
つかさが沙良と模擬戦をするときの格好良さには
沙良も惚れていると告げると
「明日も使わずに勝つ!!」
つかさは模擬戦以外でも
沙良が自分に惚れさせる為に
自分磨きをしないといけないが
今は明日の未来の沙良との勝負に
今の自分のレベルで戦うと告げると
「パクの天王剣を使用しなさい。
沙良のは同じようで違うから」
つかさが持っている統星剣では未来の沙良が
使用しているレイピアはブースト時でも
使用できるように新たに制作しているので
つかさに未来のパクオットの天王剣を貸すと
未来の明美が言うと、
「分かった、借りるよ」
つかさは素直に天王剣を借りると言って
未来の沙良と光悦とのイチャイチャを
此れ以上は見たくないので屋台のあるエリアにと
歩き出すのでコンピーコム王国の王たちも続いた。
そして、
「つかさ! 妻は決心した!」
つかさにコンピーコム王国の王が妻である
リザベラが嫁ぐ決意をしたことを
つかさに告げるので、
「諦めているが、良いのか?」
つかさはソラスの世界で多くの女性を
妻にすることは避けられないことは
分かっているのでリザベラを受け入れるのは良いが
コンピーコム王国で問題にならないかと
コンピーコム王国の王に聞くと、
「次期王は決まっているが、どちらが相応しいかは
見るまでもない。私の娘のブリンも嫁ぐ、
私の王家の血が神の眷属の血と
交り其の子が王家を継ぐ……
コンピーコム王国の王は次期王も決まって
今は自分に代わって政をしているのでリザベラと
つかさが結婚しても問題はないがコンピーコム王国の
次期王になる資格はリザベラを妻にする
つかさの方が相応しいがコンピーコム王国の王家の
血のつながりがないのでコンピーコム王国の王にするには
無理があるが此処で隠し子である
サー・ブリン・エリールが
つかさに嫁げば血のつながりが出来るので
つかさをコンピーコム王国の次期王にコンピーコム王国の
王が推薦して問題が出ても次のコンピーコム王国の王に
つかさとブリンの子を就かせる公約を取りつけばいいと
言い出すので
「1000年後になるぞ!!」
つかさは子供を作る予定はないと言うと
「息子の次で良いか……
コンピーコム王国の王は子供が出来なくても
つかさは長命なので次期王の次の王にすると
言っていると、
「あなた、私に内緒で……
「王女だったの……
ブリンがコンピーコム王国の王の隠し子と
つかさとの会話の中でコンピーコム王国の王が
言ったのでコンピーコム王国は一夫多妻制なので
ブリンの母親を隠すことないでしょうと
言う感じでリザベラが言っている中で
テアトルは同じ平民出身と思っていたのに
王族関係だったのと驚いていると
「お前も、俺と結婚だから
王族だぞ」
つかさはミューブル王国の上王になるので
つかさの嫁のテアトルも王族に入ると告げると、
「えッ!? そうなの……
つかさが貴族らしくなかったので
テアトルは平民同士の結婚と勘違いしていた。
つかさがミューブル王国の上王になったことを
聞き逃していた時はコンピーコム王国の王と
リザベラの護衛にブリンと共に就いて
コンピーコム王国の王たちの会話よりも
周りを警戒していたしナルエたちと
会っている時は美鶴たちの生まれた世界での
生活を聞いたり住む場所は何処だろうと話していて
つかさとの結婚で自分が貴族になったことに
気が付いていなかった。
更に、つかさの嫁になった中には貴族、王族も
含まれているがテアトルは上記の事がメインだったので
つかさに恋をする自分と同じ仲間と思っていたので
改めて思い浮かべて驚いていると、
「別の世界のソリュート王国では
侯爵だから……
つかさがソリュート王国の侯爵の爵位を
得ていることも告げると、
「ほぅ、生まれた世界ではないのだろう?」
コンピーコム王国の王は別の世界でも
つかさが爵位を得ていることに感心していると
「秋人さんが治めている世界!!
ソラスのように、その世界を
前の神から奪ったが、まさかな……
つかさは書籍のシン創世記を皮袋から
出してコンピーコム王国の王に渡してから
秋人たちが神になっただけでなく
キューイルのブーストで確信した
12柱を超える創造神へと未来の明美が
秋人たちを進化させた力の一部で
自分を上位準眷属に明美がした後に
アフロディーテが孫のアレタと共に、
ソラスは娘を自分に嫁がせようとするのは
神界で絶対的な優位性をもたらす為だろうなと
考えながら呟いていると、
つかさが屋台のあるエリアに向かったのを見た
アレタがアフロディーテと共にセント・ギア
クチナがロブシェリル・フェスティバルに出店している
オタク館の入り口の前で立っているので
つかさは一緒にオタク館に入ろうと
アレタと手をつないで中に入ると、
「いっらしゃいませ!」
零が髪を茶色に染めて青い長袖に
ちゃんちゃんこを着てハーフパンツに下駄を履いて
つかさ達を出迎えると
「似合ってるよ」
つかさが零の姿を褒めると
「私は? ニャン!」
りつが白のブラウスにサロペットスカートを穿いて
髪は後ろに纏めたのをリボンで留めて
可愛く言うと
「爪は?」
「抜かりはない! ブラウスの袖口から
念波で操作できます」
つかさは怒った時の変化などで
ネコ娘は変化するのは出来るのと
りつに聞くと、メインイベントが終わって
此れから港町【ロブシェリル】の町民や子供たちが
オタク館に来るのが多くなるのでバンダイなどがクチナや
明美経由でソリュート王国や神界で売るプラモデルが入った
箱などを積み重ねたのを両手で持ちながら
ブラウスの袖、リボンに埋め込まれている魔石回路に
念波で指示をすると爪が長くなり犬歯も伸びて口から
見えるとクチナが自慢するように言うので
「私は、ネズミなの!!」
ローブを纏って頬に髭を生やしている
美知恵がネコ娘をやりたかったことを含んで
自分のコスプレ姿を嘆きながら叫ぶと、
「金に汚いから!!」
美知恵がネズミ男のコスプレをする理由を
クチナが言うので
「何処が!!」
美知恵が違うと叫ぶと
「お兄ちゃんと結婚する時に!!」
つかさと御見合いの席で言ったことから
美知恵がするコスプレをクチナが選んだと
アレタが言うので、
「生活するには……
美知恵は80人以上と共同生活をするには
お金は必要だからと言い出すと、アレタは
やっぱりと言う感じで笑うので
美知恵が膨れていると、
「輝太は?」
つかさはクチナにクチナの前世の息子の
輝太のことを尋ねると、
「タイザール帝国の帝都に向けて
馬車で移動中よ」
クチナは乗合馬車に輝太たちが乗って
タイザール帝国に向けて移動中と
近くのテーブルの天板に積み重ねた箱を
置きながら言うと、
「マル秘資料だと正月には合流だな」
つかさは光悦から借りて読んでいた
魔王の妻たちが転生した者たち、明美、ソラス、
夏美、クチナによって製作された書類から
輝太のことを告げると
「胸がドバァン、ドバァンァァアアア!!!」
急にクチナが叫ぶのを聞いて
「壊れたの?」
つかさに零が尋ねるので、
「ハハハァ……輝太の母さんの魂だから」
つかさは輝太が好む爆乳を作る為に
タイザール帝国の皇帝に抱かれている
夏美の姿を思い浮かべながらクチナが叫んでいると
思ったのを濁して零たちに言うと、
「……可変トイまで手を出して悪化してるね」
クチナの前世の時は動画サイトで
玩具などの紹介をしていたが可変トイには
手を出していなかった。理由は爪で変形する箇所を
開いている最中に外れて壊してしまったので
男の玩具なんて買わないと言っていたのに
クチナに転生してからは玩具が壊れても魔法で
直せるので上記から考えを変えて可変トイに
手を出しながら前世以上に玩具を買いまくっていて
その買いまくった玩具などを仕舞う為に
輝太の父が経営しているコンビニエンスストアの
近くの土地を購入しただけで終わらないで
玩具専用倉庫としてマンションを建てていると聞いて
クチナの前世の時はコンビニエンスストアの
敷地内に建てられているプレハブに買った玩具を
入れていただけなのに株や明美からの給料で
リミッターが外れた結果が今なのと
零が呆れて呟いていると、
「お兄ちゃん! おすすめの
大人のおもちゃってあるぅ?」
アレタが大人のおもちゃコーナーの入り口で
つかさが気に入っている玩具があるなら買ってと
言い出すので、
「アレタは子供だぞ! アフロディーテ!!」
つかさは大人のおもちゃコーナーに
アレタを連れて行くなとアフロディーテに言いながら
クチナが生理用品などを置かないといけないと言って
強引に置いているのを明美が許可したのかと
嘆いてアレタの傍に行く間に
「つかさの物に似た物を探さないと」
港町【ロブシェリル】の子供たちが
お店に入って来たので零たちは挨拶しながら
アフロディーテの発した言葉を聞いていた。
「あのなぁ、明美が学園に持ってきて
伊藤先生に没収されているから
知っているけど……
つかさはアレタたちの所に来たがアレタは魔族の年齢で
50歳だが子供なので大人のおもちゃを詳しくは
言えないので誤魔化す感じで明美の母親が
参考資料として購入しているのを境成学園に
明美が持ってきて伊藤剣先生に見せて
没収されるルーティンを社会科の授業の時間の半分を
使用しているので記憶が戻る前の美里などが
明美に注意している間に株取引に当てている
つかさは購入も使用したことはないが
明美の名前を出しながら知っていると
言ってから
「アレタ! 変形トイでほしいのがあれば
買うよ!」
大人のおもちゃコーナーの入り口にいるアレタに
ロボットコーナーで好きな物を買うと言って
大人のおもちゃコーナーから離れる作戦を決行すると
「うぅん! おばあちゃま?」
つかさの言葉にアレタは喜んだが
アレタは両親から剣などの装備を大人になった時に
買う為に両親、アフロディーテから貰っている
お小遣いを貯金しているのを諦めるなら買っても良いと
言われて泣く泣く買うのを諦めてサンプルで遊んでいたが
つかさが買ってくれるなら良いよねと
アフロディーテに志願するように見つめるので
「つかさが買うから、良いわよ」
アフロディーテはアレタに玩具を買うことを
許可すると、アレタは喜び
「クチナさん!! 変形トイからフィギュアまで
全てを買います!!!」
クチナに御店に置いてある全ての商品を買うと言うので
クチナは毎度ありと言うが
「まてぇ!! クチナ化するんじゃない!!」
つかさは1個か2個を買うくらいと思っていたのが
お店にある商品を全て買うのは御店に来ている
子供たちが商品を買えないのでダメと叫ぶと、
「夫の財力なら……
リザベラがアフロディーテから大人のおもちゃの
使い方を聞きながら御店にある商品など
つかさの財力なら余裕だろうと言っていると、
「欲しいのは、我慢したらいけないって!!」
アレタがクチナから欲しい時に買わないと
買えなくなるくらいなら買いなさいと言われたと
言うので、つかさはアレタが最初から自分に買わせるために
オタク館で一緒に見たいと言った時に気が付けば
良かったと後悔しながら、
「買うのは良いが、同じのがあるけど……
アレタに同じ商品があるが買うのかと
聞くと、
「遊び用、観賞用、保存用で10個は……
クチナが同じものを最低10個は買うのと
言い出すので零は下駄を飛ばして
クチナが言い終わる前にクチナに当てると
クチナが倒れるのを子供たちも見ながら
「みんなに分けるの! 僕は王族の血を引く者!!
お兄ちゃんに買ってもらった記念日!!」
アレタが御店に居る子供たちに玩具を分けると言うと
子供たちは喜び、親たちはアフロディーテに感謝していた。
「……大人のは子供に使うなよ」
つかさは親たちに子供たちが大人のおもちゃを
使わないように言いながら銀貨1枚(日本円で1億円)を
りつに渡して
「まずは、アレタな、あとはジャンケンで順番を!!」
アレタ以外の子供はジャンケンをして
欲しい玩具を貰ってと言うと、ジャンケンを知らない
子供たちにクチナがジャンケンの遣り方を
子供たちに説明をしてからクチナ指導で
ジャンケン大会が始まった。
夜になり、ミューブル王国の王都【ブレーリト】の
ミューラ宮殿にゲートを使用してリザベラ、ブリンが
つかさが使用している部屋のベットの上で
つかさに抱かれて時間が過ぎて行った。
「……明美、未来の明美さん、どうゆうことかな?」
つかさはロブシェリル・フェスティバルの6日目を
迎えた観客スタンドの前に設置されているテントで
リザベラと行為をしたらリザベラが
若返ったことについて明美ズに詰め寄って言ったのを
「いいセックスすると若返るのよね!」
明美は襟付きのシャツにサロペットの
ズボンを穿いて可愛く言うと、
「そうよ、つかさは光ちゃんより
テクニシャンだから」
未来の明美もブラウスにサロペットの
スカートを穿いて光悦より女性の扱いが良いから
つかさとの行為でリザベラが若返ったと言うと、
「夫と共に生きていくうえで、若返るのは
良いんですけど……
つかさとナルエたちと共に生きていくなら
年老いた姿よりは若返った姿の方が良いと
リザベラは言うが
「ソラス様、知っていましたか?」
コンピーコム王国の王が横に居る
ソラスに聞くと、ナルエも
「知ってるの?」
ソラスに聞くが
「分からないわ……
目を明後日の方に向けて言うので
「知っているなら言え! 春奈!!」
キューイル、竜巳、ファインダーロペスたちと
キューイルの屋敷から会場にソラスと共に来ている
魔王がソラスではなく魔王の前世の時の妻であった時の
名前を言いながらリザベラの若返ったことについて
知っているだろうと言い出すと、
「肌も綺麗で、化粧をしてなくてもツヤツヤしている。
つかさとすると僕も身も心も女性になれる……
「何を言ってる……どこに入れるんだよ」
ロングのウィッグを着けてセーラー服を
着ている進次郎が男同士で行為をすれば
つかさと行為をしたリザベラは若返ったので自分は
男から女になってリザベラのような美しさを得るのねと
頬を染めて言うので、ソラスの世界に進次郎と一緒に
召喚された理登たちの前だと女にならない、
見た目が女性的でも男で生きるとか
進次郎が叫んでいるのに、つかさと今日の昼間は
理登から離れて一緒に居ることになった進次郎は
早く間違って生まれた性から本来の性に
戻ることを望むことを言うにしても
つかさと男同士で男と女のような行為をして
進次郎が本来の性に戻るのは無理なのは
普段の進次郎なら直ぐに分かることだろうと言うが
進次郎は御尻のほうに人差し指で
示しているのを見ながら明美たちは
つかさの傍にいると進次郎も馬鹿になるねと
思いながらクスッと笑っていると、
「明美ちゃんから……
ソラスは自分ではリザベラの件は
言いたくないからと
明美に振るので、
「光ちゃんから……
明美は光悦に振るので
「あ、セーイラさん、御願いします!!」
光悦は神界で買い物が済んで
秋人たちと共に此方に歩いている
セーイラを見つけて振るので
「光悦! 何を聞くんだ!?」
ナンシーが胴着の腰に結んでいる帯に
手を置いて光悦に聞くと、
「つかさがコンピーコム王国の王妃と
したので……
光悦は大勢の前で言うのは恥ずかしいなと
思いながら話すと、
「まぁ、つかさ君の眷属になった証拠ね。
つかさ君には行為をすると
行為をした相手を眷属にする
スキルを持っているのよ」
リザベラが若返ったのは
つかさが持っている隠しスキルのせいと
セーイラが喜びながら言い出すので、
「あッ! それで強引に……
「そうよ! つかさ君は明美ちゃんの
眷属になって人から神になったわ。
それと一緒で……
「妻や、娘は……つかさが帰還する時にではなく」
つかさはミューブル王国の王都【ブレーリト】の外に
明美が皮袋から出した温泉付きの宿で強引に
ナルエやローズマリーたちと行為をさせた理由が
分かって声を出すので
セーイラは明美の上位準眷属になった
つかさが人から神に体が変化したように
つかさと行為をした者たちは人から神に
変化したことを言うので
コンピーコム王国の王は明美たちが帰還する時に
明美がリザベラたちを明美の眷属にすると
思っていたので呟いていると、
「我が、ダーリンの魔法で眷属になって
母と一緒の存在になったことと……
キューイルがセーイラたちの言葉を聞いて
竜巳の眷属になったことを嬉しそうに語るのを
竜巳の眷属になっているエルタンスたちも頷いていると、
「でも、最初から北条にスキルがあるって言えば……
竜巳がワンピースを着て麦わら帽子の
つばの先端を手で触りながらセーイラに聞くと、
「言ったらしないでしょう。明美ちゃんが
後からすると言えば、その間に眷属にならないように
説得工作するでしょ。薬など使って、ねぇ」
「……バレている」
つかさが持っている隠れスキルのことを
つかさにセーイラが言わなかったのはナルエたちと
つかさが帰還してから少しの間は別々に過ごす時に
つかさとの関係を仁美たちが考えるので
つかさは其の時の為に自分がいかに能力のない人だと
アピールしてソラスの世界に居るリザベラたちから
結婚破棄を言い出すことを成功させるか、記憶操作の
薬を神界で買ってブリンたちに使用して
別れようとしていたことをセーイラに言われて
つかさが呟くのを
今日も浴衣を着たナルエ、ローズマリーたちが
つかさ達の所に来た時に
セーイラたちが話しているのを聞いて
つかさに身も心も捧げている私たちと別れようと
つかさが考えていたことで怒っていると、
「80人も無理だよ!
別れても、サポートはする気だったけどね」
つかさは一夫多妻は10人までなら秋人たちを
参考にして過ごしていけると思っているが
行き成り80人以上と結婚して同等に扱うのは
無理と思って別れる方向に持っていって
別れてもサポートはする気だったと言うと、
「未来で上手くやってるから!
眷属にした以上、別れるなんて出来ないでしょ!!」
つかさに未来の明美が未来のことを言った後に
つかさがナルエたちと別れることが出来ないように
外堀を埋めていますとニコッと笑って言うと、
「未だに、私に求婚してくるから
困った弟だけどね」
未来の沙良が光悦と会った時の服を着て
つかさは未来でも自分と結婚すると言っている
困った弟分と言うので、
「眷属にした以上! 皆を幸せにするが
今日は勝って、沙良の唇をもらう!!」
つかさは隠れスキルを知っていたら
勝てないまでもセーイラたちに抵抗したのにと
思いながら未来の沙良に勝利した時のことを
宣言していると、明美はナルエたちと
光悦たちから離れてから
つかさの眷属になった恩恵を話していた。
その恩恵は、生理が来ないことや
排卵などがないことである。
生理痛が重い者は喜んだ。
ソラスの世界の魔族は誕生日の前後しか
排卵などがあるだけなので避妊など気にしないで
ゴムなど無しで行為が出来ると叫ぶので
竜巳は明美が移動したからキューイルと一緒に
付いて行かないで光悦の所に留まって
つかさが未来の沙良に勝つ秘策があるのかと
聞きたかったなぁと魔王たちが未来のパクオットから
つかさが借りた天王剣が入った鞘を見ながら
つかさと話しているのをチラッと見てから
ナルエたちが性病について明美に聞いているので
明美の方に向き直すと、つかさとゴム無しで
行為をしていて今さらナルエたちが言うのと
明美は呆れながら回復魔法や薬があるので
性病にかかっても完治すると言うと、
未来の明美が魔法や薬が効かない性病でも
私の眷属系列だから心配することはないと
付け加えて言っている光景を魔王たちとの
会話が終わって眺めているのは場違いだなぁと感じた
つかさはアレタが港町【ロブシェリル】から
両親と共に会場に来る時間なのでナルエたちに
アレタを迎いに行くことを告げて未来のパクオット、
光悦と共にロブシェリル・フェスティバルの会場の
入り口の方に歩いて行った。
「ナンシーお姉さまと御兄さまのデートが……
「話の展開上カットされました」
「いつもの胴着姿に化粧をして
髪は短いままでも少年ぽくから
少女に変身よ!」
「聞いていたら、僕は何処から見ても女の子と言って……
「顔は化粧無しでも女顔でしょ! 明美!!」
「お姉さま! 絵じゃないから」
「明美も、お姉さまたちには」
「舐められたら行けないから!!
僕とか言ってるだけだ!!」
「お姉さま、お兄さまと森で……
「野外プレイは、しないよ」
「キスは……
「まぁ、ね」
「貴重なデレを!」
「光悦は?」
「俺ですかぁ……カーセックスなら」
「ワンボックスカーなら、寝れるけど……
普通のは考えても嫌かな」
「ナンシーお姉さんは?」
「座席を後ろに移動して、秋人の太ももの間に
僕の……
「頬を染めて言わないでください!!」
「……娘さんは如何してます?」
「もう、言いたかった!」
「リーンは?」
「勝人の所でしょ! エリナねぇが
出来るのにって……子どもたちが……
「私のせいではありません」
「義妹たちが勝人に全員行くのは凄いよな」
「エリナねぇが気に入った男みたら
体中に電気が走ったって……
「私のせいではありません」
「反対は?」
「明美の眷属だし、お金の心配はないし、
剣聖ですから、反対するところがない」
「私のせいではありません」
「秋人にいちゃん、安心して送り出せますね」
「勝人の両親と妹が、問題だけど」
「無視して」
「明美御殿の近くに家を買いたいと言って
エリナが勝人の御小遣いを減らすって
勝人は嘆いていたけどな」
「エリナも私に頼ればいいのに」
「ソリュート王国は明美の寄付に支えられています」
「僕の兄の国も……
「予定の税が集まらなかった時だけね」
「毎年です! 私の御金は御兄さまの物」
「国民に重税を掛けなくていいから……
「うん、うん」
「俺だって、冒険者として!!」
「頑張ってる秋人は素敵だけど……
「剣の売り上げ、魔石回路の設計、魔素を
お金に換えてなど、莫大な御金ありますから」
「頼ってよ!! 私が世話をするから!!」
「俺のプライドが!!」
「陛下、5か国のサーキットの予算が……
「タレガか、どれ……
「連合国の長だから来るのか?」
「……明美さん、お金を」
「うん! 何か言って!!」
「……愛しているから!!」
「妹だからと言っているのに、フッ……
「他国は明美の御金で成り立ってるとは
知らないだろうなぁ」
「お兄さまの世界の運営費も私が出しています」
「世界を維持するのも……
「秋人にいちゃんの立場なら、明美に頼るよ」
「おぉ! 光悦!!」
「それでは、次で会いましょう!!」




